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Yamareco

記録ID: 6325954
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(戸台より)

2023年12月29日(金) ~ 2023年12月30日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
31:12
距離
46.1km
登り
2,720m
下り
2,692m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:15
休憩
0:17
合計
10:32
7:15
79
スタート地点
8:34
8:35
46
9:21
9:22
202
12:44
12:45
18
13:03
13:04
52
13:56
14:05
70
15:15
15:17
93
16:50
16:51
42
17:33
17:34
0
17:34
17:34
7
17:47
2日目
山行
13:18
休憩
9:56
合計
23:14
5:00
39
5:39
5:50
30
6:20
6:21
13
6:34
7:02
134
9:16
9:24
39
10:03
10:10
55
11:05
11:36
44
12:20
12:56
30
13:26
13:27
49
14:31
14:33
7
14:40
14:41
86
16:07
16:08
7
16:19
19:54
18
長衛小屋
20:12
20:13
28
20:41
20:41
85
22:06
22:06
42
22:48
22:48
0
3:25
3:45
85
5:10
ゴール地点
天候 12/29 快晴 
12/30 快晴 
0時を回り31日 月に雲がかかり始め1時に雪すぐ雨→本降り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那市HPより南アルプス林道の車両通行規制を抜粋 
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_tozan
市道黒河内線(戸台大橋まで行くことはできません。)
期間:令和4年3月16日から当分の間
通行止箇所:仙流荘上流約1km付近から戸台大橋
事由:市道黒河内線法面崩落の危険があるため一般車両通行不可(許可車両のみ通行可)

仙流荘駐車場を利用
 冬季登山者用駐車場。有人。トイレ無し(トイレは戸台の登山口にある)
駐車場からゲートまで850m・戸台大橋まで3.8K・旧戸台河原Pまで4.9キロ
コース状況/
危険箇所等
※ 駐車場から北沢峠は台風19号以前のコースタイムより大幅に時間がかかる。
雪や水量により渡渉が難しくなることも考えられる。
画像ラストの駐車場で頂いた略図は参考になる。HPよりダウンロード可

< 戸台河原駐車場(以前の駐車場)〜 丹渓山荘跡 >
熊ノ穴沢案内板の位置5mほど以外、以前歩けた林道・旧道は全て崩れ前面河原歩き。河原も荒れ大小の石が混じり歩きにくい。定まった渡渉点には印があったが、ない所でも何回か渡渉した。(沢の状況により自己判断)
沢の水が取れる所で何ヵ所かビバーグ可能な地点あり。(ビバーグ跡があった。天候に注意)
< 丹渓山荘跡 〜 長衛小屋 >
丹渓山荘跡からは急登を超え樹林内を進む。林道を横切り太平山荘へ。太平山荘左から登りに入り北沢峠へ出る。長衛小屋手前の林道は凍結があるので注意。
< 長衛小屋 〜 仙水峠 〜 駒津峰 >
小屋の奥の橋を渡り左へ。短い凍結箇所が連続する。仙水小屋の水場は水が出ていた。テン場もあるようだが冬季休業中の小屋はクマが荒らしたような形跡有り。
仙水峠手前からはゴーロ帯の斜面が樹林を跨いで2ヵ所続く。後方には仙丈ヶ岳の上部が見える。仙水峠は北東方面の眺望が良いが日出は鳳凰三山の山並み越しから上がるので時間が伸びる。駒津峰へ向かう樹林帯の急登には展望が開けるところがいくつかあるので、そこからも日の出を見ることができる。
< 駒津峰 〜 直登・巻き道分岐 >
・駒津峰からは急な下りが4ヵ所ほどだったかあり(鎖付き1)雪の状態でアイゼンを使用。
今回は 両脇の枝など手掛かりがあるので、アイゼンの付け外しも数回に及ぶため使用しなかった。
・山頂へはピストンまたは周回になるが、通常往復2時間以上かかり滑落時のクッション性やアクシデントに備え分岐でのリュックのデポは推奨できない。
< 直上ルート 〜 甲斐駒ヶ岳 >
積雪期は 直登ルートのみOK。今回は上部積雪がない為、冬季に雪崩の危険が伴う巻き道も通行可能だった。直登ルートは鎖があり展望がいい。上部は細かい小石のザレに数十センチの細かな岩もあり急斜面。落石に注意。ストックを付いたところで落石を招く危険もある。黄色ペンキの印も分かりにくい所があるためルートを見定めながら進む。(初心者不向き)ザレ区間の下山もルートには注意。
<駒津峰 〜 双児山〜北沢峠 >
双児山への登り返しまでは展望のいい稜線歩きが続くが、北沢峠への樹林帯の中の下りがやけに長い。
〈 南アルプス林道 (バス通り) 〉
戸台大橋まで17キロ。凍結、落石、雪崩に注意。積雪により利用するか判断が必要。
日中は山々の眺めが良さそう。
その他周辺情報 日帰り温泉
※仙流荘は冬季休館
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
目的地が近くなっても見かける車はなく、通行止めの標識もチラつき嫌な予感が。。。
戸台河原Pより4.9キロ手前の冬季Pからスタート。
