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Yamareco

記録ID: 5972912
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

【飯豊山周回】ダイグラ病みつきになりそう!

2023年09月23日(土) ~ 2023年09月24日(日)
 - 拍手
morizaemon その他1人
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
19:02
距離
36.3km
登り
3,174m
下り
3,169m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:06
休憩
2:13
合計
11:19
4:37
4:39
23
5:02
5:07
114
7:01
7:09
39
7:48
7:51
88
9:19
9:55
93
11:28
11:50
15
12:05
12:06
10
12:16
12:17
13
12:30
12:30
18
12:48
12:48
6
12:54
13:35
22
13:57
13:57
37
14:34
14:48
28
15:16
15:16
21
2日目
山行
6:45
休憩
0:57
合計
7:42
6:06
6:06
53
6:59
6:59
21
7:20
7:20
16
7:36
8:02
19
8:21
8:40
40
9:20
9:31
2
9:33
9:33
20
9:53
9:54
30
10:24
10:24
90
11:54
11:54
50
12:44
ゴール地点
天候 両日晴れ(てんくらA)
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘駐車場(天狗平)
収容台数:約50台
駐車料金:無料
トイレあり
コース状況/
危険箇所等
・ダイグラ尾根コース:歩行距離や累積標高差はそんなでもないんだけど、数字以上に厳しいルートでマジきつい!(雨天時や猛暑時は尚更、過酷と思う)
・主稜線は最高、適度なアップダウンが楽しい
・梶川尾根コース:梶川峰まで緩い勾配だが徐々にきつくなる(疲労時は慎重な足運びで飛ばさない方が無難)
その他周辺情報 国民宿舎 飯豊 梅花皮荘
日帰り入浴AM10:00〜17:00
※最終受付は16:30
料金 大人500円(税込み)
・シャンプー,ボディーソープ有り
・別館 川入荘の露天風呂も料金に含まれており、両方入れます
飯豊山荘から車道を150mほど進み、ゲートを過ぎ林道を直進する。
暗闇だったが、温水平のブナ林はお見事。
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飯豊山荘から車道を150mほど進み、ゲートを過ぎ林道を直進する。
暗闇だったが、温水平のブナ林はお見事。
なかなか辿り着かず、ルートミスでは?と思った矢先に現れた桧山沢吊橋。ホッとした!
3
なかなか辿り着かず、ルートミスでは?と思った矢先に現れた桧山沢吊橋。ホッとした!
雨が本降りに変わり、スリップ注意。
3
雨が本降りに変わり、スリップ注意。
ダイグラ尾根は、取り付きから容赦のない急登で始まる。
雨にもうたれ写真すら撮る気が起こらない。
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ダイグラ尾根は、取り付きから容赦のない急登で始まる。
雨にもうたれ写真すら撮る気が起こらない。
長坂清水パス(枯れているとの情報)
2
長坂清水パス(枯れているとの情報)
たまには休ませてくれる平坦道。
ありがたや〜
4
たまには休ませてくれる平坦道。
ありがたや〜
休場ノ峰到着。
本格的なアップダウンに備え小休止。
「まだここかよ」と精神的なダメージもくらう。流石バイアグラ尾根?
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休場ノ峰到着。
本格的なアップダウンに備え小休止。
「まだここかよ」と精神的なダメージもくらう。流石バイアグラ尾根?
あたりはガス
あれが宝珠山かと思ったら、まだ先らしい。
よっぽど歩いたつもりが、まだまだ全然進んでない。
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あれが宝珠山かと思ったら、まだ先らしい。
よっぽど歩いたつもりが、まだまだ全然進んでない。
千本峰到着。
この先は多くのピークが重なり、ノコギリ状の尾根が続く。
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千本峰到着。
