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Yamareco

記録ID: 683914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳・農鳥岳 白峰三山縦走

2015年07月24日(金) ~ 2015年07月25日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
399391:30
距離
31.4km
登り
3,090m
下り
3,769m

コースタイム

1日目
山行
7:11
休憩
2:55
合計
10:06
7:50
20
スタート地点
8:10
8:10
83
大樺沢、白根御池分岐
9:33
10:05
163
12:48
12:53
11
13:35
13:35
20
13:55
14:00
12
北岳
14:12
14:12
12
吊尾根分岐
14:24
14:24
14
14:38
15:45
15
16:00
16:00
14
16:14
16:24
13
16:37
17:12
10
17:22
17:26
10
17:36
17:39
17
17:56
2日目
山行
9:28
休憩
2:22
合計
11:50
4:40
33
5:13
5:16
44
6:00
6:30
49
7:19
7:33
50
8:23
8:24
26
8:50
9:47
24
10:11
10:16
134
12:30
13:02
190
16:12
16:12
18
16:30
ゴール地点 /奈良田駐車場
天候 7月24日 曇り
7月25日 晴れ&強風

24日夜半より強風、テントが飛ばされて北岳山荘に避難した方もいたらしい。
テン場の地面は固く、ペグダウンしにくいので岩等でテントの固定はしっかりと
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田駐車場
 トイレ、水道あり
 24日出発時で30台程度の駐車、空車スペースは余裕あり。

バス /奈良田駐車場〜広河原(1,130円)
 24日5時30分のバスは1台のみで、奈良田からの乗車客でほぼ満車、
 奈良田駐車場で乗車できたのは6、7名で、他の登山客は次のバスを待つ
 7時前に次発のバスが到着、7時30分頃広河原に到着
コース状況/
危険箇所等
【1日目】
広河原インフォメーションセンター〜大樺沢二俣 /1時間40分
・林間の登山道を1時間40分程度、途中大樺沢と白根御池方面への分岐あり

大樺沢二俣〜八本歯のコル /2時間20分(途中45分の大休止はさむ)
・大樺沢二俣で小休止、冷たい川の水でリフレッシュ。トイレ有
・大樺沢二俣からは前半は雪渓を左手に見ながらの登り、後半は木製のハシゴがかかっている急登
・途中、寝不足のためペースダウン。早めの昼食の後、30分程睡眠をとる

八本歯のコル〜北岳山頂 /45分
・八本歯のコルを越えると岩場の登り
・途中、北岳山荘へのトラバースルートを過ぎて、稜線へ
・稜線の分岐でザックをデポ、軽装で山頂を目指す

北岳山頂〜北岳山荘
・山頂から分岐地点までは10分程度の下り
・ザックをピックアップし北岳山荘をめざす。稜線のアップダウンの少ない下り

おまけ)北岳山荘〜北岳山頂 /1時間40分(往復)
・北岳山荘でテントを設営した後、日没までの時間を利用して、軽装でもう一往復
・夕暮れ前の一時、ゆっくりと山頂を贅沢に独り占め。日の長いこの時期ならではか

【2日目】
北岳山荘〜間ノ岳 /1時間20分
・山荘から途中の中白根山まではザレた岩場の登り
・中白根から間ノ岳までは見晴らしのよい稜線ルート

間ノ岳〜農鳥小屋 /50分
・ザレた下りが続く、落石に注意
・眼下には農鳥小屋、正面には西農鳥と展望良好

農鳥小屋〜西農鳥岳〜農鳥岳 /1時間20分
・西農鳥岳まではザレた岩場の急登
・西農鳥から農鳥岳まではルートが切れに見える
・見た目、なだらかに見えるルートだが、実際にはそこそこアップダウンあり

農鳥岳〜大門沢小屋 /2時間40分
・大門沢降下地点から早川までは急な下りが延々と続く
・早川とぶつかったあとは、左手に川を見ながらの下り
・長い下りになるので、途中の水場はよい休憩箇所
・真ん中で折れた橋、渡渉箇所等、注意箇所あり

大門沢小屋〜奈良田駐車場 /3時間30分
・大門沢小屋を越えた後は、のんびりとした下りが続く
・発電所取水口を過ぎた後に工事のための高巻きの迂回路あり(登山道崩落のため)
・迂回路を越えると河原の工事現場を越えて再び登山道に戻る
・しばらく進むと広河原庵の休憩場所
・その先は車道を奈良田駐車場まで


