八雲立つ北アルプス!徳澤園〜蝶ヶ岳〜三俣
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:55
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:02
天候 | 8/20(日):晴れ、13時頃より豪雨、雷、後晴れ 8/21(月):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:三股駐車場10:30(タクシー)-11:00しゃくなげの湯13:10(タクシー)-13:20穂高13:30(大糸線)-14:00松本14:50(あずさ)-16:59立川 ★大糸線はSuica、ICカード使えません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスターミナル-徳澤園:ほぼ平地のハイキングコース 徳澤園-蝶ヶ岳ヒュッテ:湿度は高かったが、よく整備され、危険箇所は無し。 蝶ヶ岳ヒュッテ-三股:快適な下りでした。階段が多い。危険箇所はありませんが、最初はちょっと急坂なので、慣れていない方は余裕を持って出発した方がいいかもです。 |
その他周辺情報 | ★しゃくなげの湯:平日大人600円(土日祝700円) http://syakunagenoyu.info/eating 温泉も良かったが、甘さ控えめの美味しいケーキとコーヒーのセット(600円)も、嬉しかった。ケーキの販売は出張だったみたい。サウナと露天風呂ありました! ★Vif穂高: https://www.vif-hotaka.jp/?mode=f2 タクシーの運転手さん、おすすめの店。地元安曇野の食材をふんだんに使い、山賊焼き、ざるそば、天ぷら、どれも美味。生ビールはありませんが、瓶ビールあります。VIf穂高は、野菜の直売などもやっています。 ★タクシー(Paypay 現金可) 三俣登山口〜しゃくなげの湯:6140円くらい(30分ほど) しゃくなげの湯〜穂高駅まで2500円くらい(10分ほど) 安曇野タクシー(0263−82−3113) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今回は、色々と計画が二転三転して、tae-gnの機転により、寸前にこの計画に。でも、みんなの行動は早く、前日にキャンセルやら、新たな予約やら計画を素早く塗り替え、土曜日夜出発という体に優しい計画になりました。
上高地は、去年初めてでしたが二回とも雨。今年は、晴れた日に来られて朝の明るさに感動しました。朝が明るいと気持ちも明るくなります。花も色々と咲いていてよかったです。
徳沢園からの登りは、『なんだこの既視感、多摩百か! 一度だけ見えた、向こうの尾根は笹尾根か?』って言うくらい、暑い急登の樹林帯を黙々と上がりました。hamaちゃんと予想していた午後の雨が一番の心配でしたが、予報通り。前回、全員がずぶ濡れになった教訓をいかして、お花に呼ばれそうなところを声を掛け合って頑張り、ホントに土砂降り数分前に小屋に着き、全員全く濡れずに済みました。この時点で、私の中でのこの登山はほぼ成功。そのあとは持ち寄ったワインやら、ツマミを開けてのーんびり。
地球沸騰時代突入のせいか、午後早々の雷雨に加え、全く寒くなかったです。防寒にダウンを持っていきましたが、ほとんど使わず、部屋のストーブは、むしろ暑いくらいでした。
唯一の注意点は、やはり下りには思ったより時間がかかること。最終的には辻褄があって、タクシーにも間に合ったしよかったです。
筋トレしといてよかったーと、登りで思いましたが、下った次の日に凄い筋肉痛。やはり、下りに耐えられる筋肉が必要ですね。
今回も無事下山できて、そして息の合う仲間と山神様に感謝! 次は、常念も、大天井も行きたいな。
今回の山行、控えめに言っても最高でした。なんでだろー、予定通りに行かなかったり、下山時に全く足が動かなくても、その他のこと、例えば妖精の池で沢山お花が見られたりとか、ちらっと見えた槍・穂高が美しかったとか、タクシーの運転手さんが良い人だったとか、っていう事で完全に上書きされてしまう。
計画立ててくれたchiuさん、予約手配してくれたhamaちゃん、ペースメーカーやってくれたmiyaちゃん、ありがとうございました!
今度は私も計画立ててみようと思います!
◆準備編
本当は、朝ゆっくりプランの常念岳からの二泊三日プランでしたが、お天気との折り合いがつかず、前日朝に予定変更。急な変更に対応してくださった皆さん、ありがとうございました!
◆当日編
お天気のせいか、もしくは日曜inのプランのせいか、混雑していませんでした。
事前に水不足の噂は聞いていましたが、トイレの手洗い水が無いなど実際に影響が出ていました。
雨雲の様子は、SCWを見て把握できましたが、今回濡れなかったのはただのラッキーだったかも。あっという間に空が急変してました。
蝶ヶ岳という山名が好きだなぁと、ふわっとしたイメージを持って、徳沢園から向かうルートを初めて歩いた。徳沢園から山頂までは5時間の登り。気温20度近く、湿度80%。登っても登っても樹林帯が続き、全身から汗が吹き出す。午後からは雷雨の予報もあり、少しでも前へ前へと、4人が気持ちを合わせ登っていく。後半、体力不足とシャリバテでペースダウンしたときもファイト!の声掛け、嬉しかった。
妖精の池で沢山のサンショウウオと花畑を見た瞬間、妖精のように体が浮いたかと思った、というのは言い過ぎだが、いい意味で予想を裏切り、ステキな池だった。お陰で補助エンジン稼働、もうひと頑張り登ると、ガスがかかり始めた視界の先にお花畑が広がった。トウヤクリンドウに疲れも忘れ走り寄る、昔の少女は、今も心は少女。
みるみる雲行きが怪しくなり、蝶ヶ岳ヒュッテまで最後の登り。ヒュッテの手前で雷がゴロゴロっと聞こえたと思ったら、直後に雨が降り始め、見事なタイミングで無事に小屋到着。
翌朝、雲海から浮かび上がったご来光を拝み、宿を早めに出発。二日目も午後からお天気崩れる予報だったが、雨にも降られる事なく予定通り下山。
直前でルート変更したにも拘らず、チームワークの良さで物事が良い方に良い方に進み、ベリーグッドな山行でした。感想がなかなか上手くまとまらないけど、一言でいうと、良く出来ました!かな。chiuさん、miyaさん、taeさん、励まし、助けてくれて、有難うございました!
蝶ヶ岳ヒュッテ手前5歩くらいのところで、大粒の雨が降ってきて、ヒュッテに入ると同時に、豪雨が始まり、時折雷も鳴りました。良かった。山頂が真っ白だったのに、あんなに嬉しかったのは、初めて。本当にラッキーでした。
翌朝は、一転、良い天気になり、素晴らしいご来光が拝め、槍ヶ岳、穂高岳、涸沢岳も、くっきり。
雨と雷の予報に翻弄されたけれど、結局雨具の出番は無くて良かった。
登山道には、かわいい猿やゴジラ、そして、珍しいサンショウウオもいました。
みんなのおかげで、にっこにこの、楽しい山行。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する