北アルプス最深部縦走 薬師岳 黒部五郎岳 鷲羽岳 水晶岳 日本百名山92〜95座
- GPS
- 33:26
- 距離
- 57.1km
- 登り
- 4,894m
- 下り
- 4,850m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:12
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:45
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:26
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:51
天候 | 15日 くもり 16日 晴れのち雨 17日 晴れ 18日 晴のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なし |
その他周辺情報 | 七倉山荘 温泉 昼食 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回も、いつもの山友さんと日本百名山4座(薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳)を目指して、北アルプス最深部を大縦走です。
初日、東京(竹橋)から毎日アルペン号で折立へ、くもり模様の中、折立登山口から登山開始です。暑さでなかなかピッチが上がりませんが、午前中に太郎平に到着。全ての山頂付近に雲がかかっており見えないです。気を取り直し、薬師岳山荘目指します。薬師岳山荘に行く途中では、唯一ワリモ岳が見えます。ガスガスの中、薬師岳山荘へ到着。しばし休憩後、薬師岳山頂目指します。避難小屋まで登りアップダウンを繰り返し頂上を目指します。山頂付近にくると雷鳥の親子がいます。かわいいです。雷鳥Tシャツ着ていない(残念)92座目薬師岳登頂。観音様に御礼をし、しばし山頂を満喫するも展望なしです。薬師岳山荘まで下山です。夕方、少し晴れますが、山頂見えずです。薬師岳山荘でとんかつをほおばり、明日に備え就寝。
2日目は、くもりの中、出発、太郎平まで来ると少し晴れ間が見えます。太郎平で薬師岳のバッジを購入後、黒部五郎岳を目指します。折角なので太郎山に登頂します。北ノ股岳に向かって登ります。大きい山です。約150分で登頂。しばし休憩後黒部五郎岳を目指します。天空の縦走路ですが、赤牛岳しか見えません。途中、赤木岳に登頂し中股乗越へ、そこで人気ユーチュバーANZAIMOUNTAINさんと出会い、握手と写真を撮っていただき元気になりました。(本当にありがとうございます。)センスがよく判りやすいので大好きなユーチューバーさんです。黒部五郎岳を目ざして出発です。このころになるとやっと薬師岳山頂もみえます。今度は、黒部五郎岳が真っ白で見えません。急登を山友さんに遅れること15分で到着です。しばし、休憩し、黒部五郎岳へアタックです。ガスガスの中、93座目黒部五郎岳へ登頂。山頂から下ったところに雷鳥さんが・・・・癒してくれます。黒部五郎岳カールを横目に下山開始です。小屋直前に雨が降り出しましたが、少しの濡れですみました。黒部五郎小屋の食事は、とんかつ、そばとなかなか豪勢でとても美味しかったです。また、同部屋になった人達と山談義に花を咲かせ、とても楽しく有意義な時間でした。本当にありがとうございました。一期一会の出会いは、改めていいものだと思いました。
3日目は、朝から天気もよく、黒部五郎小屋から水晶岳を前面に横に黒部五郎岳、後ろには、笠ヶ岳、抜戸岳と最高ロケーションです。三俣まで巻道を利用して向かいます。部屋が一緒だった山友さんからなかなかですよの意見通りです。途中のピークから360度の展望です。黒部五郎岳、薬師岳、赤牛岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳、抜戸岳、笠が岳、白山が見え、最高の展望でした。少し疲れて到着しました。三俣山荘からは、槍ヶ岳が真正面に見えます。槍最高!!鷲羽岳の急登を登り、山友さんから遅れること15分で頂上へ、94座目いただきました。360度の展望を楽しみました。北に立山周辺の山々が見えます。ワリモ岳のピークに登頂し、いざ水晶岳へ向かいます。予定時間より1時間遅れで水晶小屋に到着。ザックをデポし、いざ水晶小屋へ、五つの峰を登り水晶岳登頂!!95座目いただきました。山頂からは、立山、剣岳、槍ヶ岳、鷲羽岳、薬師岳などが見え、歩いてきた稜線が見えます。最高です。急いで水晶小屋まで戻り、急ぎ野口五郎小屋目指して、いざ出発です。アップダウンがありますが、人も少なくゆったり歩ける天空の縦走路、最高です。途中、今まで登ってきた山々や槍ヶ岳、大天井岳、常念岳など表銀座の山々を横目に登ります。太陽で暑くすこしへろへろです。景色に癒されながらの山行です。真砂岳、野口五郎岳大きな山でとてもいい山です。また来たいと実感しました。途中、立山、剣岳も見え最高です。野口五郎小屋へは、1時間遅れで到着。(遅くなりごめんなさい)同室になった素敵なカップルさんに着替えの時間を作っていただきありがとうございます。夜ごはんは、カレーライスです。ごはんがとても美味しくお替りをしてしまいました。夜空も満天の星空で、山友さんともどもひでき感激。間違いました野口五郎でした。
4日目は、おにぎりと味噌汁をほおばり、小屋からは、富士山、南アルプス方面もよく見えます。素敵な小屋番さんに送っていただきました。途中のピークがらご来光を仰ぎ、神聖な気持ちになりました。立山方面を除き、全てよく見えます。天空の縦走路を歩き、餓鬼岳、唐沢岳、幕岩を見ながら、烏帽子小屋を目指します。途中、三ツ岳に登り烏帽子岳をみながらの稜線歩きです。本当にいい縦走路です。烏帽子小屋でデポし、烏帽子岳を目指します。前烏帽子岳からは、かっこいい烏帽子岳本山が見えます。とてもかっこいいです。針の木岳、船窪岳、蓮華岳も見えます。今度行きたいよ〜烏帽子岳山頂からは、今までガスにかかっていた赤牛岳、水晶岳が見えます。
いよいよブナ立尾根を下り、高瀬ダムを目指します。野口五郎小屋で一緒だったカップルさんとタクシーを一緒に乗ることを約束し下山開始です。展望がないので、下りもつらいです。登りは、もっとつらいと思います。下山後、ダムの脇、吊り橋、トンネルを抜け高瀬ダムへ(日本で2番目に標高の高いダムだそうです)タクシーを相乗りし、七倉山荘到着。温泉に入り、ステーキ丼をほおばり、毎日アルペン号で帰路につきました。今回も一緒に行ってくれて山友さん、ありがとうございました。また、各山小屋、登山道で出会った皆さん、ANZAIMOUNTAINさん、本当にありがとうございました。素敵な出会いと思い出ができた山行でした。皆さんに感謝感謝感謝の山行となりました。ありがとうございました。
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