2023年12月29日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
12/29 7:15
目的地が近くなっても見かける車はなく、通行止めの標識もチラつき嫌な予感が。。。
戸台河原Pより4.9キロ手前の冬季Pからスタート。
冬季Pから850m先のゲートにあった看板。ゲート前にも駐車スペースはあるが登山者は使用禁止。気温は-1.7度。年末とは思えない暖かさ。
2023年12月29日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
12/29 7:30
冬季Pから850m先のゲートにあった看板。ゲート前にも駐車スペースはあるが登山者は使用禁止。気温は-1.7度。年末とは思えない暖かさ。
長いトンネルを出て戸台大橋を通過。この時は この橋を通って帰って来るとは予想もしていなかった。
2023年12月29日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
12/29 8:33
長いトンネルを出て戸台大橋を通過。この時は この橋を通って帰って来るとは予想もしていなかった。
廃屋となった民家やこの地の開拓者である水野 勘三之像、山荘跡を通過して二股を右へ下る(道路には案内標識あり)
2023年12月29日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/29 8:56
廃屋となった民家やこの地の開拓者である水野 勘三之像、山荘跡を通過して二股を右へ下る(道路には案内標識あり)
右手に見えてきた以前の戸台駐車場は、流木が散らばる河原となっていた。
2023年12月29日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/29 9:11
右手に見えてきた以前の戸台駐車場は、流木が散らばる河原となっていた。
戸台河原登山口。簡易トイレと登山届ポストがある。(登山届はコンパスなどネットからの提出もOK)
鋸岳は難易度がグンと上がったようだ。
2023年12月29日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/29 9:12
戸台河原登山口。簡易トイレと登山届ポストがある。(登山届はコンパスなどネットからの提出もOK)
鋸岳は難易度がグンと上がったようだ。
戸台からしばらく続いていた林道もすぐ先で流失し、河原歩きから始まった。
2023年12月29日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/29 9:26
戸台からしばらく続いていた林道もすぐ先で流失し、河原歩きから始まった。
最初の渡渉は丸太が置かれていた。2回目は手頃なところから。
2023年12月29日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/29 10:14
最初の渡渉は丸太が置かれていた。2回目は手頃なところから。
第一堰堤。左岸(右手)にピンクテープが見えていたが、前回は右岸から行った記憶があり進むと前方が崩落。引き返し渡渉してテープのある左岸へ。
2023年12月29日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/29 10:26
第一堰堤。左岸(右手)にピンクテープが見えていたが、前回は右岸から行った記憶があり進むと前方が崩落。引き返し渡渉してテープのある左岸へ。
発電施設の通路を使わせていただく。駐車場で頂いた略図を見れば書いてあったのにまるっきり見ていなかった。
2023年12月29日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/29 11:06
発電施設の通路を使わせていただく。駐車場で頂いた略図を見れば書いてあったのにまるっきり見ていなかった。
河原へ復帰すると前方に甲斐駒ヶ岳が見えた。
2023年12月29日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
12/29 11:09
河原へ復帰すると前方に甲斐駒ヶ岳が見えた。
この真っ平らな河原歩きが結構疲れる。
2023年12月29日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/29 12:20
この真っ平らな河原歩きが結構疲れる。
渡渉点の印がない沢を渡渉して左岸へ向かうと熊穴沢出合いの標識があった。この前後の一部分だけが残っていた登山通路だった。
2023年12月29日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/29 13:01
渡渉点の印がない沢を渡渉して左岸へ向かうと熊穴沢出合いの標識があった。この前後の一部分だけが残っていた登山通路だった。
すぐに河原に入り、印のところから渡渉。この先にやっと丹渓山荘があり河原歩きは終った。
2023年12月29日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/29 13:27
すぐに河原に入り、印のところから渡渉。この先にやっと丹渓山荘があり河原歩きは終った。
丹渓山荘からは八丁坂。しばらく急登が続く。
2023年12月29日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/29 13:51
丹渓山荘からは八丁坂。しばらく急登が続く。
