朝日岳・栂海新道

2023年08月26日(土) ~ 2023年08月28日(月)

• GPS: 51:41
• 距離: 37.8km
• 登り: 3,182m
• 下り: 3,867m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:10

距離 8.0km 登り 1,633m 下り 201m

6:26 北又小屋
6:30 6:32 北又吊り橋
7:16 7:19 三合目（曲り谷）
8:00 五合目（ブナ平）
8:40 七合目（白樺坂）
9:36 9:47 イブリ山
10:34 10:38 夕陽が原
11:36 朝日小屋

2日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:48

距離 20.0km 登り 1,243m 下り 2,119m

4:08 朝日小屋
4:13 4:19 水谷のコル
5:01 5:05 朝日岳
5:38 5:39 吹上のコル
5:56 5:57 照葉ノ池
6:45 アヤメ平
7:46 7:47 黒岩平
8:14 8:23 黒岩山
9:32 9:33 サワガニ山
10:02 10:20 北又の水場
11:04 11:16 犬ヶ岳
11:23 11:51 栂海山荘
13:11 黄蓮山
13:29 13:32 黄蓮の水場
13:44 13:49 菊石山
14:26 14:31 下駒ヶ岳
15:55 白鳥山避難小屋
15:56 白鳥山

3日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:10

距離 9.7km 登り 283m 下り 1,556m

5:56 白鳥山
6:20 山姥平
6:50 シキワリの水場
7:01 7:03 金時坂ノ頭
7:32 坂田峠
8:05 8:08 尻高山
8:42 二本松峠
8:58 入道山
9:48 9:51 親不知 栂海新道登山口
9:52 9:53 親不知観光ホテル
10:06 ゴール地点

栂海山荘での雷雨のせいか一部ログが飛んだ所を修正してます。

天候

26晴れ/曇り/雷雨/曇り　27曇り/雷雨/小雨/曇り　28晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

