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Yamareco

記録ID: 65483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

念願の剱岳(称名滝〜大日岳〜奥大日岳〜剱岳〜立山〜竜王岳〜室堂〜弥陀ヶ原〜八郎坂の周回コース)

2008年09月14日(日) ~ 2008年09月17日(水)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
44.5km
登り
4,131m
下り
4,131m

コースタイム

9月13日 京都23:20高速バス=
9月14日 富山駅6:25=立山8:00=称名滝バス停8:20
    称名滝9:15-大日平12:10-大日岳15:00-大日小屋16:00
9月15日 大日小屋5:30-奥大日岳7:45-別山乗越9:45-剣山荘11:00-
    前剱12:15-剱岳13:45-前剱-剣山荘16:00
9月16日 剣山荘6:20-剱沢-別山8:00-真砂岳―富士の折立9:55-大汝山10:20-
    雄山10:50-一ノ越11:30-龍王岳13:00-ミドリガ池-雷鳥荘16:00
9月17日 雷鳥荘7:00-地獄谷7:25-天狗平-弥陀ヶ原(展望台)8:50-
    松尾峠(展望台)10:20-弘法-八郎坂-称名滝=立山=富山駅
    富山駅21:45発夜行バス=
9月18日 京都駅
天候 1日目 晴れ
2日目 曇り
3日目 晴れ
4日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富山駅-立山駅(富山電鉄)
立山駅-称名滝(立山探勝バス)
http://www.alpen-route.com/access/timetable/index.html
コース状況/
危険箇所等
道の状況…よく整備されています。
危険箇所は剱岳の岩場でしょうか。雨風に注意です。

温泉はたくさんあります。わたしは雷鳥荘で。
あと立山駅前にある旅館でも外来入浴した。
予約できる山小屋
雲の切れ目から今回の目的である剱岳が顔を現してきました!!すごい迫力!初めて意識して見る剱!武者震いします。
2008年09月14日 15:45撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/14 15:45
雲の切れ目から今回の目的である剱岳が顔を現してきました!!すごい迫力!初めて意識して見る剱!武者震いします。
夕方になり、晴れて姿を見せてくれた。
大日小屋前より。
2008年09月14日 17:06撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/14 17:06
夕方になり、晴れて姿を見せてくれた。
大日小屋前より。
翌朝、快適な木道を、立山を真正面に眺めつつ進んでいきます。幻想的〜☆
2008年09月15日 06:34撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 6:34
翌朝、快適な木道を、立山を真正面に眺めつつ進んでいきます。幻想的〜☆
剣御前小屋の前から見る剱。
いよいよです!
2008年09月15日 10:14撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 10:14
剣御前小屋の前から見る剱。
いよいよです!
前剱まで来ました。しかし難所はここから!
2008年09月15日 12:16撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
9/15 12:16
前剱まで来ました。しかし難所はここから!
岩壁に沿って鎖をつたって行きます。
けっこうスリルあります。だって足元は切れ落ちてますから…^^;
2008年09月15日 12:26撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
9/15 12:26
岩壁に沿って鎖をつたって行きます。
けっこうスリルあります。だって足元は切れ落ちてますから…^^;
これから行くルート。
アップしてよく見ると人が2人います。
2008年09月15日 12:50撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 12:50
これから行くルート。
アップしてよく見ると人が2人います。
通ってきたルートを振り返ります。
ルートが白く浮き上がっています。
2008年09月15日 13:04撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 13:04
通ってきたルートを振り返ります。
ルートが白く浮き上がっています。
こんな垂直に近い壁をよじ登ります。
ほぼ腕力。
2008年09月15日 13:06撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 13:06
こんな垂直に近い壁をよじ登ります。
ほぼ腕力。
すごいです。岩がとがってます。
ちょうど真ん中にルートがありますが登山者が見えます。
2008年09月15日 13:20撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 13:20
すごいです。岩がとがってます。
ちょうど真ん中にルートがありますが登山者が見えます。
下りはこんなハシゴもあります。
けっこう高低差あります。
気を緩める暇ありません。
2008年09月15日 14:25撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 14:25
下りはこんなハシゴもあります。
けっこう高低差あります。
気を緩める暇ありません。
あんなにギザギザしたところに人がいます!
え〜っ、私もこれから行くんですか
((+_+))
2008年09月15日 14:25撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/15 14:25
あんなにギザギザしたところに人がいます!
え〜っ、私もこれから行くんですか
((+_+))
朝、別山から見た剱岳。
山小屋で泊まってた人、いっぱい向かっているんだろうなぁ〜
2008年09月16日 08:04撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/16 8:04
朝、別山から見た剱岳。
山小屋で泊まってた人、いっぱい向かっているんだろうなぁ〜
立山から見た室堂。
みくりが池が見えます。
そして歩いた奥大日岳です。
2008年09月16日 10:31撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/16 10:31
立山から見た室堂。
みくりが池が見えます。
そして歩いた奥大日岳です。
竜王岳に登ってみました。
立山三山、剱までよく見えました。
2008年09月16日 13:05撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/16 13:05
竜王岳に登ってみました。
立山三山、剱までよく見えました。
おなじみの室堂から見る立山〜。
秋ですねぇ〜。
2008年09月16日 14:59撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
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9/16 14:59
おなじみの室堂から見る立山〜。
秋ですねぇ〜。
吾亦紅も咲き誇っています!
2008年09月16日 15:19撮影 by  COOLPIX S210 , NIKON
9/16 15:19
吾亦紅も咲き誇っています!
撮影機器:

感想

山をする人なら必ず一度は登りたい憧れの山…剱岳ではないでしょうか。
そう、でもカニのタテバイ、ヨコバイの岩場など考えると不安要素いっぱい。
しかも体力は年々落ちるばかりです。ということで一年でも若いうちに念願の剱岳登頂を果たしたくて焦りのうちに計画しました。

どうせ登るなら静かな大日岳も楽しみ、稜線を歩いて剱に近づいていく喜びも経験したくて称名滝から登ることにしました。初日の天気は曇り。標高を上げていくごとにガスの中に入っていきます。眺望はありませんがカールの紅葉がきれいです。
稜線に出ても何も見えず、ライチョウも無防備に歩いています。

大日小屋で泊まる手続きをしたあと空身で大日岳へ。そうこうしているうちに、なんとガスが切れてきました。その間からかっこいい山が…!あれが剱かと期待したが方角が違う…そっか、立山だ。そのうちすぐまたガスに消えていってしまう。
ブロッケンでしばらく遊んだ後、山小屋に戻る。その直後、徐々にガスが晴れてきた!!見え隠れする岩の頂。あれこそまさに剱岳です!!谷をはさんではるか遠くにそびえる岩山。雪と岩の殿堂、憧れの剱! しばらくしてその全容を明らかにしてくれました。超かっこいいー。そこで一目ぼれ。^m^❤

大日小屋はランプの小屋。とてもいい雰囲気です。翌年には割引サービスのついた年賀状まで送ってきてくださいました。

翌朝早くに小屋を起ち、剱岳へと向かいます。11時までに剣山荘に着けば、計画を前倒しして当日中に剱アタックする予定です。立山を真正面に眺めながらの快適な道を進んでいきます。途中アップダウンをくり返し、ようやく別山乗越へ到着。今度は剱岳を真正面に構えることができます。いよいよという感じ。
剣山荘には10時半ごろ到着し、宿泊の手続きをし、荷物を軽くして、それから11:00剱岳アタック開始です。一番近い山小屋からでも往復5時間。こんな山はそうありません。気を引き締めてスタートです。

しかし直後から急なザレた歩きにくい登り!!四つん這いに近い格好でなんとか一服剱、前剱と進んでいきます。そのたびに急な登り、そして急な下り、そしてまた登り返し…とハードな道のりです。途中、鉄でできた橋やハシゴ、クサリがあります。最近整備がされたばかりなのかどれもキレイで頑丈です。
足元が切れ落ちた崖っぷちという場所も多々あり、スリル満点です。岩にしがみつかないようにしながら注意深く進みます。

カニのタテバイ。ほぼ垂直のような壁です。クサリがないと登れない岩壁。腕の力で体を持ち上げる感じです。一生懸命に這いあがって、なんとかなんとか剱岳登頂を果たします!!わぁい、おめでとう〜〜〜。そうやってひとりお祝いをしていると反対ルートからヘルメットやカラビナつけた二人の登山者が。
そっか、かれらは八ツ峰から登ってきたんだ…すご〜い!尊敬〜〜!

後立山連峰の展望をひととおり楽しんだ後、下山します。この下りがまた高度感たっぷりで怖いのであります。とくにカニのヨコバイ!足元にある金具をつかんで、その下にまで下りなければなりません。しかしどこを探っても右足の足場がないんです。おかしいなぁ…。仕方ないので左の足場だけで横移動していきました。かなり怖かったです。そのあとはまぁ行きと同じ、登りあり下りあり四つん這いありのルートをたどりながら剣山荘になんとかたどり着きました。

やった〜〜念願の剱岳、制覇!!(^◇^)
小屋の前のベンチで飲むビールが最高においしかったです。
そしてこの小屋にはシャワーもあり、気持ち良かった〜。

翌朝、快晴。みんなは剱へ向かっていきます。こんなにいいお天気になるんだったら剱登頂を残しておけばよかったとちょっと後悔しながら出発。
剱沢にくると山岳救助隊の基地が。隊員たちが作業をされてます。
おぉ〜っ、なんてかっこいいんでしょう。頼りになる方たち、ありがとうございます。

別山北峰から見る剱岳は最高です。朝日をうけて輝くその壮麗な姿にほれぼれします。本当にかっこいい。感動。最高。美しい山。完璧です。

その後、立山縦走をし、ついでに龍王岳に登りました。ちょっとガスがでてきてましたがいい展望です。頂上でひとり楽しんでいると人声が…。なんと東側の谷から尾根をよじ登ってくる人がいるではありませんか。ガイドっぽい人もおられましたが、こんな登山地図にないルートを登ってくるなんてスゴイです…。

