白馬岳(栂池から猿倉へ)
- GPS
- 11:31
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,903m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません。 岩場もありますが、注意していれば問題ありません。 |
その他周辺情報 | 栂池山荘へ前泊。 館内の無線LANは問題なし。速度も十分。 各部屋にコンセントもあり、登山前の電子機器の充電に最適です。 猿倉ではタクシーが数台待機していました。 温泉はみみずくの湯。 バスを待ってもよかったのですが、タクシーで移動します。 入浴料は700円です。 みみずくの湯から白馬駅までは徒歩10分くらいかと思います。 白馬駅前の国道を南に1キロくらい歩くとガストがあります。 列車の待ち時間にガストまで歩き、利用させてもらいました。 |
写真
感想
登山前日には夕立があり、翌日以降の天気が不安になりますが、登山中は雨が降ることはなく、白馬岳以外は晴れてくれました。
栂池から白馬大池山荘までは、よくある登山道、木道、岩場と変化があり、また割と急登区間もありますが、このあたりは天気がよかったこともあり、眺めもよく楽しめました。
白馬大池山荘から白馬山荘の間、一番晴れて欲しい区間ですが、ここがガスで覆われてしまい残念です。
白馬岳の山頂で少し待ってみましたが、少し晴れてまた真っ白という状況でしたので、雨じゃなくてよかったと納得します。
白馬山荘は噂に聞いていましたが、この標高によくこれだけの設備を維持できているなと関心します。
水、電気などのインフラの維持は大変だろうということは容易に想像できます。
大人数の食事の用意についても食品の補給はどうしているのか?と気になりますが、ここで外を眺めながら昼食を取りました。
食事はいい意味で普通で、値段は高いですが、ボリューム、味、ロケーションを考えれば納得です。
冷えたコーラ500mlのペットボトルで700円でしたが、まぁ飲んじゃいますよね。
おいしかった・・・・・。
宿泊は白馬岳頂上宿舎です。
今回は個室を確保しました。個室は6畳で布団は4組用意されています。
プライベートが確保されるので、この標高の山小屋で個室はありがたいです。
食事はバイキング形式で、好きなだけ取ることができます。
料理が少し冷めていたのが残念ですが、十分なクオリティがありました。
プチケーキもありましす。贅沢を言えば、コーヒー欲しかったかな。
夕食時は40人程度いたのですが、翌日の朝食時は半分程度となっていました。
みなさん行動が早いです。
我々は猿倉までの下山ですので、ゆっくりスケジュールになります。
下山時の楽しみの一つは雪渓ですが、その雪渓までのルートが想像した以上に急な登山道となっていました。
白馬山荘で食事していたときや頂上山荘で外を眺めていたとき、かなり疲れた様子で登ってくる登山者の方がいらっしゃいましたが、その理由がよくわかりました。
本来なら雪渓が大きいのでもっと登りやすいのかと思います。
雪渓は200メートルくらいでしょうか。かなり小さくなっています。
雪面はかなり緩んでおり、アイゼン無しでも進めそうですが、念の為、軽アイゼンを装着します。
雪渓の上はかなり涼しく、夏の日差と高い気温の中、下山してきた身としてはかなり癒やされます。
あっと言う間の雪渓でしたが、いいアクセントになりました。
全体通して満足度の高い登山になりました。
白馬山荘、白馬岳頂上宿舎など山小屋も整備されていることや、雪渓を歩けることなどを考えれば人気の
コースになることはよくわかります。
次回は頂上まで天気が良い日で、大きい雪渓の上を歩きたいと思います。
また来ます。
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