歩行距離31km、累積標高3000mオーバーのロングコース
途中、難易度の高場所はそれほどなく、岩場や渡渉箇所、急斜面等、注意して進めば問題なし
但し、3000mの稜線ルートが続くので、天候や体力への注意が必要なコース

特に早朝バスを利用するため、前日の駐車場入りで寝不足なりやすいので注意!
途中、二俣の先でペースダウンしたため30分程度の睡眠、睡眠後は体力回復し通常ペースに戻る
奈良田駐車場
2時30分頃到着、仮眠をとって5時くらいからバスの列に並ぶ
2015年07月24日 04:58撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 4:58
奈良田駐車場
2時30分頃到着、仮眠をとって5時くらいからバスの列に並ぶ
バスを待つ列
この後、5時30分のバスが到着するが前の奈良田からの乗客で乗れたのは6、7名程度、殆どの人が次発のバスを待つ
2015年07月24日 05:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 5:20
バスを待つ列
この後、5時30分のバスが到着するが前の奈良田からの乗客で乗れたのは6、7名程度、殆どの人が次発のバスを待つ
7時前に到着した次発のバスで広河原へ
予定より1時間強の遅れで広河原を出発
2015年07月24日 07:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 7:47
7時前に到着した次発のバスで広河原へ
予定より1時間強の遅れで広河原を出発
広河原をでて直ぐに吊り橋を渡る
2015年07月24日 07:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 7:50
広河原をでて直ぐに吊り橋を渡る
20分程度で大樺沢と白根御池への分岐
今回は大樺沢方面へ
2015年07月24日 08:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 8:08
20分程度で大樺沢と白根御池への分岐
今回は大樺沢方面へ
川沿いの登山道を進む
2015年07月24日 08:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 8:21
川沿いの登山道を進む
途中までは晴れ間が出ているが、
2015年07月24日 08:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 8:27
途中までは晴れ間が出ているが、
大樺沢二俣あたりから山頂方面はガスが...
2015年07月24日 09:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 9:43
大樺沢二俣あたりから山頂方面はガスが...
登山道横に咲く花
2015年07月24日 10:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 10:09
登山道横に咲く花
大樺沢二俣を過ぎると、雪渓を左手に見ながら登山道を登っていく
2015年07月24日 10:31撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 10:31
大樺沢二俣を過ぎると、雪渓を左手に見ながら登山道を登っていく
登ってきたルートを振り返って
2015年07月24日 11:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 11:07
登ってきたルートを振り返って
佐俣コースを登り、この標識の先から八本歯のコルまで階段が続く
途中、睡眠不足のためペースダウン、30分程ザックを枕に睡眠をとり体力回復
2015年07月24日 12:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 12:20
佐俣コースを登り、この標識の先から八本歯のコルまで階段が続く
途中、睡眠不足のためペースダウン、30分程ザックを枕に睡眠をとり体力回復
急登に設置された階段
2015年07月24日 12:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 12:23
急登に設置された階段
結構しんどいが、いっきに高度を稼いでいく
2015年07月24日 12:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 12:41
結構しんどいが、いっきに高度を稼いでいく
八本歯のコルに到着
2015年07月24日 12:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 12:53
八本歯のコルに到着
八本歯のコルからは岩場の登り
山頂方面は残念ながらガスの中
2015年07月24日 13:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 13:01
八本歯のコルからは岩場の登り
山頂方面は残念ながらガスの中
岩場を進む
2015年07月24日 13:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 13:17
岩場を進む
北岳山荘へのトラバース道への分岐
このまま山頂アタックか、山荘でテントを張った後にするか悩む
2015年07月24日 13:18撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 13:18
北岳山荘へのトラバース道への分岐
このまま山頂アタックか、山荘でテントを張った後にするか悩む
晴れ間が見えてきているので、そのまま山頂へ向かう
2015年07月24日 13:24撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/24 13:24
晴れ間が見えてきているので、そのまま山頂へ向かう
2015年07月24日 13:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 13:25
花.
2015年07月24日 13:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 13:27
花.
花..
2015年07月24日 13:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 13:28
花..
稜線に出ると、ザックをデポして、軽装で山頂へ
2015年07月24日 13:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 13:50
稜線に出ると、ザックをデポして、軽装で山頂へ
14時山頂到着
仙丈、甲斐駒方面は雲の中
2015年07月24日 13:59撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 13:59
14時山頂到着
仙丈、甲斐駒方面は雲の中
三角点にタッチ
標高3,192m
3,193mじゃない...?
2015年07月24日 13:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 13:55
三角点にタッチ
標高3,192m
3,193mじゃない...?
グループの到着で山頂が混み合ってきたので、早めに下山
鞍部でザックをピックアップして北岳山荘へ
2015年07月24日 14:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 14:12
グループの到着で山頂が混み合ってきたので、早めに下山
鞍部でザックをピックアップして北岳山荘へ
ガスが晴れて間ノ岳方面への展望
