白馬岳 (猿倉〜栂池)

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月12日(土)

• GPS: 13:18
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,923m
• 下り: 1,350m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 2:03
• 合計: 7:19

距離 6.7km 登り 1,534m 下り 58m

6:44 猿倉荘
7:35 7:39 白馬尻荘
7:41 7:48 白馬尻小屋
10:25 10:32 岩室跡
10:54 11:01 避難小屋
12:05 13:36 白馬岳頂上宿舎
13:49 13:56 丸山
14:03 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:07

距離 10.7km 登り 406m 下り 1,309m

4:42 白馬岳頂上宿舎
4:59 5:00 白馬山荘
5:18 5:30 白馬岳
6:05 6:28 三国境
7:09 小蓮華山
7:54 7:58 船越ノ頭
8:50 9:00 白馬大池山荘
9:27 9:28 乗鞍岳
10:31 風吹大池方面分岐
10:41 天狗原/白馬岳神社
11:31 11:40 栂池山荘
11:43 栂池ヒュッテ
11:49 栂池パノラマウェイ 自然園駅
11:49 ゴール地点

天候

2日とも晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス: 八方BT6:00〜猿倉6:30、950円

栂池ロープウェイ+ゴンドラ: 40分程度、片道2000円
バス: 栂池高原12:40〜八方BT、約30分、530円

コース状況／危険箇所等

白馬大雪渓: 軽アイゼン必携。落石・土石流が頻繁にあるためヘルメット推奨(着用率2-3割程度…)
白馬岳〜三国峠: 馬の背付近は少し幅の狭い道になるので要注意
白馬大池〜天狗原: ゴロゴロとした岩だらけの歩きにくい道

その他周辺情報

白馬岳頂上宿舎: 1泊2食付15,000円
八方の湯: 日帰り入浴850円

写真

8/11 7:04

ソバナ

8/11 7:10

エゾアジサイかな

8/11 7:34

ヤマハハコ

8/11 7:41

大雪渓の入り口に来ました

8/11 8:39

アイゼンつけて雪渓登り中

8/11 8:47

赤く染めてある上を歩きます。外れると落石やクラックの危険高し

8/11 9:12

大雪渓の上部へ、この先の上端までは歩けないので普通の登山道に戻ります

8/11 9:23

雪渓を抜けた先は花畑。一見普通のタンポポに見えるけど、白馬岳や南アルプスなど一部にしか咲かないシロウマタンポポ

8/11 9:25

シロウマタンポボとヨツバシオガマかな？

8/11 9:25

ミヤマキンポウゲ

8/11 9:29

クルマユリ

8/11 9:33

ミヤガワソウ

8/11 9:51

岩に冷たい水が流れてます

8/11 10:06

ハクサンフウロ

8/11 10:07

タカネナデシコ

8/11 10:15

ミヤマトリカブト

8/11 10:24

雪渓を振り返り

8/11 10:28

ホタルブクロ

8/11 10:29

シロウマリンドウ、準絶滅危惧種の珍しい花です

8/11 10:44

一面の花畑

8/11 11:35

ウスユキソウ

8/11 11:45

ハクサンイチゲ

8/11 11:47

イワギキョウ

8/11 11:49

長い登りが終わり、今夜の宿の白馬岳頂上宿舎へ

8/11 13:39

ウサギギク？

8/11 13:46

タカネシオガマかな？

8/11 17:13

夕食はバイキング方式で、おかずが取り放題

8/11 17:45

夕食後に歩いて数分の丸山へ。白馬岳と白馬山荘、頂上宿舎が見えます。テント場はほぼ埋まってる

8/11 17:47

杓子岳と鑓ヶ岳。先月登った唐松岳はさらにずっと奥みたい

8/11 17:51

ガスが登ってきてブロッケンが出現

8/11 17:52

手を上げると向こうも上げます

8/12 4:43

翌朝、日の出前に白馬岳頂上を目指します

8/12 4:50

雲の向こうに山が浮かんでます

8/12 5:04

まもなく日の出

8/12 5:18

山頂手前で日の出を迎えます

8/12 5:19

白馬岳頂上に到着。百名山46座目です

8/12 5:27

薄い雲が山にかかって幻想的に

8/12 5:52

これから歩く小蓮華山への稜線

8/12 6:00

8/12 6:49

白馬岳を振り返ります

8/12 6:54

白馬岳と鑓ヶ岳の間に穂高の峰々が

8/12 7:13

小蓮華山から先、大池へと続く稜線

8/12 7:23

チングルマの名残ですかね

8/12 8:03

白馬大池が近くなってきました

8/12 8:22

コマクサまだ咲いてました

8/12 8:25

タテヤマリンドウ

8/12 8:27

すごい数のチングルマの咲いた跡が

8/12 9:09

大池は澄んでますね、豊富な雪解け水がなす光景

8/12 9:28

白馬乗鞍岳のケルン

8/12 9:43

乗鞍岳から先は岩だらけの歩きにくい道、矢印や丸を目印に進みます

8/12 10:32

岩の道を降りて木道までくると一段落、湿原内にベンチもあって小休憩

8/12 11:42

栂池山荘まで降りてきました。あとはロープウェイに乗って下界へ

8/12 13:22

八方BT近くのカフェでランチ。白馬岳に登った日に飲む白馬ビールが格別

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

E-P7 OLYMPUS CORPORATION

感想

canomatec

先月の唐松岳に引き続きの白馬前泊で、今度は白馬岳へ。

今年は雪が少ないとのことでしたが、雪に馴染みの薄い温暖な地域民の初の大雪渓なので、アイゼン付けての真夏の雪渓歩き楽しかったです。日差しが強く終始暑さに悩まされましたが、雪の上だけは涼しかったですね。

人気のある山ということで、もう少し楽なのを想像していたのですが、登りは雪渓終わった後もそこからが本番と言わんばかりで計5時間以上ひたすら続くのと、下山ルートでは大池から先のゴロゴロとした岩だらけの道の下りがしんどかったです。

それでも大雪渓や、白馬岳から大池までの縦走路、大池など、見どころの多い山行でした。人気が高いのも頷けます。宿泊した頂上宿舎の夕食は山小屋には珍しいバイキング方式で、おかずが取り放題、ご飯のおかわりしなくても満腹。こういう面も含めて、他とちょっと違うという感じがあります。

ロープウェイに乗ってる時の案内人の話では、台風後の雪の状況次第で、お盆以降早々に大雪渓が通行止めになるかもということでした。計画されてる方は最新情報にご注意を。