白馬三山(猿倉登山口より白馬山荘一泊)
- GPS
- 17:41
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,373m
- 下り
- 2,368m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:12
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:24
天候 | 一日目 曇時々晴 二日目 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場かなり余裕あり。第二はほぼ空。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれ不明個所はなし。 杓子岳のガレ場、鑓温泉の鎖場等、歩きにくい場所が数か所あり。どちらも距離的には短いが要注意。 |
その他周辺情報 | なんとなく近くて選んだみみずくの湯へ。大人700円。 お隣はスノーピーク(とスタバ)の店舗、しかも下山ピークの時間帯で、ジャンボタクシーからも客が輸送され女湯は大混雑。平日ですが・・・。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
スマートフォン
スマートウォッチ
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|
感想
前回の北岳に続き、人気の登山ルートでめぐる一泊二日。
雪渓ルートはびっくりするくらい人が多かった。上を向いてもぞろぞろ、下を向いてもぞろぞろ・・・。なんとなく雪渓がこのルートのクライマックスだと思っていたのだがとんでもない。雪渓の先が本当の核心部で、なぜかそこにきて超快晴、照り付ける太陽の中を喘ぎながらの急登。
頻繁に休憩を取るグループに頻繁に追い抜かされる現象頻出。これって本当に疲れるのよね。。。抜かせるだけの速度を出せるならそのまま先に行けばいいのにな〜〜〜〜〜〜〜とか思ったり思わなかったり思ったり。
それ以外にも人の多い山特有の、あれとかこれとかのオンパレードで、自分もその一員だから仕方ないんだけど、本当に疲れる山だったなあ(早くも結論)。
ひいひいで頂上宿舎までやってきたら、もうあとは残り僅か。
白馬山頂といえばあの、巨大な風景指示盤を見たかった。これを人力で背負って登ったなんて。。。とか感慨にふける間もなく人は次々にやってくるのでさっさと下山、もうビール飲みましょう。小説のモデルにもなった実物が見られて満足です。
雪渓後の急登を励まし合って登ったグループさんもスカイプラザで既に盛り上がっていて、テーブルは別ながらちょいちょい言葉を交わしつつ生ビールを二杯。お値段が高いのは飲み過ぎの抑止力になるので私には好ましい。笑
超巨大な白馬山荘は二畳個室でも+4000円と安い。山小屋ではいかに眠り、いかに体力を回復するかが肝だと思ってるので迷わず予約した。その価値のある安眠と、荷物を散らかし放題にできる解放感は最高!
翌日は三時に起き、ゆっくりと身支度をしてライト無しでも歩ける4:30に出発。早朝の強風と寒さは高山ならどこでも同じ。日が昇ってしまえば穏やかになるけど、この日は雲の位置が目まぐるしく変わる。タイミングが悪く山頂が近づくと雲の中に入ってしまったが、それでも稜線から眺める白馬の山々、そして劔に後立山連峰、遠くに富山湾まで見られて気分は最高。富山できときとのお刺身が食べたいな〜と海を眺めながら夢想。
ところがまだまだ長い下山でお刺身どころではない。鑓温泉ルートの下山は斜度こそそれほどではないものの、滑りやすく風景は単調、距離は長く試練の連続。ただ雪渓コースのような解放感はないものの、人は少なくてマイペースの山歩きができる。
下山後は町まで出て温泉に行くが、とにかく大混雑でうんざり、お風呂を出たらスノピのお店でも見に行くか〜なんて玄関を出た途端水しぶきを上げるゲリラ豪雨。やる気をなくしちゃって、縁がなかったのねと諦める。
その後もお土産を買いに寄った大王わさび農園が既に閉園時間だったり、スイス村のワイナリーに入ったつもりがJAだったりであんまり上手くいかず、ご飯も梓川SAでやっつける。でもこのパターンは何度も経験していて、もはや梓川は親戚の家感覚。
いやー初めての白馬登山、いろいろと教訓を得ました・・・北アのお作法的なね。
濡れてていかにも!という石だけではなく、乾いた石でも滑るので気が抜けなかったです。。
白馬山荘の資金力、すごそうですよね〜。。利益率だけなら東横やアパに並びそう😅
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