登山道の際が崩落している区間もあった。
2023年12月29日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/29 15:26
登山道の際が崩落している区間もあった。
南アルプス林道を挟んで大平山荘。北沢峠への近道は山荘手前を左から樹林の登りに入る。北沢峠を左に進み全面凍結した林道を進むと長衛小屋へ到着。
2023年12月29日 16:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/29 16:49
南アルプス林道を挟んで大平山荘。北沢峠への近道は山荘手前を左から樹林の登りに入る。北沢峠を左に進み全面凍結した林道を進むと長衛小屋へ到着。
テン場はガラガラで前回のような賑わいはない。雪は無く所々氷で覆われていた。その氷の上にテントを張る。水場は水が出ていたが周辺はスケートリンク化していた。気を付けて歩けばアイゼン等なくても歩けた。
2023年12月29日 19:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
12/29 19:05
テン場はガラガラで前回のような賑わいはない。雪は無く所々氷で覆われていた。その氷の上にテントを張る。水場は水が出ていたが周辺はスケートリンク化していた。気を付けて歩けばアイゼン等なくても歩けた。
<翌朝>昨夜は外気最低‐12度、テント内‐5度。結露がすごかったため換気を優先した。やっぱり眠れず 諦めて3時に起き出し、朝食用とサーモスボトルへのお湯作り。予定より早めに出発した。凍結個所を越え仙水小屋へ。水場の水は出ていた。
2023年12月30日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
12/30 5:51
<翌朝>昨夜は外気最低‐12度、テント内‐5度。結露がすごかったため換気を優先した。やっぱり眠れず 諦めて3時に起き出し、朝食用とサーモスボトルへのお湯作り。予定より早めに出発した。凍結個所を越え仙水小屋へ。水場の水は出ていた。
岩場のトラバースに入ると後方の視界が開け、月明かりに輝く仙丈ケ岳が浮かんでいた。
2023年12月30日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 6:10
岩場のトラバースに入ると後方の視界が開け、月明かりに輝く仙丈ケ岳が浮かんでいた。
岩場のトラバースは樹林を跨いで続く。暗がりでは下方に行かないように注意。前方が開けると仙水峠。
2023年12月30日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 6:29
岩場のトラバースは樹林を跨いで続く。暗がりでは下方に行かないように注意。前方が開けると仙水峠。
日の出時刻は6:46。仙水峠からの登りは樹林帯になりそうなので日の出をここから見ようと思った。すると 昨日一緒だった山口から遠征のお二人が到着され、会話が弾み楽しい一時を過ごした♪
2023年12月30日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 6:31
日の出時刻は6:46。仙水峠からの登りは樹林帯になりそうなので日の出をここから見ようと思った。すると 昨日一緒だった山口から遠征のお二人が到着され、会話が弾み楽しい一時を過ごした♪
6:52 4人でモルゲンの仙丈に大喜び。
2023年12月30日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 6:52
6:52 4人でモルゲンの仙丈に大喜び。
記念に。
2023年12月30日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 6:58
記念に。
雪が少ない。
2023年12月30日 06:58撮影 by  SC-51C, samsung
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12/30 6:58
雪が少ない。
南東方面。奥には雲海に浮かぶ大菩薩嶺〜小金沢山。太陽は地蔵岳辺りから昇るため日の出時刻より遅くなる。
2023年12月30日 06:59撮影 by  SC-51C, samsung
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12/30 6:59
南東方面。奥には雲海に浮かぶ大菩薩嶺〜小金沢山。太陽は地蔵岳辺りから昇るため日の出時刻より遅くなる。
北には赤く染まった 甲斐駒ヶ岳と摩利支天の二つのピーク。
2023年12月30日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 7:01
北には赤く染まった 甲斐駒ヶ岳と摩利支天の二つのピーク。
7:02 見えそうで見えない太陽。もう30分も待っているので 山口の方と別れ先へ進んだ。
2023年12月30日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 7:02
7:02 見えそうで見えない太陽。もう30分も待っているので 山口の方と別れ先へ進んだ。
木々の間を縫って届く朝日が行き先を黄色く染める。樹林の中の急登は駒津峰まで続くと思っていたが、
2023年12月30日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 7:17
