立山BC(弥陀ヶ原から浄土山,雄山から美女平へ滑降)


- GPS
- 29:31
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 2,553m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:39
天候 | 4月11日 曇り 4月12日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・今回宿泊で使った浄土山にある富山大学の研究施設は大学関係者+そのPTのみ利用可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【弥陀ヶ原〜天狗山】 ・凍ったザラメ雪の上に新雪が積もっており、表層が崩れやすくなっていた。 ・基本尾根伝いに登る必要があり、急斜面をジグで登る技術が必要。 【天狗山〜浄土山】 ・尾根の右側は立山カルデラとなっており、スッパリ切れ落ちているのでホワイトアウトの際は注意する。 ・尾根の左側も油断すると急斜面に降りてしまいそうになるので、しっかりルートを見極める必要がある。 ・浄土山への最後の登りは岩と雪のミックスとなるため必要に応じてアイゼンを使用する。 【浄土山〜一ノ越】 ・広大な一枚バーンの滑走となるが、クラストしている場合は慎重に下る。 【一ノ越〜雄山】 ・岩と雪のミックス、かつ急斜面なのでアイゼン+ピッケルで確実に登って行く。 ・風が強い場合はスキーが風で煽られるので更に慎重に。 【雄山〜山崎カール】 ・浄土山同様に、クラストしていることが多いのでその時の状況で滑り方を見極める必要あり。 ・ダイレクトルンゼは早い時間帯はカリカリで滑落の危険あり。 【室堂〜天狗山】 ・片斜面のトラバースが体力的に辛く、天狗山直下の登り返しが技術的に難しいので注意する。 【天狗山〜弥陀ヶ原】 ・オープンバーンとツリーランの両方が楽しめる最高の斜面。 ・視界がよければ弥陀ヶ原ホテルや国民宿舎を目印に下るのが良い。 【弥陀ヶ原〜美女平】 ・アップダウンが多く、ルートファインディング、細いルートの通過等、総合力が求められる。 ・しっかりGPSを見ながら慎重にルートを選択する必要がある。 |
写真
nishidenさんも笑顔です(te)
苦労が報われたんですもの(Ni)
雲の上に出てみんなテンションアップしてましたね。(san)
今年初の小屋開けです(te)
小屋開けはもう少しハードなやつをイメージしてましたが、意外とアッサリ(笑)(san)
窓が完全に出ている小屋開けは初めてです(Ni)
Nishidenさんはどうも屋根の上に登るのが好きらしい(笑)(小佐波御前山のレコを参照)(san)
雪がなければ登れない山、雪がなければ登れない屋根、どっちも登りたい。(Ni)
装備
個人装備 |
BC/冬山標準装備
ビーコン
プローブ
スコップ
クトー
アイゼン
ピッケル(ピックストック可)
ツェルト
シュラフ
ヘルメット
マット不要
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感想
富山長期出張が始まって2週間余り。
春スキーのタイミングを愉しむことが出来た。
昨年の11月、白山での山スキーで出会ったsanchanさん、
そしてそのヤマレコ仲間であるNishidenさんが企画された
今回の山スキーツアー。
その企画に私も参加させていただくことが出来た。
今回の企画の最大の魅力は、立山アルペンルートが
部分開通である時期に高原バスの終点である弥陀ヶ原から
天狗山〜国見岳〜浄土山へと稜線を辿り、
翌日は雄山へ登り、憧れの山崎カールを滑り降りるというのである。
氷河地形のカールを滑り降りるというだけで、
なんともテンションがあがりそうなものである。
さらにアルペンルートが部分開通であるため、
おそらくまだ誰も滑っていない斜面を独占できるであろう、
そのことが最高の状況を愉しめることだろう。
期待が膨らむのであった。
初日、立山駅にはほとんど人がいない。
我々以外にスキー道具を持った人は一人のみ。
それ以外は数人のトレッキングや観光、そして工事関係者のみ。
早くも貸切状態の立山が予感された。
弥陀が原へ到着後、いきなり稜線へのシール登行。
昨晩、薄らと積もった湿雪にシールの効きが悪い。
急斜面でのジグを切りながら、厳しい登行を繰り返す。
おまけに辺りはガスで真っ白。
状況としてはかなり悪い状態。
そんな中、redsronさんが体調不良を訴え、
残念ながら下山となってしまった。
その後もガスの中を辛いシール登行を続けて、
天狗山、国見岳を通過していくと、
標高が上がったこともあり、ガスが薄らいできたようだ。
浄土山への登りは急勾配であったが、
振り返るとなんと雲海が眼下に見えるではないですか。
一気にテンションUP!