そのあと五色ヶ原まで足を伸ばそうかと歩き始める。携帯でヒュッテに予約まで入れて見る。そして龍王岳の長い下り、獅子岳を前にしてちょっと面倒くさくなってしまう。だって翌日にはまた引き返してこないといけないんだもの。
それよりも室堂に下ってそこで泊まった方が賢いかも…と考え直し、ヒュッテに予約取り消しをしてUターン。あとはのんびりラクラクな散策でみくりが池に下り、雷鳥荘に宿泊。ここは山であることを忘れさせるほどの快適な旅館のような山小屋。豪華なフルコースの料理。そして気持ちのいい濃厚な硫黄の温泉(これが後になって大変な思いをすることになるのだが…)。

翌日は最終日。時間にゆとりがたっぷりあるので歩いて弥陀ヶ原も縦断していくことにする。室堂平はもうすっかり秋。チングルマも紅葉し、穂先がそろって揺れている。この日も快晴。空の開けた快適な道を歩いて行く。ときおり高原バスが過ぎていくのが見える。
でもちょっとルートを誤る。まちがって天狗平山荘から旧道に進んでしまう。笹に覆われた歩きにくい苔だらけの石ばっかりの道。あまり人が通っていないのだろうか…。そして結構勾配が激しい。かったるい道…。仕方なくがんばって進む。
途中にある展望台にも一応足を運ぶ。砂防ダムが見える。

その後も単調な木道の道を忍耐して進み、剱もとうとう見えなくなり、そして最後は急な八郎坂。着々と高度を落としていく。そしてようやく称名滝が見えてきた。
数日前に入った登山口の前を通る。
先にバスの時刻を確認しておこうとバス停に向かうと、なんと出発直前のバスが!1時間に1本しかないことを考えるととてもラッキー(^。^) 飛び乗って一気に立山駅へ。駅前の旅館で日帰り温泉入浴し、富山電鉄駅へと向かう。

夕方は高岡で友人と会い、夕食をともにし、再び富山駅まで戻ってから夜行バスに乗り、家路に着いた。

しかしまだまだ続く。実は帰ったその日から両足にひどい蕁麻疹が発症!!
これまで経験したことのない痒さ、腫脹、疼痛、世界地図のような発赤、発熱。
明らかにとんでもない異常。もう痒くて痒くて我慢できなくて掻くと汁が出て悲惨なことに。包帯でぐるぐる巻きにしてみる、アイスノンで冷やしてみる、いろいろ試すが効果は限定的。ということであきらめて病院へ…。

皮膚科のドクターも「なんなんですか、これは?」と首をかしげる始末。とりあえず飲み薬と塗り薬とを処方してもらう。原因を特定することはできないけど、たぶんいろんな要素がからんで一気に爆発したんだと思う。

ひとつは外国(NZ)で購入した虫よけ日焼け止めクリーム。山に入る少し前から足に塗っててヒリヒリ違和感を覚えていた。少しかゆみもあった。
それに加えて数日間はいてたサポートタイツによる摩擦、締め付け、汗。
そして極めつけは濃度の高い硫黄泉。もともと肌が弱いうえにいろんなことが重なった。疲れによる抵抗力低下もあったかもしれない。

あんな悲惨な目にもう二度と会いたくない。蕁麻疹がきれいに消えるまでその後数カ月かかったのです。最悪でした。

でもまぁ、念願の剱岳は完登できたから、今となってはみんなひっくるめて大成功の山旅だったと思います〜(*^_^*)

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コメント

素晴らしい!
ご登頂おめでとうございます。
2010/8/30 9:08
ゲスト
行ってみたいですねー
minkistさん、こんばんは。
こんな大縦走してみたいですね。
剣や立山も行ってみたい山域ですが、なかなか実行できずにいます。
でも、いつかは行って自分の目で見てみたいですねー。

諦めずに書いた感想とても良く書けてますよ。
楽しく読ませていただきました。
2010/8/30 21:07
todokiti さんへ
見て頂いてコメントまでありがとうございました!
とりあえず縦走好きなので、なんだかんだ連休があれば
歩きまわってますね〜。
todokiti さんは伊吹など近場で楽しんでおられるのですね!
伊吹はまだ下から歩いて上がったことないので一度行かなきゃ
なぁと思いながらなかなか行けてません。
やっぱりお花の季節が最高ですよね〜
2010/8/30 23:18
苦労された感想読ませて頂きました。
こんばんは、minkistさん。

2時間+2時間の大作読ませて頂きました。
(ハングアップはWebだと間間あることですね

それにしてもハード山行ですね
写真を見ても迫力が伝わってきました
2010/8/31 21:38
chengfu さんへ
はじめまして。コメントありがとうございました。
そして記録も見て頂いてありがとうございました。

chengfuさんに教えて頂いて、初めてグーグルアースで
ルートを見てみました。
すごいhappy02sign01
あんな機能あったんですね!

なんかいつもハードな感じです〜
まぁ健脚なのでgood
2010/8/31 21:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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