裏銀座縦走ちょっと寄り道黒部（水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・槍ヶ岳）

2012年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 40:14
• 距離: 62.1km
• 登り: 5,064m
• 下り: 4,790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:29

距離 4.5km 登り 1,422m 下り 167m

6:30 スタート地点
6:41 6:42 高瀬ダム濁沢登山口
7:04 7:05 高瀬ダム テント場
7:34 7:40 ブナ立尾根取付
8:32 8:39 権太落し
10:39 10:40 三角点
11:59 烏帽子小屋

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:26

距離 8.6km 登り 730m 下り 366m

7:01 烏帽子小屋
7:16 7:17 烏帽子ひょうたん池
9:42 野口五郎小屋
9:51 9:52 野口五郎岳
10:18 真砂岳
11:40 11:41 東沢乗越
12:27 水晶小屋

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:04

距離 14.9km 登り 1,047m 下り 1,598m

4:31 水晶小屋
5:08 5:38 水晶岳
6:05 水晶小屋
6:34 ワリモ北分岐
6:57 ワリモ岳
7:32 7:33 鷲羽岳
8:24 三俣山荘
9:19 三俣蓮華岳巻道分岐
10:12 黒部五郎小舎
12:11 12:23 黒部五郎の肩
13:35 黒部五郎小舎

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:08

距離 8.3km 登り 877m 下り 674m

6:30 黒部五郎小舎
7:31 7:32 三俣蓮華岳巻道分岐
8:37 三俣山荘
9:34 9:35 三俣峠
9:45 三俣蓮華岳
10:09 10:10 丸山
10:33 10:34 中道分岐
10:54 双六岳
11:24 11:25 双六岳中道分岐
11:27 11:28 双六岳巻道分岐
11:38 双六小屋

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:11

距離 15.7km 登り 970m 下り 1,898m

6:03 双六小屋
6:46 樅沢岳
7:20 硫黄乗越
8:05 8:06 左俣乗越
9:27 千丈乗越
10:52 11:22 槍ヶ岳山荘
11:48 12:18 槍ヶ岳
12:34 13:05 槍ヶ岳山荘
13:50 13:51 播隆窟
13:54 13:55 坊主岩屋下
14:37 槍沢・天狗原分岐
15:11 槍沢大曲り
15:34 15:35 ババ平
15:58 15:59 槍沢ロッヂ
16:21 16:22 二ノ俣
16:29 一ノ俣
16:37 槍見河原
17:14 横尾

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:48

距離 10.0km 登り 20m 下り 134m

7:30 横尾
8:29 徳澤園
9:17 9:18 徳本口
9:22 明神館
10:03 10:04 小梨平
11:11 河童橋
11:17 上高地バスターミナル
11:18 ゴール地点

天候

晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘から高瀬ダムへは一般車両通行禁止なのでタクシーを利用します。↓↓
https://kanko-omachi.gr.jp/access/bus-taxi/
帰りの七倉山荘までは期間限定で信濃大町駅からバスで繋がっています。↓↓
https://uraginzabus.com/

コース状況／危険箇所等

過去記録によりコースタイムは参考です。
乗越から槍ヶ岳山荘までは急登と鎖が連続するので体力勝負です。槍ヶ岳山頂直下は三点支持さえ守れば危険箇所はなく、どちらかというと後続者に落石させないことを意識して登ることのほうが大事かと思いました。

