雲ノ平・水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳(折立より周遊)

2007年08月04日(土) ~ 2007年08月06日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 46.6km
• 登り: 3,641m
• 下り: 3,638m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:03

5:22 折立
8:55 8:55 太郎平小屋
11:40 12:15 薬師沢小屋
14:25 14:25 アラスカ庭園
15:25 雲ノ平山荘

2日目

• 山行: 11:04
• 休憩: 0:09
• 合計: 11:13

5:30 雲ノ平山荘
7:26 7:26 祖父岳
9:11 9:11 水晶小屋
10:01 10:10 水晶岳
10:50 10:50 水晶小屋
12:57 12:57 鷲羽岳
14:22 14:22 三俣山荘
16:43 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 11:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:50

4:30 黒部五郎小舎
7:58 7:58 黒部五郎岳
10:48 10:48 赤木岳
13:44 13:44 太郎平小屋
16:17 16:17 折立
16:20 ゴール地点

天候

1日目：くもり・2日目：晴れ・3日目：晴れのち大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/4 5:22

05:22　折立駐車場(1,355m)に前日入りし、車中泊。　当初はもっと早くに発つつもりであったが、夜半に強い雨が降り、明け方に雨が上がるのを待っての出発となった。

8/4 7:39

07:39　樹林帯を抜けて草原を進む。

8/4 9:00

09:00　太郎兵衛平に建つ太郎平小屋(2,325m)を通過し、薬師沢へと下る。

8/4 9:52

09:52　シラネオアイ

8/4 9:55

09:55　薬師沢を渡る。

11:24　カケッペガ原を行く。　この辺りの木道で2度もスリップし、気持ち良く仰向けに転倒した。(幸いザックがクッションとなりどこもぶつけなかった。)

8/4 11:46

11:46　薬師沢小屋(1,912m)に到着し、カミサンに持たされたにぎりと、小屋のラーメン(600円)を頂く。

8/4 12:16

12:16　食事中に激しい雨が降って来たのでレインウエアに着替えるも、小屋を出発するころには雨が上がってしまった。

8/4 13:33

13:33　「雲ノ平」の溶岩台地へとつづく岩の登り。

8/4 14:25

14:25　「雲ノ平」の一角(2,360m)に辿り着く。　辺りは文字通り、雲の平だった。

8/4 14:49

14:49　自然の造形による「飛翔する蝶」。

8/4 15:11

15:11　庭園もガスにかすむ。

8/4 15:25

15:25　折立を出発してから10時間、ようやく本日の宿「雲の平山荘」(2,550m)に到着。

8/4 17:51

17:51　夕食は石狩鍋の酒粕仕立て。

8/5 5:02

2日目　05:02　朝食を頂き、2日目の山行がスタートする。

8/5 5:47

05:47　5時半に小屋を出発し、まずは祖父岳へと向かう。

8/5 7:26

07:26　祖父岳山頂(2,825m)はガスの中。

08:18　左手に雪渓を眺めながら、水晶岳をめざす。

08:48　二重山稜の赤池(2,780m)からの水晶岳の山頂部。　ここにきて、ようやく雲が取れはじめた。

8/5 8:49

08:49　先ほど通過した祖父岳を振り返る。

8/5 9:11

09:11　水晶小屋(2,900m)を通過し、さらに山頂を目指す。

8/5 10:01

10:01　水晶岳(2,986m)に登頂。

8/5 10:07

10:07　山頂からの眺め。　やはり、ガスが多め。

8/5 10:30

10:30　山頂を後に、鷲羽岳を目指すためにもと来た道を戻る。　写真はハイマツの実。

8/5 10:44

10:44　水晶小屋の近くでライチョウさん♀を見かける。

8/5 10:48

10:48　水晶岳をピストンして水晶小屋に戻る。

8/5 12:03

12:03　水晶小屋から東へ延びる尾根、その先には「野口五郎岳(2,942m)」と「真砂岳(2,862m)」。

12:18　南に見えるは、これから登頂を目指す、鷲羽岳(2,924m)。

8/5 12:57

12:57　鷲羽岳山頂にて。

13:03　山頂から鷲羽池を見下ろす。　池の奥に見えるはずの槍の穂先は雲の中。

8/5 13:12

13:12　丸山(2,854m)と三俣蓮華岳(2,844m)。　中央に見える小屋はこれから通過する三俣山荘。

8/5 13:31

13:31　黒部源流とその奥に霞む黒部五郎岳。

8/5 14:22

14:22　三俣山荘(2,540m)に下り、鷲羽岳を振り返る。

8/5 16:16

16:16　疲労により三俣蓮華岳の直登ルートをパスし、巻き道で黒部五郎小舎を目指す。

8/5 16:43

16:43　なんとか、本日お世話になる黒部五郎小舎に辿り着いた。

8/5 17:50

17:50　疲労のために、折角の夕食もあまり進まず。

8/6 4:11

3日目　04:11　早立ちするために用意してもらった弁当を、半分ほど食べてから…

8/6 4:30

04:30　暗がりの中、黒部五郎小舎を出発する。

8/6 5:11

05:11　行く手に朝焼けに染まる、黒部五郎岳が姿を現す。

8/6 5:19

05:19　山行の三日目でようやくの好天に恵まれる。

05:34　コバイケイソウ

8/6 5:48

05:48　チングルマ

05:58　カールに付けられた登山道を進む。

06:20　雷岩

8/6 6:23

06:23　青空と花崗岩そして緑のコントラスト。

8/6 6:29

06:29　こんな場所が日本に有ったのか！？と、思えるような風景。

07:07　カールのふちを登り、山頂を目指す。

07:22　稜線に上がると、薬師岳が出迎えた。

8/6 7:32

07:32　今日は槍ヶ岳も機嫌が良さそう。

07:45　飛騨の名峰、笠ヶ岳。

8/6 7:58

07:58　黒部五郎岳(2,840m)の登頂にも成功！

8/6 8:14

08:14　次なる縦走路、北ノ俣岳方面の稜線。

8/6 9:44

09:44　どこぞのワンゲル部とすれ違う。

8/6 10:48

10:48　赤木岳(2,622m)山頂。　奥に昨日登頂した水晶岳と鷲羽岳。

8/6 11:08

11:08　北ノ俣岳(2,661m)を見上げる。

8/6 11:50

11:50　赤木平越しに鷲羽岳と槍ヶ岳を望む。

8/6 12:09

12:09　遠くに一昨日通過した、太郎平小屋が見える。

12:36　積乱雲が湧きたち始めた。

13:00　池塘と薬師岳(2,926m)。

8/6 13:44

13:44　2日ぶりの太郎平小屋、ここから本格的な下山となる。

8/6 13:46

13:46　小屋近くを富山県警の「つるぎ」がフライバイする。

8/6 15:33

15:53　下山するにつれ、天候が崩れ始める。

8/6 16:17

16:17　折立に無事に下山！　駐車場に着くころ、本降りとなった。

撮影機器：

PowerShot S5 IS CANON

感想

muku-muku

折立を起点とした初めての2泊3日の山行を計画した。　1日の行動時間がかなり長めの強行軍だが長期休暇の取得が難しいのでこの日程となった。　さすがにこの工程では2日目にバテ気味となってしまったが、三日間の充実した山行を過ごす事ができた。