畦ヶ丸で予期せぬシロヤシオに遭遇!!(神ノ川キャンプ場→大室山→加入道山→畦ヶ丸→西丹沢自然教室
- GPS
- 07:47
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,918m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:48
天候 | 快晴 \(^o^)/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西丹沢自然教室BS(富士急湘南バス)→新松田(小田急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川キャンプ場〜大室山 破線ルートです。 キャンプ場の橋を渡ると登山道です。 プチ笹ヤブで始まります。 踏み跡がうすくなる箇所がありました。 |
写真
感想
3回連続の丹沢山行です。
この展開は自分でも驚きです。
今回歩いた大室山・加入道山は20年前にも気になっていた山です。
大室山は道志側からだとすべて破線コース扱いですが、東京からアクセスしやすい神ノ川バス停から歩くことにしました。
バス停から神ノ川キャンプ場まではずっと車道歩きですが、鳥のさえずりを聞いたり、路傍の花を見たりしているとあっという間に着きました。
キャンプ場から大室山までは破線コースです。
キャンプ場に道標はないのですが、丸太橋を対岸に渡れば登山口があるはずです。
案の定、手製の道標が現れました。
笹ヤブを予感させる入り口で不安だったのですが、ヤブというほどのところはなかったのでよかった…。
一か所だけ、踏み跡が薄くなったところがありましたが尾根を直登するとはっきりした道が現れました。
それ以外には大室山まで迷う箇所はないと思いました。
今回歩いたコースは全行程が木に覆われており、見晴らしという点では今イチです。
大室山から加入道山を経て畦ヶ丸に至る道はゆるいアップダウンが繰り返し現れる下り基調の道で体力的にはあまりキツくないのですが、その分単調な道です。
が、鳥のさえずりが終始聞こえてくるので、野鳥ビギナーの自分は楽しく歩くことができました。
特筆すべきは畦ヶ丸からの下りです。
バスの時間を気にしながら山頂を後に下り始めると、10分もしないうちに木の枝が行く手を阻みます。
いつものようにうっとうしいな…と思い、枝を払いのけようとすると白い花が目に入りました。
あれ、これはひょっとして…
登山道に枝をはみ出す形で現れたのはシロヤシオでした。
あたりを見るとシロヤシオの木が何本もあります。
5日前に檜洞丸を歩きましたが、シロヤシオで有名なことを知らず、開花時期も知らなかったので、見頃はもう少し先だったと知り後悔したばかりです。
だからこそ「山と高原地図」に花に関する記載が何もなかった畦ヶ丸でシロヤシオと予期せぬ遭遇をして、興奮してしまい写真を撮りまくりました。
まだ蕾のものも多かったので、見頃はもう少し先なのでしょう…。
シロヤシオを堪能した後、再び山を下ってから20分後、センダイムシクイのさえずりが聞こえてきました。
センダイムシクイの「チュピチュ…」のあとの「ウィーッ」という酔っぱらいのようなユーモラスなさえずりはビギナーの自分にもすぐわかります。
お、これは近いな、と思っていると数メートル先の枝に一羽のシルエットが…。
飛び立たないように祈りながらカメラを構えますが、結果はご覧のとおりです。(T_T)
それでもお気に入りの鳥の写真を撮れたので感激しました。
さえずりが近くで聞こえても撮影はおろか、姿すら見つけれないことの方が多いですから…。
最近、電車などで長時間じっと立っていると腰が痛くなるのです。
西丹沢から新松田駅まではバスで1時間10分かかります。
1時間以上立っぱなしは辛すぎます…。
混雑が予想されるGW期間、何とか座りたいので早めにバス停に行き、万が一座れそうになかったら次のバスまで40分待つ覚悟でした。
果たして、バス発車時間の15分前に西丹沢自然教室に着くと拍子抜けするほど人がいません。
6〜7人くらい…。
もちろん、確実に座れるので安心したのはいうまでもありません。
ほどなく、増発便のバスと正規のバスとが2台来ました。
定刻よりも5分ほど早く、座席が半分しか埋まっていない状態で増発便のバスが発車します。
5分後の定刻にも正規のバスが出るようです。
途中で乗る人もいるでしょうが何かもったいないなあ…と思いましたが、考えがあってのことでしょう。
結局、新松田駅にあと数キロという地点で部活帰りの中学生が15人ほど乗ってきて満員になるのですが…。
3回続いた丹沢山行はとりあえず今回でひと休みです。
次はどこへ行こうかなあ…。
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