ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5840663
全員に公開
沢登り
道東・知床

【知床夏WAN】 コタキ川〜知床岳〜オキッチウシ川〜西海岸〜岬〜東海岸

2023年08月12日(土) ~ 2023年08月18日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
60:14
距離
75.0km
登り
4,331m
下り
4,585m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:19
合計
4:39
11:05
6
スタート地点
11:11
11:20
10
11:30
11:30
190
14:40
14:50
54
テッパンベツ川河口
15:44
コタキ川50m付近C1
2日目
山行
8:11
休憩
0:00
合計
8:11
5:33
180
C1
8:33
8:33
87
230m二股
10:00
10:00
224
350m二股
13:44
680m三股C2
3日目
山行
12:31
休憩
1:14
合計
13:45
4:01
219
C2
7:40
7:50
128
1100m付近
9:58
10:32
118
12:30
12:40
170
1182沼地
15:30
15:50
116
.1132
17:46
知床沼C3
4日目
山行
12:58
休憩
0:20
合計
13:18
4:37
113
C3
6:30
6:30
250
オキッチウシ川源頭部
10:40
10:50
210
430m二股
14:20
14:30
120
オキッチウシ川河口
16:30
16:30
85
イタシュベワタラ
17:55
アウンモイ川河口C4
5日目
山行
9:19
休憩
0:40
合計
9:59
4:42
138
C4
7:00
7:00
130
ポロモイ川河口
9:10
9:40
50
文吉湾
10:30
10:40
80
知床岬
12:00
12:00
161
赤岩
14:41
兜岩先番屋C5
6日目
山行
10:30
休憩
0:00
合計
10:30
8:00
630
C5=C6
18:30
C6
7日目
山行
9:59
休憩
0:40
合計
10:39
3:33
57
C6
4:30
4:30
170
念仏岩
7:20
7:50
260
ペキンの鼻
12:10
12:20
109
観音岩
14:09
14:09
3
14:12
相泊港
天候 12日:曇りのち晴れ
13日:晴れ
14日:晴れ
15日:曇りのち晴れ
16日:晴れのち曇り
17日:雨
18日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
相泊港に車を駐車し、バスで羅臼を経由して知床自然センターへ
知床自然センターからカムイワッカ湯の滝へ
コース状況/
危険箇所等
クマについて

基本的な対策
・熊スプレー持参
・定期的に声を出す、ハーケンを熊鈴代わりに鳴らすなどして人の存在を知らしめる
・必要以上に近づかない
・幕営時、食料をテントとは別のところに保管する

12回15匹のクマと遭遇

印象として
1 人に気づいたらすぐに逃げていくクマ
2 気づいてやんわり距離をとるクマ、3 気づいても我関せず、自分のやりたいこと(行きたい方へ行く、採餌を続ける等)するクマ

