八峰キレットツアー 五竜岳〜鹿島槍ヶ岳

2023年08月29日(火) ~ 2023年08月31日(木)

• GPS: 20:40
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,836m
• 下り: 2,937m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:48

距離 6.8km 登り 1,179m 下り 221m

8:39 白馬五竜アルプス平
8:54 8:56 アルプス第1ペアリフト終点
9:00 9:08 地蔵の頭
9:25 9:28 見返り坂
9:49 9:58 一ノ背髪
10:12 二ノ背髪
10:24 10:39 小遠見山
11:01 11:03 中遠見山
11:30 11:39 休憩（2058m）
11:48 12:12 大遠見山
12:40 12:42 西遠見山
13:04 13:12 休憩（2250m）
14:21 14:23 白岳
14:23 遠見尾根分岐
14:27 五竜山荘

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:27
• 合計: 9:41

距離 8.6km 登り 1,109m 下り 1,181m

4:49 五竜山荘
5:19 5:26 休憩（2673m）
5:53 5:55 分岐（2810m）
5:58 6:09 五竜岳
6:12 6:14 分岐（2810m）
6:42 6:46 コル（2653m）
7:32 7:37 コル（2541m）
8:00 8:16 北尾根ノ頭
8:39 ロノ沢のコル
9:01 9:07 休憩（2510m）
9:50 10:33 八峰キレット小屋
10:45 10:55 八峰キレット
10:58 11:03 休憩（2545m）
11:27 11:35 休憩（2675m）
11:59 12:09 鹿島槍ヶ岳北峰分岐
12:39 12:54 鹿島槍ヶ岳
13:40 13:43 布引山
14:23 冷池山荘テント場
14:30 冷池山荘

3日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:49

距離 9.4km 登り 567m 下り 1,563m

5:41 冷池山荘
5:56 冷乗越
6:12 6:18 休憩（2540m）
6:56 7:05 爺ヶ岳中峰
7:21 7:44 爺ヶ岳南峰
8:20 8:30 種池山荘
8:50 8:52 富士見坂
9:03 9:10 石ベンチ（2222m）
9:20 水平岬
9:51 9:55 休憩（1901m）
10:00 10:04 駅見岬
10:09 ケルン（柏原新道）
10:27 10:33 八ツ見ベンチ
11:04 11:12 柏原新道登山口
11:30 扇沢駅

08:37 スタート(0.00km) 08:37 - 休憩(0.62km) 09:00 - 休憩(0.63km) 09:08 - 休憩(1.61km) 09:48 - 休憩(1.62km) 09:58 - 休憩(2.34km) 10:24 - 休憩(2.34km) 10:39 - 休憩(3.85km) 11:30 - 休憩(3.91km) 11:39 - 食事(4.22km) 11:50 - 休憩(4.23km) 12:12 - 休憩(5.20km) 12:41 - 休憩(5.69km) 13:03 - 休憩(5.70km) 13:12 - 休憩(5.94km) 13:29 - 休憩(5.94km) 13:36 - 宿泊(6.71km) 14:27 - ゴール(6.71km) 14:27
04:48 スタート(0.00km) 04:48 - 休憩(0.65km) 05:19 - 休憩(0.66km) 05:26 - 休憩(1.02km) 05:53 - 休憩(1.03km) 05:55 - 山頂(1.10km) 05:58 - 休憩(1.10km) 06:09 - 休憩(1.18km) 06:12 - 休憩(1.53km) 06:41 - 休憩(1.53km) 06:46 - 休憩(2.25km) 07:33 - 休憩(2.25km) 07:37 - 山頂(2.92km) 08:03 - 休憩(2.93km) 08:16 - 休憩(3.83km) 09:03 - 休憩(3.83km) 09:07 - 休憩(4.60km) 09:49 - 休憩(5.65km) 10:33 - 休憩(5.92km) 10:58 - 休憩(5.92km) 11:03 - 休憩(6.22km) 11:27 - 休憩(6.23km) 11:35 - 休憩(6.55km) 11:58 - 休憩(6.55km) 12:09 - その他(6.86km) 12:24 - その他(6.87km) 12:25 - 山頂(7.00km) 12:39 - 休憩(7.01km) 12:54 - 休憩(8.18km) 13:44 - ゴール(9.81km) 14:30
05:38 スタート(0.00km) 05:38 - 休憩(0.14km) 05:43 - 休憩(0.77km) 06:12 - 休憩(0.78km) 06:17 - 山頂(1.83km) 06:55 - 休憩(1.85km) 07:05 - 山頂(2.26km) 07:22 - 休憩(2.28km) 07:42 - 休憩(3.50km) 08:18 - 休憩(3.52km) 08:30 - 休憩(4.68km) 09:03 - 休憩(4.69km) 09:10 - 休憩(6.28km) 09:51 - 休憩(6.29km) 09:55 - 休憩(7.28km) 10:27 - 休憩(7.28km) 10:33 - 休憩(8.14km) 11:03 - 休憩(8.23km) 11:12 - ゴール(9.36km) 11:30