木々の間を縫って届く朝日が行き先を黄色く染める。樹林の中の急登は駒津峰まで続くと思っていたが、
途中で何か所か後方の展望が開けるスペースがあった。ここまで登って日の出を見ればよかった。しばらく景色を見ながら休憩していると、先ほどのお二人と合流してまた話が弾んで大休憩。
2023年12月30日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 7:39
途中で何か所か後方の展望が開けるスペースがあった。ここまで登って日の出を見ればよかった。しばらく景色を見ながら休憩していると、先ほどのお二人と合流してまた話が弾んで大休憩。
後方には、栗沢山の稜線越しに北岳と間ノ岳が姿を現した。 北岳の山容は、谷川の俎瑤鮓るようだ。
2023年12月30日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 8:34
後方には、栗沢山の稜線越しに北岳と間ノ岳が姿を現した。 北岳の山容は、谷川の俎瑤鮓るようだ。
ピークに乗り前方が開けたと思ったら その先にはまたピークが見えた。
2023年12月30日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 8:49
ピークに乗り前方が開けたと思ったら その先にはまたピークが見えた。
右手の北東には甲斐駒ヶ岳と摩利支天が、さっきとは角度を変えてよく見えていた。
2023年12月30日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 8:49
右手の北東には甲斐駒ヶ岳と摩利支天が、さっきとは角度を変えてよく見えていた。
南西には仙丈ケ岳の全容が見え、馬ノ背の右へ続く稜線の奥には中央アルプスの山並みが見えた。
2023年12月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 8:57
南西には仙丈ケ岳の全容が見え、馬ノ背の右へ続く稜線の奥には中央アルプスの山並みが見えた。
そして高嶺の背後にNo1が登場。右に見える小さな雨ヶ岳と一緒に雲海の湯船に浮かんでいるようだ。
2023年12月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 8:57
そして高嶺の背後にNo1が登場。右に見える小さな雨ヶ岳と一緒に雲海の湯船に浮かんでいるようだ。
標識が見え、いよいよピークは目前に。
2023年12月30日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:11
標識が見え、いよいよピークは目前に。
駒津峰 2727m。 先のとがった山頂が、とにかく目を引く鋸岳。
2023年12月30日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:13
駒津峰 2727m。 先のとがった山頂が、とにかく目を引く鋸岳。
北北西
その鋸岳を主役に撮る。
2023年12月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 9:14
北北西
その鋸岳を主役に撮る。
北には これか目指す甲斐駒ヶ岳。雪はなく白い岩の山肌。ここから見ると あそこを直登するルートがあるとは思えない山容だ。
2023年12月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 9:14
北には これか目指す甲斐駒ヶ岳。雪はなく白い岩の山肌。ここから見ると あそこを直登するルートがあるとは思えない山容だ。
南には 1・2・3が収まった。
2023年12月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 9:14
南には 1・2・3が収まった。
2からのアップ
2023年12月30日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 9:15
2からのアップ
南西の仙丈ケ岳をアップ
2023年12月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 9:14
南西の仙丈ケ岳をアップ
西方面
2023年12月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 9:14
西方面
西方面の続き。(駒津峰からは枝が邪魔したため少し手前からの画像)
2023年12月30日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 9:09
西方面の続き。(駒津峰からは枝が邪魔したため少し手前からの画像)
駒津峰からのスタートは急降下から。今回はアイゼンなしで下れそうだ。
2023年12月30日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 9:17
駒津峰からのスタートは急降下から。今回はアイゼンなしで下れそうだ。
左右の枝などを手掛かりに慎重に下る。
2023年12月30日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:21
左右の枝などを手掛かりに慎重に下る。
上方と下方。結構長い。
2023年12月30日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:21
上方と下方。結構長い。
近づく甲斐駒ヶ岳。どんなルートであの険しい山頂へ登るんだろう?