と個体差が大きい

自然選択説的に考えると、人間が怖いことを学習してないというよりも、狩猟圧が下がったせいで2・3の個体も生き残るようになったみたいな感じなのかもしれない

個体差が大きいということは人に興味を持つ、人の近くでいい事があることを知る個体もいる可能性もあるので、常に基本的な対応といった警戒を怠らないというのは変わらない

けど一定見極めてこちらもアクション(通過を試みるなど)しないとすぐに通過不可とかになってしまうので、こと知床はクマと出くわす前提で、コースタイムに1時間くらい余裕を持ったり、クマを見極めるということが必要
その他周辺情報 熊の湯のちとおまわり宿泊
いざ出発
2023年08月12日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/12 11:20
いざ出発
2023年08月12日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 11:39
海岸に出た!
2023年08月12日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 14:00
海岸に出た!
いきなりクマの親子
2023年08月12日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/12 14:12
いきなりクマの親子
海側から巻く
2023年08月12日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 14:13
海側から巻く
テッパンベツ川河口
2023年08月12日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 14:45
テッパンベツ川河口
海のしょっぱさを感じて出発
2023年08月12日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/12 14:54
海のしょっぱさを感じて出発
気持ちのいい氾濫原
2023年08月12日 15:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 15:07
気持ちのいい氾濫原
エゾシカ
2023年08月12日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 15:11
エゾシカ
2023年08月12日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 15:28
麻婆春雨
2023年08月12日 17:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 17:37
麻婆春雨
まだまだ元気
2023年08月12日 17:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 17:38
まだまだ元気
誕生日プリンをむさぼる
2023年08月12日 18:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/12 18:05
誕生日プリンをむさぼる
朝からシカ
2023年08月13日 05:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 5:05
朝からシカ
コタキ川は最初は荒れ気味
2023年08月13日 05:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 5:58
コタキ川は最初は荒れ気味
支流の滝
2023年08月13日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:47
支流の滝
いい感じになってきた
2023年08月13日 07:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 7:49
いい感じになってきた
2023年08月13日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 7:50
滝と釜が連続する
2023年08月13日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/13 7:53
滝と釜が連続する
2023年08月13日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:53
火山地形も
2023年08月13日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:01
火山地形も
いぇい
2023年08月13日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/13 8:06
いぇい
2023年08月13日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 8:41
どれも簡単に超えられる
2023年08月13日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:46
どれも簡単に超えられる
2023年08月13日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 9:03
ナメが始まる
2023年08月13日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 9:17
ナメが始まる
2023年08月13日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 9:25
いい感じ
2023年08月13日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 9:31
いい感じ
ナメナメ
2023年08月13日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 9:32
ナメナメ
2023年08月13日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 9:35
楽しい
2023年08月13日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 10:08
楽しい
ナメ
2023年08月13日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:10
ナメ
2023年08月13日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 10:48
もう源頭みたいな感じ
2023年08月13日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 11:26
もう源頭みたいな感じ
2023年08月13日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 11:53
青空で気持ちがいい
2023年08月13日 12:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 12:19
青空で気持ちがいい
2023年08月13日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 13:07
知床中央高地
2023年08月13日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 13:25
知床中央高地
10mのナメ滝
2023年08月13日 13:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 13:44
10mのナメ滝
滝見のテント場
2023年08月13日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 14:44
滝見のテント場
ビーフシチューとチーズ
2023年08月13日 17:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 17:33
ビーフシチューとチーズ
暮れなずむ硫黄
2023年08月13日 18:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 18:39
暮れなずむ硫黄
2023年08月13日 18:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 18:39
翌朝の硫黄
2023年08月14日 04:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 4:08
翌朝の硫黄
滝が連続する
2023年08月14日 04:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 4:24
滝が連続する
ナメも続く
2023年08月14日 04:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 4:39
ナメも続く
2023年08月14日 04:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 4:42
早くも水が枯れる
2023年08月14日 05:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 5:17
早くも水が枯れる
枯滝、見たまんまの弱点をついて登れる
2023年08月14日 05:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 5:23
枯滝、見たまんまの弱点をついて登れる
いよいよブッシュ漕ぎ
2023年08月14日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 5:39
いよいよブッシュ漕ぎ
最初はササ
2023年08月14日 06:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:00
最初はササ
ササの中で休憩
2023年08月14日 06:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 6:23
ササの中で休憩
スポット的に草原に
2023年08月14日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 7:36
スポット的に草原に
気持ちがいい
2023年08月14日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 7:45
気持ちがいい
そこからのハイマツ帯
2023年08月14日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:24
そこからのハイマツ帯
極すぎて知床岳の稜線出るまでほとんど写真がない
2023年08月14日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 9:41
極すぎて知床岳の稜線出るまでほとんど写真がない
知床岳の三角点
2023年08月14日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/14 10:06
知床岳の三角点
岬方面を望む
2023年08月14日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:07
岬方面を望む
ピーク写真
2023年08月14日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 10:19
ピーク写真
まだまだハイマツ漕ぎ
2023年08月14日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:36
まだまだハイマツ漕ぎ
なんとか行きやすいところを繋ぐ
2023年08月14日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:55
なんとか行きやすいところを繋ぐ
草地を歩けるときある
2023年08月14日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 12:23
草地を歩けるときある
つかの間だけど
2023年08月14日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 12:32
つかの間だけど
知床台地の沼
2023年08月14日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 12:37
知床台地の沼
2023年08月14日 12:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 12:59
クマの足跡
2023年08月14日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 13:00
クマの足跡
ポロモイ台地を目指す
2023年08月14日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 13:42
ポロモイ台地を目指す
ブッシュは続く
2023年08月14日 13:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 13:44
ブッシュは続く
2023年08月14日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 14:28
やっとこさ知床沼が見えた
2023年08月14日 16:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 16:30
やっとこさ知床沼が見えた
まぁハイマツの海
2023年08月14日 17:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 17:19
まぁハイマツの海
ようやく沼近くの草地へ
2023年08月14日 17:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 17:34
ようやく沼近くの草地へ
沼のほとりを歩いてテント場へ
2023年08月14日 17:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 17:36
沼のほとりを歩いてテント場へ
翌朝ガスガス
2023年08月15日 04:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 4:42
翌朝ガスガス
いきなりハイマツ漕ぎ
2023年08月15日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 5:36
いきなりハイマツ漕ぎ
なんとか沢型まで下りてくる
前の写真から2時間以上
2023年08月15日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 7:53
なんとか沢型まで下りてくる
前の写真から2時間以上
ちょっと一休み
2023年08月15日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 8:21
ちょっと一休み
ようやく沢の下降に
2023年08月15日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 9:30
ようやく沢の下降に
430m二股手前の滝 
2023年08月15日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 10:13
430m二股手前の滝 
左岸から懸垂
2023年08月15日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 10:13
左岸から懸垂
鹿道を使って河岸を歩く
2023年08月15日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 12:03
鹿道を使って河岸を歩く
なぜか出てしまった謎沼地
2023年08月15日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/15 12:37
なぜか出てしまった謎沼地
稜線はガスのよう
2023年08月15日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 12:41
稜線はガスのよう
2023年08月15日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:02
海岸に近づくと岩盤質に
2023年08月15日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:06
海岸に近づくと岩盤質に
海岸も近い
2023年08月15日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:11
海岸も近い
海に着いた!
2023年08月15日 14:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 14:18
海に着いた!
いい感じ
2023年08月15日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 14:19
いい感じ
第二章 海岸歩きのはじまりはじまり
2023年08月15日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 14:21
第二章 海岸歩きのはじまりはじまり
2023年08月15日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:22
石浜を飛び石したり
2023年08月15日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:22
石浜を飛び石したり
岩礁を歩いたり
2023年08月15日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:29
岩礁を歩いたり
迫力の海岸地形
2023年08月15日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 14:32
迫力の海岸地形
2023年08月15日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:32
2023年08月15日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 14:45
2023年08月15日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 15:29
岩塔
2023年08月15日 15:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 15:42
岩塔
番屋
2023年08月15日 15:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 15:47
番屋
イタシュベワタラ
2023年08月15日 16:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 16:29
イタシュベワタラ
へつり
2023年08月15日 16:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 16:33
へつり
一ケ所微妙なところが
2023年08月15日 16:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/15 16:34
一ケ所微妙なところが
絶対に落ちられない
2023年08月15日 16:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/15 16:50
絶対に落ちられない
泳ぎを嫌って巻いて懸垂
2023年08月15日 17:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 17:10
泳ぎを嫌って巻いて懸垂
2023年08月15日 17:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 17:16
暮れなずむ
2023年08月15日 17:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 17:20
暮れなずむ
岩塔の横を抜ける
2023年08月15日 17:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 17:24
岩塔の横を抜ける
2023年08月15日 17:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/15 17:31
クマが出てくる
なかなか去ってくれなかった
2023年08月15日 17:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/15 17:36
クマが出てくる
なかなか去ってくれなかった
2023年08月15日 17:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/15 17:44
日没
2023年08月15日 18:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 18:20
日没
幕営風景
2023年08月15日 18:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 18:20
幕営風景
ペミカン
2023年08月15日 19:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/15 19:41
ペミカン
5日目の朝
2023年08月16日 04:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 4:23
5日目の朝
2023年08月16日 05:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 5:20
ウニの川河口の泳ぎポイント
2023年08月16日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 5:37
ウニの川河口の泳ぎポイント
南無三
2023年08月16日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 5:39
南無三
泳いでしまうとなんてこともない?
2023年08月16日 05:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 5:41
泳いでしまうとなんてこともない?
穴をくぐる
2023年08月16日 05:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 5:48
穴をくぐる
2023年08月16日 05:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 5:48
また泳ぎ
2023年08月16日 05:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 5:52
また泳ぎ
2023年08月16日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 6:16
岩棚
2023年08月16日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 6:26
岩棚
岩の穴は何回もある
2023年08月16日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 6:35
岩の穴は何回もある
2023年08月16日 06:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 6:47
ポロモイ河口
