谷川主脈縦走(谷川岳、万太郎山、エビスの大黒、仙ノ倉山、平標山)
- GPS
- 11:56
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,623m
- 下り
- 2,328m
コースタイム
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 12:02
天候 | 晴れ時々ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平標山登山口からの戻り(平標登山口16:55→越後湯沢駅17:32 バス、越後湯沢駅17:52→土合駅18:18 JR)※越後湯沢 17:52に乗れないとJRで当日中に土合まで戻れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根・・・上部岩々でクサリもありますが上りはしっかり3点支持で上がれば問題ないかと思います。岩々は濡れていると滑るので注意です。 主脈縦走路 万太郎山まで・・・各ピーク手前で岩場のところありますがそれほど難しくないと思います。ザレザレ箇所もあるので下りは注意が必要です。 万太郎山〜エビスの大黒・・・この縦走の核心部と言っても過言ではありません。毛渡乗越まではどんどん下りますがアップダウンを繰り返しながらなのでメンタルにはきついです。ルート自体はしっかりしておりそれほど危険には感じませんが、後から振り返ると落ちたらやばそうなところを歩いていました。 エビスの大黒の頭〜仙ノ倉山・・・急な岩場を下って行き、こちらもエビスに負けないくらいの上り返しか待っています。上りきればこの縦走、2千m越え最高峰に到達です。 仙ノ倉山から平標山・・・一回ニセピークを越えてなので思っていたより長く感じますが、木道、階段主体なので歩きやすいボーナスコースです。 平標山〜平標山登山口・・・松出山経由で下りましたが、また今回も鉄塔からが長く感じられました。(疲れ果ててバスの時間にも十分余裕があったのでゆっくり歩いたのもありますが。。。) ↓2月に行った平標山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5207717.html |
写真
感想
9月最初の土曜日は、ついに谷川主脈縦走にチャレンジしてきました。
以前立てていた計画を引っ張り出してみると2018年ということで5年越しの実行となります。朝そんなに早くから歩けないし標準タイムで計算するとバスには到底間に合わない計画となるため、4時半出発としてちょっと早めのタイムで計算してギリギリバスに乗れる計画が出来上がりました。
そして当日久々の暗いうちからの出発でちょうど眺めがよくなった岩場で幻想的な日の出を見ました。その後、初めてオコジョに合ったり、谷川岳迫力の眺めを見ながら谷川岳(オキ)に到着しました。早朝の山頂は貸切り状態で一人よい眺めを見ることが出来ました。
肩の小屋で朝ごはんを食べ主脈縦走路へ入ります。遠くまで続く縦走路を見ながら各頭(さんちょう)では休憩しつつ、前回土樽からの周回でつらかった万太郎山への上り途中休憩もしましたが、思ってたより楽に上れて山頂到着時間も予定よりだいぶ早く着くことが出来ました。
万太郎山でもしっかり休憩した後、いよいよ初めてのルートとなります。万太郎山からは最初ガスガスで先が見えなかったのですが、歩いて行くうちにガスも取れて、エビスの大国までが一気に見えると、エビスの大黒までの上りがとても凄そう(たいへんそう)に感じられました。それでもえっちら進んで行くとエビスの大黒も近くなってきてそうしてエビスの大黒山頂に着くことが出来ました。ここまで縦走路で出会った人は片手ぐらいでこの時期はやっぱり少ないのでしょうか。エビスでは仙ノ倉から足を伸ばす人が4,5人上がって来てました。
エビスの大黒からの眺めは高いお山が雲の中に入ってしまい残念な山頂からの眺めでしたがここまで来られた達成感はありました。が、ここでエビスビールを出すとかボケをかます余裕はその時の私にはありませんでした。^^;
エビスの大黒から急な下りを下りきると後は仙ノ倉山への長い上り、それでも途中休み休みで縦走最高峰の山頂に到着できました。そして仙ノ倉からの下りで遂にマツダランプの10000mの看板がありました。ここまで来られてよかったと思えた瞬間でした。
そうして最後の階段を上ると平標山に着きました。時間も思っていたより早く着けました。バスにも間に合いそうとは思いましたが早く下るに越したことは無いと、水分は心もとなかったですが松手山ルートで下りました。
後はつらい足に鞭打ってひたすら下っていき15:30過ぎ無事に登山口まで下ることができました。下山後、自動販売機を探して駐車場でようやく見つけたときは歓喜しました。冷たいドリンクが美味しかったです。結局バス亭では1時間待ちでJR水上行最終にも間に合って無事スタート地点まで戻ることが出来ました。長い1日でした。
今回一念発起してようやく谷川主脈縦走できました。陽射しに照らされるとまだまだ夏の暑さですが稜線に吹く涼しい風には助けられました。それでも途中では何度土樽へ下ろうと思ったことか。(笑) 結果的には十分余裕を持ってバスに乗れました。でもスタート地点に戻るまで丸1日がかりで、達成感はありましたが大変疲れました。2度目はと言われると、、、です。
谷川主脈縦走お疲れさまでした。
主脈も上りの累積標高差が2600m超えなんですね。
それでも、心配していたバスの時間
余裕を残してのゴール、お見事でした😙
今年は念願の馬蹄形を歩いたから
今度は主脈を歩きたいと思っていますが
問題はバスの時間みたいですね!
なんか時間に追われている気がして
帰りの公共機関が苦手なんです…気持的に迷うな🤔
この主脈の核心部は万太郎からエビスの大黒、仙ノ倉でしょうか!
馬蹄形(反時計回り)でいうところの茂倉岳の登り返しかな
また暗い時間の西黒尾根も注意が必要ですよね。
私が歩いたときはまったく見えなかったので
オキ、一ノ倉岳、茂倉岳の稜線の写真ありがとうございました。
上りの累積標高2600mは自分的には今まで一番の標高差だと思います。なので後半のしっかり下って登って行く万太郎からエビスの大黒は一番きつく感じました。暗いうちの西黒尾根、ヘッデン灯けても足元がしっかりみえないので歩きにくかったですね。馬蹄形もチャレンジしてみたいですが今回よりさらに標高差があるなんて、しかも悪天候の中歩いたmikaboさん凄いです。今回お天気には恵まれた山行でよかったです。縦走後もスタート地点までバスと電車で戻らないといけないのでバスの時間との戦いでしたが結果余裕で間に合いほっとしました。mikaboさんなら時間的には全然余裕だと思います。
谷川主脈縦走、お疲れさまでした!万太郎山の登りが、凄くしんどかったことを思い出しました。平標山も初めてだったので、茂倉岳に着いた時、先着していた方に「平標山はどこですか?」と尋ねて、思いっきり怪訝な顔をされました…笑。それにしても、オコジョさんがいるとは驚きです。いつか会えると嬉しいです。
私は以前に土樽から茂倉岳、谷川岳を通って万太郎山まで歩きましたがその時の上りすごくつらかった印象があります。なので今回も苦労するかと思いましたがここは割と楽に上がれてちょっと肩透かしをくらいました。chiiさんも歩いた道ようやく私も歩けました。私もまさか西黒尾根でオコジョさんに合えるなんてビックリです。今度行くときは注意しながら歩いてみてください。
ありがとうございます。谷川主脈、今回何とか歩いて来ることができました。今年は高山で何度か鍛えてきましたがここはそれ以上ですね。お天気も晴れたりガスったりで暑さも少し和らいだのに助けられました。途中では何度かエスケープしようか考えたこともありましたが。^^; オコジョってアルプスに行かないと見れないかと思ってました。(笑) ちょこちょことすばしっこく私の周りを走り回ってました。きつい上りの中、かわいさで和ませてくれました。
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