2023年12月30日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 9:27
近づく甲斐駒ヶ岳。どんなルートであの険しい山頂へ登るんだろう?
鋸岳の後ろには北アルプス。
2023年12月30日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 9:32
鋸岳の後ろには北アルプス。
2回目の急降下を振り返る。左右の枝類を手掛かりに下った。
2023年12月30日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:37
2回目の急降下を振り返る。左右の枝類を手掛かりに下った。
近づけば近づくほど 険しく見える甲斐駒。
2023年12月30日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 9:38
近づけば近づくほど 険しく見える甲斐駒。
3回目の急降下。
2023年12月30日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 9:38
3回目の急降下。
→方向のトラバース道へ。
2023年12月30日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 9:43
→方向のトラバース道へ。
最後の下りには鎖があったが、鎖は雪中で 中途半端に途切れそこからは左右の木を手掛かりに下りた。
2023年12月30日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 9:50
最後の下りには鎖があったが、鎖は雪中で 中途半端に途切れそこからは左右の木を手掛かりに下りた。
六方石群を通過すると
2023年12月30日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 10:02
六方石群を通過すると
八合目の小広場。そして 巻道と直登の分岐へ。
2023年12月30日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 10:04
八合目の小広場。そして 巻道と直登の分岐へ。
今回は積雪がない為巻き道も使えるが、直登ルートへ向かう。
2023年12月30日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 10:08
今回は積雪がない為巻き道も使えるが、直登ルートへ向かう。
岩には、鎖などが付けられている個所もある。
2023年12月30日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
12/30 10:08
岩には、鎖などが付けられている個所もある。
岩場を直上していくと、
2023年12月30日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 10:11
岩場を直上していくと、
山肌が変化した。山頂を望むも、ここからでもルートを見通すことができない。
2023年12月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
12/30 10:32
山肌が変化した。山頂を望むも、ここからでもルートを見通すことができない。
1.2回ルートを少し外し、修正して登ってきた。
2023年12月30日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
12/30 10:48
1.2回ルートを少し外し、修正して登ってきた。
後ろを振り返る。ここからは細かい砂のザレた急斜面に小さい岩がゴロゴロ乗っている。落石に注意して登ったがストックをついた時に小さい石が転げ落ちた。すぐに止まってほっとしたが、下山は巻道で帰りたいと思った。
2023年12月30日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 10:48
後ろを振り返る。ここからは細かい砂のザレた急斜面に小さい岩がゴロゴロ乗っている。落石に注意して登ったがストックをついた時に小さい石が転げ落ちた。すぐに止まってほっとしたが、下山は巻道で帰りたいと思った。
甲斐駒ヶ岳 2967m 
少しの間 誰もいない山頂を独り占め。快晴 微風で大展望に恵まれた。甲斐駒は登山を始めた頃に黒戸尾根をピストンしたが、全く違った感じのコースでこちらもよかった。
2023年12月30日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 11:06