国東タクシー　親不知ー北又　￥14000-￥1000＊人数　約1時間

コース状況／危険箇所等

栂海山荘〜白鳥山　アップダウンが激しく暑い中では試練（特に下駒ヶ岳）
黒岩平の沢・北又の水場は豊富
黄蓮？　白鳥山直下は雫程度　シキワリも白鳥より少し多い雫程度

写真

8/26 6:26

北又小屋
親不知天険パークからここまでタクシー

8/26 6:26

登山口へ階段を下りる

8/26 6:28

ダムを見たら

8/26 6:30

吊り橋渡って登山口

8/26 7:09

2合目

8/26 7:09

通過

8/26 7:14

この登山道にはツルリンドウが多い

8/26 7:22

マイタケ？この時期そんなわけ無いよね

8/26 7:23

ミズヒキ

8/26 7:26

ツルリンドウ

8/26 7:27

3合目
ここで小休止

8/26 7:52

4合目

8/26 7:57

若いブナ林

8/26 8:07

5合目
左の方に水場の看板有り

8/26 8:19

6合目
2度目の休憩

8/26 8:30

おばけミズバショウ

8/26 8:31

色鮮やかなアジサイ

8/26 8:43

7合目

8/26 8:50

ミヤマオトギリ

8/26 8:52

8/26 8:57

足元には

8/26 8:58

オニシオガマ

8/26 8:58

シオガマの蜜を?吸う
ミツバチ

8/26 8:58

下界は入善？

8/26 8:59

シラネニンジン

8/26 9:00

サラシナショウマ

8/26 9:01

オカトラノオ

8/26 9:02

サラシナショウマ

8/26 9:04

8合目

8/26 9:12

ここにもおばけミズバショウ

8/26 9:16

9合目

8/26 9:36

10合目
イブリ山
3度目の休憩

8/26 9:57

8/26 9:57

ちょっとクサリ

8/26 10:02

アキノキリンソウ

8/26 10:02

アカモノ

8/26 10:05

ヤマハハコ

8/26 10:05

ちょっと秋の始まり？

8/26 10:12

今日の目的地に大分近づいてきた

8/26 10:15

ゴゼンタチバナ

8/26 10:18

今日の天気：リンドウはこの時間でも未だ開かない

8/26 10:18

キリンソウとカライトソウ

8/26 10:20

沢山のカライトソウ

8/26 10:24

イワショウブ

8/26 10:26

夕日ヶ丘

8/26 10:27

此処はもう少し早い時期にまた来てみたい所

8/26 10:27

イワショウブの花畑

8/26 10:29

ミヤマオトギリ

8/26 10:31

この辺りは日本庭園

8/26 10:31

何処までも

8/26 10:31

良い雰囲気の木道が続く

8/26 10:33

チングルマの花の時期に来てみたい場所です

8/26 10:33

何処までも続く

8/26 10:35

もう少しかな

8/26 10:43

前朝日辺りはガスの中

8/26 10:43

時折上空に青空

8/26 10:43

両脇にチングルマとイワイチョウの登山道

8/26 10:44

チングルマ

8/26 10:45

イワイチョウ

8/26 10:49

まだ先か

8/26 10:53

ミヤマリンドウ

この辺りから増えてきた

8/26 10:56

何処までも続くチングルマの斜面

8/26 10:54

チングルマの果実で埋る

8/26 11:00

木道脇には沢山のオヤマリンドウ

8/26 11:05

オオヤマフスマ？

8/26 11:08

前朝日の巻道
今回一番色鮮やかなトリカブト

8/26 11:19

朝日小屋迄あと一息

8/26 11:19

沢山のオオヤマフスマ？

8/26 11:21

草紅葉の始まり？

8/26 11:22

タカネトウチソウ

8/26 11:24

頭上だけ青空

8/26 11:25

カライトソウの中にハクサンシャジン

8/26 11:29

ようやく今日の行程終了

8/26 11:30

ミヤマリンドウが沢山

8/26 11:31

チングルマの中に咲いてる

8/26 11:31

この時間未だテントは一張め
作業中

8/26 11:33

テン場に咲くマツムシソウ
受付済ませて今日の宿作って昼食
ビール飲んだら昼寝タイム

8/26 16:26

昼寝済んだら少し散策
テン場にはハクサンシジャン

8/26 16:26

ハクサンシジャン
カライトソウ
コゴメグサ
等咲いてます

8/26 16:27

大分増えてきた
朝日平の上だけ青空で周りは雲の変な天気でしたが
この後雷雨でテントの中で再び昼寝

8/26 18:22

夕食後の空

8/27 4:59

今日の日の出は5時6分
4時過ぎにテント場出発して間に合った

8/27 4:59

とりあえず頂上で記念撮影

8/27 5:05

雲のせいで少し遅い時間の日の出になるかな？

8/27 5:09

待っていても今日の行程の時間が気になるので

8/27 5:09

吹上のコルに

8/27 5:09

向いながら

8/27 5:10

日の出を待つ

8/27 5:11

ウサギギク

8/27 5:12

イワギキョウ

8/27 5:12

まだかな

8/27 5:13

ウサギギクの中にハクサンフウロが混じる

8/27 5:13

チングルマ

8/27 5:14

もう少し？

8/27 5:14

ミヤマキンバイの花がまだ少し残っている

8/27 5:15

ハクサンフウロとチングルマ

8/27 5:19

ようやく白馬の右辺りから日が昇る

8/27 5:21

暫く観賞

8/27 5:21

タカネマツムシソウ

8/27 5:22

シャジン

8/27 5:23

行き先、吹上のコルにガスがかかる

8/27 5:25

タカネシオガマ

8/27 5:25

ウメバチソウ

8/27 5:26

ウスユキソウ

8/27 5:27

かろうじて残るイワツメクサ

8/27 5:28

ウメバチソウ沢山

8/27 5:28

オンタデ

8/27 5:30

ウルップソウの残骸

8/27 5:35

ガスが抜けて下界が見えた

8/27 5:36

目の前にホシガラス

8/27 5:37

此処から今回のメインハイキング始まり

8/27 5:51

楽園の始まり
木道を進む

8/27 5:53

キャンプ禁止

8/27 5:54