2023年08月16日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 7:07
ポロモイ河口
2023年08月16日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 7:53
2023年08月16日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:00
海藻豊かなタイドプール
2023年08月16日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:06
海藻豊かなタイドプール
思い思いに歩く
2023年08月16日 08:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:17
思い思いに歩く
カモメ、オジロワシ、イワツバメ、いろんな鳥がいた
2023年08月16日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:19
カモメ、オジロワシ、イワツバメ、いろんな鳥がいた
アマモ
2023年08月16日 08:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:20
アマモ
メガネ岩
2023年08月16日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 8:23
メガネ岩
2023年08月16日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:27
三度泳ぐ
2023年08月16日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:36
三度泳ぐ
潮だまりのカタクチイワシ
2023年08月16日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:39
潮だまりのカタクチイワシ
おやつ
2023年08月16日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:47
おやつ
メガネ岩じゃないけどメガネ岩
2023年08月16日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 8:51
メガネ岩じゃないけどメガネ岩
くぐります
2023年08月16日 08:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:53
くぐります
またくぐります
2023年08月16日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:56
またくぐります
岩塔群
2023年08月16日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 8:57
岩塔群
2023年08月16日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 9:01
文吉湾が見えた
2023年08月16日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 9:12
文吉湾が見えた
テトラポットで上がる
2023年08月16日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 9:16
テトラポットで上がる
文吉湾
2023年08月16日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 9:16
文吉湾
行きたい方にクマがいた
2023年08月16日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 9:24
行きたい方にクマがいた
クマをやり過ごす
2023年08月16日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 9:42
クマをやり過ごす
岬へ続く先端部の草原
2023年08月16日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 9:57
岬へ続く先端部の草原
眠りこけるコウモリさん
2023年08月16日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/16 9:54
眠りこけるコウモリさん
草原を行く
2023年08月16日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 9:59
草原を行く
2023年08月16日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 10:09
2023年08月16日 10:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 10:11
あと少し
2023年08月16日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 10:25
あと少し
岬到達!
2023年08月16日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/16 10:31
岬到達!
この先に歩くところはもうない
シリエトク
2023年08月16日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 10:33
この先に歩くところはもうない
シリエトク
岬のキンカムイ
2023年08月16日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 10:39
岬のキンカムイ
あんまりゆっくりもできない
2023年08月16日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 10:40
あんまりゆっくりもできない
岬の灯台
2023年08月16日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 10:51
岬の灯台
2023年08月16日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 11:00
海岸へ
2023年08月16日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 11:09
海岸へ
2023年08月16日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 11:14
エサを漁るクマ
2023年08月16日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 11:34
エサを漁るクマ
海側を巻く
なかなか極い
2023年08月16日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/16 11:48
海側を巻く
なかなか極い
なにかを漁るクマ
2023年08月16日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 11:48
なにかを漁るクマ
2023年08月16日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 11:50
海岸に復帰
2023年08月16日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 12:07
海岸に復帰
2023年08月16日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 12:32
兜岩
2023年08月16日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 12:33
兜岩
兜岩の巻き
2023年08月16日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 13:00
兜岩の巻き
なかなか高い
2023年08月16日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 13:09
なかなか高い
2023年08月16日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 13:24
目指す方、ペキンくらいまで見えてる
2023年08月16日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 13:25
目指す方、ペキンくらいまで見えてる
下降部分
2023年08月16日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 13:30
下降部分
兜岩を振り返る
2023年08月16日 13:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/16 13:41
兜岩を振り返る
明日に備えてしっかりテントを張る
2023年08月16日 15:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/16 15:03
明日に備えてしっかりテントを張る
岬到達記念のビール
2023年08月16日 15:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/16 15:12
岬到達記念のビール
カレー+チーズ
2023年08月16日 17:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/16 17:49
カレー+チーズ
6日目 停滞です
2023年08月17日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/17 9:18
6日目 停滞です
夕方虹がかかる
2023年08月17日 16:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 16:53
夕方虹がかかる
明日は晴れるかな
2023年08月17日 16:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/17 16:53
明日は晴れるかな
羅臼側はまだまだガス
2023年08月17日 18:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 18:39
羅臼側はまだまだガス
岬の方は青空
2023年08月17日 18:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 18:40
岬の方は青空
翌朝、晴れた
2023年08月18日 03:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 3:46
翌朝、晴れた
2023年08月18日 03:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 3:57
念仏岩の巻き
2023年08月18日 04:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:07
念仏岩の巻き
これも高巻き
2023年08月18日 04:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:14
これも高巻き
知床の夜明け
2023年08月18日 04:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 4:22
知床の夜明け
2023年08月18日 04:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:23
国後から日が昇る
2023年08月18日 04:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 4:24
国後から日が昇る
2023年08月18日 04:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/18 4:25
2023年08月18日 04:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:26
念仏岩の巻き下り
2023年08月18日 04:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:29
念仏岩の巻き下り
2023年08月18日 04:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 4:32
夫婦滝
2023年08月18日 04:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 4:38
夫婦滝
2023年08月18日 04:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 4:41
2023年08月18日 04:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 4:50
朝日の道
2023年08月18日 04:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 4:50
朝日の道
朝ごはん中の親子グマに遭遇
2023年08月18日 05:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 5:08
朝ごはん中の親子グマに遭遇
2023年08月18日 05:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:09
しぶしぶ退いてくれました
2023年08月18日 05:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 5:10
しぶしぶ退いてくれました
2023年08月18日 05:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:10
今日も今日とて岩をくぐる
2023年08月18日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:46
今日も今日とて岩をくぐる
今度はご飯に夢中すぎるクマ
2023年08月18日 05:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/18 5:53
今度はご飯に夢中すぎるクマ
うーむでかい
2023年08月18日 05:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 5:55
うーむでかい
なるべく距離をとって通過
2023年08月18日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:57
なるべく距離をとって通過
気持ちいい
2023年08月18日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 6:05
気持ちいい
2023年08月18日 06:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 6:23
2023年08月18日 06:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 6:32
近藤ヶ淵
2023年08月18日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 6:55
近藤ヶ淵
2023年08月18日 06:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 6:57
2023年08月18日 07:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 7:01
ペキンの鼻を越える
2023年08月18日 07:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 7:18
ペキンの鼻を越える
2023年08月18日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 7:19
下り部分、ふと右を見ると
2023年08月18日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 7:22
下り部分、ふと右を見ると
クマが必死に実を食べている
2023年08月18日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 7:22
クマが必死に実を食べている
2023年08月18日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 7:23
2023年08月18日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 7:25
2023年08月18日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:16
メガネ岩
2023年08月18日 08:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:33
メガネ岩
冬は苦しめられるへつり部分
2023年08月18日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 8:36
冬は苦しめられるへつり部分
穴をくぐります
2023年08月18日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 8:39
穴をくぐります
お次は剣岩
2023年08月18日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:41
お次は剣岩
2023年08月18日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:46
2023年08月18日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 8:49
岩棚を行ける
2023年08月18日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 8:50
岩棚を行ける
2023年08月18日 08:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:53
2023年08月18日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:55
カモイウンベの番屋
2023年08月18日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:58
カモイウンベの番屋
カモイウンベ先の岩場の巻き
2023年08月18日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 9:11
カモイウンベ先の岩場の巻き
タケノコ岩前後の巨岩帯
2023年08月18日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 9:28
タケノコ岩前後の巨岩帯
ルートファインディングが難しい
2023年08月18日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 9:32
ルートファインディングが難しい
タケノコ岩
2023年08月18日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 9:44
タケノコ岩
イシガニを捕まえた
2023年08月18日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/18 9:49
イシガニを捕まえた
だるい石浜
2023年08月18日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:10
だるい石浜
岩礁も足裏が痛い
2023年08月18日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:10
岩礁も足裏が痛い
トッカリ瀬
2023年08月18日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:20
トッカリ瀬
一番深い入り江
2023年08月18日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 11:26
一番深い入り江
へつります
2023年08月18日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 11:29
へつります
観音岩
2023年08月18日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 11:53
観音岩
名の通り観音様がいます
2023年08月18日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 11:55
名の通り観音様がいます
2023年08月18日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 11:59
下りのほうが怖い
2023年08月18日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 12:01
下りのほうが怖い
国後を横目にひたすら石浜を歩く
2023年08月18日 12:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 12:57
国後を横目にひたすら石浜を歩く
だるい
2023年08月18日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 13:35
だるい
昆布
2023年08月18日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 13:52
昆布
相泊が見えた
2023年08月18日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 14:06
相泊が見えた
着いた!
2023年08月18日 14:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/18 14:08
着いた!
完徹お疲れ様
2023年08月18日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/18 14:10
完徹お疲れ様
愛車のもとへ
2023年08月18日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 14:13
愛車のもとへ
岬到達記念スタンプ
2023年08月18日 14:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 14:59
岬到達記念スタンプ
とおまわりのごはん
2023年08月18日 19:02撮影 by  SO-52C, Sony
3
8/18 19:02
とおまわりのごはん
楽しい夜!
2023年08月19日 02:06撮影 by  SO-52C, Sony
6
8/19 2:06
楽しい夜!
いくらご飯
2023年08月19日 07:58撮影 by  SO-52C, Sony
1
8/19 7:58
いくらご飯
開陽台より
2023年08月19日 11:01撮影 by  SO-52C, Sony
1
8/19 11:01
開陽台より
摩周湖
2023年08月19日 15:22撮影 by  SO-52C, Sony
1
8/19 15:22
摩周湖
摩周湖
2023年08月19日 15:54撮影 by  SO-52C, Sony
5
8/19 15:54
摩周湖
アトサヌプリ
2023年08月19日 16:25撮影 by  SO-52C, Sony
8/19 16:25
アトサヌプリ
斜里で温泉へ
2023年08月19日 18:43撮影 by  SO-52C, Sony
2
8/19 18:43
斜里で温泉へ