甲斐駒ヶ岳 2967m 
少しの間 誰もいない山頂を独り占め。快晴 微風で大展望に恵まれた。甲斐駒は登山を始めた頃に黒戸尾根をピストンしたが、全く違った感じのコースでこちらもよかった。
南東の富士山。 地蔵岳のオベリスクが目立つ。標高が上がって大きく見える観音岳。薬師岳はちょうど観音岳の後ろに隠れてしまい見えない。
2023年12月30日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 11:07
南東の富士山。 地蔵岳のオベリスクが目立つ。標高が上がって大きく見える観音岳。薬師岳はちょうど観音岳の後ろに隠れてしまい見えない。
雪が見えない黒っぽい八ヶ岳連峰。
山頂でご一緒になった単独の方が『この時期に甲斐駒にアイゼンなしで登れるなんて❗️』とおっしゃっていた。みんな雪山を期待してきたのにそうはいかなかった。
2023年12月30日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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雪が見えない黒っぽい八ヶ岳連峰。
山頂でご一緒になった単独の方が『この時期に甲斐駒にアイゼンなしで登れるなんて❗️』とおっしゃっていた。みんな雪山を期待してきたのにそうはいかなかった。
甲斐駒ヶ岳は、大変な苦労の末に1816年、江戸時代の行者・小尾権三郎によって開山されたそうで、祠には開山威力不動尊が祀られいるとのこと。横手駒ヶ岳神社の宮司と行者の方々が、登拝登山を続け、わらじを奉納しているとネットで拝見した。
2023年12月30日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 11:08
甲斐駒ヶ岳は、大変な苦労の末に1816年、江戸時代の行者・小尾権三郎によって開山されたそうで、祠には開山威力不動尊が祀られいるとのこと。横手駒ヶ岳神社の宮司と行者の方々が、登拝登山を続け、わらじを奉納しているとネットで拝見した。
下山は巻道を使いたかったがピストンになった。急ごうとしたらルートミスをしてやり直す。途中、山口の方と行き会い情報交換。(テン場で挨拶出来ずに下山したことが心残りになった。)
2023年12月30日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 11:46
下山は巻道を使いたかったがピストンになった。急ごうとしたらルートミスをしてやり直す。途中、山口の方と行き会い情報交換。(テン場で挨拶出来ずに下山したことが心残りになった。)
ルート通り下れば落石もせずスムーズに下れた。振り返り、南西から見上げる凛々しい甲斐駒に別れを告げる。
2023年12月30日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 12:10
ルート通り下れば落石もせずスムーズに下れた。振り返り、南西から見上げる凛々しい甲斐駒に別れを告げる。
八合目辺りで無駄な大休憩を取り駒津峰へ。駒津峰からは双児山経由の周回ルートで下山してみる。
2023年12月30日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 13:33
八合目辺りで無駄な大休憩を取り駒津峰へ。駒津峰からは双児山経由の周回ルートで下山してみる。
後方には夏のような爽快な景色が広がっていた。
2023年12月30日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 13:40
後方には夏のような爽快な景色が広がっていた。
双児山への登り返しまでは、見通しのいい快適な稜線歩きが続いた。
2023年12月30日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 13:46
双児山への登り返しまでは、見通しのいい快適な稜線歩きが続いた。
鋸岳が近くに見え、稜線が折り重なった複雑な山容が見えた。
2023年12月30日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:10
鋸岳が近くに見え、稜線が折り重なった複雑な山容が見えた。
双児山への樹林帯の中の登りが始まる。後ろを振り返ると駒津峰越に甲斐駒ヶ岳の一部のみ見えていた。
2023年12月30日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:13
