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Yamareco

記録ID: 660393
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大普賢岳 ゴジラの背を歩く(和佐又山登山口~天川川合)

2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
27:29
距離
31.4km
登り
2,675m
下り
2,762m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:39
休憩
0:51
合計
7:30
10:00
74
和佐又山登山口バス停
11:14
11:15
120
13:15
13:39
6
13:45
13:50
28
14:18
14:18
89
15:47
15:50
45
16:35
16:38
11
16:49
16:53
8
17:01
17:06
10
17:16
17:22
8
2日目
山行
8:45
休憩
0:53
合計
9:38
4:00
31
4:31
4:31
35
5:06
5:06
18
5:24
5:24
19
5:43
5:43
23
6:06
6:06
48
6:54
6:54
17
7:11
7:11
17
7:28
7:29
20
7:49
7:55
11
8:06
8:08
16
8:24
9:00
36
9:36
9:38
55
10:33
10:37
15
10:52
10:52
28
11:20
11:21
25
11:46
11:46
105
13:31
13:32
6
13:38
天川川合バス停
天候 13:曇時々晴, 14:雨後曇
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
 7:08阿倍野橋7:20-近鉄電車970円-8:48大和上市
 大和上市駅9:00-奈良交通バス1480円-9:58和佐又山登山口
復路:
 天川川合14:11-奈良交通バス270円-14:21天の川温泉
 天の川温泉15:25-奈良交通バス1220円-16:38下市口駅
 下市口駅16:54-近鉄電車910円-18:12阿倍野橋
※奈良交通バス ICカード利用可能
コース状況/
危険箇所等
日本岳:道なき急坂を攀じ登る。
和佐又周回コース:梯子・鎖が多数有り。高低差も大きく、体力が要るコース。
弥山-修覆山:道なき道を進む。テープを見失わないように。
その他:よく整備された登山道です。
その他周辺情報 登山届:
 事前に下記に提出。
 奈良県警察本部生活安全部地域課
 http://www.police.pref.nara.jp/0000000011.html
宿:行者還小屋(避難小屋)
お風呂:村営 洞川温泉センター 600円(午前11時〜午後8時)
和佐又山登山口バス停。今日はここから大普賢岳を目指します。
2015年06月13日 10:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 10:06
和佐又山登山口バス停。今日はここから大普賢岳を目指します。
大台ケ原行き特急バスに乗って来ました。(6時過ぎに神戸の自宅を出発し電車・バスを乗り継ぐこと4時間。大峰山系は登山口に辿り着くまでが一苦労)
2015年06月13日 10:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 10:06
大台ケ原行き特急バスに乗って来ました。(6時過ぎに神戸の自宅を出発し電車・バスを乗り継ぐこと4時間。大峰山系は登山口に辿り着くまでが一苦労)
バス停脇の登山口から山道に入る。まずは”笙ノ窟尾根”の稜線を目指します。
2015年06月13日 10:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 10:08
バス停脇の登山口から山道に入る。まずは”笙ノ窟尾根”の稜線を目指します。
登山道脇に小滝がありました。涼しくて気持ち良い。
2015年06月13日 10:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 10:18
登山道脇に小滝がありました。涼しくて気持ち良い。
途中の展望台から、これから向う大普賢岳の稜線。ゴジラの背はまだまだ遠い。
2015年06月13日 11:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 11:03
途中の展望台から、これから向う大普賢岳の稜線。ゴジラの背はまだまだ遠い。
コンパスを頼りに急斜面を尾根に向かって突き上げ、ようやく”笙ノ窟尾根”の稜線に出ました。気温も高く、もう汗だく!既に体力を消耗しバテ気味。(バスから見えた道路脇の気温表示は30度!)
2015年06月13日 11:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 11:44
コンパスを頼りに急斜面を尾根に向かって突き上げ、ようやく”笙ノ窟尾根”の稜線に出ました。気温も高く、もう汗だく!既に体力を消耗しバテ気味。(バスから見えた道路脇の気温表示は30度!)
道なき激急坂をよじ登って、ようやく辿り着いた日本岳山頂。(めっちゃ大変でした)。ゴジラの背歩きは甘くないです。
2015年06月13日 12:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:26
道なき激急坂をよじ登って、ようやく辿り着いた日本岳山頂。(めっちゃ大変でした)。ゴジラの背歩きは甘くないです。
日本岳からの展望。これから向う小普賢岳・大普賢岳が綺麗に見えました。
2015年06月13日 12:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:24
日本岳からの展望。これから向う小普賢岳・大普賢岳が綺麗に見えました。
ここまで下りて、ようやく登山道に合流しました。