感想

今年の夏の長期山行は知床の沢登り+海岸歩き!
長いし、ブッシュ漕ぎはあるし、クマも蠢く知床の海岸、大変なことは請け合いだが、先日の倉谷川に引き続いてK野きゅん、MKさんがこりずに参加してくれて4人で挑む。果たしてどうなることやら。

8月12日 いざ知床へ
前日の夜に斜里に集合して羅臼温泉野営場で前泊。
tentyoが相泊に車を置いてバスで戻ってくる間、熊の湯に入って入山前のお清め。
知床自然センター行きのバスに乗り込む。そこからバスを乗り継いでカムイワッカ湯の滝まで行くバスまで、少し時間があったので、おされにコーヒータイム。

そして、カムイワッカ湯の滝のトレッキングを楽しむであろう人々を横目に奥の林道へ歩を進める。いよいよ始まる長期山行に期待半分、不安半分。
そんな気持ちが空にも伝わったのか、予報にはない霧雨が降ったりやんだりする中のスタート。

最初は単調な林道歩き、うろちょろするキタキツネやエゾシカ、タヌキの死骸など知床らしい野生動物の息遣いを感じながら進んで行く。

アップダウンを繰り返すうちに天気も回復し、いよいよ海岸沿いへ出るぞ!というところで視界の端に黒い獣が。さっそく子グマと遭遇。奥によくよく目を凝らすと母グマが藪の中に鎮座している。さすがキンカムイことヒグマ。本当にでかい。
木に登ったりする子グマと動く気配のない母グマ。下手に刺激はできないので、海岸の方へ回り込みながら視界を外れるように距離を取って通過して事なきを得る。
なかなかの緊張感だった。

