晴れを祈りつつ赤石岳・悪沢岳へ【赤石小屋、千枚小屋泊】
- GPS
- 14:56
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 3,085m
- 下り
- 3,071m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:11
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:20
天候 | 1日目:晴れ 2日目:小雨→晴れ→雨 3日目:雨時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
静岡市内から畑薙間は、道路工事で2か所通行止めになっている。1つ目は迂回ルートがあるが、2つ目は待つしかないみたい。自分は1時過ぎに着いて4時過ぎまで仮眠しながら待つことになった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【椹島〜赤石小屋】 危険なポイントはないが、急な登りが続く。暑いので熱中症には要注意。 【赤石小屋〜赤石岳】 富士見平付近までは緩やかで歩きやすい。富士見平のあとに沢が2ヶ所あるが、その近辺は急な登りになる。ややザレているところもある。 【赤石岳〜悪沢岳〜千枚小屋】 小赤石岳から大聖寺平への下り、悪沢岳への登りはガレているところがあるので注意が必要。まだ、悪沢岳から千枚岳方面は岩場があるので、特に天気が悪きときには要注意。 【千枚小屋〜椹島】 鉄塔近くには岩場があるけど、全体的には緩やかな下りで歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
ツェルト
カメラ
ポール
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感想
交通アクセスが悪かったり、ある程度の休みが必要だったりで、なかなか行けていなかった赤石岳・悪沢岳の縦走。今回は6月2日に予約サイトで、中岳避難小屋と往復のバスのみ予約することができた。当初は1日目は予約の必要がない赤石小屋テント泊を予定していたが、3日木曜日に電話したところ、赤石小屋と千枚小屋を予約することができた。台風の影響で2日目と3日目は雨が降る可能性があったが、最近は天気に恵まれることが多いので、いよいよ決行することにした。
金曜日の仕事を終えて畑薙に向かう。分かっていたけど、かなり遠い。しかも畑薙手前の林道は工事のため夜間通行止になっていて、約3時間待たされてしまった。
1日目は椹島から赤石小屋に向けて登るだけ。前日の移動の疲れ、そしてバスの関係で早くても8時半の登山開始となるので少し不安があったが、汗だくになりながらも予定通りに到着。小屋では同じコースを歩くソロの方と山談義をするなど、楽しいひと時を過ごすことができた。
2日目は、今回のメインである赤石岳から悪沢岳の縦走だ。しかし、朝起きるとガスっていて小雨が降っている。こんな状況で登りたくないな、赤石岳だけ登って帰りたいなと考えながら登っていく。赤石岳に到着したときにはガスっていたのに、数分後には少し晴れてきた。赤石避難小屋で朝ごはんを食べて外に出ると、さらに青空が広がり、周辺の素晴らしい景色が広がる!まさに奇跡のような展開に感動!
その後も素晴らしい景色を眺めながら荒川三山に向けて縦走を楽しめた。残念ながら悪沢岳ではガスってしまったけど、それでも大満足の1日だった。千枚小屋では、赤石小屋で一緒だった方と感動を分かち合った。
3日目は元々雨予報だったので雨は覚悟していたが、雨足はそれほどでもなく、晴れ間も覗かせる天気の中、椹島に下山した。
今回の赤石岳と悪沢岳の縦走は、登山としての難易度は高くなかったが、山小屋予約を含む計画力、移動する行動力、それなりの体力、と総合力が試される山だった。
今回で百名山は91座を達成!ついにカウントダウンが始まった!
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