最後はスキーを担いでアイゼン登行で浄土山へと登り上げた。
そこから見えたのは、
「この世の最上の景色、天国のような景色。」
ここは浄土山であった。
ゆっくりと躍動する雲海、照り付ける太陽、
そして北には剱岳と雄山。
南には眼下に五色ヶ原、その先には薬師岳から
槍ヶ岳への超大絶景が広がっていた。
なんという贅沢な時間、
この瞬間を引き当てた幸運に感謝をするのであった。
そして、アーベンロートと満天の星を愉しみ、この日はお休み・・・
翌日、空は快晴、予想以上の好天気にテンションは上がったままだ。
まずは一の越までの大斜面を滑り降りる。
表面はややカリカリであるが、エッジもなんとか効くので
気持ちいいターンが真っ白な斜面に刻まれていく。
一の越から雄山への登り、スキーを担いでアイゼン&ピッケル登行。
慎重に足を運び、雄山へ着いた。
ここからは後立山連峰の絶景も楽しめた。
そして最大のイベント、山崎カールの滑降だ。
クラストしている箇所もあるが、エッジの切り返しが気持ちよく決まる。
なによりも面ツルの真っ白な斜面が最高に気持ちいい。
振り返るとカール地形を滑ってきたんだというのがわかる。
室堂へと滑り降り、ここから再び天狗山山頂へシール登行だ。
昨日とは違い雄大な地形が高度を上げるほどに望める。
稜線を辿り、天狗山へ着くと、偶然の出逢いが待っていた。
昨年末、取立山で一緒にラッセルを愉しんだミラーさん達だ。
なんとNishidenさんもsanchanさんともお知り合いとのことで、
楽しい会話が弾むのであった。
弥陀ヶ原の絶景を見下ろしながらの大滑降、
そしてその弥陀ヶ原を高原道路沿いに滑り降りていく。
右手が悪城の壁と呼ばれる絶壁が迫ってきた。
この辺りから滑り降りるのも苦行となってくる。
途中、大観峰では称名滝を初めて見るアングルで堪能し、
美女平へと滑り降りていった。
体力、気力ともに目一杯の二日間であったが、
それ以上に立山の美しい景色と劇的な天候の好転に
山スキーならではの魅力を満喫出来たのであった。
企画されたNishidenさん、そして同行された皆さんへ
感謝の気持ちと感動を共有出来たことにお礼を申し上げます。
アルペンルート富山側部分開通の週末は、弥陀ヶ原から天狗山を往復するのが例年の習わしだったが、一泊で浄土山方面まで行って見たいと前から思っていた。Sanchanが弥陀ヶ原から歩いて室堂テン泊をやったと聞いて、それならばと、もっと快適な小屋泊まりを提案した。ヤマレコ計画に載せておいたらtekapoさん、redsronさん、それにayuhoさんが乗って5人で上がることになった。
12日の日曜日は晴れそうだが土曜日はあまり良くない。でも最悪ではないし次第に晴れてくる予想だったので実行と決意し、11日の朝、ケーブル立山駅に集合した。
8時40分のケーブルカーに乗り、高原バスで弥陀ヶ原に9時半着。山行計画書の提出場所は弥陀ヶ原ホテルということで提出してから道路を渡り、国民宿舎展望立山荘の玄関前から雪の上に上がる。登り始めは曇りながら大日岳方面が見えたりで良くなってきそうな雰囲気だったが、この後ガスに囲まれ、ずっと後まで殆ど視界不良のままだった。
雪面はザラメの上に湿った新雪が4-5cmほど。急斜面の斜め登行では新雪面がごそっと落ちやすく緊張する。ジグザグ登行のターンも難しくしばしば誰かがこける。スキー登行技術の如何で体力消耗度が違ってくる。redsronさんはどうも体調不良で、天狗山までの半ばで勇気ある撤退となった。
登りの後半の方が幾分斜度も緩み、登り易くはなって来た。相変わらず視界のない状態で、GPSで確認して天狗山山頂に到達。
次は国見岳に向かう。カルデラの外輪山である天狗山は、南側はどこも崖で、山頂付近とその東側、国見岳とのコルまでは北側も登り降りが無理な急斜面、忠実に稜線を辿ってコルに達する。ターン無しの横滑り斜滑降一辺倒だ。短時間で再びシールを付けて国見岳へ、これまでの登りよりは緩やかで大分歩き易い。国見岳から再び滑降モードで東に向かうが、国見岳の山頂付近はどこを向いても緩やかなのに、東面は途中から危険な急斜面、唯一なだらかなコルへ向かうべきところを、北に寄りすぎて急斜面帯に下りてしまい、一旦登り返すことになってしまった。本日唯一のルートミス。