2015年07月24日 14:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 14:01
ガスが晴れて間ノ岳方面への展望
本日の目的地、北岳山荘へ向かう
2015年07月24日 14:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 14:15
本日の目的地、北岳山荘へ向かう
稜線上の山小屋
だんだん近くなっていく
2015年07月24日 14:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 14:29
稜線上の山小屋
だんだん近くなっていく
14時40分
出発が遅れたこともあり、予定より1時間程度の遅れで到着
2015年07月24日 14:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 14:43
14時40分
出発が遅れたこともあり、予定より1時間程度の遅れで到着
本日の我が家
テントサイトは比較的余裕あり
2015年07月24日 15:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/24 15:45
本日の我が家
テントサイトは比較的余裕あり
北岳山荘から富士山
雲の上に山頂が浮かび上がっている
2015年07月24日 15:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 15:53
北岳山荘から富士山
雲の上に山頂が浮かび上がっている
テントを設営し一休みした後、
あまりのんびりできなかった北岳山頂へ再アタック
2015年07月24日 15:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 15:49
テントを設営し一休みした後、
あまりのんびりできなかった北岳山頂へ再アタック
17時北岳山頂
途中まで肩の小屋泊の方がいたが、しばらくすると下山
その後は山頂独り占め
2015年07月24日 17:05撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/24 17:05
17時北岳山頂
途中まで肩の小屋泊の方がいたが、しばらくすると下山
その後は山頂独り占め
山梨100名山の標識
2015年07月24日 17:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/24 17:06
山梨100名山の標識
陽が差し込むとブロッケン現象が現れる
写真では分かりにくいが...
2015年07月24日 17:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 17:07
陽が差し込むとブロッケン現象が現れる
写真では分かりにくいが...
たっぷり30分以上山頂でのんびりした後下山
山荘、間ノ岳への稜線がキレイに見える
2015年07月24日 17:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 17:32
たっぷり30分以上山頂でのんびりした後下山
山荘、間ノ岳への稜線がキレイに見える
仙丈ケ岳もガスが晴れ、全景が浮かび上がる
2015年07月24日 17:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/24 17:47
仙丈ケ岳もガスが晴れ、全景が浮かび上がる
18時、北岳山荘に戻る
本日、ご一緒させて頂いた方々と夕食をとりながら歓談
いろいろな方の山行話をお聞きするのも楽しい
2015年07月24日 18:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/24 18:01
18時、北岳山荘に戻る
本日、ご一緒させて頂いた方々と夕食をとりながら歓談
いろいろな方の山行話をお聞きするのも楽しい
24日夜半から強風
あまり気にならず熟睡していたが、テントを倒され山荘に退避した方もいたらしい
翌朝、風は強いが展望は良好
2015年07月25日 04:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/25 4:39
24日夜半から強風
あまり気にならず熟睡していたが、テントを倒され山荘に退避した方もいたらしい
翌朝、風は強いが展望は良好
4時40分、北岳山荘を出発
2015年07月25日 04:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/25 4:42
4時40分、北岳山荘を出発
北岳と朝陽
2015年07月25日 05:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/25 5:03
北岳と朝陽
陽が指しはじめて、北岳と甲斐駒ヶ岳
昨晩からの強風が続いている
2015年07月25日 05:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/25 5:11
陽が指しはじめて、北岳と甲斐駒ヶ岳
昨晩からの強風が続いている
中白根山の山頂
あまり注目されないが3000M峰
2015年07月25日 05:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/25 5:16
中白根山の山頂
あまり注目されないが3000M峰
間ノ岳へのルート
気持ちの良さそうなルートが続く
2015年07月25日 05:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 5:20
間ノ岳へのルート
気持ちの良さそうなルートが続く
途中のピークから
2015年07月25日 05:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 5:35
途中のピークから
振り返って北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳
南アルプスの有名どころを一望
2015年07月25日 05:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 5:53
振り返って北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳
南アルプスの有名どころを一望
間ノ岳山頂
やはり存在感のある富士山
2015年07月25日 06:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
6
7/25 6:03
間ノ岳山頂
やはり存在感のある富士山
「相ノ岳」3,129m
現在、同位の穂高岳より1m低い
2015年07月25日 06:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 6:07
「相ノ岳」3,129m
現在、同位の穂高岳より1m低い
山頂でしばらくのんびりした後、続く目的の農鳥小屋へ
ここからは昨日ご一緒だった方の1人と同行させて頂く
2015年07月25日 06:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 6:39
山頂でしばらくのんびりした後、続く目的の農鳥小屋へ
ここからは昨日ご一緒だった方の1人と同行させて頂く
「ノウトリ」小屋への標識
2015年07月25日 06:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 6:47
「ノウトリ」小屋への標識
間ノ岳と西農鳥の鞍部にある農鳥小屋
いいロケーション
2015年07月25日 06:48撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
