日本三霊山登拝完遂〜富士山登拝(須走ルート往復とお鉢巡り)〜焼印と御朱印もコンプリート


- GPS
- 12:19
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 3:16
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 9:41
天候 | 一日目…ガスから日没時回復 二日目…快晴からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
須走口までのシャトルバスは往路復路とも1時間おきの出発(往復料金2,100円) |
その他周辺情報 | ■瀬戸館 今回の宿泊した山小屋(一泊二食9,000円)。 ヤマレコで夕食カレーのお代わりは無料だとか1杯のみだとかの情報ありましたが、自分の時はお代わり500円でした。 お客によっては朝食のパンをカップヌードルに変更したりとその時の状況に合わせて臨機応変に対応している様子です。 宿泊者の7割以上が外国人でしたが、朝はほとんど音を立てずに出立しており日本人よりマナーが良かったと感じたほどで、見習おうと思います。 昼間は山小屋の前で楽しそうに話していた外国人。 会話に加わるために本気で英語勉強しようかなと思いました(笑) |
写真
感想
日本三霊山登拝に向けての最終章「富士山登拝」。
天候にも恵まれ本当に素晴らしい登山を経験させていただきました。
ルートの状況は超有名ルートなので割愛しますが、我々夫婦で気を付けていたことや感じたこと書き記したいと思います。
まずは山頂御来光登山にこだわらないこと。
と言うより行列が大嫌いな田舎者なので、吉田ルートと合流し渋滞が発生する8合目直前の下江戸屋で御来光を拝み、その後に明るいなかゆっくりと山頂を目指しお鉢巡りをする計画に。
そのため前夜にしっかりと就寝も出来、ストレスなく登山を楽しむことが出来ました。
人それぞれの感覚なので何とも言えませんが、御来光が見ることが出来れば良くて時間に余裕があるのなら、この計画はおすすめです。
そして一番気を付けていたのが高山病。
昨年の水晶岳遠征、今年の白馬岳三山周回で妻が高山病の症状を発症したことに加え、今まで何も無かったとは言え自分も未知数な標高。
白馬山荘から大雪渓で下山する際に相談した長野県遭難防止対策協会の隊員のアドバイスも含め対策した結果、今回は無事に登頂出来ました。
基本はゆっくりとした呼吸が可能な状況で行動すること、山小屋では呼吸が浅くなる昼寝と飲酒をしない事(これまでは山小屋で常に宴会)、適切な水分補給&食事はしっかりとること。
細かいことは省きますが、当たり前のことを本当に徹底するだけでビックリするほど何の症状も出ずにしっかりと登りきることが出来ました。
50歳を迎え体力に任せた行動に頼れず今まで以上に体調管理が必要となるため、今後も気を付けたいと思います。
ともあれ、本当にすばらしい登山経験でした。
特に日本一の単独峰から望む景観と規模感はやはり日本一で大感激。
でも富士山の「一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」の理由も何となく分かったようでちょっと寂しいような。
次回登る際は、アプローチ方法を変えて挑みたいと思います。
富士山、立山、白山の日本三霊山。
どれもそれぞれ魅力があることを感じた今回の登山。
やっぱり登山は最高だなと感じた2日間でした。
富士山、ありがとうございます。
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