この先は多くのピークが重なり、ノコギリ状の尾根が続く。
写真に写ってる方は、地下足袋を履いた屈強山男。
加藤文太郎か?敬意を表して文太郎先輩と呼ぶことに!
しばしご一緒だったが、余裕でキノコを採りつつも、あっという間に先に行ってしまった。
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写真に写ってる方は、地下足袋を履いた屈強山男。
加藤文太郎か?敬意を表して文太郎先輩と呼ぶことに!
しばしご一緒だったが、余裕でキノコを採りつつも、あっという間に先に行ってしまった。
朝日連峰が見えてきた。
2
朝日連峰が見えてきた。
朝日連峰と月山(左)
6
朝日連峰と月山(左)
下から沸き立つ雲と北股岳と山々。
エエですな!
8
下から沸き立つ雲と北股岳と山々。
エエですな!
千本峰から宝珠山手前のピーク、まだまだきつい。
飯豊本山は見えない。
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千本峰から宝珠山手前のピーク、まだまだきつい。
飯豊本山は見えない。
地蔵岳の頭(大日杉コース)
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地蔵岳の頭(大日杉コース)
この先は木の根っこやゴロゴロ岩で歩きづらくなる。
1
この先は木の根っこやゴロゴロ岩で歩きづらくなる。
振り返る。
急斜面に拘わらず鎖やロープも設置されておらず。
手足を使って登るのが山登りの醍醐味!
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振り返る。
急斜面に拘わらず鎖やロープも設置されておらず。
手足を使って登るのが山登りの醍醐味!
オヤマリンドウ
容赦のないアップダウン
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容赦のないアップダウン
再びガス
崖の脇を歩く。
ピーク下をトラバースする道もあり、少しは楽チン!
実は今までぶーたれて歩いていた。
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ピーク下をトラバースする道もあり、少しは楽チン!
実は今までぶーたれて歩いていた。
飯豊本山が見えてきましたよー
6
飯豊本山が見えてきましたよー
宝珠山頂に立寄る。
早めの昼休憩。
3
宝珠山頂に立寄る。
早めの昼休憩。
眼下は桧山沢。
ずっーと石転び沢と勘違いしてた...
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眼下は桧山沢。
ずっーと石転び沢と勘違いしてた...
宝珠山から歩いてきた道。
5
宝珠山から歩いてきた道。
こっちは朳差岳。
小屋がポツンと見えてます。
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こっちは朳差岳。
小屋がポツンと見えてます。
北股岳とその仲間たち。
8
北股岳とその仲間たち。
アップで。
蔵王連峰。
宝珠山1808mを振り返る。
6
宝珠山1808mを振り返る。
岩稜1830mから。
まだまだ遠い...
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岩稜1830mから。
まだまだ遠い...
御西岳と大日岳だったかな?
4
御西岳と大日岳だったかな?
ミヤマコゴメクサ
4
ミヤマコゴメクサ
1969峰もけっこう登る💦
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1969峰もけっこう登る💦
宝珠山(奥のピーク)を振り返る。
8
宝珠山(奥のピーク)を振り返る。
御前坂、これより最後の登り。
2
御前坂、これより最後の登り。
飯豊本山(左)と大日岳(右)
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飯豊本山(左)と大日岳(右)
山頂には数人のいるようだ。
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山頂には数人のいるようだ。
本山目前。
飯豊山2105.2m。
到着ー
一人だけ残ってたハイカーさんに撮って頂きました。
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到着ー
一人だけ残ってたハイカーさんに撮って頂きました。
手強かったダイグラ尾根。
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手強かったダイグラ尾根。
程よい気温が気持ちいい。