7/25 6:48
間ノ岳と西農鳥の鞍部にある農鳥小屋
いいロケーション
鞍部から振り返って間ノ岳
結構下ってきた
2015年07月25日 07:00撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/25 7:00
鞍部から振り返って間ノ岳
結構下ってきた
農鳥小屋へ到着
登り返しの前に小休止
2015年07月25日 07:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8
7/25 7:21
農鳥小屋へ到着
登り返しの前に小休止
再び登り
今回の行程で本格的な登りは最後、しかし急登と強風で結構きつい
2015年07月25日 07:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/25 7:39
再び登り
今回の行程で本格的な登りは最後、しかし急登と強風で結構きつい
途中、振り返って間ノ岳
間ノ岳の山容は農鳥側からの方がカッコいいと思う
2015年07月25日 08:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 8:15
途中、振り返って間ノ岳
間ノ岳の山容は農鳥側からの方がカッコいいと思う
急登を登りきって、
西農鳥までの稜線、もう少し
2015年07月25日 08:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 8:16
急登を登りきって、
西農鳥までの稜線、もう少し
西農鳥岳山頂
2015年07月25日 08:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 8:20
西農鳥岳山頂
西農鳥から農鳥岳への稜線
展望の素晴らしいルートが続いている
見た目よりアップダウンがきついが...
2015年07月25日 08:43撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 8:43
西農鳥から農鳥岳への稜線
展望の素晴らしいルートが続いている
見た目よりアップダウンがきついが...
農鳥岳へ到着
ここで昨日ご一緒だったもう一人の方と合流
のんびりとお話をしながら山頂の景色を楽しむ
2015年07月25日 08:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 8:55
農鳥岳へ到着
ここで昨日ご一緒だったもう一人の方と合流
のんびりとお話をしながら山頂の景色を楽しむ
三角点タッチ
2015年07月25日 09:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 9:14
三角点タッチ
塩見、荒川三山方面への展望
来年は仙塩尾根にチャレンジしてみたい
2015年07月25日 09:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/25 9:14
塩見、荒川三山方面への展望
来年は仙塩尾根にチャレンジしてみたい
山頂でたっぷりとのんびりした後、
この後は3名でお話をしながら下山
2015年07月25日 09:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 9:54
山頂でたっぷりとのんびりした後、
この後は3名でお話をしながら下山
大門沢への降下点
風は強かった展望は素晴らしく写真も枚数が自然に増えていく
メモリ残の関係でここから写真の枚数は減っていく
2015年07月25日 10:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 10:14
大門沢への降下点
風は強かった展望は素晴らしく写真も枚数が自然に増えていく
メモリ残の関係でここから写真の枚数は減っていく
眼下に見える沢の先に大門沢小屋
ここから2時間強の急斜の下り
結構キツかった...
2015年07月25日 10:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
7/25 10:16
眼下に見える沢の先に大門沢小屋
ここから2時間強の急斜の下り
結構キツかった...
山腹から川の流れが始まる
早川の源流点?
2015年07月25日 11:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 11:32
山腹から川の流れが始まる
早川の源流点?
林間の急登が終わると川沿いのルートに
途中の渡渉箇所の壊れた橋
注意して渡る
2015年07月25日 12:15撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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7/25 12:15
林間の急登が終わると川沿いのルートに
途中の渡渉箇所の壊れた橋
注意して渡る
12時30分、ほぼ予定通りに大門沢小屋に到着
ここで昼食休憩
この後もまだ3時間以上の下山行程、長い...
2015年07月25日 12:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 12:36
12時30分、ほぼ予定通りに大門沢小屋に到着
ここで昼食休憩
この後もまだ3時間以上の下山行程、長い...
味のある橋
2015年07月25日 13:20撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
7/25 13:20
味のある橋
なかなかスリル溢れる...
なんとなく子供のころの冒険心が蘇るようなルート
楽しい...
2015年07月25日 14:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 14:29
なかなかスリル溢れる...
なんとなく子供のころの冒険心が蘇るようなルート
楽しい...
発電所取水口の前の吊り橋
結構揺れるので怖い、高所恐怖症の人には辛そう
2015年07月25日 15:00撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
7/25 15:00
発電所取水口の前の吊り橋
結構揺れるので怖い、高所恐怖症の人には辛そう
発電所取水口前から工事のための高巻きの迂回ルートへ
迂回ルートから戻ると崩落して壊れた橋が...
ここでカメラのメモリが終了、残りは脳内メモリに記録
2015年07月25日 15:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
7/25 15:11
発電所取水口前から工事のための高巻きの迂回ルートへ
迂回ルートから戻ると崩落して壊れた橋が...
ここでカメラのメモリが終了、残りは脳内メモリに記録
今回ご一緒させて頂いたお二方と記念撮影
お蔭さまで絶景+楽しい時間を過ごさせて頂きました
写真は農鳥岳
8
今回ご一緒させて頂いたお二方と記念撮影
お蔭さまで絶景+楽しい時間を過ごさせて頂きました
写真は農鳥岳
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
1
35L
ストック
1
水筒
2
2L+1L
ヘッドランプ
1
単4×3
ナイフ
1
コンパス
1
地図
1
山と高原地図
ストーブ
1
ガスカートリッジ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
スプーン、フォーク
食糧
携行食
帽子
1
グローブ
1
レインウェア
1
フリース
1
着替え
アンダー、靴下、下着
タオル
1
GPS
1
ファーストエイドキット
1
予備電池
単3/単4
エマージェンシーシート
1
ゴミ袋
2
携帯電話
1
健康保険証/運転免許証

感想

夏の山行第一弾は白峰三山縦走
当初、槍穂縦走を予定していたが混雑が予想されたので、1週間前になって変更

23日夜に自宅を出発し、24日2時過ぎに奈良田に到着、2時間程度の仮眠のあと、5時30分のバスを待つ
5時30分のバスは1台のみ、奈良田からの乗客ですでにいっぱい、奈良田駐車場から乗車できたのは6、7名程度。殆どの登山者は次発のバスを待つ
待つこと1時間少々、となりで待つ方と話をしているうちに次発のバスが到着、7時30分頃に広河原に到着

予定より1時間程度の遅れでスタート
北岳は2年前の秋以来2回目、当時の記憶を呼び起こしなら進む。前回も1日目は寝不足でツラい登りになった記憶があり、今回も同様
二俣を過ぎたあたりでペースダウン、今回は無理をせず登山道の脇でザックを枕に30分程の睡眠
睡眠後は驚くほど体力が回復、後半の階段、八本歯のコルから山頂まではサクサクと登っていく
山頂は仙丈、甲斐駒、鳳凰三山とも雲に隠れ展望は今一つ、途中グループの登山者が到着して混み合ってきたので、山頂を後にして本日の宿泊地の北岳山荘に向かう

北岳山荘到着後、テントを設営し一休み、山頂に名残があったので、日没までの時間を使い、軽装でもう一往復
16時30分頃の山頂はまだ明るく、残念ながら晴れ間とはいかないが、仙丈、間ノ岳方面はガスが抜け展望が開ける
暫くすると肩の小屋泊まりの方も下山し、山頂を独り占め
景色を楽しみながら、のんびりコーヒータイム
途中、陽が指し込むとブロッケン現象、実際に目の当たりにするのは初めて
1時間近く山頂でのんびりした後、暗くなる前に下山

北岳山荘に到着すると、朝のバス停でご一緒だった方と合流、夕食をとりながらアルコール片手に歓談。山談義に盛り上がる

20時過ぎにテントに戻り、寝不足と疲れのせいで気付寝付いていた
途中、風の音に目が覚めるが、驚くほど熟睡
翌日は3時30分起床、簡単に朝食を済ます。強風のためテントが飛ばされそうになるので、ザックに丸めて押し込んで撤収終了

4時40分に強風の中、北岳山荘をスタート
残念ながらキレイな日の出を拝むことはできなかったが、昨日と変わり風は強いものの周囲の山々はキレイに見渡すことができ、進行方向にのびるルート、振り返れば北岳、左手には富士山と、3000メートルの稜線は歩いているだけでの楽しい

なだらかな山頂の間ノ岳で風をよけながら小休止、ここからは昨日ご一緒だった一方と合流

間ノ岳を過ぎると農鳥小屋まで下り、西農鳥までの登り返し
農鳥側からみる間ノ岳は雄大な山容が印象的
西農鳥からのびる農鳥岳へのルートも気持ちの良さそうなコース
なだらかに見えたコースも実際には結構アップダウンがあったのだが...

農鳥だけに着くと、もう一方とも合流、
農鳥岳の山頂は風もおだやかで、展望も素晴らしく1時間近く、会話と景色を楽しんでいた

農鳥岳を出発すると、大門沢の降下地点からは急斜面の下りが続く
前回の草スベリも同じ感想を持ったが、長い下りはシンドイ...
途中、休憩をはさみながら1000m以上も下る

12時30分、ほぼ当初の予定通り大門沢小屋に到着
ここで昼食休憩
ふつう1000mも下れば、登山口だが今回はまだ中間地点
ここからさらに3時間以上の下りが続く

ふだんのソロならもっとシンドイ下りになったと思うが、今回はご一緒させて頂いたお二方と会話しながらの下りだったので、ツラい下りも気持ち的にだいぶ楽できたと思う。

16時30分には奈良田駐車場に到着、今回の縦走も無事終了
2日目は稜線部は風こそ強かったが、展望が素晴らしく、とても満足のいく山行になった。

同行させて頂いた方々との会話も楽しく、自分の行ったことのない山域のお話など、興味を惹かれところもたくさん
また、どこかの山でお会いできたら嬉しいと思う

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コメント

ありがとうございました。
ARAQさん、こんにちは。
昨日は大変楽しい山行をご一緒させて頂いて、ありがとうございました。
お陰様で、あの長く辛い大門沢降下点からの下りが楽しいひと時に変わりました。
天気も良く、即席パーティーの息も合って楽しかったですね。
予定より早く帰れたので、今回の回想をつまみに
キンキンのビールと、程よく冷やした吟醸酒をたっぷり堪能できました。
温泉の件では、ご迷惑をお掛け致しました。
また何処かの山でお会いできる日を、楽しみにしております。
2015/7/26 21:17
Re: ありがとうございました。
umauma7さん

こちらこそありがとうございます。
前回の北岳では草スベリからの下山で、ひとり黙々と歩き続け、苦しかった記憶がありますが、今回は皆さんとお話ししながらで、気持ち的にだいぶ楽でした。
ソロだと、どうしても先を急いでしまいがちになりますが、お話をしながら、休憩をとりながらで、いつもよりも景色をゆっくりと楽しめました気がします。

またお会いできる機会を楽しみにしております。
2015/7/28 0:56
ありがとうございました
白峰三山縦走では、ARAQさん、umauma7さんと一緒に楽しい時間を過ごすことができたことを感謝してます。
初日に始発バスに乗れない事件さえもご一緒出来るきっかけを作ってくれたいい思い出となってます。
長い道中、時に一緒に、時にソロで歩きながら、農取岳山頂で3人集い、奈良田迄の長くてつらい道を、談笑しながら楽しく下山することができました。
是非今度は奈良田⇒農取の登りをどなたか挑戦して頂けることを期待しております。
それでは、またどこかの山中でお会いする日を楽しみにしております。
PS.帰りの温泉よかったです。南ア行ったときは利用しようかと思います
2015/7/28 8:41
Re: ありがとうございました
nobukujiraさん

こちらこそ楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございます。
北岳から農鳥岳までの稜線は何度でも歩きたいコースですが、その前後の登り、下りはキツイですね。キツイからこそということもあるかもしれませんが、できれば少しは楽をしたいのでやはり奈良田⇒農鳥はご遠慮したいですね。

家からのアクセスが良いこともあり、谷川岳近辺には良く出かけています。お会いする機会があるかもしれませんね。
今年は中ゴー尾根登り、保登野沢下りのコースにチャレンジしようと思っています。
2015/7/29 21:38
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