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Yamareco

記録ID: 684219
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

清里から赤岳へ - 真教寺尾根〜県界尾根再訪。リベンジなりました!

2015年07月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
13.1km
登り
1,417m
下り
1,400m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
1:02
合計
10:32
距離 13.1km 登り 1,417m 下り 1,417m
5:54
49
6:43
6:44
10
6:54
7:01
3
7:04
7:05
58
8:03
18
8:21
8:31
144
10:55
10:56
7
11:03
11:06
6
11:12
11:13
12
11:25
11:53
83
13:16
80
14:36
14:38
48
16:18
ゴール地点
天候 ☀晴れ!主稜線上は西風強めでした。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳美し森ロッジ、登山者用駐車場(無料)発着
コース状況/
危険箇所等
★真教寺尾根は1000m以上登ってからの核心部入りとなります。それなりに体力は必要です。
★真教寺尾根の鎖場は、区間は長いですが”素直な”鎖場という感じ。
★県界尾根核心部は浮石が多く、落石を起こさないように注意。
★県界尾根の鎖場は腕力がモノを言います。
★県界尾根コースの終盤(下山時)はまるで罰ゲーム!疲れた足には厳しいゴロゴロ路面が延々と続きます。
その他周辺情報 ★美し森駐車場のジャージィ牛乳ソフトクリーム、夏の登山後には特にお薦めです!
★甲斐大泉駅隣りの『パノラマの湯』、脱衣場にある冷水器の水が…すっごく美味しい!です。
おはようございます (^∇^)/

すっきり青空ではありませんが、今日の予報は晴れ。期待しましょう!待ってろ赤岳!…と勇んではいるものの、急登は3ヶ月ぶりなので少々不安。
2
おはようございます (^∇^)/

すっきり青空ではありませんが、今日の予報は晴れ。期待しましょう!待ってろ赤岳!…と勇んではいるものの、急登は3ヶ月ぶりなので少々不安。
駐車場の奥の小径からすぐに木段になります。
駐車場の奥の小径からすぐに木段になります。
木段が終わると羽衣池に出ます。木道は右側を行くのがお薦め。去年来た時は左側の途中が壊れていてスリップ。転びそうになりました。
木段が終わると羽衣池に出ます。木道は右側を行くのがお薦め。去年来た時は左側の途中が壊れていてスリップ。転びそうになりました。
ノリウツギはあちこちで咲いていました。
ノリウツギはあちこちで咲いていました。
アヤメ。
シモツケソウ。
ここから笹薮が暫く続きます。朝露でびしょ濡れになるので、レインパンツをはいてスタートした方が良いです。
ここから笹薮が暫く続きます。朝露でびしょ濡れになるので、レインパンツをはいてスタートした方が良いです。
武装植物その1
タラノキ
武装植物その1
タラノキ
カイフウロ?ハクサンフウロ?

葉っぱを写していなかったから区別がつきません… (>_<;)
2
カイフウロ?ハクサンフウロ?

葉っぱを写していなかったから区別がつきません… (>_<;)
ソバナ。たくさん咲いていました。
1
ソバナ。たくさん咲いていました。
ピンボケ気味ですが、これはキンレイカ?
ピンボケ気味ですが、これはキンレイカ?
雰囲気いいですね〜
雰囲気いいですね〜
ダケカンバも古木になるとこんな幹になるんですね。ベリベリ剥げるところは同じ。
ダケカンバも古木になるとこんな幹になるんですね。ベリベリ剥げるところは同じ。
暫く行くと南側が開けます。北岳へズーム!
1
暫く行くと南側が開けます。北岳へズーム!
甲斐駒ケ岳へズーム!
右奥は仙丈ケ岳かな。
甲斐駒ケ岳へズーム!
右奥は仙丈ケ岳かな。
櫛形山の方。霞と雲がいい雰囲気です。
1
櫛形山の方。霞と雲がいい雰囲気です。
ウスユキソウ。
シュロソウ!一本だけニョキっと。
シュロソウ!一本だけニョキっと。
アップです。
一時間ほどでリフト終点に着きます。
一時間ほどでリフト終点に着きます。
シモツケ。
ハナチダケサシ。
ハナチダケサシ。
キバナノヤマオダマキ。
2
キバナノヤマオダマキ。
賽の河原に到着。一休みには格好の場所です。
賽の河原に到着。一休みには格好の場所です。
ホタルブクロ。
あ、マツムシソウ!紫色のヒマワリみたい。
4
あ、マツムシソウ!紫色のヒマワリみたい。
今日は全然濡れませんでした。
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今日は全然濡れませんでした。
10分程休憩して出発。幾つかのパーティが追い越して行きました。今日はこの尾根を登る人もそこそこいらっしゃるようです。
10分程休憩して出発。幾つかのパーティが追い越して行きました。今日はこの尾根を登る人もそこそこいらっしゃるようです。
ウツボグサ。
これはシロバナノヘビイチゴの果実のようです。
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これはシロバナノヘビイチゴの果実のようです。
所々で南側が開けます。金峰山の方角。写真では瑞牆山は埋もれていますが、肉眼では判別出来ました。
所々で南側が開けます。金峰山の方角。写真では瑞牆山は埋もれていますが、肉眼では判別出来ました。
そして、日本一!
2
そして、日本一!
クガイソウ。
途中から岩がちになります。
途中から岩がちになります。
傾斜が緩んで『着いたかな?』と思うけど…甘い!前方に本物の牛首山が姿を現します。