2015年06月13日 12:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:38
ここまで下りて、ようやく登山道に合流しました。
シダンノ窟。
2015年06月13日 12:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:41
シダンノ窟。
朝日窟。
2015年06月13日 12:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:47
朝日窟。
笙ノ窟。
2015年06月13日 12:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:51
笙ノ窟。
笙ノ窟の上は岩の絶壁です。でかい。
2015年06月13日 12:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 12:51
笙ノ窟の上は岩の絶壁です。でかい。
鷲ノ窟。
2015年06月13日 12:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6/13 12:54
鷲ノ窟。
日本岳のコル。
2015年06月13日 13:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:02
日本岳のコル。
ようやく石ノ鼻。
2015年06月13日 13:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:09
ようやく石ノ鼻。
ここまでで相当疲れました。大普賢岳ファミリーはハードな山道が続きます。ランチ休憩を取り、体力を回復します。
2015年06月13日 13:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:18
ここまでで相当疲れました。大普賢岳ファミリーはハードな山道が続きます。ランチ休憩を取り、体力を回復します。
石ノ鼻からの展望。先ほど登った日本岳。
2015年06月13日 13:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:10
石ノ鼻からの展望。先ほど登った日本岳。
これから向う小普賢岳・大普賢岳。
2015年06月13日 13:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:10
これから向う小普賢岳・大普賢岳。
和佐又山方面の展望。
2015年06月13日 13:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:10
和佐又山方面の展望。
小普賢岳。
2015年06月13日 13:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 13:52
小普賢岳。
大普賢岳。
2015年06月13日 14:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:25
大普賢岳。
大普賢岳からの眺望。稲村ヶ岳・大日山からバリゴヤノ頭へと続く稜線。
2015年06月13日 14:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:27
大普賢岳からの眺望。稲村ヶ岳・大日山からバリゴヤノ頭へと続く稜線。
明日歩く弥山・八経ヶ岳への稜線。
2015年06月13日 14:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:27
明日歩く弥山・八経ヶ岳への稜線。
小普賢岳はとんがってます。
2015年06月13日 14:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:44
小普賢岳はとんがってます。
水太覗。
2015年06月13日 14:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:46
水太覗。
水太覗からの展望。大普賢岳・小普賢岳。
2015年06月13日 14:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:47
水太覗からの展望。大普賢岳・小普賢岳。
小普賢岳からの延びる稜線。
2015年06月13日 14:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 14:47
小普賢岳からの延びる稜線。
鹿さんとご対面。シッポが白くて可愛いですね。
2015年06月13日 15:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:08
鹿さんとご対面。シッポが白くて可愛いですね。
今日歩いたゴジラの背。一目で大普賢岳と判るかっこいい稜線です。
2015年06月13日 15:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:21
今日歩いたゴジラの背。一目で大普賢岳と判るかっこいい稜線です。
ヒメレンゲ。
2015年06月13日 15:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:26
ヒメレンゲ。
稚児泊。
2015年06月13日 15:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:28
稚児泊。
キツツキの小気味よいドラミングを聞きながら、苔むした登山道を進みます。
2015年06月13日 15:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:38
キツツキの小気味よいドラミングを聞きながら、苔むした登山道を進みます。
七ツ池。水はありません。(4月に歩いたときは、まだ雪が積もっていました)
2015年06月13日 15:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 15:40