コルを過ぎて再びシール歩きで浄土山を目指す。室堂山展望台の近くまでだらだらと緩斜面を行くが、ここまで視界不良だったのが浄土山の麓がちらほら見えだし、遂に浄土山の西面からの全貌が見渡せる(本日最初の)感動の一瞬が訪れた。気分が良くなり次第に傾斜を増す浄土山の西面に挑む。クトーを効かせてガシガシ登って行くが、表面新雪層が落ちやすいのは天狗山の登りと似ていて油断できない。短距離滑落者一名出たが大事はなく、雪渓最上端で露出した夏道に乗り上げた。視界はさらに良くなり、雲海を纏った薬師岳が神々しい。
夏道歩き一踏ん張りで軍人慰霊碑の建つ浄土山北峰に到達、雄山の絶景が待っていた。剱岳は最初雲に隠れていたが、それも次第に見えて来た。皆しばし展望に見とれ、集合写真などのひと時を過ごした。後は再び雪上で、南峰に移って本日行動終了。
12日: 朝から期待通りの好天、小屋閉めして滑降モードで出発。最初は北峰方面に昨日の道を戻り、北峰-南峰間から東に落ちる沢に入る。雪はかなり硬いが、エッジはどうにかかかる。最上部の急斜面で滑落者が出なくて一安心、まっさらな大斜面の滑降を堪能する。一の越には直接でなく一の越山荘手前の小鞍部に乗り上げてここの滑降は終了、アイゼンに履き替えて一の越に移動した。ayuhoさんだけは一の越に行かずに室堂へ下り、以後しばらく3人で行動。
スキーを背負ってちょっと重いなぁと感じつつ、雄山を目指す。5月連休時よりも少し雪の割合が多いと思う程度で、岩と雪のミックスであることに変わりはない。二の越で一息入れて一等三角点の雄山に到達。荷物を置いて祠の山頂にお参りだ。360度の大展望は言うまでもない。この季節3000mの山頂でこれだけ無風なのも珍しいだろうと思った。
社務所の裏に回って滑降体制に入る。ここでどこを滑るかだが、真西のダイレクトルンゼはどうかと入ろうとして見たが、ガリガリで大変そうで、結局当初予定の山崎カールへと回り込んだ。カールの斜面は浄土山と大体同じ、緊張はするがカーブは切れる。ろうそく岩前後ではスラロームを楽しみ、次第に左へとトラバースして室堂-一の越間のルートに合流し、室堂山荘へ、Uさんと再合流。
室堂からシール歩行、国見岳の裾をトラバースして天狗山を目指す。トラバースはエッジが立ち難く、クトーが活躍。昨日天狗山から下りたコルに到達、山頂までは標高差50m程だがターンが際どい急斜面、なんとかこなして再び天狗山山頂に達した。昨日は何にも見えなかったが、今日は立山カルデラの雄大な眺め、薬師岳までの山々もばっちり、振り向けば剱岳、今日も来れて良かったね。
天狗岳山頂の西に400m位離れて小ピークがある。僕らが滑降準備をしている頃に小ピークに人が数人いるのが見えた。僕が滑り始めてそちらに近づくと、2人が歩いてこっちに近づいてくる。そして顔が判るところまで来ると、「やぁNishidenさんやないですかぁ」と大声が。去年の同日、天狗山にご一緒したmillerさんご夫妻だった。僕らが集結したところでtekapoさんとは取立山で一緒だった、Sanchanも知ってる、と大盛り上がりになってしまった。既にレコが楽しみ。
天狗山から弥陀ヶ原の滑降は、雪も程よく緩み、斜度も手頃、全員が異口同音に快適と叫んだものだった。弥陀ヶ原ホテル脇で一休み、Uさんはここからバスで下山、以後3人で美女平を目指す。
最初はだだっ広い弥陀ヶ原、緩斜面だが直滑降で快適に飛ばしていける。基本はバス道路の向かって右側をつかず離れず進む。標高1750mの所で道路際から谷が落ちているのでそちらに下りないように注意。以後バス道路わきの「稜線」は随所に狭くなる。時々小さな登り返しがあるがまあまあ快適に進める。八郎坂の下り口が近づくと右側は断崖が近づいてくるが、通路幅は確保されている。
大観台で称名滝を眺め、少し進むと沢に滑り降りる。ここは割と快適に下れるが、そのまま下りるとバス道路のヘアピンに出てしまう。その前に右側(北側)の尾根に登り返す。ここが美女平までの北ルート最大のアルバイト、今回はツボ足で頑張った。
以後だらだらと下って滝見台に近付く。滝見台手前はバス道路が大きくカーブするのでそれに付いて行かずに直接滝見台を目指す。滝見台への下り口が、バス道路にも悪城壁へも落ちて行かないように要注意の急斜面だ。
滝見台で一旦スキーを外してバス道路を歩く。滝見台の先400m位で道路は緩く左カーブ、その先200mほどで右カーブになるが、これまではそれらの間で壁の低い所から雪上に登り返した。ところが今回はこの間の壁が高く、どこでも3mかそれ以上あり、右カーブを過ぎてから2m位の所をクライミングして乗り上げた。
以後はブナ坂手前まで道路に沿って進み、一旦道路を離れてブナ坂で最後の快適滑降、再び道路沿いを歩いて、美女平が近づくと雪上より道路の方が楽だと思える所でスキーは終了となる。今回は美女平手前500m位で道路に下りた。