その他周辺情報

七倉山荘の立ち寄り湯
上高地

写真

8/19 6:33

高瀬ダムから参ろう

8/19 6:33

ひょっこり槍

8/19 7:08

裏銀座登山口からいざ、入山

8/19 11:35

急登続きで高度を一気に上げます。

8/19 13:27

大雨の中テント設営。服もびしょ濡れ。干しても乾きません。

8/20 4:26

雨もやみ、日の出前。このグラデ大好き

8/20 4:37

烏帽子岳

8/20 5:06

朝日に染まる赤牛岳

8/20 5:06

野口五郎岳と水晶岳

8/20 5:12

烏帽子北側は南沢岳。奥には立山劔岳

8/20 5:14

ひょっこり

8/20 5:14

この瞬間は何度みても良い

8/20 5:20

陽はまた昇り繰り返す。当たり前だけどそれは24時間という周期の公転速度がもたらした奇跡。感動しますね

8/20 5:21

モルゲンロートに染まる烏帽子岳

8/20 5:23

モルゲンロートに染まる立山、劔岳

8/20 5:53

表銀座たち。最高の稜線歩きがはじまる

8/20 5:53

8/20 5:54

8/20 5:54

左に燕岳から大天井岳へと続く表銀座

8/20 5:55

赤牛岳と薬師岳。読売新道が長丁場なのが分かる尾根筋

8/20 9:18

奥に水晶岳

8/20 10:45

野口五郎岳からの眺め。360度絶景

8/20 10:45

赤牛岳〜水晶岳への稜線と奥に薬師岳

8/20 10:48

水晶岳。双耳峰

8/20 12:52

槍の穂先は霞んでいるがこのあと絶景稜線が待ってます

8/20 18:21

水晶小屋からの眺め

8/20 18:24

雲海に浮かぶ槍は天空の城！！

8/20 18:24

鷲羽岳の雄姿が美し過ぎる

8/20 18:30

ブロッケン現象！が、出そうで出なかった。。。

8/20 18:37

日が暮れる。この当たり前の日常が起きてる奇跡に感謝

8/21 5:03

百名山、水晶岳登頂！
ご来光を山頂で拝みましょう

8/21 5:14

時の流れをゆっくりと感じるこの瞬間

8/21 5:15

ありがたや

8/21 5:15

何この景色って見返した今も思える程の贅沢さ

8/21 5:15

富士山と南アルプスの名峰、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳

8/21 5:22

全てが見えるこの山の絶景は忘れられない

8/21 5:31

この景色見ると地球に生まれて良かったと地球にいながら感じれます

8/21 5:31

8/21 5:32

薬師岳

8/21 7:01

混ぜてもらえました！紅一点ならぬ黒一点w

8/21 7:16

鷲羽から槍ヶ岳へ。夢の稜線へ！！

8/21 8:29

立教大ワンゲル部。みんな揃って鷲のポーズ！仲間との登山、景色も恵まれ楽しさ倍増。羨ましかったなー。今も山やってるかな？

8/21 8:31

百名山、鷲羽岳登頂！
最高の天気

8/21 8:31

辿ってきた裏銀座。やばすぎカッコ良すぎるルート

8/21 8:34

笠ヶ岳。水晶、鷲羽からの360度は北アルプスの象徴する山がほぼ全て見える。忘れられない稜線漫歩の一つ

8/21 8:44

これから目指す黒部五郎岳が左手に。楽しみ過ぎる景色

8/21 9:06

鷲羽池。雪解け水なのでめちゃくちゃキレイ

8/21 9:06

鷲羽池と槍。これぞビクトリーロード

8/21 9:51

雷鳥も迎えてくれる贅沢っぷり

8/21 10:05

最高の天日干しでしょ

8/21 10:05

8/21 10:06

黒部五郎小舎

8/21 10:41

永久凍土

8/21 10:51

これを捨てれるやつは登る資格がない

8/21 11:42

秘境、雲ノ平

8/21 11:43

薬師岳と雲ノ平

8/21 11:43

笠ヶ岳。美しすぎません？

8/21 13:48

黒部の源流

8/21 14:12

黒部五郎岳トップ。自分には鍵盤のように見えます

8/21 14:26

雷岩

8/21 14:30

何とも表現できない美しさ

8/21 14:30

動物、自然にとって最後の楽園と言われている黒部五郎岳。植生と岩稜帯、自然の造形美です。

8/21 14:37

黒部五郎岳トップ。鍵盤のよう

8/21 14:37

8/21 14:37

8/21 14:38

8/21 15:08

雷鳥は雨の訪れ・・夜は雨でした。
でも翌日は快晴が続きます！

8/21 15:20

百名山、黒部五郎岳登頂！！山頂のみガスってました

8/22 8:30

快晴の薬師岳と雲ノ平。ベストショットが多すぎるー！！

8/22 9:23

雲ノ平、鷲羽、水晶、登山者なら興奮しないわけがない圧巻の景色が広がる

8/22 9:32

三俣蓮華岳登頂！

8/22 11:05

双六岳登頂！

8/22 11:05

双六からのこの景色たまらん。
槍への一本道、走っていけそうな景色

8/22 11:19

誰が見ても槍ヶ岳と分かる。東京ならハチ公前と同じくらいの目印

8/22 11:33

表銀座縦走路

8/22 11:33

大天井岳

8/22 11:33

燕岳

8/22 12:14

北アルプスのベースキャンプ双六小屋でテント泊。時間の使い方贅沢すぎる笑

8/22 13:06

かなり早かったのでいい場所ゲット

8/22 13:41

双六小屋から見える鷲羽岳の絶景。