照葉ノ池
テント張たくなるロケーション

8/27 6:02

景色の良い登山道
楽園散歩

8/27 6:12

この辺りでは未だまだ足取り軽く元気

8/27 6:17

下界眺めながらの天空の散歩道

8/27 6:17

気持ち良い

8/27 6:20

長栂山付近に咲いてたウメバチソウ

8/27 6:23

下に見えるのはアヤメ平かな

この辺り

8/27 6:24

気持ち良い登山道が何処までも続く

8/27 6:37

ウサギギク

8/27 6:37

ヨツバシオガマ

8/27 6:41

ワレモコウ

8/27 6:43

イワショウブとワレモコウ咲く木道を進む

8/27 6:44

遠く妙高山辺りを眺めながらの散歩道

8/27 7:02

唯一この池のの周りにだけ

8/27 7:02

モウセンゴケ

8/27 7:38

池の点在するこんな感じの登山道を下りて行きます

8/27 7:40

黒岩平へ

8/27 7:41

ハクサンコザクラが咲いてます

8/27 7:45

黒岩平の沢

8/27 7:45

ここが水場？

8/27 7:46

まだまだ先は長い

8/27 7:47

黒岩平の木道脇は花畑

8/27 7:50

イワイチョウ

8/27 7:50

正面、犬ヶ岳右肩辺りに栂海山荘の赤い屋根が見える

8/27 8:12

分岐

8/27 8:12

右、中俣新道は草が伸びている

8/27 8:12

左へ上ると

8/27 8:15

黒岩山
楽園は此処迄

8/27 8:17

振り返ると雲に覆われた朝日岳

先へ進みます

8/27 8:44

文子ノ池

8/27 8:45

オタマジャクシが沢山

8/27 9:22

まだ犬ヶが岳までアップダウンが続く

さわがに山
まだ元気

8/27 9:45

ちょっと滑りやすい下り

8/27 10:03

水場へ給水
往復10分位かな

8/27 10:06

北又の水場
水量も有り冷えていて美味しい

ザックに水の重さが加わり何とか登りました

8/27 11:07

栂海山荘はすぐそこ

10年前にはまだ健在でした

8/27 11:24

栂海山荘到着

8/27 11:27

外で昼食
終了間際に突然の雷雨
しばらく雨宿りさせていただきました

8/27 13:30

黄連の水場
北又で給水したので此処はスルー

8/27 13:32

時折小雨ぱらつく中
幻想的な森を進む

8/27 13:45

ここで一寸休憩

目の前に現れた高い山
巻くのかなと思ったらほぼ直登
急登を過ぎると登山道の脇にはタカネサギソウ？

8/27 14:22

此処の上りに心がやられました

8/27 16:05

白鳥山到着
心、体　折れてます

8/27 16:04

下界の糸魚川は晴れている

8/28 5:57

剱見てから出発

8/28 5:57

左に雲のかかった朝日岳

8/28 6:10

分岐を右へ

8/28 6:20

あまり広くないけど
山姥平

8/28 6:49

ヘクソカズラ咲く

8/28 6:47

シキワリの水場
しずく程度

8/28 7:04

金時の頭

8/28 7:18

急な金時坂の下り

8/28 7:30

坂田峠

8/28 7:31

ここから又登り

8/28 7:39

若いブナ林

8/28 7:57

気持ち良い低山らしい山道

8/28 8:02

海見えたら

尻高山

8/28 8:23

この辺りの主か
鋭気を貰う

8/28 8:30

上路橋立林道？

8/28 8:30

横断して

8/28 8:42

二本松峠

8/28 8:56

入道山では

8/28 8:56

クワガタのお出迎え

8/28 9:31

親不知の海が見えた

8/28 9:43

林道横断
この辺りでは国道を行き交うトラックの音が聞こえる

8/28 9:47

無事下山

8/28 9:48

万歳

記念撮影

旧鉄道トンネル見て

8/28 9:57

定番の0mへ

8/28 10:01

0m到着

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ マット シェラフカバー

共同装備

GPS ガスカートリッジ コンロ 食器 テント

感想

ms57

10年振りの栂海新道
前回9月中旬でもアヤメ平にアヤメが咲いていましたが
今年は見当たりませんでした。
黒岩平迄は楽園の散歩道
その後は、やっぱり暑さとの戦いでした
特に北又で水補給してから重くなった荷物担いで栂海山荘から白鳥小屋までの激しいアップダウンで体力、気力を削られました。
1日目はテント張って夕方雷雨
2日目は栂海山荘で昼食後に雷雨（30分ほど様子見）
前回は白鳥山から台風の風雨で川の登山道をわき目も振らず下りましたが
今回は意外と悪天回避できて運が良かったかな。

yama2231

最近、日帰り登山しかしていない。荷物軽量しても歩ける？去年から
天候不順で延び延びになっていた栂海新道。行けるのでは？の声で歩いて
来ました。朝日小屋までもルンルン気分、、吹上のコルから10分ほどで
楽園の絶景で池塘群を癒しの歩き、北又の水で補給してからが試練でした
栂海山荘で休憩中に雷雨、運が味方？
その後、少しの雨にうたれながらアップダウンを進めるが、下駒ヶ岳からは心が折れました。白鳥小屋が見えた時は、小屋が、お城に見えました。
三日目は消化山行、日本海に足をつけた時は皆さん同様、達成感の言葉しかありませんでした。念願叶えて下さり感謝感謝の山行、満足。

コメント

Nerisaru

お疲れさまでした。同じ様な工程で先行して頂いていたので助かりました。
本当に達成感の一言しかないですね。

”黒岩平迄は楽園の散歩道
その後は、やっぱり暑さとの戦いでした
特に北又で水補給してから重くなった荷物担いで栂海山荘から白鳥小屋までの激しいアップダウンで体力、気力を削られました。”
120%同感です。

ms57

先日は暑さと雷雨の洗礼を?受けながらの行程ご苦労様でした。殆ど人と会わない登山道で近くを?人が歩いているだけで安心感がありました。

ふらり

達成しましたね、おめでとうございます。
０ｍ・・・感動の瞬間ですね
私も暑い時期にこのルートを歩いて、熱波にもまれてヘトヘトでした
それだけに、また充実感に浸れますね
とはいえ、今年はまた酷暑だし
私の苦労よりもずっとずっと大変だったことでしょう
お疲れさまでした

ms57

本当にこの時期、栂海新道は暑さとの戦いですね。0mでの感動も歩ききった人だけが味わえる特権ですね。