気を取り直して進んでいってテッパンベツ川河口へ。
ここから知床岳を目指して沢登りが始まる。最初は氾濫原の広い草原から灌木帯へ。
少し進んでテントを張るのにうってつけの場所を発見。予定より少し早いが、明日の行動も短めなので、今日はここまで。
晩御飯は麻婆春雨。そういえばsamoaは誕生日だったのでプリンをふるまってもらう。明日はどうなることやら。

8月13日 快適なコタキ川遡行
今日の行程はのんびり目なので4時起床。朝ごはんはこれから毎日お世話になるお馴染みマルタイ棒ラーメンだが、今回はK野きゅんがネットの力を駆使して色んな味を揃えて、今日は辛子高菜味。
のんびり準備したが、1時間半で出発できた。

最初は少し荒れ気味で、土砂ダムや倒木を越えながら進んでいく。
ふと近くの木から明らかにトビより遥かにデカい猛禽が飛び立つ。オジロワシだ。悠然とした姿、知床ならではの動物との出会いだ。

最後の崩壊地を越えると荒れた渓相も元通りになり、原生林の中の渓となる。沢もゴルジュチックになる。
火山っぽい岩や地形も見られていい感じだ。

230m二股を過ぎて、300mを過ぎたくらいからナメが出てくる。ちょいとヌメったりもするが概ね快適に登っていける。

標高500mくらいになると、もう両岸の木の背が低くなってきて、もう源頭のような雰囲気になってくる。
広々とした青空のもとナメを歩いていく。
標高を上げるにつれて、硫黄岳が見えてくるようになる。
そんなこんなで680m三股にたどり着いて10mの滝にぶち当たる。

右岸のフキの台地を探すと、滝が望めるいいテンバがある。今日はここまで。適当に整地して設営する。
この当たりのフキを食べているのか繊維質の大きなクマ糞があってかなりビビる。
電波が入らないので昨日からラジオで天気図を取っているが、MKがジャンケン2連敗で今日もとる羽目に。
やっぱり台風を含む夏の天気図はなかなか難しそうだ。

今日の晩御飯はジフィーズのビーフシチューに粉末から作るチーズをかける。なかなか絶品。途中とったフキも塩昆布漬けにして食べる。うまい。

夕焼の硫黄岳を眺めたあとは、美しい星空が広がり始めるが、明日は長時間行動が見込まれるので程々にして沈
。明日は藪漕ぎday。

14日 知床のブッシュの洗礼
2時半起き、今日の棒ラーはゴマ醤油味。追いすりゴマもあって美味しい。
今日もぱっぱっと準備をして4時頃発。

早速10mの滝を巻きにかかる。三股まで少し戻って左岸の尾根を登って巻く。
ほぼほぼ滝上に出る。続く小滝を2つくらいこなすと再び川幅いっぱいのナメロード。
朝一で陽が差していいないのが残念ではあるが、振り返れば今日も硫黄岳が良く望める。

気持ちよくナメを歩いていくと800mで伏流して水が枯れてしまう。
水を汲んでここからは沢型たどり。枯れ沢ながらナメも出てくると思っていたら10mくらいの大きな涸滝にぶち当たる。これは弱点をついてノーザイルで登れる。上部少しムーブ大きめか。

なるべく沢型を捕まえて上部を目指したいところだが、900mを越えたあたりからいよいよササが覆いかぶさってきてブッシュ漕ぎの始まりだ。
最初のうちは沢型見たいものを辿れていた気もするが、1000mを過ぎると太いササに加えたまに灌木も交じりそれどころではない感じ。
文章で書くとあっさりしてしまうが、とにかくササをかき分けかき分け1100mのちょっとした草地帯に出てちょっと一息。これまでの藪が嘘みたいに気持ちのいいところだ。

しかし、ここからブッシュのないところへ登れるだけ登って、段差を越えるといよいよハイマツ帯に突入。これまでのササは当然前座で、真打登場といったところだ。
踏み跡もなにもないハイマツ帯の藪漕ぎをするのは久方ぶりでなかなかしんどい。斜度のある1100〜1150mが特に大変。
たった150mの標高差を上げて知床岳のピークへと続く稜線へ出るのに2時間弱かかる。

荷物をおいて知床岳At。
稜線には踏み跡はあるものの、やはりブッシュは少し漕がなくてはならない感じ。
ニセPにも騙されながら知床岳の三角点に辿り着く。先に続くポロモイ岳、ウィーヌプリ、そして目指す岬が望める。ちなみに知床岳は11年前の3月に来て以来2度目。
ピーク写真を撮って、携帯の電波がギリギリ入るので週間天気を確認してピークを後にする。

荷物を回収して知床沼を目指す。しばらくは踏み跡を辿りながらヤブのうるさい稜線を進んで行く。ずっと稜線を歩いていくのもしんどいので、草地を繋げそうな見通しを付けて、知床台地の沼目指す。

目論見通り草地を使いながら、クマをはじめとする動物の足跡がたくさんある沼へついて一休み。ここまでですでに8時間近く動いている。
地図で見ると知床沼までそう遠くないようにも見えるが、ここから先もハイマツの海。これまでのコースタイムから見ても希望的観測は持てなさそうだ。

悲観的になっても仕方ないので、先を目指す。
右手の尾根から離れないようにブッシュを漕いでいき、ポロモイ台地へつながる尾根に出る。
真尾根状を馬鹿正直に行くとブッシュが大変なので、多少急ではあるが尾根の右手のササが優占しているところを行ける限り行く。時折足を滑らせそうになったり、急すぎて際を行けず尾根上でブッシュ漕ぎを強いられもしたが、ずっとハイマツよりはましという感じで進んで行ける。

.1132まで2時間くらいかと思っていたが、疲れもあり目で見た距離の感覚ではたどり着けなくなってくる。
.1132を越えるとやっとこさ知床沼を望むことができるようになった。
最初のうちは踏み跡を捕まえながらササが優占するところを進めていたが、踏み跡をロストすると同時にハイマツ漕ぎを強いられる。
知床沼は見えているのになかなかつかない、その上長時間行動で精神的にも体力的にもけっこうやられてきた。

