空木岳(千畳敷〜池山尾根登山口)
- GPS
- 14:53
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 2,872m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:17
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:36
天候 | 23日 晴れ→霧→晴れ 24日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
0935/1325 新宿/駒ヶ根市BT バス往復 8,000円 1331/1342 すずらん通り/菅の台 バス 380円 駒ケ根ユースホステル 素泊まり個室 4,500円 9月23日(土) 0505/0535 菅の台/しらび平 臨時バス 830円 0545/0552 しらび平/千畳敷 ロープウェイ 1,640円 駒峰ヒュッテ 素泊まり 6,000円 9月24日(日) こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/ 1350/1401 菅の台/すずらん通り バス 380円 1500/1845 駒ヶ根市BT/新宿 バス |
写真
感想
先週末の鳥海山に続き連続となり疲れてるだろうなと思いつつ、相方が22日金曜仕事が休みだったので、自分も休みをとり中央アルプス縦走を計画。
夜行バス(まいたび登山バス10,000〜11,000円)より日中の東京/駒ヶ根のバス(ハイウェイバスドットコム3,800円)+現地前泊(駒ヶ根ユースホステル素泊まり個室4,500円)の方が安かったので前泊することに。大混雑で有名な駒ヶ岳ロープウェイですが、土曜朝4時に菅の台BTに並び(既に60人程並んでいました)、チケット売り場も4時45分販売開始のところ4時15分開始、駒ヶ根駅からの始発バスの菅の台到着5時15分のところ、5時菅の台発臨時バスの2本目に乗れ、しらび平発ロープウェイも通常30分間隔のところ9分間隔で運行していたので、6時に千畳敷に着くことができました。駒ヶ根駅発のバスは菅の台では座れないので、1つ前の駒が池バス停で待つ方がいいという説もありますが、臨時バスのでる菅の台BTの方が早く乗れると思います。バス+ロープウェイ往復チケットは3日間有効なので前日に購入できますが、我々は片道だったので当日しか購入できなかった為、1人はバスの列に並び、1人はチケットの列に分かれて並びました。
木曽駒ヶ岳は何度も来ているので、千畳敷からまっすぐに極楽平へ。ロープウェイで2,600mまで上がるのに、ピークを5つこえるので今日の登りは1,000m近く。ヤマテンの予報通り、午前中は晴れて気持ちのいい稜線歩きが楽しめました。
島田娘を超え、濁澤大橋山頂手前から岩場となり鎖場登場。熊沢岳も岩の鎖場。木曽殿山荘手前でがっつり標高を下げ、空木岳へ。偽ピークと呼ばれる第一ピークからは鎖場とホチキスの連続する岩場(ストックは絶対にしまいましょう!)。鎖もホチキスもないのに本当にここ登るの?という場面も何度か。このルート、絶対逆まわりは怖いって。
やっと空木山頂に着いたものの、ガスが湧いてきてしまったので翌朝再挑戦することに。
駒峰ヒュッテは今回の道中唯一水を調達できたので、2人で2.5L購入(0.5Lのペットボトル300円)。シュラフは1,000円で借りれますが数に限りあり。マットは予め敷いてあります。23日は満室で、1階の自炊場にも泊めていました。食事の提供はなく、17時に夕飯を作り、テラスから夕陽を眺め、18時には爆睡。
翌朝は4時にはほとんどの人が起き出し目が覚めたので早めに起床。朝食後日の出を見に10分程登って山頂へ。昨日とうってかわって、朝日に染まる北ア、御嶽、仙丈、北岳、間ノ岳、富士山をどどーんと見ることができました。
2日目の下りは駒石あたりまでは紅葉の始まりかけた稜線歩きを楽しめましたが、あとはひたすら樹林帯の2,000mの下り。とくに大地獄・小地獄間は滑落死亡事故もあったそうなのでストックをしまい慎重に下りました。
木曽殿山荘から空木岳までは緊張を強いられる岩場の連続で、登りだからまだ良かったけど、下りには使いたくないな。空木岳はそんなルートもなんなくこなす、猛者たちの集まる山でした。
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