今回は1年に1度の貴重な週末。
というのも、立山黒部アルペンルートが部分開通する唯一の週末で、富山側からしか入れない上にバスも弥陀ヶ原止まりとなるため室堂まで来る人は皆無に近い。
一般人が静かな立山を堪能する唯一無二のチャンスというわけだ。
更に今回は富山大学関係者のNishidenさんのつてで浄土山南峰の富山大学の研究施設への宿泊が可能ということで、またとないチャンスとなった。
1日目、弥陀ヶ原からの天狗山へ向けてのハイクアップは尾根伝いの狭いルートと凍ったザラメの上に積もった新雪が嫌らしく、なかなか難易度の高いものとなった。
redsronさんは残念ながら体調が思わしくなかったため天狗山手前で引き返すこととなった。
天狗山から先もホワイトアウトが続きルートファインディングや斜面の状況把握に苦労する。
頼もしいリーダー、Nishidenさんがいてこその山行だったと思う。
苦労しながらも到着した浄土山。(実は初登頂)
そこにはやはり苦労に見合うだけのご褒美が待っていた。
素晴らしい夕陽と眼下に広がる雲海、白い雷鳥、今にも降って来そうな満天の星空。
明日も絶好のコンディションに恵まれますように・・・
2日目は快晴。
360度の絶景が広がる。
まずは浄土山から一ノ越へ向けて滑走。
クラストを懸念したがどちらかというと軽いアイスバーンで滑りに問題はない。
一ノ越からはいつものようにアイゼンピッケルに換装して雄山を目指す。
同行したUさんは雄山は無理ということで一足先に室堂へと向かった。
テン泊装備からテントを省いただけの装備は重く、いつものように軽快に登るというわけにはいかない。
苦労しつつも雄山に登頂すると、信じられないような快晴無風で穏やかな山頂に驚く。
さあいよいよ雄山からの滑降だ。
ダイレクトルンゼを滑ろうと話していたが、いざドロップすると思いのほか斜面が硬かったのでトラバースして山崎カールを滑ることにした。
こちらもクラスト気味だったがターンを刻めないような斜面ではない。
3者3様にターンを決めて室堂まで下りUさんと合流。
再度天狗山へと登り返してからは弥陀ヶ原までツリーランを堪能した。
弥陀ヶ原から美女平まではUさんは少し厳しいということでNishidenさん、tekapoさんと自分の3人で下る。
ちょっとヒヤッとする場面もあったが無事美女平駅まで到着。
これほどガッツリ登って滑った山行は初めてでした。
ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。
最後に同行した皆さんの印象を書き留めておこうと思います。
Nishidenさん:
絶対的リーダーで特にルートファインディングとルート取りについては任せておけば間違いなし。体力もずば抜けている。
tekapoさん:
登山、山スキーに関する技術の高さはもちろんだが、包容力があり多趣味、博学で一緒にいる時の信頼感、安心感は抜群。
自分にとっては理想の兄貴って感じです。
Uさん:
女性だが、猿倉〜親不知までを1泊で駆け抜けるという抜群の体力の持ち主。
tekapoさん同様博学だがマニアックなところがあり自身で歴女を公言している。(笑)
redsronさん:
今シーズン山スキーを始めたばかりということだがチャレンジ精神が旺盛で見習うべきところあり。
今回は残念でしたがまた機会があったらご一緒しましょう。
途中下山となり皆さんにご迷惑ご心配おかけして申し訳ありませんでした。
日記にも書きましたが、30分もしないうちに妙に息が上がって休憩中も呼吸が納まらず、その先心配になったので2時間で山行を中止しました。
登高前の体調が悪かったわけでもないのに予期せぬ事態に自分でもびっくりでした。こんなこともあるさ、と自分を慰めつつも、体調不良を起こした情けなさと、誰もいない室堂、立山を堪能できなかった残念さは残ります。写真一枚ごとに、くぅ〜とか、うぉ〜とか唸っています(笑)
皆さんは満足の山行だったようで何よりです。
アルペンルートが全線開通したら(今週末?)立山に出かけようと思っています。今回のことがトラウマにならぬよう高度順応に問題なしということを証明せねば。