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程よい気温が気持ちいい。

御西岳と奥に大日岳。
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御西岳と奥に大日岳。
あちらは本山小屋。
6
あちらは本山小屋。
御西小屋へ進みます。
3
御西小屋へ進みます。
振り返って花崗岩と青空。
3
振り返って花崗岩と青空。
ちちゃなピーク、駒形山。
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ちちゃなピーク、駒形山。
駒形山2038mスルー
2
駒形山2038mスルー
近いようで遠い烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳。
5
近いようで遠い烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳。
振り返って本山と本山小屋。
6
振り返って本山と本山小屋。
楽しい稜線歩き。
先行者の笑い声も聞こえる。
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楽しい稜線歩き。
先行者の笑い声も聞こえる。
端正なイチゲ
タカネマツムシソウ
7
タカネマツムシソウ
イワカガミ
チングルマ。
全く紅葉の兆しなし。
4
チングルマ。
全く紅葉の兆しなし。
御西岳過ぎっちゃった!
後で聴いたところ、分岐標識はなく脇道がちゃんとあるそうだ。
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御西岳過ぎっちゃった!
後で聴いたところ、分岐標識はなく脇道がちゃんとあるそうだ。
牛首山(左)と大日岳(右)
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牛首山(左)と大日岳(右)
御西小屋が目の前。
大日岳へ行く前、青森のご夫婦と談笑した。
特に田舎ならではの苦労話が盛り上がった!
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御西小屋が目の前。
大日岳へ行く前、青森のご夫婦と談笑した。
特に田舎ならではの苦労話が盛り上がった!
吾妻連峰?
梅花皮小屋まで進み歩行距離を延ばすか、大日岳往復して充実感を味わうか悩みました。
この景色を見たら登らないとね...
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梅花皮小屋まで進み歩行距離を延ばすか、大日岳往復して充実感を味わうか悩みました。
この景色を見たら登らないとね...
素晴らしい稜線と北股岳。
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素晴らしい稜線と北股岳。
文平ノ池。
池と大日岳。
磐梯山かな。
こっから登り。
誰もいない大日岳。
4
誰もいない大日岳。
空身で参上!
牛首山、こちらのコースもキツいルートらしい。
3
牛首山、こちらのコースもキツいルートらしい。
紅葉のこの字もない山肌。
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紅葉のこの字もない山肌。
西大日岳、ルートはあるのでしょうか?
3
西大日岳、ルートはあるのでしょうか?
牛首山、こちらのコースもキツいルートらしい。
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牛首山、こちらのコースもキツいルートらしい。
小屋に戻ります。
5
小屋に戻ります。
チングルマ
ヤマハハコ
小屋に戻ってきました。
2
小屋に戻ってきました。
奮発して山崎ハイボールで乾杯!
ジョッキ缶は空けた瞬間からあふれ出て、いくらも残らなかった。山では不向きなビールだな。
それにしてもミレーのアミシャツが臭い...
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奮発して山崎ハイボールで乾杯!
ジョッキ缶は空けた瞬間からあふれ出て、いくらも残らなかった。山では不向きなビールだな。
それにしてもミレーのアミシャツが臭い...
南会津の夜景。
新潟市内の夜景。
4
新潟市内の夜景。
4時起床。
飯豊の朝は皆早い。
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4時起床。
飯豊の朝は皆早い。
ご来光は拝めず。
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ご来光は拝めず。
出発です!御西小屋、お世話になりました。
5
出発です!御西小屋、お世話になりました。
飯豊本山、朝は気持ちいい。
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飯豊本山、朝は気持ちいい。
朝日連峰と雲海。
4
朝日連峰と雲海。
また泊まりたい御西小屋
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また泊まりたい御西小屋
気付かなかった天狗岳を過ぎ進む。
標柱がないとスルーしちゃうね。
2
気付かなかった天狗岳を過ぎ進む。
標柱がないとスルーしちゃうね。
烏帽子岳。
可愛い白いキノコ。癒されるわ〜
検索したらシロオニタケ(毒キノコ)
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可愛い白いキノコ。癒されるわ〜
検索したらシロオニタケ(毒キノコ)
天狗の庭も何処だか解らん。
此処かな?水もあるし。
4
天狗の庭も何処だか解らん。
此処かな?水もあるし。
此処じゃん!天狗の庭。
4
此処じゃん!天狗の庭。
火が射してきた。
これから暑くなるのか。
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火が射してきた。
これから暑くなるのか。
門内岳(左)?
御手洗ノ池と手前から烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳。
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御手洗ノ池と手前から烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳。
飯豊本山〜駒形山〜御西岳。
6
飯豊本山〜駒形山〜御西岳。
素晴らしい稜線。
5
素晴らしい稜線。
ダイグラ尾根と雲海に浮かぶ蔵王連峰。
2
ダイグラ尾根と雲海に浮かぶ蔵王連峰。
鳥海山(左奥)と月山(やや左奥)が見える。
6
鳥海山(左奥)と月山(やや左奥)が見える。
烏帽子岳
烏帽子岳2017.8m。
歩いてきた稜線。
3
歩いてきた稜線。
梅花皮岳と北股岳。
梅花皮小屋はここから見えない。
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梅花皮岳と北股岳。
梅花皮小屋はここから見えない。
写真撮りたくなる。ホント山登りっていいね。
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写真撮りたくなる。ホント山登りっていいね。
梅花皮岳と北股岳。
5
梅花皮岳と北股岳。
烏帽子岳を振り返る。
2