剛毛だったハイマツも沼に近づくころには少し細めになり、最後は草地を繋いで沼へ。
しかし、指定キャンプ地は沼の向こう側。最後の最後にズボンのすそを濡らしながら、暮れなずむキャンプ地へ。
少し風があって寒く、テントを立てて転がり込んでやっとこさ脱力。
1日ブッシュを漕ぎ続け服は破け、腕は傷だらけでまさにボロボロ(笑)。

こんな日はようやく登場、晩御飯のペミ。動きに動いたからこそ身に染みる。
そういえば途中とったアイヌネギをコンビーフと一緒に炒めて食べた。これも美味。
オホーツク海の高気圧が明日明後日くらいまでなんと頑張ってくれそうなので予定通り岬を目指す。台風がやってくる明後日はステイかななんて言いながら、知床らしい素晴らしい星空の下沈。

15日 目指せ海岸
今日も長時間行動が見込まれるの2時起き。今日の棒ラーは屋台とんこつ味。
疲れもあるのか、撤収に2時間かかって4時出発。外はガスガス、稜線だけかな。

今日も今日とてオキッチウシ川源頭を目指してのハイマツ漕ぎ。
沼の周りなので多少は背の低いハイマツかと思ったが、まったくの剛毛ハイマツ。
視界も効きにくい中、コンパスを駆使して方向を定めて進む。しかし、本当に剛毛で小手先のかわしなどはできずひたすら漕ぐ感じ。

やっとこさ源頭に辿り着き、下り始めてからもしばらくは沢型が捕まらず、見つけたと思っても、火山地形らしい大きな岩が詰まっていて思うように進まず、ともすれば穴に落ちるような始末。
700mくらいのガレ場で一休みして少し下って550mで水が出てきたあたりで、本当に丸1日ぶりにブッシュ漕ぎから解放される。

そこからは普通の沢。普段はちょっとだるい沢の下降だが、これまでにくらべたら天国みたいだと思っていたら、トップの少し先から巨大なクマが逃げていく。ブッシュ漕ぎに夢中だったが、こちらは引き続き気を抜けない。

430m二股手前には大きな滝が2つある。
1つ目は左岸の捨て縄がついている木を支点に懸垂。30mロープでは沢身までは届かないものの、歩いて降りれるところまでは下降可能。
2つ目は二股手前。これは鹿道のついて右岸から巻いて、そのまま左股でてしまって二股に出る。

300mを過ぎたくらいから両岸も平坦になり、沢中ではなく鹿道を使って歩いて行けるので快適。しかしながらツタウルシの繁茂っぷりはやばかったが、今日もアイヌネギがとれた。

途中謎の沼地に迷い込んだりしながらひたすら鹿道を下ろしていく。
標高を100m切ったあたりから渓相もナメが優占する岩盤質になり、両岸も切り立ってくるので沢中を行くが、ヌメるの気が抜けない。

海岸特有の岩壁が近づいてきて、果たして何度目かの屈曲を越えると眼前に海が広がる。これはなかなか劇的で爽快だなんて思っていたら、左岸を大きなクマが逃げていく。のんびりしてただろうにごめんよ。

一休みして、今日の泊地であるアウンモイ下降を目指す。
ここまで長かったがここからが今山行の第二章、海岸歩きのスタートだ。
最初のレタラワタラは岩礁を歩いて越えることができた。
巨大な観音岩を横目に見ながら、石浜は飛び石チックに進んで行く。たまにガレガレしたりして地味にやられる。

途中、天気図をとったりしながらイタシュベワタラへ。へつりでの通過となるが、ホールドスタンスともに細かく、テンバ近づく中、絶対にドボンしたくないので緊張感の高い突破となった。
その少し滝にへつれなところが出てくる。まぁ泳いでしまえばいいのだが、上記のとおりテンバも近いので岩場の巻きを選択するも、どうしても最後2mくらいが降りられないので、大岩に捨て縄をかけて懸垂。

あとはニョッキと映える岩の横なんかを岩礁を使って歩いたりしてアウンモイ河口と思ったところで岩陰からクマが出てくる。もう少し先にももう一頭いるのが見えたが、こちらはすぐに山の手に逃げて行った。
ただ岩陰から出てきたクマはなかなか、逃げていく気配はない。サイズから若いクマのようだが、我々も進みたいので距離を取りつつ山へ行くよう促す。

しぶしぶ、我々が進む方向へ歩き始めるクマ。河口の向こう側に行って山の手の斜面に入っていったのを確認して、一安心。
なんだかんだで今日も日暮近くとなってしまった。

今日もペミカンシチューと途中で採ったアイヌネギの炒め物。美味。
ラジオによると明日は午後から天気は下り坂、明後日はついに台風がやってくる。
天気的に目標であるペキンまで辿り着くのは難しいかもしれないが行けるところまで行こう。
今日も星が奇麗でついつい夜更かし。

16日 シリエトク(地の果て)へ
今日も頑張って動かなくてはならないが、疲れもあるので3時起き。
今日も今日とて、味のバリエーションがつきていつもの屋台味となった棒ラーメンをすすって4時半くらいに出発。9時半干潮なので海岸歩きにはうってつけ。

歩き始めてすぐに岩場帯となるが最初のついはへつりと岩礁で進んでいけるが、アウンモイ川からもう一本北のウニの川河口の大きな入り江でついに泳ぎを強いられる。
防水を今一度確認して南無三と飛び込んで20mくらい泳いで対岸へ。
そこまで寒くもないので一回泳いでしまえば、まぁこんなもんかという感じだが、ブッシュ漕ぎで傷だらけ身体には別の意味で染みる。

その先でも一ケ所短い距離を泳ぐ場面もあったが、あとは概ね岩礁歩きや岩場の大穴をくぐったりでポロモイ河口へ。そこからしばらく石浜を歩いていくとメガネ手前から岩帯。
まさしく干潮の時間なので岩礁帯を歩いて行ける。大きな岩橋となっている名前通りのメガネ岩をくぐったり、波間に揺れる立派な昆布やアマモ、そしてダイナミックな知床の海岸地形を見たりと、これぞ海岸歩き!とその醍醐味をかみしめながら進む。

