記録ID: 5865051
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
カムイミンタラ縦走
2023年08月24日(木) ~
2023年08月26日(土)
けいじ
その他2人
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 29:36
- 距離
- 56.8km
- 登り
- 2,987m
- 下り
- 3,419m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:44
2日目
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:38
3日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:41
14:54
ゴール地点
天候 | 初日 晴れ 二日目 濃霧のち晴れ 三日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
姿見〜旭岳 一般登山道 爆裂火口壁の旭岳山頂へ向けて急登を一気に登る 踏み跡が交錯する場所が多く、火山特有の浮石も多いので落石注意 旭岳〜白雲分岐 旭岳から裏旭キャンプ指定地へ向けて一気に標高を下げる 急坂下部は足場不安定なザレ場となっており、少々難易度が高い 裏旭キャンプ指定地からは穏やかな火口壁歩き 北海岳から一旦標高をさげ、白雲分岐手前から火口壁へ登りきると白雲分岐 白雲分岐〜白雲岳 ストック・ザック白雲分岐に残置して、熊スプレー・熊鈴と飲料だけ持ってピストン 最初は穏やかな火口壁歩きだが、程なく歩きにくいゴーロ ガレ場を過ぎると一旦とても気持ち良い火口跡草原歩く 最後は火口壁山頂まで大岩がゴロゴロするゴーロを登り登頂 旭岳から黒岳への御鉢平への素晴らしい大パノラマが展開する 濃霧時はゴーロのルートファインティングの難易度が一気に上がり眺望もないので無用に立ち寄らない方が良い 白雲岳分岐〜白雲岳避難小屋 火口壁稜線の分岐から白雲岳山頂の南側へ向けてトラバースしながら標高落とす 滑りやすい登山道なので要注意 白雲岳避難小屋〜ヒサゴ沼 濃霧時にはルートファインティング難易度が一気にあがる登山道 クマの気配も濃い 穏やかな草原の登山道で東西方向に吹き曝しになる区間が多く、強風時は行動してはいけない区間 白雲岳避難小屋から忠別岳まで歩行距離は長いが勾配は殆どなく、気持ちよく歩ける 忠別岳から五色岳へ向けて一旦忠別小屋避難小屋分岐のあるコルまで一気に下り、コルまで登り返す 五色岳手前の背丈ほどのハイマツ帯で出来立てホヤホヤのクマの糞とヨダレの跡、猛烈な獣匂があった 五色岳山頂に登り詰めると目の前にトムラウシ山が姿を現す 五色岳から化雲岳まで気持ちよい草原歩き 木道区間が多いが、木道が朽ち果てて歩きにくい場所が多い 毛雲岳山頂からの眺めも秀逸 化雲岳山頂から縦走路を横断してヒサゴ沼へ下る ヒサゴ沼へも最初は朽ちた木道歩き、最後はゴーロを歩き、足場が悪い ゴーロで標高を一気に落としてヒサゴ沼へ ヒサゴ沼〜トムラウシ山 ヒサゴ沼からから雪渓脇そしてゴローを登りヒサゴのコルにて縦走路に出る 縦走路に入ると天沼・日本庭園・ロックガーデンと云われるような趣ある光景が展開する 断続ゴーロ地帯で目印が少なくルートファインティングが必要 富良野方面の大パノラマが展開する眺望が素晴らしい区間だが風が吹き抜けやすいので要注意 特に北沼分岐からトムラウシ山までの急登ゴーロ地帯は目印が少ない上に、岩が滑りやすく、間違えて登り始めると危険な箇所へ登り詰める可能性もあるので濃霧の際は要注意 ストック使いに自信の無い方はストックを収納して歩いた方が良い トムラウシ山〜トムラウシ短縮登山口 日帰り日本百名山登山道となり登山道の整備状況が一気に良くなる トムラウシ山山頂直下200mほどは段差のあるゴーロで一旦ストックは収納して手を付いて歩いた方が良い テント場を過ぎると落ち着いた登山道となるが、トムラウシ公園への急坂と前トム平前後のゴーロ歩きは少々面倒 特に前トム平へ標高差50m登り返し区間のゴーロは段差の大きな箇所があり、馬力と慎重さを要する 前トム平付近は踏み跡が交錯し、濃霧の際は道迷いしやすい危険地帯 前トム平付近のゴーロはナキウサギがトテモ多く、注意して観察すればナキウサギの姿を見ることが出来る ゴーロ地帯を過ぎ、渓を下りコマドリ沢出合へ降りると次は標高差100mのドロドロ道の11段登り返しが辛い この先カムイ天上まで以前は田植えのようなドロドロ区間だったが、木道と水履整備がなされとても歩きやすくなった カムイ天上からは樹林帯歩きとなり、標高差50mの急坂区間が少しあるものの全体的には歩きやすい区間となりトムラウシ山短縮登山口へ辿り着く |
写真
感想
ご婦人お二人をお連れしての、カムイミンタラ(旭岳〜トムラウシ山)縦走登山
北海道とは思えないほど暑い登山で、道中一度もジャケット羽織るコトも無く、寝袋無しでも寝ることができるほど夜も暖かった
毎年のようにこの時期、北海道に来ているが、こんなに暑いの初体験
当初は最終日の天気予報が悪くとても気を揉んだが、徐々に良い方に天気予報がハズレ、下山中もずっと快晴ほぼ無風(蒸地獄)で歩くコトが出来ました
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