また、皆さんとご一緒できる機会があれば混ぜてください。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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土曜日天気が悪かったのでどうなのかなぁと心配していましたが、期待以上の素晴らしい風景。特に真っ赤に染まる太陽は心に響きました。「今だけ」を強調されてた意味が実際に行ったら100倍実感するんでしょうね。ありがとうございます。
naoさん、こんばんは。
今回は謙遜などせず、ハッキリ申し上げます。
「他の誰の山行よりも贅沢でした!」
とはいいつつ、ナオさんの笈ヶ岳もかなり魅力的なわけですが(笑)
ぜひ機会があったら行ってみてください。
絶対後悔しませんよ。
いつも拍手を戴いており、ありがとうございます。
再び北陸出張となり、初めてこちらのヤマレコ仲間との初コラボ、
最高の二日間でした。天候もさることながら、楽しい仲間に囲まれての
ことだったからでしょうね。
近いうちにnaoさんとも会えそうですね。
うわぁ
やばいの見ちゃった
あっ、すみません
みなさんこんばんは
フー寝る前にこんなの見たら眠れなくなるな〜
あ〜羨ましい〜
最高すぎて自分が行った気になりドキドキしてきた
さんちゃん!! よ・す・ぎ コメントにならず
みんなカッコいい
ぽんちゃん、どうよどうよ??
山スキー来てるでしょ!
立山といえば山スキーの聖地!
その聖地を独り占め!まあ五人だけど。
(くれぐれもゴレンジャーネタを振ろうとしてるわけではない)
山スキー始めるしかないでしょ?
ていうか、寝る前にドキドキするコメしてくるので目が冴えてしまったじゃないか(笑)
コメントありがとうございます。
こんな景色が見られるんだから、山って止められません・・・ね。
初日は行程のほとんどがガスの中だっただけに、
この劇的な展開は感動もんでしたよ〜
浄土山から眺める夕暮れがたまらないですね。しかも4人だけの世界。
写真見てるだけでテンションあがります!
GWの立山はまだ行ったことないのですが今年は候補に入れようかな・・・(でも人が多そうなので却下されるかも(爆)
souさん、こんばんは。
souさんにもハッキリ言っておきますが、立山はsouさん向きじゃないです(笑)
人が多くてスキーと観光客がメイン。
僕の持つsouさんのイメージとは合いません。
やっぱりルートファインディングを必要とするような玄人向けな山行が似合うと思いますよ。
あ、でも話のネタに一回くらいはどうぞ。(笑)
そういえば、souさんのレコに不思議なテンションでコメントしてるミラーさんにお会いしましたよ(笑)
ニシデンさん、サンチャン、こんばんは。
tekapoさん、redsronさん、Uさん、はじめまして。
立山でこんな素晴らしいルートどりを見たのは初めて
泊まった小屋を含めて、企画が際立つBCツアーですね。
本当にうらやましい限りです。
ほとんどフレッシュトラックですし、
雲海が広がるし、
アーベント、モルゲンともに焼けてますし、
仲間がいいし・・・
言うことなしですね。
ちきしょう!
次回は連れてってね!
クマ
クマさん、
野伏ヶ岳お疲れ様でした。
先週は悪天のため(結果好天でしたが;;)ご一緒できませんでしたが、その分10倍返しのような素晴らしい山旅となりました。
僕が山に求めるプラスの要素をほぼ全て満たしてくれた、本当に贅沢なものになりました。
ルートを含め、企画のほとんどをNishidenさんに頼ってしまいましたが、宿泊施設のこともあるしなかなか自分一人で・・・というのは厳しいですね。
(ちなみに、Nishidenさんのルート取りは効率はいいんですが結構ストイックです(笑))
またリベンジしましょう!
コメントありがとうございま〜す。
おっしゃる通り、立山でこんなコース取りがあったんだと思わせる魅力たっぷりの
ルートでしたよ。スリリングな要素もあり、ほんと飽きさせない二日間でした。
これだけ全て揃った山スキーツアーもなかなかないかも・・・でした。
Sanちゃん、皆さん、こんばんは
いや、これは目に毒だわ・・・
これだけダイナミックなBCはショートスキーじゃ無理だな
マルイさん、おはようございます。
今週からアルペンルートが全線開通となるので室堂からだったらショートスキーでもいけるかも!?(見たことないけど(笑))
アルペンルートのサイトに「混雑予想」のカレンダーなるものが出ていましたが、たった1週間で無人の立山がこうなるとは想像しがたいものがあります。
マルイさんも5月の立山を滑ってみてはいかがでしょうか。
初めまして〜
写真だけ見ているとホント目の毒?かも・・・・
それだけ、美しい景色と瞬間と斜面と仲間が揃っていたんでしょうね!