天候

初日：晴れのち霧、2日目：晴れ、3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

八王子11:30=(あずさ17)=13:47松本14:20=(大糸線)=15:43神城
ロッジ五竜前泊

写真

8/28 11:30

今日は八王子からあずさ
塩尻を出てから線路内に人立ち入りのため、安全確認しながらノロノロ走行でこのあとのしなのも松本到着が遅れたが、大糸線は待っててくれた

8/28 15:46

神城駅にはほぼ定刻に到着

8/28 15:45

ロッジ五竜のご主人がお迎えに来てくれました

8/28 16:04

今日のお宿、ロッジ五竜

8/28 16:05

目の前は五竜とおみのゲレンデ

8/28 16:08

明日はあそこから登ります

8/28 16:16

牧野富太郎の展示がありました

8/28 16:17

ゴンドラを上がったところの高山植物園には青いケシがあるそうです

8/28 18:33

ロッジ五竜の晩ごはんのメインディッシュ

8/29 6:59

ロッジ五竜の朝ごはん

8/29 7:53

ガウラ（ハクチョウソウ）

8/29 8:29

ゴンドラの山頂駅

8/29 8:33

ゴンドラを下りると高山植物園
まだいろいろと咲いていました

8/29 8:58

ホタルブクロ

8/29 9:03

地蔵の頭にて
なんも見えん。。。

8/29 9:03

まっしろ。。。

8/29 10:16

ホツツジ

8/29 10:22

ゴゼンタチバナの実

8/29 10:24

小遠見山山頂

8/29 11:01

中遠見山

8/29 11:48

オヤマリンドウが開いていました

8/29 12:39

西遠見池

8/29 12:59

五竜が見えるか

8/29 13:00

鞍部に五竜山荘の屋根が

8/29 13:35

ここから鎖場です

8/29 15:34

五竜山荘

8/29 15:34

登って来た遠見尾根

8/29 15:46

五竜岳が姿を現しました

8/29 17:40

五竜山荘の晩ごはん

8/30 4:06

朝ごはんはお弁当に変えてもらいました

8/30 4:41

日の出前の富士山はピンボケ (^^;