獅子岩の手前で泳ぎがあるとのことだったが、干潮のおかげかちょっろとくらい。
ふと大きな潮だまりのアマモの上で青いものがキラキラしている。よくよく見ると小さなカタクチイワシがアマモに絡めとられている。
沿岸に寄ってきてそのまま取り残されてしまったのだろうか。
少し大きめの個体を捕まえて手開きにしていただく。美味しいけどちょっと生臭い。薬味は偉大だ。

そんなこんなで、メガネ岩と引けを取らない大岩の橋や岩塔群なんかを楽しみながら岩礁を歩いていくと、文吉湾の堤防に辿り着く。
テトラポットをうまく使って堤防に上り、端まであるいて文吉湾の降り立つが、進む先にそこそこ大きめのクマの姿が見える。
ありゃりゃ、距離をとりながらこちらも存在をしらしめるが、お構いなしでいろいろごそごそしながらこっちへ向かってくる。うーん、一目散にこっちに向かってくる感じなので我々に興味はなさそうだが、近づいてくるのはいい気分ではなく、あわてて堤防上に登り返して、様子を見る。

ゆっくりゆっくりさっきまで我々が居たところに差し掛かり、堤防の上に乗り...
歩てきた海岸の方へ向かっていった。向こうにいったのが分かりほっと一安心。
なかなかの緊張感だった。

文吉湾の番屋の奥に続く草地の踏み跡から岬へと続く大地へ上がる。
春は雪の草原だったが、ハンゴンソウが一面に広がり黄色い花を咲かしている。
腰丈位のササや草の中の踏み跡を小一時間くらい歩いて、岬へたどり着く。

なんとか来ることができて感無量、samoaは11年ぶり3回目の岬だが、本当にシリエトクこと地の果てだ。
ピークに辿り着いた時とは違う、もうこの先には歩けるところはないというのもまじまじと感じる、不思議な感情にいつもいつも襲われる特別な場所だ。

ふと、行ける限り先っぽまでとおもって海岸を覗き込むと、これまでの個体よりもひと際大きいヒグマが海岸を闊歩している。顔のところは金色で、キンカムイというのにふさわしい一頭だった。

そんなにのんびりもしていられないので、写真を撮って東海岸へ向かう。
一度も上がったことないなと思いながら岬の灯台を見送って、行けるところまで草原を行って海岸に降り立つ。斜里側は青空だったのに羅臼側に回り込んだら一気に天気が悪く、風も強くなった。

さて再びの海岸歩き。連日の行動に少し疲れも出てきたかなという感じだが、ふと遠めに他の岩よりも明らかに黒いモノがあるのが見える。でも動く気配がない。
岩かなと思ってさらに近づくと少しだけ動く。クマがなにか一生懸命食べているようだ。
採餌中の個体をあんまり刺激したくないし、海岸は狭くすれ違うにも距離を取りにくそう。海を見ると潮は満ちつつあるものの岩礁を歩けそうとうことで、そちらから巻くことにする。

海藻が繁茂し歩きにくい岩礁を膝下くらいまで濡らして歩いている、風も強く波もそこそこあるので、なかなか極い感じだ。
遠めになにを食べているのか窺っていると岩をひっくり返して漁っている感じで、何を食べているのかは分からなかった。

よくわからない感じで体力を削られて、続く兜岩へ。
ここは海岸沿いを行くことはできないので巻きとなる。残置ロープのついた脆いルンぜ地形をひたすら登る。浮石だらけなので落石には要注意。残置ロープは上までついていない。
兜岩の上に上がると収束風なのか風が強い。適当に踏み跡を辿って下ろしていくと、最後20mくらいが登り程斜度はないものの脆いルンぜ地形となり、残置ロープを頼りに下ろす。

はてさて、降りた先は立派な番屋が。
しかも防風用のテトラポットもあり、少し先では水を取ることもできる。
明日は台風で1日動けなさそうだが、明後日天気が回復すれば、1日で相泊まで行けるところまで進むことができた。
ということで、今日はここで幕営することにする。そもそも5日間動き通しで疲れた。

さっそくテントを立てて、浸水がないか確認したりしとテントの周りでだらだら。
今日も今日とて天気図を取ったり、岬到達記念のビールを飲んだりしたり平和に過ごしていたのだが、ラジオの入りが悪いので電波を探しいこうとしたtentyoがこちらに近づいてくるクマを発見。
文吉湾の個体同様、こちらの存在をアピールするもお構いなしに近づいてきて再び緊張が走る。
荷物を大急ぎでテントへ片付けながら、様子を伺い続けるも近づいてくる。熊スプレーの安全装置も外して構え、いかにというところで、クマがテトラポットの向こう側に回り込んで避けてくれた。
しばらく姿は見えなかったが、ほどなく兜岩のすごいところを登っていく姿が見えてようやく一息つくことができた。

そんな事件もありつつ、ようやく晩御飯。ペミは2食だけなのでジフィーズのカレー。今日もチーズが登場し美味。
なんとかNHK第一を聞き取るが、やはり明日は停滞。ただ午後から回復する感じなので、明後日は行動できそうだ。寝入るまで雨が降らなくてよかった。

17日 ステイ
朝から雨がテントを叩く音が聞こえている。ここ五日の週間からか割と早くに目が覚めてしまったが、ヒマなだけなので眠るだけ寝て、空腹が我慢できなくなったくらいでのそのそとシュラフから出て朝ごはんを作る。
今日は棒ラーメンじゃなくて沖縄そば。ちょっとしょっぱが美味しい。

寝てばかりもいられないが、ステイのお供トランプもないので、京都に戻った院試というMKから、その分野のクイズを出題してもらう。
ほとんど難しいが、K野きゅんのグルコマンナンの奇跡なんかもあって割と盛り上がる。

ふと人の声がすると思って顔を出すと2人組が歩いてきた。
昨日、夫婦滝のところにテントを張って今日岬へということだ。
なかなかの天気の中でも無事往けたようだったが、強風で眼鏡が飛ばされたとのことだった。本当にお疲れ様です。