牛首山への登りは地味にキツイのです!
傾斜が緩んで『着いたかな?』と思うけど…甘い!前方に本物の牛首山が姿を現します。

牛首山への登りは地味にキツイのです!
ミヤマコゴメグサ。一年ぶり〜(^^)
2
ミヤマコゴメグサ。一年ぶり〜(^^)
イチヤクソウいっぱい咲いています。ベニバナも見つかるかな〜 (^^)
2
イチヤクソウいっぱい咲いています。ベニバナも見つかるかな〜 (^^)
ヨツバシオガマ。これも一年ぶり〜(^^)
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ヨツバシオガマ。これも一年ぶり〜(^^)
崩壊地から日本一!
崩壊地から日本一!
これはとても可愛らしいミヤマミミナグサ!
3
これはとても可愛らしいミヤマミミナグサ!
崩壊地にオオビランジ。
3
崩壊地にオオビランジ。
これも色鮮やかな…何でしょね?
^_^;
これも色鮮やかな…何でしょね?
^_^;
この札が出ると牛首山は目の前です!
この札が出ると牛首山は目の前です!
到着。ふ〜〜 f^_^;)
1
到着。ふ〜〜 f^_^;)
皆さん休憩してますね〜

タバコ吸うのが躊躇われるので、次の扇山まで行って休憩する事にします(^_^;)
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皆さん休憩してますね〜

タバコ吸うのが躊躇われるので、次の扇山まで行って休憩する事にします(^_^;)
ギンリョウソウ。
2
ギンリョウソウ。
シロバナノヨツバシオガマ?
珍しいとしているサイトもありますけど、暫くの間ずーっと道端に生えてます。

訂正:セリバシオガマ
シロバナノヨツバシオガマ?
珍しいとしているサイトもありますけど、暫くの間ずーっと道端に生えてます。

訂正:セリバシオガマ
風が強いです。主稜線上は結構吹いてそうですね。
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風が強いです。主稜線上は結構吹いてそうですね。
扇山まではなだらかです。
扇山まではなだらかです。
ここで大休止します。ドーピング…(^_^;)
ここで大休止します。ドーピング…(^_^;)
ゴミ拾い。

喫煙人口は激減してるし、こういう事する人もそう遠くない将来山から居なくなるでしょう。
ゴミ拾い。

喫煙人口は激減してるし、こういう事する人もそう遠くない将来山から居なくなるでしょう。
赤岳と再会。意外にまだ遠い…
赤岳と再会。意外にまだ遠い…
ゴゼンタチバナ。この先核心部までずっと傍らに咲いて応援してくれました。
ゴゼンタチバナ。この先核心部までずっと傍らに咲いて応援してくれました。
ヒカゲノカズラ。東京近郊の山では見ないなー
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ヒカゲノカズラ。東京近郊の山では見ないなー
コメツガ。
ウラジロモミ?
オオシラビソ?
シラビソ?
キオンかなぁ…
牛首山と富士。
ここでも元気なジシバリ。
1
ここでも元気なジシバリ。
ヤマハハコ
イワヒゲ。今年も花は見られませんでした…残念!
イワヒゲ。今年も花は見られませんでした…残念!
キソチドリかな?
キソチドリかな?
ズームです。
ミヤマカラマツ。この花好きです。
ミヤマカラマツ。この花好きです。
武装植物その2
ハリブキ
武装植物その2
ハリブキ
立ち枯れ帯まで来ました。核心部までもう少しです。けっこうキツくなってきました…
立ち枯れ帯まで来ました。核心部までもう少しです。けっこうキツくなってきました…
ミヤマコゴメグサも応援してくれています!
ミヤマコゴメグサも応援してくれています!
ウラジロモミ?
シナノオトギリ。
シナノオトギリ。
傾斜がどんどん増してきますよ!

