大いなる神秘・月山〜湯殿山 ハイク。
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- GPS
- 07:53
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 612m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:09
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:29
天候 | 8月11日(金) 早朝から晴れ。気温は関東圏よりかなりの酷暑。 随神門からの歩きは典型的低山ハイクで、ズッシリと汗を絞られました。 8月12日(土) 夜明け前まで日本海側は晴れ。陸地側からのかなり本格的な雲が所々あり。出立時は結構な降雨。 午前中一杯迄雨。風は東の風のちに西の風。西風になってから曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
月山への取付きですが、ココは正直に書くと登るというよりも上がるという感覚で、実しやかに柔らかい緩斜面の連続で、増して、非常に信心深い、それでいて誠に眺望がすこぶる良いロケーションの中を徐々に高度を増しながら歩いていきます。
沢山のお花と、所々に残った残雪。また途中の仏生小屋さんの補給とコレまた仏化的な趣きの造芸あるお土産をも垣間見ながら、結局山頂に着いたのは日の暮れる小1時間前となりました。
ココで特筆しておきたいのは、この頂上小屋さんの歓迎なのですが、通常の山小屋とは大きく異なり、
・先ずはお部屋にご案内。
・料金は後払い。ビールやらお酒等はツケが効く。
・通常では有り得ない、工夫を凝らした夕飯(精進料理ベースに山のさちをふんだんに使ったおかずの数々)
・同様にしてコレまた、かなりの点数が多い朝食の工夫。
・2食共に、他に山菜とキノコの自家製惣菜のアラカルト。
寝具は街中のような設えで、とかく発電機のない電源施設は実しやかに静かな山頂を過ごすことができました。
翌日。
ヤマナカを思わせない様な歓迎を受けて、七時に開門となる月山本宮の神社を賜わい、少々の御雨の歓迎を受けながら、稜線を辿り、徐々に高巻きが連続する湯殿山のような北斜面をトラバースし、谷川支筋を降りきった先には「語るなかれ」「言うなかれ」の、訪ねたものだけが得られる御利益を受けられる
湯殿山神社を拝啓し、
構造的に問題のある 無料送迎バス⇒無料送迎バス(の予定が定員オーバー)でハイヤー手配⇒高速バス。と乗り継いで※この辺は計画書を見てください。
次なる目的地。象潟駅からの鳥海ブルーライナーで大平山荘さんに向かいました。
月山にはバスで8号目まで行き、山頂を経由し月山山頂小屋さんでお世話になりました。
御田原神社でお参りをして、月山の手ぬぐいを購入。コーヒータイムをして気を引き締めます👍
池塘を見ながら歩の進みは順調です〜
お天気の後押しのせい?
アサギマダラの優雅な舞を見たから??
それとも羽黒山でお参りしたからかな???
ところが月山の山頂近くになると急に霧が立ち込めてきて、それまでの快晴は何処へやら💦
「山に呼ばれてるね!」とリーダー。
その時は全く意味が分からず。頭の中にはハテナがいっぱいに。
山頂に着くと
なんと!なんと!!なんと!!!
ブロッケン現象が現れて、「こう言う事だったのかー」と納得です😄
さらに羽黒山にお住まいの方とお話しさせてもらって、採れたてのトマトもたくさん頂いて、リーダーが言ってた「呼ばれてるね」ってこう言うことだったのかと納得しました!
月山山頂小屋さんでは山中で採れた山菜とキノコづくしのお食事をいただきました。何を食べても感動するぐらい美味しくて、お食事をお目当てにくる人もいるそうです。
贅を尽くした朝食をいただき湯殿山に向かいます。
昨日は素晴らしいサンセットと満天の星空を眺めることができたので、晴れるかと思っていましたが雨の中のスタートとなりました。
草花や木々は雨に当たって生き生きとしています。日照り続きだったので、恵みの雨です。ただし岩や石の多い登山道を歩くので慎重に歩を進める必要がありました。
湯殿山までは下り斜面が多く、特に沢筋を下る登山道は滑りやすくて難儀しました。
「語るなかれ」「聞くなかれ」の湯殿山は撮影禁止。
「語るなかれ」なので多くは語れませんが、裸足でのお参りでした。またお参りの仕方も特徴的でした。
一般道からは誰でもお参りできます。月山からの登山道は人が少なかったので、ここでの人の多さにびっくりしました‼️
このあとバスと電車を乗り継いで象潟に向かいます。分刻みの山行です笑笑
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