8/30 5:15

五竜への登りでご来光

8/30 5:17

五竜のモルゲンロート

8/30 5:58

五竜岳山頂

8/30 6:05

富士と南アルプス

8/30 6:05

鹿島槍と槍ヶ岳

8/30 6:39

タカネマツムシソウ

8/30 8:27

片脚を失った登山者とすれ違いました
NHKのドキュメンタリー撮影中

8/30 9:47

キレット小屋

8/30 10:06

キレット小屋に貼ってあった案内図
とてもわかりやすい

8/30 10:14

荷揚げのヘリが来ました
窓は開けられません

8/30 10:41

濃霧の中をまた飛んできました

8/30 10:41

霧の中のタッチアンドゴーでした

8/30 10:46

キレットからの剱岳

8/30 12:11

チングルマと鹿島槍北峰

8/30 12:12

8/30 12:23

チシマギキョウ

8/30 12:38

鹿島槍ヶ岳（南峰）山頂

8/30 13:04

もうトウヤクリンドウがいっぱい
アルプスの夏も終わりですね

8/30 13:14

ホタルブクロとヤマハハコ

8/30 13:17

イワベンケイ

8/30 13:37

向こうの尾根に種池山荘

8/30 13:38

布引山

8/30 14:31

冷池山荘に到着

8/30 16:59

冷池山荘の晩ごはん

8/31 4:59

冷池山荘の朝ごはん

8/31 5:27

朝の五竜岳

8/31 5:27

火打・妙高・高妻

8/31 5:27

四阿山と浅間山

8/31 5:29

これから向かう爺ヶ岳

8/31 5:48

振り返ると冷池山荘と鹿島槍

8/31 6:38

立山と剱岳

8/31 6:38

薬師・立山・剱

8/31 6:56

爺ヶ岳山頂

8/31 6:58

八ヶ岳・富士山・南アルプス

8/31 6:59

槍穂連峰

8/31 7:00

立山と剱

8/31 7:04

三角点も入れて

8/31 7:13

コマクサが咲き残ってました

8/31 8:00

爺ヶ岳南峰の斜面で雷鳥を発見

8/31 8:17

種池山荘

8/31 8:39

鉄砲坂

8/31 8:45

富士見坂から富士山が見えました

8/31 8:59

アザミ沢

8/31 9:09

石ベンチ
せっかくなので休憩しましょう

8/31 9:13

包優岬

8/31 9:17

水平道
このあたりは歩きやすい

8/31 9:23

石畳

8/31 9:23

こんな感じの道が続く

8/31 9:38

一枚岩

8/31 9:56

駅見岬
扇沢駅が見えます。

8/31 10:10

ケルン

8/31 10:26

八ツ見ベンチ

8/31 12:22

扇沢駅のゴールに到着＼(^o^)／

8/31 12:53

大町温泉郷の薬師の湯で汗を流します

8/31 13:56

ちょっと遅めのお昼はダムカレーにしました　(^^)

8/31 14:48

大町温泉郷の案内図
星野リゾートがあるなんて知らなかった。。。

8/31 14:51

酒の博物館というのがありましたが閉館中

8/31 15:20

信濃大町駅

8/31 15:42

信濃大町からあずさで帰ります

撮影機器：

SH-M13 SHARP

装備

個人装備

L1:ドライレイヤー（finetrackスキンメッシュVネックT） L1:ドライレイヤー（finetrackスキンメッシュボクサー） L1:ドライレイヤー（finetrackスキンメッシュタイツ） L2:ベースレイヤー（finetrackドラウトクワッドジップネックSS） L2:ベースレイヤー（finetrackドラウトフォースジップネックLS） L3:ミッドレイヤー（finetrackポリゴン２UL） 夏用パンツ（finetrackクロノパンツ） L2:グローブ（Fox Fireスコーロン ハーフグリッパー） L1:ソックス（finetrackスキンメッシュソックス5本指レギュラー） L2:ソックス（DARN TOUGH ハイカーブーツソックミッドウェイトフルクッション） 帽子（KARRIMOR ベンチレーションキャップST） L1:グローブ（finetrackパワーメッシュインナー） L3：グローブ（finetrackエバーブレストレイル） L5：アウターシェル（finetrackエバーブレスフォトンジャケット） L5：アウターシェル（finetrackエバーブレスフォトンパンツ） 靴（ASOLO エルブルスGV） ザック（MILLET プロライター38+10） 着替え 予備靴ひも 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 三角巾 常備薬 ロールペーパー 保険証 スマホ 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ トレッキングポール マスク 消毒用アルコールジェル 除菌シート ジップロック シュラフインナー 体温計

共同装備

ガスカートリッジ ジェットボイル ロープ30m スリング60cm×3・120cm×2・150cm×1 環付カラビナ×3 カラビナ×4 ハーネス×3 プーリー タイブロック クラッググローブフルフィンガー ローソク

感想

supra

山中2泊3日で鹿島槍へ行きたいというので、遠見尾根から扇沢へ抜けるコースを計画したのだが、五竜山荘に着いたところで後悔した。やはりキレット小屋の1泊を追加するべきだったと。というのも、八峰キレットを通過するころにちょうど雷雨という予報が出ていたから。小屋で真剣に悩んだが、出発を早めて雷雨の前にキレットを抜けるよう急ぐことにして計画どおりに決行。とはいえ、五竜の登りをヘッ電の明かりだけでは心許ないので、日の出間近で明るくなり始めたころに出発。五竜の山頂では360度の大展望を味わい、そこからキレット小屋までの難所もこまめに休憩をはさみながら、順調に進んだ。小屋に着いた直後に荷揚げのヘリが飛んでくるというので小屋の自炊室に入れてもらってお昼休憩にし、先を急いだ結果、午前中に危険個所を通過でき、おまけに天気も崩れることなく、結局雨具を出すこともなく済んだ。ただ、冷池山荘に着いた時にはみな疲労困憊だった。結構ハイペースだったみたい。3日目も好天に恵まれ、余裕をもって温泉と食事にありつけた。ちょっと無理目の計画だったが、みな自信を付けたかもしれない。でも次回からは余裕のある計画で行きたいね。