この辺りまで来ると、3〜4歩で1m標高が上がるって感じ。大げさかなぁ… 足が上がらなくなってきました〜 (>_<。)
傾斜がどんどん増してきますよ!

この辺りまで来ると、3〜4歩で1m標高が上がるって感じ。大げさかなぁ… 足が上がらなくなってきました〜 (>_<。)
ウメバチソウだ!おしべの形に特徴がありますね。
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ウメバチソウだ!おしべの形に特徴がありますね。
ミヤマキンポウゲ。
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ミヤマキンポウゲ。
ようやく鎖がでてきたよ
ようやく鎖がでてきたよ
む?ジシバリじゃない…
ウサギギクかな?
む?ジシバリじゃない…
ウサギギクかな?
ムカゴトラノオ。
ムカゴトラノオ。
いよいよ核心部の始まり。手もと足もと、注意です!

その前に大休止。暫し眺めを楽しみましょう!(^-^)
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いよいよ核心部の始まり。手もと足もと、注意です!

その前に大休止。暫し眺めを楽しみましょう!(^-^)
大天狗と権現岳…ほぼ同じ高さ。

この直後、大天狗の方でちょっとしたハプニングがありました。
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大天狗と権現岳…ほぼ同じ高さ。

この直後、大天狗の方でちょっとしたハプニングがありました。
牛首山ははるか下になりました。
牛首山ははるか下になりました。
バイケイソウに見送られて出発しました。
バイケイソウに見送られて出発しました。
ミヤマウイキョウ?
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ミヤマウイキョウ?
チシマギキョウ。鮮やかな紫♪
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チシマギキョウ。鮮やかな紫♪
山頂は見えなくなりました。
山頂は見えなくなりました。
これはサンリンソウなのかな?

訂正:ちゃんと萼があるのでサンリンソウでは無さそう。なんでしょう…
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これはサンリンソウなのかな?

訂正:ちゃんと萼があるのでサンリンソウでは無さそう。なんでしょう…
バイケイソウをアップで。なかなかシックですね!
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バイケイソウをアップで。なかなかシックですね!
イブキジャコウソウは真っ盛りです。
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イブキジャコウソウは真っ盛りです。
絶え間なく鎖場が続きます。
1
絶え間なく鎖場が続きます。
何かに侵食されています!
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何かに侵食されています!
ミヤマキンバイ?
ミヤマキンバイ?
イブキジャコウソウの群落〜
イブキジャコウソウの群落〜
タカネツメクサ。
2
タカネツメクサ。
ウスユキソウとチシマギキョウ♪
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ウスユキソウとチシマギキョウ♪
短いヤセ尾根を過ぎると石碑があり、ここで一息。このあたりが10-9です。主稜線上の分岐点の道標が十字架のようですね。

もう一息です!
短いヤセ尾根を過ぎると石碑があり、ここで一息。このあたりが10-9です。主稜線上の分岐点の道標が十字架のようですね。

もう一息です!
いつの間にか権現岳より高い場所まで上がって来てますね〜
いつの間にか権現岳より高い場所まで上がって来てますね〜
この場所はなかなかの高度感です!

写真では伝わらないですね…
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この場所はなかなかの高度感です!

写真では伝わらないですね…
核心部終了〜 (^-^)b
核心部終了〜 (^-^)b
稜線に出ると正面に阿弥陀岳がど〜んと!
稜線に出ると正面に阿弥陀岳がど〜んと!
イワベンケイはまだ咲いてませんでした。
イワベンケイはまだ咲いてませんでした。
キバナシャクナゲ
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キバナシャクナゲ
南峰の山頂が見えました。
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南峰の山頂が見えました。
チョウノスケソウ!もう終盤のようで、この花も状態があまり良くありませんでした。
チョウノスケソウ!もう終盤のようで、この花も状態があまり良くありませんでした。
イワウメは少しだけ咲き残っていました!去年はもう終わっていました。
イワウメは少しだけ咲き残っていました!去年はもう終わっていました。
シコタンソウ?花弁に赤い斑点がありますね。これも去年は見れなかったです。
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シコタンソウ?花弁に赤い斑点がありますね。これも去年は見れなかったです。
ハクサンイチゲ!
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ハクサンイチゲ!
ささ、山頂到着です!
ぐるりと全周の眺めが素晴らしい!!

やっぱり高山はこうでなければ♪
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ささ、山頂到着です!
ぐるりと全周の眺めが素晴らしい!!