これを眺めながら1日を終えることの贅沢さ

8/23 6:19

8/23 6:20

いよいよ槍ヶ岳。この稜線を歩ける！

8/23 6:33

8/23 6:37

8/23 6:37

この稜線！ワクワクしかしないですね！

8/23 7:16

ラスボスまでの軌跡が、、、美し過ぎる！！

8/23 7:16

8/23 7:36

笠ヶ岳。この角度だと全然笠らしくない。

8/23 7:36

鏡平山荘。
山荘から見る鏡池と槍・穂高連峰の絶景は忘れられない

8/23 7:46

ビクトリーロードがカッコ良すぎ

8/23 7:58

おしりかわいい

8/23 8:11

どの角度から撮っても百点！

8/23 8:20

ここは楽園です

8/23 8:20

8/23 9:06

鎖場。テント装備と脚の疲労がピーク近かったのを覚えてます

8/23 9:27

ラスボス前の勇者達の休息

8/23 9:27

槍と小槍。あんなとこでアルペン踊りは自殺行為w

8/23 9:55

すぐそこに見えて登れど登れど近づかない。。。

8/23 10:45

うおおーついたぞー！！

8/23 10:45

ついに憧れの槍ヶ岳へ！

8/23 10:56

槍渋滞。立教大パーティとまたしても合流！
若さと仲間は財産！

8/23 11:10

おじさんの写真に気兼ねなく応じてくれる学生さん(*´∀｀*)

8/23 11:11

巨大ベースキャンプ地、槍ヶ岳山荘

8/23 11:11

大キレットへと続く道

8/23 11:33

吸い込まれそう

8/23 11:34

8/23 11:34

8/23 11:35

百名山、槍ヶ岳登頂！

8/23 12:10

何度も会った立教大メンバーとベストショット！
いつまて

8/23 12:24

常念岳。ピラミッドピークがカッコいい！！

8/23 12:25

巨大拠点槍ヶ岳山荘

8/23 12:25

殺生ヒュッテと奥には常念

8/23 13:11

どこからみても槍は美しい

8/23 13:26

快晴

8/23 13:48

ベストショット

8/23 13:48

贅沢過ぎるひとときも終わりを迎えつつあります。。。

8/23 14:56

雪渓

8/23 14:58

かわいい(*´∀｀*)

8/23 15:02

親子猿！めちゃ可愛いけどこのあと別の猿から登山道の行く先に石を投げられます。。恐怖でした

8/23 16:58

いい加減頭が油まみれになってたので川で洗髪

8/24 7:33

最後のテン泊、横尾山荘に到着

8/24 7:34

快晴の前穂高岳と屏風岩

8/24 7:35

雲一つない前穂高岳。カッコ良すぎ

8/24 8:37

徳沢小屋は洒落てます

8/24 8:39

下界飯一発目は甘い甘いソフトクリームだぁぁぁぁあ！！

8/24 8:52

徳沢小屋

8/24 9:01

明神岳と前穂高岳

8/24 10:13

うますぎでしょ

8/24 10:20

名物、河童橋

8/24 10:21

梓川と焼岳

8/24 10:26

お風呂！！

8/24 12:11

の後は和食！！

8/24 13:53

名残惜しいが山旅はおしまい

8/24 16:20

信濃大町駅。雰囲気が良い駅舎。

8/24 17:11

戻ってまいりましたー

8/24 17:13

誰もいなかったので一枚。山と向き合う時間が長いほど下山後の温泉は気持ち良い！！

8/24 18:44

龍神湖のオブジェ

8/24 20:46

ダムカレーとラーメンセットと修理したカロリーを一気に取り返すメニュー笑

8/25 8:06

翌日は観光。ひょっこり気球

8/25 8:16

るんびにさん。今はもう店終いされてます。
ここのパン、本当に優しい味で美味しかったのを覚えてます

8/25 8:18

店内に沢山花が咲いてました

8/25 8:18

8/25 8:18

8/25 8:19

8/25 8:27

8/25 9:03

また食べたい

8/25 9:10

レーズンパン無垢な旨味だったのを覚えてます

8/25 9:11

きゅうりも水々しくて美味しかったのを覚えています

8/25 11:30

そば処　あさかわさん。
めっちゃ並びます。

8/25 11:47

蕎麦の花

8/25 12:13

8/25 13:32

安曇野の清流から出来たそばなんてうまいに決まってる！！
天ざる蕎麦大変美味しかったです。

8/25 14:31

安曇野は沿道に花を育てていてとても気持ち良い場所です。

8/25 14:32

立派なひまわり

8/25 15:04

わさび農園

8/25 15:10

わさびソフトクリーム！うまい！！

8/25 16:23

松本城も来ました！

8/25 19:08

吉利さん

8/25 19:44

感動の鰻重！！ここの鰻の味は今も忘れられない

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

感想

稜線漫歩

過去記録。の中でも指折りの絶景だった山行記録。憧れだった裏銀座縦走路に黒部五郎岳を寄り道して百名山の水晶、鷲羽、黒部五郎、槍ヶ岳4座を一気に登頂してしまおうというこのルート。
天候にも本当に恵まれ初日以外はド晴天！5泊6日という長い長い工程なのにあっという間に終わった気がする。
どこまでも続く稜線、槍ヶ岳というラスボスに向かって歩く冒険感、北アルプスの個性溢れる山容や秘境、どこも良すぎていい言葉が見つかりませんが、登山生涯に残る山行でした。