烏帽子岳を振り返る。
イブキトラノオ
梅花皮岳2000m
本当に2000mバッチリなのかな?
3
本当に2000mバッチリなのかな?
梅花皮小屋。
トイレをお借りしました。管理人さんは気さくな方で、この後、下山されました。
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梅花皮小屋。
トイレをお借りしました。管理人さんは気さくな方で、この後、下山されました。
中は非常に綺麗。
トイレも水洗。手すりがあったら助かるね〜
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中は非常に綺麗。
トイレも水洗。手すりがあったら助かるね〜
石転び沢コース分岐。
3
石転び沢コース分岐。
振り返って梅花皮岳と小屋。
5
振り返って梅花皮岳と小屋。
本日のハイライト、北俣岳。
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本日のハイライト、北俣岳。
石転び沢。
北俣岳2025m到着。
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北俣岳2025m到着。
北股岳から梅花皮小屋。
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北股岳から梅花皮小屋。
立派な鳥居。
越えてきた山々が低く見える。
5
越えてきた山々が低く見える。
ほんと!素晴らしい景色。
5
ほんと!素晴らしい景色。
日本海と火力発電所の煙突。
秋田県みたいに風車は見当たらない。
それにして秋田は残念…
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日本海と火力発電所の煙突。
秋田県みたいに風車は見当たらない。
それにして秋田は残念…
新潟市内。
やや広い山頂。
ハクサンフウロ
門内岳と門内小屋。
2
門内岳と門内小屋。
神社目指して。
北股岳を振り返る。
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北股岳を振り返る。
門内小屋と扇ノ地紙
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門内小屋と扇ノ地紙
門内岳1887m到着。
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門内岳1887m到着。
門内岳の山頂標柱と 門内岳神社。
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門内岳の山頂標柱と 門内岳神社。
名前のない山だがかっこええーな。
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名前のない山だがかっこええーな。
奥に見えるのは那須岳?
3
奥に見えるのは那須岳?
グリーンのシューズがミスマッチ。
これしかローカットがなかった...
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グリーンのシューズがミスマッチ。
これしかローカットがなかった...
門内小屋と扇ノ地紙、奥に地神山。
4
門内小屋と扇ノ地紙、奥に地神山。
独立峰(左)と朳差岳(右)
ここからCT4時間50分。
そのうち歩きたい。
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独立峰(左)と朳差岳(右)
ここからCT4時間50分。
そのうち歩きたい。
門内小屋の鐘。
門内小屋を後に。
3
門内小屋を後に。
門内小屋のテン場。
3
門内小屋のテン場。
詳しく情報のない胎内山
3
詳しく情報のない胎内山
振り返って北股岳と門内岳。
5
振り返って北股岳と門内岳。
目の前の扇ノ地紙から梶川尾根へ下山します。
3
目の前の扇ノ地紙から梶川尾根へ下山します。
扇ノ地紙から地神山、右肩は丸森尾根。
奥には朳差岳。
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扇ノ地紙から地神山、右肩は丸森尾根。
奥には朳差岳。
まだまだこの場所に留まりたい。
3
まだまだこの場所に留まりたい。
3つある尾根の最奥がダイグラ尾根。
ルートがあるのはダイグラだけ。
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3つある尾根の最奥がダイグラ尾根。
ルートがあるのはダイグラだけ。
梶川尾根。(地紙尾根)
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梶川尾根。(地紙尾根)
朳差岳と権内尾根。
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朳差岳と権内尾根。
朳差岳1636.4m
梶川峰。
梅花皮岳と北股岳。
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梅花皮岳と北股岳。
梅花皮岳と梅花皮小屋。
小屋直下は名物、石転び沢。
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梅花皮岳と梅花皮小屋。
小屋直下は名物、石転び沢。
本山とダイグラ見納め。
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本山とダイグラ見納め。
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
五郎清水パス
滝見台から石転び沢。
ここから眺めると急登が良く解る。
雪渓は全く無さそう。
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滝見台から石転び沢。
ここから眺めると急登が良く解る。
雪渓は全く無さそう。
滝見台から梅花皮大滝。
五段あるかは目視出来ない。
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滝見台から梅花皮大滝。
五段あるかは目視出来ない。
烏帽子岳と北股岳。
ここで見納め。
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烏帽子岳と北股岳。
ここで見納め。
湯沢峰、この先も急登。
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湯沢峰、この先も急登。
沢音と共に飯豊山荘が目前に現れホッとする。
3
沢音と共に飯豊山荘が目前に現れホッとする。
予定より早めのゴール
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予定より早めのゴール
少し歩いて駐車場。
速攻で汗臭いウェアーを着替えた。
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少し歩いて駐車場。
速攻で汗臭いウェアーを着替えた。
下山後の温泉は梅花皮荘。
梶川尾根でご一緒した、南魚沼の米問屋さんと再会。
湯に浸かりながら再び談笑。
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下山後の温泉は梅花皮荘。
梶川尾根でご一緒した、南魚沼の米問屋さんと再会。
湯に浸かりながら再び談笑。

感想

ずっと、行こうと思っていて行けてなかった飯豊山に息子に誘われ行って来ました。

当初は、ダイグラ尾根から飯豊本山、御西小屋泊で1日目。
2日目は御西小屋から北股岳、地神山経由の丸森尾根下山でした。
しかしながら自分の膝痛が発生した場合は、ダイグラピストンという弱気な選択もしておりました。

1日目のダイグラ尾根は10時間くらいずっと登りです。
このダイグラ尾根、ちょいと緊張するトラバースや岩場の下降もありますが、慎重に足場を探して丁寧に通過し、膝腰を労わりながら長丁場を衝撃を加えない様に進みます。
とは言え、取り付きからずっと急登で途中で雨にもうたれ全身濡れたまま、初日なので荷物も重く、早い段階から「急だぁわー!」「まだ此処かい!」と、ぶーたれておりました。容赦のない急登に思わず、息子の職場先輩でベテランの方から「言われるほど大したことないから!!」なんて言われ息子ともども信じておりました。
今後気を付けよう...。

そんなこんなで歩き始めてから7時間程で飯豊山山頂に到着。
達成感ありです。膝痛もありません。
休憩と景色を楽しみ、御西小屋へ向かいます。
この先は打って変わって歩きやすく、絶景お散歩コース、本山小屋泊まりの方々も御西小屋へビールを購入する目的で歩いておられました。

御西小屋か、先を進み梅花皮小屋に泊るか悩みました。息子の意見を尊重し、最高峰大日岳をスルーするのは後悔が残るというので、大日岳往復し御西小屋泊まりに決定。
荷物を小屋にデポし、ビールで水分補給しながら青森のご夫婦と楽しい会話をさせて頂きました。また会えたら嬉しいです。これが山登りの良いところですね!
大日岳からの飯豊の山々は最高の眺めでした。

御西小屋はこじんまりした2階建ての奇麗な小屋です。小屋番さんが入られ、2階をあてがってもらいました。寝床確保と荷物の整理を済ませ、早速奮発した山崎ハイボールを飲みます。温かい食事もとれ快適です。
やはり小屋には早目に着いとくのが良いですね。

2日目は、4時起床の5時出発。
小屋内は暖かく数回目を覚ましましたが熟睡出来ました。
寝る前には、入念なストレッチや膝のケアを行い早めに就寝しました。
翌朝いびきをかく人がいなくて良かった!なんて話してたら息子から「お父さんのいびき煩かったよ!」の一言。人の事よりまず自分を疑わなければと反省しました。
当日ご一緒の方、すみませんでしたー。
朝のお楽しみ、ご来光は拝めず少し残念ですが先を進みます。
この先も絶景お散歩コースに昨日の過酷から解放され、朝から余裕の笑顔です。
本日のハイライト北俣岳へ向かい、飯豊の山を満喫。

門内岳から先、予定通り地神山経由で丸森尾根を下山する時間も、ゆとりもありましたが、下りの方が膝に負荷がかかるので大事を取り、何とも名残惜しい気持ちですが梶川尾根で下山します。
最初は緩くなだらかで歩き易すかったのですが、そこは飯豊山。
簡単には下らせません。
梶川峰からは岩場の下降だったり気の抜けない、なかなかの下り道でした。
今回の山行では持って行った飲料(4Lit)と主食行動食全て消費しました。
普段は半分も持ち帰ることが多いのに、さすが飯豊。

飯豊の山はエスケープしにくいのと、食事や寝具を自力で担ぎ上げなくてはいけないので、それらを背負って長時間行動できる体力が必要です。
なので、1週間前から膝を重点に筋膜リリースとストレッチを毎日行い、当日は新調したC3fitサポートタイプを履いて挑みました。(大袈裟ですが、それくらい今年は膝が絶不調)
お陰で最後まで快適で静かな山を堪能することができました。

また最後に、今回色んな方から声を掛けて頂きました。日本は通りすがり人との交流を大切にする文化があります。日本の山最高!飯豊はエエで〜

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訪問者数:380人

コメント

こんちは〜
元気でやってますね〜
そっちは綺麗な小屋が多いですね
飯豊山、残す100名山のうちの一つ
本当に壮大そうな山景色😍
いつか行こうと思ってます👍
2023/9/29 21:07
うえはるさん
こんにちは〜、久しぶりに山登りを堪能してきました。
どっから登っても距離がある飯豊山!
是非、小屋泊りで縦走してみてください!
ハマること間違いなしの絶景ですよ〜
管理人さんもハイカーの皆さんも優しいです(^o^)
ではではー、良い山登りを!
2023/9/30 8:30
いいねいいね
1
morizaemonさん
素晴らしい山歩き!癒されます〜happy01
飯豊連峰は昨年少しだけお邪魔していましたが、稜線歩きは最高ですね!
強靭な脚をお持ちで羨ましい限りです!
お疲れさまでした〜
2023/9/30 16:16
momonga058さん
こんばんはー
息子に誘われなければ、今年の山登りは諦めてるところでした。右膝の靱帯が伸びた状態で、もとに戻すのに自然治癒しかなくヤキモキしておりました!
また暫くケアに入ります☺
momoさんはまだ若いんでガンガンいけますよ!
是非、飯豊全山縦走チャレンジを!
2023/10/1 19:38
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プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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