七ツ池。水はありません。(4月に歩いたときは、まだ雪が積もっていました)
ザックをデポして、行者還岳に向う。
2015年06月13日 16:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 16:31
ザックをデポして、行者還岳に向う。
行者還岳。
2015年06月13日 16:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 16:40
行者還岳。
行者還小屋に到着!今宵の宿です。
2015年06月13日 17:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 17:03
行者還小屋に到着!今宵の宿です。
行者雫の水場。枯れていないか心配していたのですが、豊富に水が出ていました。これで、明日も歩くことができます。
2015年06月13日 17:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 17:25
行者雫の水場。枯れていないか心配していたのですが、豊富に水が出ていました。これで、明日も歩くことができます。
プラティパスに水を満たして小屋に戻る。後に宴会に合流させて頂く。山小屋での楽しい夜が更けてゆく。
2015年06月13日 17:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/13 17:26
プラティパスに水を満たして小屋に戻る。後に宴会に合流させて頂く。山小屋での楽しい夜が更けてゆく。
翌朝。雨の中、カッパを来て小屋を出発。日が昇るまでの間はヘッデンの明かりが頼りです。クサタチバナの群生地帯は見事でした。
2015年06月14日 04:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 4:28
翌朝。雨の中、カッパを来て小屋を出発。日が昇るまでの間はヘッデンの明かりが頼りです。クサタチバナの群生地帯は見事でした。
クサタチバナのお花。可愛い。
2015年06月14日 04:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 4:29
クサタチバナのお花。可愛い。
一ノ多和。
2015年06月14日 05:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 5:08
一ノ多和。
行者還トンネル西口への分岐点。
2015年06月14日 05:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 5:29
行者還トンネル西口への分岐点。
弁天の森。
2015年06月14日 05:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6/14 5:48
弁天の森。
理源大師様、またお会い出来ました。
2015年06月14日 06:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 6:12
理源大師様、またお会い出来ました。
振り返ると、昨日歩いた大普賢岳・行者還岳の稜線が見えました。
2015年06月14日 06:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 6:35
振り返ると、昨日歩いた大普賢岳・行者還岳の稜線が見えました。
ようやく鉄の梯子まで来ました。ここまで来れば、あと少し。
2015年06月14日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 6:55
ようやく鉄の梯子まで来ました。ここまで来れば、あと少し。
弥山に到着!
2015年06月14日 07:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:09
弥山に到着!
八経ヶ岳。
2015年06月14日 07:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:12
八経ヶ岳。
弥山の鳥居越しに八経ヶ岳。
2015年06月14日 07:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:19
弥山の鳥居越しに八経ヶ岳。
シャクナゲのお花が1つ残っていました。
2015年06月14日 07:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:17
シャクナゲのお花が1つ残っていました。
小屋にザックをデポし、空荷で修復山(写真奥のピーク)へ向かいます。弥山神社の裏から入りました。
2015年06月14日 07:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6/14 7:21
小屋にザックをデポし、空荷で修復山(写真奥のピーク)へ向かいます。弥山神社の裏から入りました。
大倒木地帯。ここは歩きにくい場所でした。木を乗り越えて進みます。
2015年06月14日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:25
大倒木地帯。ここは歩きにくい場所でした。木を乗り越えて進みます。
赤テープを頼りに進みます。
2015年06月14日 07:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:48
赤テープを頼りに進みます。
香精山・鉄山に続く稜線が見下ろせます。めちゃめちゃ激下りの急坂ですね。
2015年06月14日 07:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:51
香精山・鉄山に続く稜線が見下ろせます。めちゃめちゃ激下りの急坂ですね。
修復山に到着!
2015年06月14日 07:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:56