棟さん、おはよう。
関西遠征はどうでしたか!?
僕らのレコとは180度雰囲気の異なるレコを期待しております(笑)
滝見台の件は・・・まあそんなもんです。(と、お茶を濁しておく)
レコ待ってましたーーー♪
今日は仕事が休みなので、ジックリと見させてたいただきましたよ。
もうーーー
なんてーーーー
素晴らしいーーーー
溜息しか出てきません(*'▽')
それにしても、みなさんカッコ良すぎです ! ! !
(前からカッコいいとは思ってましたが・・・笑)
浄土山からのアーベンロート、あんなの見たらきっと涙出ちゃう
今回は宴会画像ないんですね〜
きっとまた、Nishidenさんのごちそうが並んだんじゃないですか?
いや〜感動してもらえました?
私自身、こうして写真を見ていると「むふふ・・・」って一人笑ってしまいますもん。
宴会画像、アップしなかったけど、皆さん持ち寄り食材で
大盛り上がりでしたよ!
特にNishidenさんとUさんが・・・・すごかったです。
ご馳走様でした。
皆さ〜〜ん
数々の嬉しいコメントありがとうございます。天候の変転で益々劇的になったのもあるんだけど、企画者冥利につきると散々ほくそ笑んでおりました。
遅ればせながら、動画も一つ載せましたのでご賞味ください。浄土山からの滑降シーンです。
Kazumiさん、そう言われれば夕食の写真誰も撮ってなかったかな。
僕が提供したのは白えびの南蛮漬け、スモークチキンジャーキー、富山かまぼこのワサビ漬け乗せ、蒸し焼売とクラムチャウダーでした。Uさんの凄かったのが大瓶で持ってきた自家醸造ビールでしたね、肉野菜炒めと自家製昆布パンも。tekapoさんのあぶり焼きチキンもあり、締めはもちろんSanchanの挽き立てドリップコーヒーです。
Nishidenさん、tekapoさん、Sanチャン、Uさん、動画も拝見しました。
写真も動画も夕食も垂涎モノで、千載一遇のチャンスを逃したか、無理してでも行っとけばよかったとも思いましたが、まあ、それはそれで。。。。。
修行を積んで体力を付けておきますのでまた混ぜてください。
カズミさん、こんばんは。
日曜日だけでも来られればよかったですね。
天狗山からの立山カルデラ、薬師岳、剱岳の景観だけでも十分楽しめたと思います。
今回はNishidenさんだけじゃなく、tekapoさん、Uさんの料理や自家製ビールにも驚かされました。(自分だけサボってる感が漂っていました;;)
静かな立山は難しいかもしれませんが、残雪期の立山はこれからがシーズンなので楽しみましょう!
レッズさん、こんばんは。
いやいや、今回はあのタイミングで引き返して正解だったと思います。
(あの後も結構きわどいハイクアップが続きました)
まだ山スキーシーズンは続くのでお互い気をつけて楽しんでいきましょう。
こんばんは〜
今回は最後までご一緒出来ず、残念です。
今回のコース、私も想像以上のハードさでしたが、
劇的な好転とアーベンロート、垂涎もんの斜面にパワーを戴いたようです。
山スキーは見た目以上にハードさが必要とされます。
登高時の体力もさることながら、滑りにもかなりの体力を
必要とします。こんなことを書いている私ですが、
まだまだ自分の体力のなさを痛感している次第です。
少しずつスキルアップして安全で楽しい山スキーをしたいもんですね。
その時はぜひ!
初めまして〜
開いた口は塞がりました?
初日はほんとガスガスのスタートだっただけに劇的な好転は感動もんでした。
滝見台・・・・ もっと間一髪のパプニングでしたよ。
当事者は私でした。この場所は悪城壁のすぐ横、そして除雪した3m以上の雪の壁。
このあたりからご推測くださいませ〜
こんにちは。
正直、冬山の白い世界は少し見慣れてしまって。
(ヤマレコの中でですけども。笑)
ですが、34〜51の写真は素晴らしいですね。
ハムさん、コメントありがとうございます。
最近の山行では最初ガスガス→最後晴天のパターンが定番になりつつあったので今回も密かに期待していたんですよ。
ホワイトアウトから一転、雲海と夕焼けというドラマチックな展開は喜びを倍増させてくれました。
確かに冬山の景色は見慣れてしまいましたが、ビッグマウンテンのシーズンはこれからがピークなのでまだまだ楽しみますよ!
