記録ID: 625100
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
大菩薩峠から小金沢連嶺へ (小菅村〜牛ノ根通り〜大菩薩峠〜小金沢連嶺〜湯ノ沢)※今回大菩薩嶺はPass
2015年04月29日(水) ~
2015年04月30日(木)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:35
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,323m
- 下り
- 1,997m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:18
距離 14.7km
登り 1,771m
下り 538m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
西東京バス 小菅の湯行き 奥多摩駅7:25 - 8:25 小菅役場前 復路 タクシー やまと天目温泉 15:15 - 15:30 中央本線 甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小菅村~牛の寝通り~石丸峠~大菩薩峠 -- 1日目 川久保登山口からモロクボ平まで一気に300m以上高度をあげ、さらにゆるゆると250m上ると棚倉小屋跡に出る。そこからはUp/Downの少ない牛の寝通りの山道を歩く。道幅も比較的広く歩き易い。古くは旧青梅街道だったことを実感。 登山口より10kmほど歩くと少し開けた榧ノ尾山山頂に到着。ここから天狗棚山脇の小金沢山方面との合流点まではさらに400mの上りとなる。10km歩いた後なので少々つらい。程なくして笹原で開けた石丸峠に出る。そこから笹原付けられた道を登り熊沢山からさらに100m弱下ると大菩薩峠に着く。コース全般的に道がわかりやすくまた倒木も無く歩き易い。 大菩薩峠~石丸峠~小金沢連嶺~湯の沢峠~やまと天目山温泉 --2日目 熊沢山を越えて石丸峠からいよいよ小金沢連嶺の道に入る。黒岳まで100~150m程度までUpDownを繰りかえす。自然林の中を行くこの道は倒木、木の枝を潜り抜けるなど多く登山道はあまり手入れされていない。特に自然林の間では踏み跡がわからないところが所々あり目印テープを探しならが進むことが多かったので、未明、夕方以後などは迷う恐れがあるので避けたほうがよい。 湯ノ沢峠駐車場から避難小屋脇ほ抜けで沢沿いの道を下る。渡渉点には丸太を渡しているがかなり古くなっているものも多く強度に注意。林道に出ると舗装された道をおよそ4km 1時間ほど歩く。つづら折れの道で所々ショートカットできるところがあった。(とは言っても合計して数分も違わないですが) 竜天宮神社を過ぎて県道に出ると、やまと天目山温泉はもうすぐだ。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉 (3時間以内 510円)山小屋宿泊者は割引券をもらうことが出来ます。割引で300円でした! http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/ |
写真
撮影機器:
感想
NHK のにっぽん百名山「大菩薩嶺」で紹介された牛ノ寝通りと、以前よりいってみたかった小金沢連嶺を歩きました。
登山口のある小菅村も湯ノ沢峠、どちらもアクセスが良くないのでこのコースには訪れる人も少ないようですが介山荘に泊まることで無理なく歩けました。(実際、他のパーティと出会うのは少なかった)
牛ノ寝通りは古くは青梅街道であったことを実感できる歩き易い山道で、また東京都水源保全林でもあるため、コース中は手付かずの自然林が広がり新緑を存分に堪能できました。また小金沢連嶺の山道はシラビソ、コメツガの自然林と笹原が交互に現れ飽きないコースです。加えて南アルプス、八ヶ岳の眺望も素晴らしく、とても良い山旅でした。
宿泊した介山荘も建物内部は清潔感があり今回は4人で個室を割り当ててもらいました。また小屋の主人も若い方でホスピタリティにあふれており気持ちよく過ごすことが出来ました。
静かな山歩きを楽しみたい方にぜひおすすめしたいコースだと思います。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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