双児山への樹林帯の中の登りが始まる。後ろを振り返ると駒津峰越に甲斐駒ヶ岳の一部のみ見えていた。
ハイマツの間を抜ける登山道を登ると一部樹林に囲まれた双児山 山頂。双児山は、双児山のルックアウト→双児山→双児山南峰があると下山後気づいたが わからなかった。
2023年12月30日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:19
ハイマツの間を抜ける登山道を登ると一部樹林に囲まれた双児山 山頂。双児山は、双児山のルックアウト→双児山→双児山南峰があると下山後気づいたが わからなかった。
ここからは、北沢峠目指して出だしの急降下。
2023年12月30日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:23
ここからは、北沢峠目指して出だしの急降下。
駒津峰からの景色とは微妙に山の見えかたが違って面白い。
2023年12月30日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:23
駒津峰からの景色とは微妙に山の見えかたが違って面白い。
下りだしてからがとても長かった。歩きながら 明日の雨か雪についてあれこれ話した。山口の方は、悪天の明日は宴会で元旦に仙丈。単独の方は今日中に河原まで下山してビバーグだった予定を中止。私達も途中ビバーグの計画は早々に却下していた。とはいっても雪雨の撤収・渡渉は気が重すぎ。
2023年12月30日 14:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 14:34
下りだしてからがとても長かった。歩きながら 明日の雨か雪についてあれこれ話した。山口の方は、悪天の明日は宴会で元旦に仙丈。単独の方は今日中に河原まで下山してビバーグだった予定を中止。私達も途中ビバーグの計画は早々に却下していた。とはいっても雪雨の撤収・渡渉は気が重すぎ。
長衛小屋に到着。テントは数張減っていて、予想外に新たなテントも加わっていた。今日は暖かくテン場での最高気温は13度だった。
2023年12月30日 16:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 16:19
長衛小屋に到着。テントは数張減っていて、予想外に新たなテントも加わっていた。今日は暖かくテン場での最高気温は13度だった。
夕飯は冬の定番。フルチョイ 鹿屋市の鰻。 デザートもいただいた頃。隣で夕飯を済ませた2人組の方が撤収を始めていた。林道で下山するそう。夢の林道があるのかと詳しく教えていただくと 以前乗ったことのあるバス通り(南アルプス林道)だった。バスで55分もかかる区間を歩くなんて考えてもいなかったけど、明日の下山よりよっぽどよく思え 同ルートでの下山を考えた。
2023年12月30日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/30 16:29
夕飯は冬の定番。フルチョイ 鹿屋市の鰻。 デザートもいただいた頃。隣で夕飯を済ませた2人組の方が撤収を始めていた。林道で下山するそう。夢の林道があるのかと詳しく教えていただくと 以前乗ったことのあるバス通り(南アルプス林道)だった。バスで55分もかかる区間を歩くなんて考えてもいなかったけど、明日の下山よりよっぽどよく思え 同ルートでの下山を考えた。
急いで撤収し出発。夕食をたらふく食べたことが幸いした。出だしの気温は0.6度。綺麗に見えてた月も、ぼやけていったが、満月3日後の月明かりで夜道は明るい。気温2.2度の中、1時頃から小雪が舞い早々に雨に変わった。細かい砂利が落ちる落石箇所は足早に通過。
2023年12月30日 20:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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12/30 20:24
急いで撤収し出発。夕食をたらふく食べたことが幸いした。出だしの気温は0.6度。綺麗に見えてた月も、ぼやけていったが、満月3日後の月明かりで夜道は明るい。気温2.2度の中、1時頃から小雪が舞い早々に雨に変わった。細かい砂利が落ちる落石箇所は足早に通過。
行程は17キロに及ぶ。 靴づれをしている足を労る為、余裕あるペース配分で1時間ごとに15分の休憩を取りメリハリをつけた。標高が下がるにつれ気温は上がり3.6度。最後の大回り〜戸台大橋はやけに長かった。橋のバリケード脇にあった歩行者用の通行口を通過。ここからもまだあるが一安心。本降りの中 屋根の下で休憩をとった。予想通りの長丁場となったが、予定時刻に無事 安全に下山することができた。