やっぱり高山はこうでなければ♪
しかし相変わらずビジーな赤岳南峰でした^^
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しかし相変わらずビジーな赤岳南峰でした^^
コケモモ。咲いたばかりのようですね。
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コケモモ。咲いたばかりのようですね。
北峰に移動してお昼にします。
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北峰に移動してお昼にします。
ふと下を覗くと…コマクサが咲いていました♪
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ふと下を覗くと…コマクサが咲いていました♪
非日常の場所でいつものお昼 (^-^;)

この日は西風が強く、風が当たる場所では寒いくらいでした。
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非日常の場所でいつものお昼 (^-^;)

この日は西風が強く、風が当たる場所では寒いくらいでした。
食べるのはランチパックでも、これ以上贅沢な昼ごはんは無いでしょう!そのひと時を自分の足で手に入れる…

これが山登りの醍醐味かもしれません (^∇^)
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食べるのはランチパックでも、これ以上贅沢な昼ごはんは無いでしょう!そのひと時を自分の足で手に入れる…

これが山登りの醍醐味かもしれません (^∇^)
北アの穂高〜槍あたりには少し雲がかかっていますね。

しかし寒い!そろそろ退散しよう…
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北アの穂高〜槍あたりには少し雲がかかっていますね。

しかし寒い!そろそろ退散しよう…
う〜む…
ドクロマークが凄いインパクト!

確かに着雪・着氷時には絶対ダメと思える鎖場がある。
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う〜む…
ドクロマークが凄いインパクト!

確かに着雪・着氷時には絶対ダメと思える鎖場がある。
……真っ逆さまですけど。
(例によって写真では伝わらない…)

ここを降りるの?
悪い冗談だ (;_;)
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……真っ逆さまですけど。
(例によって写真では伝わらない…)

ここを降りるの?
悪い冗談だ (;_;)
で、降りる前に高原野菜ファームを眺めながら一服させて頂きました。山頂でモクモクは憚られるもので、頂上山荘のトイレに行く道から一段下がった場所で。
で、降りる前に高原野菜ファームを眺めながら一服させて頂きました。山頂でモクモクは憚られるもので、頂上山荘のトイレに行く道から一段下がった場所で。
意を決して降りるぞ!

意外と平気なものですね…
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意を決して降りるぞ!

意外と平気なものですね…
石を落とさないように、気を遣います。

どうやら…この鎖の右のハイマツに埋もれて梯子があったようですよ。
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石を落とさないように、気を遣います。

どうやら…この鎖の右のハイマツに埋もれて梯子があったようですよ。
キバナノコマノツメ。今日は真教寺尾根の方では見かけなかったな〜
キバナノコマノツメ。今日は真教寺尾根の方では見かけなかったな〜
バイカオウレンっぽい。
花びらも落ちてるし、花粉も無いし…もう終わりなんですね。

訂正:コガネイチゴ
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バイカオウレンっぽい。
花びらも落ちてるし、花粉も無いし…もう終わりなんですね。

訂正:コガネイチゴ
これは上から2本目の梯子になります。見た目のインパクトは大きいですが、楽です。
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これは上から2本目の梯子になります。見た目のインパクトは大きいですが、楽です。
天望荘からのトラバース路に合流します。このトラバース路は去年歩きましたが、イヤな道でした。山頂から降りてくる方が緊張しないで済むと思います。
天望荘からのトラバース路に合流します。このトラバース路は去年歩きましたが、イヤな道でした。山頂から降りてくる方が緊張しないで済むと思います。
県界尾根からの眺めも悪くはないですが、真教寺尾根の方が上かな〜。
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県界尾根からの眺めも悪くはないですが、真教寺尾根の方が上かな〜。
ハイマツ。
ザレザレで石を落とさないように降りるのが大変です〜 (x_x)
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ザレザレで石を落とさないように降りるのが大変です〜 (x_x)
ムシトリスミレ。
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ムシトリスミレ。
ここが一番危ない鎖場ですね。上から見て右に流れながら降りるんですが、滑り落ちたら真っすぐ行っちゃいます。

右側に写っているロープはまさに三途の川。越えて落ちると、あの世行きです…
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ここが一番危ない鎖場ですね。上から見て右に流れながら降りるんですが、滑り落ちたら真っすぐ行っちゃいます。

