焼石岳(つぶ沼コース)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:51
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:00
帰りは17:33つぶ沼駐車場発,往路と同じ経路で秋田市に直帰,午後7時半秋田市着。
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ジェットボイル
コーヒー
みそ汁
ツェルト
笛(リーダー)
|
備考 | 持って行けば良かったもの:めがねケース(途中の雨で使い捨てコンタクトを使ったが,めがねケースがなく,めがねを壊さないように扱うのが難しかった) |
感想
当初,中沼コースから登る予定であったが,中沼コース登山口までの林道が荒れているという情報もあり,つぶ沼コースに変更。
ある程度の重量を背負って歩けるかどうか試すために飲み水も含めて4.5リットルの水をリュックに入れてみた。この日は容量60リットルの新しいリュックを試したが,登山口で肩紐を調節していたらいきなりプラスチックのバックルが壊れてしまった。ちょうど良い長さのところで紐を結べばよいので実用的には特に問題はなくて幸いであった。バックルは買ったところで修理してくれるようだし,交換用のバックルも販売されているようだ。
秋田県内陸・岩手県内陸の天気は午後から雨との予報だったが登山口に着いた時点では曇りであった。歩き始めはブナ林の中を登っていったが,登山開始1時間ほどで雨が降り始めた。いったん止まってレインコートなど雨具を着こんだ。森の中は風がないので,11人のうち3人は傘を差しながら歩いていた。レインコートを着て10分ほどして金山沢を渡るころにはいったん雨が止んだ。
銀明水前の広場まで来て昼食をとることにし,湯を沸かし始めていると雨が激しく降ってきた。幸い銀明水避難小屋が近くにあり,小屋に逃げ込んで食事をとった。自分はカレー味のカップヌードルを持ってきたが,おにぎりやらキュウリの浅漬けやらイカの醤油漬けやらいろんなものを周りの方々からもらってたらふく食べさせていただいた。昼食時に他の方々からも沸かすための水を供給していただいたが,自分のリュックの中から2.5リットルここで消費した。
避難小屋を出るころには雨も上がり,その後下山まで雨に降られることなく歩くことができた。お昼を終えた時点で,焼石岳頂上を往復すると下山が夕方6時頃になりそうだったが,ともかく頂上を目指すことにした。姥石平に入ったところで,久しぶりの山歩きだった方1人が大事をとって頂上まで行かずにその場で待つことに。保温効果もあるツェルトの布も使ってもらうことにし,その他の10名が頂上を往復してきた。頂上は風も強く,ガスで展望もなかったが,様々な種類の花を楽しみながら歩くことができた。
登山口から石沼あたりまでのブナ林の中の登山道にはほとんど花は咲いていなかったが,銀明水に近づくにしたがって多くの種類の花を見ることができた。目にした花のほとんどは写真に収めたが,ゴゼンタチバナ,ツクバネウツギ,ミヤマシキミ,ナナカマド,ニガナなど他にも咲いていた。登山道沿いに一面のお花畑はなかったが,花の種類はかなり多かったと思う。
銀明水から上は足元が木道になっていたり,水がたまっていても岩が多かったりして泥だらけにならないが,銀明水よりも麓側は足元がゆるいところがあり,足元が泥で汚れてしまう。今回は全員がスパッツを着用していたが,スパッツを使うのが結果的に正解だったようだ。
ブナ林の中は湿度が高かったせいか,登りは結構汗をかいた。しかしその後はそんなに汗をかかなかったせいか,結局歩きながら消費した水は1リットル程度だった。水を多目にリュックに詰め込んだが,歩いているときはさほどの負担には感じなかった。しかし,帰った後,両肩の痛みがなかなか取れなかったので,実際には負担があったのだと思う。今回のつぶ沼からのコースは歩いてみると結構長く,思ったよりくたびれた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する