修復山に到着!
修復山ピークを示す小さな印。
2015年06月14日 07:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:56
修復山ピークを示す小さな印。
振り返れば、八経ヶ岳、明星ヶ岳が見えました。
2015年06月14日 07:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 7:58
振り返れば、八経ヶ岳、明星ヶ岳が見えました。
再び、大倒木地帯まで戻りました。
2015年06月14日 08:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
6/14 8:17
再び、大倒木地帯まで戻りました。
弥山小屋に戻りました。雨が降っており、少し休憩させて頂く。その後、八経ヶ岳へ向かいました。
2015年06月14日 08:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/14 8:33
弥山小屋に戻りました。雨が降っており、少し休憩させて頂く。その後、八経ヶ岳へ向かいました。
弥山川の水場を確認。(弥山小屋はここからポンプアップしているそうです)
2015年06月14日 09:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
6/14 9:18
弥山川の水場を確認。(弥山小屋はここからポンプアップしているそうです)
オオヤマレンゲも蕾をふくらませていました。
2015年06月14日 09:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 9:25
オオヤマレンゲも蕾をふくらませていました。
マイヅルソウ。可愛いです。
2015年06月14日 09:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 9:26
マイヅルソウ。可愛いです。
八経ヶ岳。
2015年06月14日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 9:39
八経ヶ岳。
八経ヶ岳山頂のケルン。
2015年06月14日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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八経ヶ岳山頂のケルン。
明星ヶ岳。
2015年06月14日 09:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 9:40
明星ヶ岳。
釈迦ヶ岳へと続く奥駈道の稜線。釈迦ヶ岳はカッコイイ。またいつか行ってみよう。
2015年06月14日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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釈迦ヶ岳へと続く奥駈道の稜線。釈迦ヶ岳はカッコイイ。またいつか行ってみよう。
銀竜草。めずらしく群生していました。いつ見ても不思議な色をしています。(フニャフニャかと思いきや、触ってみると結構硬い。面白い!)
2015年06月14日 10:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 10:35
銀竜草。めずらしく群生していました。いつ見ても不思議な色をしています。(フニャフニャかと思いきや、触ってみると結構硬い。面白い!)
栃尾辻まで下りてきました。坪内方面は通行止め。坪内におりる予定だったのに(;_;)。やむなく、川合方面に下ります。
2015年06月14日 11:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 11:51
栃尾辻まで下りてきました。坪内方面は通行止め。坪内におりる予定だったのに(;_;)。やむなく、川合方面に下ります。
コアジサイの小さなお花が、斜面一面を埋め尽くす。こんなお花畑は大好きです。
2015年06月14日 12:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 12:46
コアジサイの小さなお花が、斜面一面を埋め尽くす。こんなお花畑は大好きです。
ドクダミ。
2015年06月14日 13:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 13:32
ドクダミ。
ここに下りて来ました。
2015年06月14日 13:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6/14 13:33
ここに下りて来ました。
長い吊り橋を渡ります。
2015年06月14日 13:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 13:37
長い吊り橋を渡ります。
大峰ブルーはここでも健在。
2015年06月14日 13:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 13:38
大峰ブルーはここでも健在。
天川川合バス停に無事到着。お疲れ様でした。
2015年06月14日 13:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 13:47
天川川合バス停に無事到着。お疲れ様でした。
バスで天の川温泉に移動。下山後のお風呂ははずせない。露天風呂、最高!
2015年06月14日 15:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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6/14 15:09
バスで天の川温泉に移動。下山後のお風呂ははずせない。露天風呂、最高!