2023年12月31日 03:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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12/31 3:25
行程は17キロに及ぶ。 靴づれをしている足を労る為、余裕あるペース配分で1時間ごとに15分の休憩を取りメリハリをつけた。標高が下がるにつれ気温は上がり3.6度。最後の大回り〜戸台大橋はやけに長かった。橋のバリケード脇にあった歩行者用の通行口を通過。ここからもまだあるが一安心。本降りの中 屋根の下で休憩をとった。予想通りの長丁場となったが、予定時刻に無事 安全に下山することができた。
駐車場で頂いたルート略図。よく目を当しておけばとても参考になったのにと帰ってから気づく。
戸台河原登山口へも遠回りしていたことにも今気づく。4.9kじゃなく5.4kぐらいあったかも。。。
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駐車場で頂いたルート略図。よく目を当しておけばとても参考になったのにと帰ってから気づく。
戸台河原登山口へも遠回りしていたことにも今気づく。4.9kじゃなく5.4kぐらいあったかも。。。

装備

個人装備
アイゼン(使用せず) スコップ(不必要) ゴーグル(使うはずもなく)

感想

 2018.1.6〜1.8に行った仙丈ケ岳・大仙丈。今回は、厳冬期の駒ヶ岳と仙丈ケ岳を合わせて計画していた。直前の予報で3日目(1/31)の天気が悪い為、仙丈を取りやめ2泊3日で甲斐駒ヶ岳のみの変更。
仙丈ケ岳よりも、甲斐駒ヶ岳の方がレベルは高かったように感じた。

 群馬を3時に出て向かうと、前回止めた戸台河原駐車場の4キロ手前で通行止めだった。ここ数年で冬季甲斐駒は黒戸尾根が主流になったのか?と思っていたが今になって理由がわかった。ゲートよりさらに手前のガラガラの仙流荘駐車場(冬季P)へ移動し相談。戸台からの河原歩きが長かった記憶が残っている。それに加えて4.9キロ増し。初日を潰して移動も考えたが、明後日の天気がどこも悪い。グダグダ考え結局行くことに。条件の悪さはこれだけではなかった。旧戸台の駐車場だけではなく、そこから続いた林道も流されて 沢床は石がゴロゴロで荒れていた。河原歩きは丹渓山荘までほぼずっと続き、渡渉は数回あり既定の場所以外にも自己判断で場所を選んだ。重い荷物と厳冬期用の登山靴での河原歩きは疲労度を増しスピードを落としソールを痛め靴擦れをおこした。河原にはビバーク跡が幾つかあった。
 令和元年東日本台風(2019.10 台風19号)の影響でずいぶん変わってしまったと小屋の主人がおっしゃっていた。(台風後、何年かは戸台河原ルート通行止め)また、こんなに雪がないのも初めてのことだそうだ。

下山後、伊那市のホームページから調べると
『仙流荘(南アルプス林道バス営業所)から戸台河原へ続く市道黒河内線は、令和5年12月1日から令和6年4月12日まで冬季閉鎖(黒川口から入笠牧場まで)となります。また、戸台河原駐車場は令和5年の大雨により流出し、利用できない状況です。(復旧時期未定)』とあった。

台風19号で戸台河原駐車場の駐車スペース流失 → 復旧工事が完了し2021年12月29日より利用可→令和5年の大雨により流出(復旧時期未定)
現在の工事は河川氾濫を防ぐためのもので、これから先台風以前のルートが復活することはなさそうだ。

気象
年末は気温が上がる。雪は少なめとの情報を得ていたが、これほどまでとは思わなかった。雪山で常識のハードシェルジャケットは雨の中のカッパとしての使用のみ。アイゼンもスコップも使用せず。ホッカイロは大量に余った。厳冬期用のスカルパ モンブラン・プロは 中途半端にオーバースペック。
アルプスの雪山に行ったはずが、初冬の高山という感じだった。

反省点
ルートについては調べすぎると面白さが半減のため、核心部のおおよその状況と装備を決めるために行う程度、いざというときにログを取り帰ってからの答え合わせを楽しんでいる。
今回は意識が足りなかった。 アクセスルートは変わりうる道路状況を踏まえしっかりと事前確認をしようと思う。頂いた地図をしまい込まず、もっと活用すべきだった。

~~~

元旦に起きた能登地震。
できることといったら、まとまった休みも取れず募金ぐらいしかない。
心の傷は癒えることはないいだろうけども、復旧が進み一刻も早く平穏な生活に近づいて行くようお祈りいたします。

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