記録ID: 6829211
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳主脈縦走
2024年05月16日(木) ~
2024年05月21日(火)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 37:45
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 4,335m
- 下り
- 4,156m
コースタイム
2日目
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:06
3日目
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:39
14:40
4日目
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 12:23
10:30
0:00
89分
茶臼山
16:40
キャンプ場
6日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
3:15
5分
双子池キャンプ場
6日目
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:49
11:04
ゴール地点(プール平バス停)
天候 | 5/17 AM 晴れ暴風、5/18 快晴、5/19 晴れ後一時雨、5/20 未明から豪雨、朝方から晴れ間、5/21 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
その他周辺情報 | ‖臉Taxi Tel0551-36-5611,道の駅こぶちさわTel0551-36-3280 オーレン小屋:テン泊予約不要 2000\/人、水場が沢水ゆえ飲料には煮沸を ち仍卉ヒュッテ:テン泊予約済1500\、水・木曜休み、Tel 090-4821-5200 コ野ステーションホテル/日帰り温泉500\ Tel 0266-72-1245 蓼科温泉 共同浴場 11:00〜21:00、Tel 0266-67-2100(500\) 白樺湖池の平Hotel/日帰温泉 11:00~ 1000\ TEL 0266-68-2100 白樺高原総合観光センター: Tel 0267-55-6000(無休/8:30−17:00) アルピコ交通/茅野 Tel 0266-72-2151 立科たてしなスマイル交通 シラカバ線(町役場)Tel 0267-88-8403 伊那バス Tel 0265-78-0007(高速バス) |
写真
【5/16】所用で東京に来た帰りに八ケ岳縦走登山に向け高速バスを利用する ”バスタ新宿” の出発箇所。10年以上経過すると新宿周辺も様変わり。河口湖方面行バスは外国籍乗客の長い行列。
強風に吹き飛ばされないよう(出会った登山者情報・風速27m/Sとか)、18圓僚轍戮鯒愽蕕い覆らの熊歩きならぬ四つん這い歩きが1時間程続いた後に到着した”2521m 編笠山頂” 。やっと撮った写真
青年小屋へ降りる途中の写真。今日の計画では”権現岳‐赤岳‐オーレン小屋” だが、編笠岳以上の冷たい強風が予想され、早い時間ではあるが慎重をきし、本日は青年小屋キャンプ場泊りとすることに。所が12時頃になると強風もなりを鎮めはしたが・・
権現岳付近から観たこれから進む行路。左奥が最終地・蓼科山2520m、中央が阿弥陀岳2805m、その奥の台形状が硫黄岳2760m、その右のギザギザは横岳2825m、更にその右に聳えているのが主峰赤岳2899m。本日は硫黄岳を越えた先の窪地・オーレン小屋キャンプ場迄。
夏沢峠2430m(ヒュッテ夏沢は休業中)から観た硫黄岳・北面の火口壁。明日の双子池キャンプ場予約の際16時着が必須と言われており、計画通りにオーレン小屋場に降りるか、それとも3時間程先の黒百合ヒュッテを目指すか悩み、結局は歩行10時間に達していることを勘案しオーレン小屋へ
中山/展望台からの北方、左側の丸っこい山は蓼科山 2531m。道を右に折れ、高見石‐白駒池を目指し標高差370m下りの大岩多い道、難儀しながらの下り。軽食を当てにしていた小屋は早朝だったこともあり閉鎖中。
国道299号線を30分程進んだ所・麦草峠ヒュッテ 2118m。営業開始30分前だったにも関らず軽食を提供して頂いた。レトルトの雑炊で未明に朝食を済ませていたこともあり、これから進む縞枯山2401m‐北横岳2474mへの登りへのエネルギー源となりました。
北横岳への登り途中からの坪庭の全景(ダケカンバが一部遮っているが)。北横岳と縞枯山の鞍部、標高2240mの地点に広がる溶岩台地。北横岳の噴火によってできた溶岩と時期になると高山植物が織りなす美しい自然園 “坪庭”。
双子池ヒュッテ着16:26。遅くなった言い訳を述べると、トレランの人を除けばオーレン小屋から直接来る人は殆どないとのこと。池は緑色の透明感のある水。キャンプサイトは小屋から5分程離れた所
【5/20】4時出発を目指し2時起きすると、大雨状態が5時過ぎまで。降雨の中のテント撤収作業に加え、縦走最後の蓼科山が雨天とあってはならないと勝手な言い訳をつけ停滞することに。すると8時過ぎ頃から雨の合間に晴れ間が覗けるようになるも蓼科山下山後のアクセスがなく、出発は遅きに失しした。食材もなくなり、夕食は小屋食(非常に美味しい)、朝食はカップ麺を購入して凌ぐ。
【5/21】蓼科山下山後の日帰温泉&帰路の高速バス時刻に間に合せる必要から3時出発。約1時間で大河原峠に着く。広い駐車場と休業中の山荘もある所。写真はさらに標高差約270m‐2.3km進んだ箇所・蓼科山荘(休業中)。
女の神茶屋にあった標識(信玄棒道)の下に、これから進もうとしている親湯向けに ”親湯方面へは私有地につき立入禁止” との表示が。登山終了地点のバス停へ進むため止む無く無視して立ち入ることに。
踏み固められ、使い古された標識も多々残る古道の雰囲気、且つこれから新緑の美しい季節の期待抱かせる道が続く。信玄棒道は武田信玄が北信濃攻略の為に造った軍用道路と伝えられ、棒のようにまっすぐのびていることからこう呼ばれているとのこと。
感想
1. 久しぶりの信州エリア山系への縦走登山ということもあり、以下の点事前の情報収集や装備において手抜かりがあり教訓に。
5/17 編笠岳における冷たい北西の暴風への情報収集不足。この時期関西エリアを歩いていたせいもあり、且つ温暖化傾向であるとの意識から防寒対策にも不備が。編笠山での低体温化症のことが頭をかすめたことと、シュラーフ無しだったこともあり夜間の寒さ(5/18 2℃)が予想以上あり応えたこと。
当初2日目は、不動清水から ”赤岳-硫黄岳を抜けオーレン小屋” 迄の計画だったが、実際は天候の事情により青年小屋テン場泊まりとなり良かったものの計画通りの体力がなかったことを実感。キレット小屋キャンプ場がいいところ。加齢による退化を自覚せざるをえない。
5/20 双子池キャンプ場での明方の豪雨では、停滞することになったが已む無しの対応と考える。食材がなくなり、夕食は双子池ヒュッテにての美味しいかった小屋食(ビーフカレー)と翌朝食用のカップ麺で凌ぐことができた。
2. 編笠山山頂の時を除けば、総じて好天に恵まれた山行となり満喫できた思い。特に、赤岳山頂からの "北岳-甲斐駒ケ岳-仙丈ケ岳" の雄姿には感動すら覚えた。心残りの一つは、縦走終点の蓼科山山頂における眺望は、本来素晴らしいはずだが、帰路のバス時間に間に合せる為、朝靄が残る時間帯に通過せざるをえなかったこと
3. 蓼科山からの下山口・女ノ神茶家からの "信玄棒道" における「立入禁止」標識について、八ケ岳観光協会発行の ”八ケ岳アルペンナビ 70th” のMAPにも登山道として記載されており、下山後に観光センター宛問合せし、情報内容の確認と案内情報の公開をお願いした。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [3日]
北横岳・天狗岳・硫黄岳・赤岳・権現岳・編笠山(北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→小淵沢駅)
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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