感想

今日はテントを担いで大普賢岳・八経ヶ岳に向かいます。

◆1日目 和佐又山登山口BS〜日本岳・小普賢岳・大普賢岳〜行者還小屋(小屋泊)
長い時間をかけて、和佐又山登山口バス停に下り立つ。梅雨の真っ只中だが、今日一日は天気は持つようだ。晴れたことに感謝。
今日のメインは、大普賢岳ファミリー(通称、ゴジラの背)を歩くこと。ここは手強いコースだ。まずは、笙の窟尾根に乗り、日本岳を目指す。
日本岳ピークへは道なき激急登を登りつめる必要があった。大きなテン泊装備が煩わしく感じ、途中でザックをデポして空荷でピークハントに向う。日本岳山頂には三角点等は特に無かったが、青空が覗いたのが嬉しかった。
石の鼻でランチ休憩。既に日本岳までで体力を消耗しバテている。コーヒーを入れてパンを頂き、すこし元気を取り戻す。石の鼻は高台にあり、眺望が良い。少し霞んではいたが、遠くの稜線まで見渡せた。
次に小普賢岳・大普賢岳へ。こちらのピークへは道がしっかりついており安心だ。
奥駈道から振り返れば、歩いてきたゴジラの背が所々で見えた。
途中で鹿と遭遇。人に慣れているのか近づいても逃げなかった。今日は、行者雫水の水場でニホンリスにも出会えた。水場は動物たちにとっても貴重なようだ。
夕方に行者還小屋に到着。小屋は大勢の人が到着されていました(本日の宿泊者は17名。〆罎了崖找7名大学生5人3名パーティけ駈縦走予定1名+私)。堺のロッククライミングメインの山岳会の方の宴会に誘って頂き、楽しい夜を過ごした。宴会は15時から既に始まっており、私が小屋に到着したときにはずいぶん盛り上がっていた。赤ワイン,マッサンのお酒「竹鶴」,焼酎など、たいそうお酒を振る舞って頂き、気持よく床に付いた。

◆2日目 行者還小屋〜弥山〜修復山(ピストン)〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳〜天川川合BS
3時起床で4時出発。大学生パーティの出発時間に合わせた。彼らは、今年の夏山で槍 or 劔を2班に分かれて行く予定にしており、それに向けて夏山トレーニングに来たそうだ。みんな共同装備を分けて20kgも背負っている。若さ溢れる良いパーティだった。
挨拶して先行させてもらう。小雨が降っていたので、歩き始めからカッパを着込んだ。しばらくはヘッデンの光を頼りに歩いたが、直に明るくなった。
「竹鶴」はなかなか美味しかった。(次の日に残らないのが良いお酒の証拠)
堺の山岳会のパーティのリーダーの方は経験豊富で、マッターホルン登頂経験を持つ。以前はガイドなしでも登頂できたが、今はガイドなし登山は許されていないらしい。大峰山系にはロッククライミングのゲレンデは少なく、槇尾山や六甲の方が整備された岩が多いそうです。モンベルの辰野社長も堺出身で交友関係があるとのこと。山をこよなく愛する大先輩のお話を興味深く聞かせて頂いた。小屋はやっぱり面白い。
まずは弥山へ。小雨が降って涼しく、まだ元気もある朝なので快調に登る。7時には山頂に到着。山頂の弥山神社にお詣りしてから、小屋にザックをデポして、修覆山ピストンに向う。道無き道をGPSを頼りに進む。大倒木地帯には難儀した。道なき道を右往左往しながらも修復山に到着。ここで再び雨がパラついて来たので、急いで小屋に引き返す。帰りは赤テープをしっかり追うことができたが、何回か通わないと覚えられそうにない道だった。
昨日小屋で同宿させて頂いた方と、弥山小屋でお話させて戴く。会社の勤続30周年記念の特別休暇を利用して、はるばる神奈川県から大峰奥駈道完歩を目標にやって来られたそうだ。小屋・水場・テン場情報等を私の知る限りのことを伝えると、これから歩くイメージができたとのことで、よかったです。今頃は奥駈南部を歩いていることでしょう。その方と別れて、八経ヶ岳・明星ヶ岳に向う。八経ヶ岳からは遠く釈迦ヶ岳が展望できた。またいつか行ってみたい山だ。

明星ヶ岳から天川川合まで長い稜線を下った。
下山後、バスで天の川温泉に移動し、お風呂で汗を流した。下山後の温泉は最高!小さいが露天風呂もあり気持ちよかったです。

今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料60ml(夜20ml+朝30ml+昼10ml)
 荷重12kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×1)

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