お昼寝を挟んで、いよいよ極まったのでつまみを出して酒盛り。
晩御飯は再びの棒ラー。明日の朝を含めてあと1回か。
天気図や概況的には明日は回復しそう。現に岬のほうは雲も消え虹が出始めた。
もしかしたら明日の朝くらいまで小雨が残るかもくらいの気持ちで沈。

18日 相泊へ
相も変わらずコースタイムは読めないので、2時起きで3時半出発。
最後の棒ラーメンを啜って外に出ると空には星が輝いていた。

30分ほどで念仏岩の巻きだ。兜岩同様、残置ロープのある急斜を登っていき、2mくらいクライミングっちくなところを越えてバンド状に入って上へ出る。

ちょうど国後島の端から朝陽が顔を出し、海の上に光の道を作る。それを祝うようにイワツバメが鳴きながら空を舞う。知床ならではの朝の始まりだ。
冬に苦労した下降部分は残置ロープ頼りで下ろして、バンド状を進んで最後は草の中を下ろしておしまい。

大きな夫婦滝を見送り、昨日岬へ行ったお二人に挨拶し、滝の下に差し掛かったくらいで、親子のクマが打ち上げられたコンブの下を漁っている。
ちょっと様子を見ていると母クマがこちらに気づき、子クマを促しながら茂みの方に入っていく。何度も名残惜しそうに振り返る子グマに申し訳ないと思いつつ、通過させてもらう。

滝川の岩のトンネルをくぐて下降を越えた先にもコンブを漁るクマが。今度は単体でこっちを気にする様子もない。どこかに行く気配もないので、可能な限り距離をとって山側を歩いて通過する。

ペキンの鼻まではときおり巨岩を交えた石浜歩き。
三度岩の裏側で夢中でコンブを漁るクマ。これも夢中なので先ほどと同様山側を距離を取って巻く。
トップを歩くK野キュンの声に反応して逃げて行った個体もいた。

そんなクマイベントをこなしながら近藤ヶ淵へ。泳ぎがあるかと思っていたが、へつり+膝上くらいで越えることができた。
ペキンの鼻の巻きは踏み跡を辿るだけ、と思っていたら下りの斜面で若いクマが草の実をむさぼっている。微妙に気付かなかったが、あっちもまったくこっちに興味はない感じだった。

わりとノンストップで歩いてきたのでペキン川の河口で大休止。
ステイを挟んだおかげか、ここまで順調なペースだ。

船泊を越えて、メガネ岩に差し掛かる。ここは冬は毎度緊張を強いられるところだが、沢足袋でのへつりは楽勝でメガネの由来の岩穴を通過できる。
続く剣岩は冬のセオリーと同様岩棚を歩いて通過。

立派な番屋のあるモイレウシ川河口には船で釣り客が来ていた。聞くとカラフトマス、いわゆるキングサーモンを狙っているそうな。
モイレウシ川先の岩場を巻いて越えると、タケノコ岩前後の巨岩帯に差し掛かる。
冬もそうだがこれがなかなか面倒くさい。結構高さもあり、足を踏み外したら怪我もしそうなところもあるので、適当にも行けない。K野きゅんと二人でなんとかルートファインディングして抜ける。

タケノコ岩自体は岩棚で通過し、その先の入り江も一見へつりに見えるが、奥にある穴を通って抜ける。この辺りは冬の記憶も活きる感じ。
化石浜にさしかかるが、石浜を歩くだけ、単調かつ昨日のステイ貯金が切れてきて疲れが出てくる。ダラダラあるいて、トッカリ瀬(ワンゲルでいうところの嘴)。
岩の入り江が連続するが、冬でもへつれるところなので、難なくへつりで通過。

ウナキベツ川河口を越えれば最後のポイント観音岩。登っていく部分は特に問題なく、名前のとおり観音様が数基安置されている。
下りは急な岩場で、中段くらいまでクライムダウンして、後半は残置ロープだより。
ここで怪我してもつまらないので慎重においる。

観音岩を回り込むと、ついに電信柱と番屋群が見える。ただよくよく地図と照らし合わせると相泊ではなくカモイウンベ河口付近。
あとは国後を横目に石浜を歩くだけだが、序盤は飛び石ちっくでいけたが中盤以降石浜歩きとなってなかなかにだるいかんじで、底の薄くなった沢足袋ではなかなか足裏にダメージがくる。

コンブを干してたり、網を手入れしている漁師さんなんかに挨拶しながら、カモイウンベ河口を回り込むとついに相泊が見え、それから30分もしないうちに港に辿りくことができた。

久しぶりの7日にも及ぶ夏の長期山行を貫徹できて感無量。極くて楽しい7日間本当に最高だった。
下山写真を撮って、愛車に辿り着いて4人でがっつり握手。本当にお疲れ様でした。

とおまわりの横前さんに連絡すると、なんと今日泊めてもらえるとのこと。こっちも本当にうれしい。
入山前に海岸歩きのレクチャーを受けたルサのネイチャーセンターで岬到達の記念スタンプを押してもらい、熊の湯で7日間の汗を流す。傷だらけの体にちょっぴり染みるがそれすらも心地よい。

そしてとおまわりへなだれ込む。晩御飯まで少し時間があったので久方ぶりの布団で死んだように眠って、お楽しみの海鮮祭りでおなかが悲鳴をあげるまで食べさせてもらう。本当に幸せとしかいいようがない。
お腹がいっぱいになったあとは横前さんといろいろな話で盛り上がり、気がついたら2時。

翌日は朝から美味しいいくらご飯をいただいて、道東グルメドライブの後斜里のキャンプ場でお約束にセコマ宴会。
まだまだ余韻の残る中、翌朝斜里駅で解散してそれぞれの帰路についたのだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:758人

コメント

何て素晴らしい夏休み!羨ましい!また話を聞かせてください。
2023/8/29 8:34
いいねいいね
1
ryowallさん
ありがとうございます!
雲稜も充実感の伝わってくる内容でしたので、お話お伺いしたいです!
2023/8/30 21:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

沢登り 道東・知床 [6日]
コタキ川〜知床岳〜知床沼〜モイレウシ川〜知床岬〜相泊
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら