穂高岳南稜〜西穂高縦走
- GPS
- 17:52
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 2,472m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:50
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 5:59
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 9:51
天候 | 9/22 曇り 9/23 晴れときどき曇り 9/24 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢〜奥穂高岳南稜〜奥穂高岳 登攀的に難しいところはなし。ルーファイ核心な気がする。登攀的な箇所はモノリス岩付近 奥穂高岳〜西穂高岳 全区間を通じて丁寧な歩行が必要となる。 西穂高岳〜上高地 特に危険個所なし |
その他周辺情報 | 温泉:梓湖畔の湯 夕食:十字路 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
コッヘル
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
テントマット
シェラフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
アッセンダー
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
テント
ロープ
ロープスリング
|
感想
詳細は相方が書いてくれた通り。
北岳バットレスを予定していたが天気が微妙なため、確実に天気がいい北アに転進。今後、全装でのアルパインを予定していたため、その練習を兼ねて南稜へ、さらに相方が行きたがっていたジャンダルムへ歩荷トレーニングを兼ねて行ってきた。
南稜は一気に奥穂へ詰め上がる良いラインでだった。この日は我々しか取り付いたパーティがおらず、先日の北鎌に引き続き、静かな山歩きができた。
ジャンダルムは四年前に逆ルートで縦走していたが、こちらのほうが悪い印象を受けた。下りが続き、荷物の重さが膝上に負荷を与え続ける。荷物が重い場合は西穂→奥穂のほうが簡単と思う。
充実感と疲労感が味わえたよい山行となった。
次は鼓舞コブ尾根からの飛騨尾根に挑戦したい。
南アより北アの方が天気が良いため、急遽北アへ。
1日目:上高地〜岳沢
2日目:岳沢〜奥穂南稜〜穂高岳山荘
3日目:奥穂〜ジャンダルム〜西穂〜上高地
初日は朝発のんびり
2時間歩いて岳沢へ。14時に着いてCCレモンとビール飲んでぐでぐで。テン場から取り付きの柱状節理の大岩が見える、アプローチはかなり近い。
2日目、5時半発
柱状節理の大岩の左を登り、踏み跡を辿って草付きを右にトラバースして大岩の上に出てしまったが、間違っている事に気づき戻る。左側を直登が正解、正規ルートに戻り、チムニーをフリーで登り、沢の詰め?の様な草と岩のミックスを踏み跡通りにひたすら進むと岩壁が出てくる。岩壁もフリーで突破し、モノリス岩に向かって踏み跡を辿っていく。
モノリス岩、トリコニー1,2,3峰を登ったり巻いたりクライムダウンを繰り返し、最後のガレ場を直登すると南稜の頭に出る。
全体的に岩は安定していて登りやすい。1箇所懸垂下降でロープを出したが、登攀でロープは使用せず。12時半にテン場についてしまい、この日もCCレモンとビールをぐびる。ブロッケン見えた。
3日目、4時発
奥穂高岳の山頂でもまだ暗かった為少し待機。少し明るくなり始めたタイミングでジャンに向けて出発。暗い&手が乾燥しててフリクションが無く、馬の背辺りはかなり緊張した。相方の希望で今回ジャンダルムを直登したが、1か所遠いところがあり、ガバだけどスロット形状なのでピリッとスリルがあった。そして念願の天使に会えて感動した。全体を通して下り調子でガレてたり浮き石多めでずっと緊張感が続く感じだった。
今回は全装縦走だったので良いトレーニングになったが、次天使に会いに行く機会があれば小屋泊装備で西穂→奥穂に向かって歩きたい。
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