Sanちゃん、こんちは〜
Nishidenさん、tekapoさん、Uさん、redsronさん、はじめまして
これはこれは、素晴らし過ぎて言葉も出ませんよ
ザ・バックカントリーですね
雄大な立山に自由なシュプールを描く・・・決まった登山道を歩くことしか
できない自分が寂しく感じちゃいます
いやはや、良いもの見せて頂き、ありがとうございました
ちょっと、Sanちゃん、
こっちの方がぜんぜん「どM」じゃん
ロッソさん、こんばんわん。
立山の雷鳥は可愛いんですが人間慣れしすぎてて、下界のハトみたいなもんです。
バックカントリーの醍醐味は道なき道を歩いて滑ること。
トレースがあったり、人と会ったりしたら逆にガッカリしてしまいます。
ぜひ来シーズンは一緒に楽しみましょう。
M気タップリのロッソさんにはぴったりですよ。
とりあえずR指定のどM山行、楽しみにしてます。
バックカントリー、思いのままのルートを構築し、
狙った斜面を滑っていくというのがなんとも魅力なんでしょうね。
時にはラッセルもあったり、クラストした斜面もあるけれど、
全てが自分が選んだルート、それが楽しみでもあるんですよね。
tekapoさん redsronさん Uさん はじめまして
Nishidenさん Sanchanさん こんばんは
曇りから快晴の最高のシチュエーションでこの絶景はテンションは最高潮ですね!
アーベンロートは写真で見てもウットリしますが実際はどんなんでしょうか?
山は逃げないと言いますが、今の瞬間はもう二度と戻らないので今の自分の状態がはがゆいです!
6月必ず立山行きましょう!
koueiさん、おはようございます。
>山は逃げないと言いますが、今の瞬間はもう二度と戻らないので
これはめちゃくちゃ同感です。
今回のような山行は少なくとも年1回しかチャンスがないし、更に雲海、夕陽、朝日、快晴・・・といった条件が揃うとなると奇跡に近いんじゃないかと思いました。
>アーベンロートは写真で見てもウットリしますが実際はどんなんでしょうか?
自分的には、夏山も含めて登山は朝日と夕陽を眺めてナンボと思ってます。
山スキーでは難しい面もありますが、やっぱりテン泊で朝晩を過ごす形が好きですね。
6月の立山に向けてリハビリ頑張ってください。
初めまして〜
北アルプスのテッペンから見るアーベンロート、もう言葉に出来ない美しさでした。
風の音もない、静寂が全てを支配している中を雲海だけが音もなくゆっくりと躍動し、
太陽に照らされた雪面の色が刻々と変わっていく世界でした。
sanchanと二人で日の入りまでずっと黄昏ていましたよ〜 感動!
山は逃げないですが、やはり今見たいと思った景色、山へ行くためには
先延ばししないで、追求したいものですね。
Nishidenさん、tekapoさん、Sanchanさん、Uさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
いや〜、ふっふっふ。
皆様、日本で一番良いところに行かれますたよね〜ホント。
Sanchanさんのコメント通り「他の誰の山行よりも贅沢でした!」。
ごぉもっとも。(私もいつかは言ってみたい)
Millerさんもね、題して「メジャー立山の静かな弥陀ヶ原独占」を狙って今年も挑んだんですけれど、皆様のレポを食い入るように見てしまったら泊りと日帰りではスペシャル度が全然違いすぎやんつう事を痛感させられますた。くあ〜やられたなぁ。
お写真、どれも絶品。大拍手。
特に夜の雄山の流れ星。超感動しますたわ。
見ることだって難しいと思うのに画像に収めたってところがイケてる。
このような素晴らしいロケーションが展開していると思うと、これは毎年の行事として盛り込むしかありませんよね〜。
今回、また皆様方とこうして出会えたことに大変嬉しく尚且exciteしています。
皆様の充実した素敵な笑顔が印象的ですたよ。
平凡人Millerさんは皆様方から少しだけPOWERをいただき、溢れんばかりの幸せをおすそ分けしていただきますた。
ホンマありがとうごじゃいますた。
先日は、天狗山での劇的な出会い、本当にすごい偶然に感動でした。
ましてやNishidenさんやsanchanとも顔見知りだったとは凄いの連続。
あの時、我々が誰もいない立山で唯一最初に出会ったのがMillerさん達だったんですよ。
「メジャー立山の静かな弥陀ヶ原独占」
これって、最高の贅沢ですよね。今回のような一瞬のタイミングを逃すとまた来年です。
明日からはアルペンルートも全線開通だし、あの静寂は本当に貴重な瞬間だったと
思います。
私は8月末まで富山出張中ですので、またどこかで会えそうですね。
Millerさん、ようこそ。
とうとうMillerさんの不思議な雰囲気の漂うコメントを頂戴する日が来てしまいました。(笑)
souさんのレコに入ったコメントを見て「うわ〜なんだか独特な世界観を持った人だなぁ・・・」と思っていましたが、お会いしてなるほどと納得してしまいましたよ(笑)
この貴重は日にお会いできたのも何かの縁でしょう。
また今後ともよろしくお願いします。
ところで今回のレコはどうなってるんですか?
みんな楽しみにしてますよ(多分・・・)
Millerさん
やっと来ましたね、待ち焦がれてました。
今回天狗山で会ったとき、最初僕の頭の中で去年会ったMillerさんの印象と結び付かなかったんですよ。気温の差とかでお顔の出され方が違っていたような気がします。
なので、僕の反応が今一だったかとは思います。
ともあれ、millerさん達のレコ、コメント楽しみにしてますよ。そしてまたどこかの山で会える時を。
みなさん、こんばんは。
素晴らしい!!!
いや、素晴らしすぎ!!!
やっぱり行けなかった自分に腹立つ〜!!
悔しい!残念!
でも、今回参加してたら一人スノーシューだし、このルートだとさすがにペースが合わなさすぎそうだし。いまだに引っ越しの後始末も残ってるし。
不参加で全体最適だったのかもですね。
でもですよ、この週末の、この小屋の、この天候の立山。二度とないかもと思うとため息です。
未練タラタラですね。
そのぐらい素晴らしい景色です。
もう一回、じっくりレコ堪能させてもらって諦めます(^_^;)
ヤマチャン、
確かに参加取り止め残念でした。せめて日曜に日帰り天狗山に来れると良かったのにね。
今回と似たような計画を来年も再来年も組むことは出来るけど、天気は絶対同じにならないよね。
今回お天道様はなんという凄い演出をしたんだろうと振り返ってみて思います。弥陀ヶ原で大日岳あたりをちらっと見せておいて、その後長らく霧で僕らの目を塞ぎ、最後の登りでスカッと見せる初日。2日続けて 登った天狗山では両日の極端なコントラストを見せつけられました。
小屋での夜は、僕が酔いつぶれて寝ている間にさんちゃんは素晴らしい星空の写真を撮り、夜明けも撮ってレコの見映えを更に上げてくれました。
ヤマチャンがスノーシューで参加したとして、初日天狗山から浄土山はちょこまか登り下りなのでスキーヤーがシール脱着してる間に十分追い付き、追い越してると思います。2日目、一の越で合流、雄山までは一緒に行けて、雄山頂上から室堂まで僕らは20分で滑り降りたので、この辺から差が出そう。スノーシュー組は弥陀ヶ原終点にして、天狗山は登っても登らなくてもいい、後はそれぞれのペースで行くことにすれば大丈夫だったと思いますよ。
山ちゃん、こんにちは。
登山は行ってよかったと思う時もあるし、行かなきゃよかったと思う時もありますよね。(あまり行かなきゃよかった、は少ないですが)
今回ほど行ってよかったと思えた山行はありません。
山ちゃんは山ちゃんで何を優先すべきか考えた末のことだと思うので、あまり後悔ばかりせずに次回のチャンスを狙いましょう。
(といいつつ、絶景写真をこまめにメールしていたのは私ですが(笑))
ニシデンさんはスノーシューでも行けると言っていますが、真に受けてはいけません。
硬い斜面とか、結構厳しいと思いますよ(笑)
nishidenさんのヤマレコの中では、Uさん。でも実は、ヤマレコのIDもあってayuhoと申します。今回の浄土山の山スキーとても楽しかったです。自分のHPに長文の記録をまとめてみましたので、もしお時間ありましたらみてみてください^^
http://ayuho.yu-yake.com/Gambar/Mida/Mida1.html
でも、もう2週間も経っているからオンタイムじゃないですかね、、。
昨日は東京も、どこもかしこも暑くなりました! 雪崩の事故が起こりませんように!
おお、Uさんじゃないですか(笑)
IDあるならもっと活用しましょう!(笑)
雪倉岳のブログもあるのかなー?
お久しぶりです。
途中下山でお話しできず残念でした。めまいはしてなかったのですが、休憩後に動き出したらクラッとしたので下山しました。翌週に天狗山日帰りしましたが少しは楽でした。
昨日は雄山登って山崎カール滑ってきました。一ノ越からは雪のない夏道で、浄土山北峰や国見岳にクラックが目立っていました。また機会があれば御一緒させてください。
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