右側に写っているロープはまさに三途の川。越えて落ちると、あの世行きです…
シロバナノヘビイチゴ。
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シロバナノヘビイチゴ。
避難所あり。
ここの斜度が一番急です。梯子と鎖場のコンビネーションで、先と同じく鎖場は右に流れながら降ります。
ここの斜度が一番急です。梯子と鎖場のコンビネーションで、先と同じく鎖場は右に流れながら降ります。
梯子の最下段のところにマメが!
イワオウギかな?
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梯子の最下段のところにマメが!
イワオウギかな?
この鎖場の斜度はホントに急。最後の最後に一番腕力が必要な鎖場が待っているとは…

県界尾根、侮りがたし!
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この鎖場の斜度はホントに急。最後の最後に一番腕力が必要な鎖場が待っているとは…

県界尾根、侮りがたし!
鉄板で補強されたトラバースを抜けると核心部は終了です!

無事故で降りて来られました〜
v(≧∇≦)/
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鉄板で補強されたトラバースを抜けると核心部は終了です!

無事故で降りて来られました〜
v(≧∇≦)/
膝が痛み始めているので、大休止してサポーターを巻きます。
膝が痛み始めているので、大休止してサポーターを巻きます。
よちよち歩きで大天狗まで。ここでも大休止しました。暑いです!
よちよち歩きで大天狗まで。ここでも大休止しました。暑いです!
牛首山と同じくらいの高度まで降りて来ました。膝と足の指が痛いし、暑いです!
牛首山と同じくらいの高度まで降りて来ました。膝と足の指が痛いし、暑いです!
未だにベニバナは見つからず…それに加えて、もしかしたらイチヨウランも混じっていたかも…
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未だにベニバナは見つからず…それに加えて、もしかしたらイチヨウランも混じっていたかも…
キュートなマンネンスギ。鉢植えで育てたい!

実際は地下に主茎が這い回っているので、鉢植えは無理。
キュートなマンネンスギ。鉢植えで育てたい!

実際は地下に主茎が這い回っているので、鉢植えは無理。
ヒカゲノカズラとマンネンスギ。
ヒカゲノカズラとマンネンスギ。
お〜!珍しいアスヒカズラです。

この周辺は古代植物エリアですね♪
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お〜!珍しいアスヒカズラです。

この周辺は古代植物エリアですね♪
う〜〜ん…これではベニバナとは言えないなぁ。

結局ベニバナイチヤクソウは見つかりませんでした (><。)
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う〜〜ん…これではベニバナとは言えないなぁ。

結局ベニバナイチヤクソウは見つかりませんでした (><。)
このあたり、金峰山の登山道を思い出す雰囲気でした。
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このあたり、金峰山の登山道を思い出す雰囲気でした。
小天狗の少し上から真教寺尾根。
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小天狗の少し上から真教寺尾根。
小天狗は小さな広場です。ここでも少しお休み。暑いな〜
小天狗は小さな広場です。ここでも少しお休み。暑いな〜
ここから辛い道が始まるのです…
(T_T)
ここから辛い道が始まるのです…
(T_T)
急坂を40分近くかけて降り、ようやく登山口に。膝が悲鳴を上げ始めてます〜

しかし…
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急坂を40分近くかけて降り、ようやく登山口に。膝が悲鳴を上げ始めてます〜

しかし…
膝に負担の大きいゴロゴロ道はまだまだ続く。まるで罰ゲームだよ… (;_;)
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膝に負担の大きいゴロゴロ道はまだまだ続く。まるで罰ゲームだよ… (;_;)
これはクスダマツメクサという帰化種らしいです。何でこんな山奥に?この周辺だけで見られました。
これはクスダマツメクサという帰化種らしいです。何でこんな山奥に?この周辺だけで見られました。
大門沢を渡って賽の河原に出られるみたいですが、ネット上には道迷いしたという記録も結構多い。
大門沢を渡って賽の河原に出られるみたいですが、ネット上には道迷いしたという記録も結構多い。
まだまだ続く罰ゲーム…

慎重に、気を付けてここまで無事故で来たというのに、この仕打ちはヒドイです〜 (>_<。)
まだまだ続く罰ゲーム…

慎重に、気を付けてここまで無事故で来たというのに、この仕打ちはヒドイです〜 (>_<。)
顔ザブして少し生き返った…
顔ザブして少し生き返った…
舗装路終点のロータリーに出ました。休憩〜!
舗装路終点のロータリーに出ました。休憩〜!
凸凹じゃないだけで嬉しい。
凸凹じゃないだけで嬉しい。
最後もノリウツギです。
最後もノリウツギです。
富士山が見えてる!少し元気を頂きました。
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富士山が見えてる!少し元気を頂きました。
これは何の花??

(追記)カワラマツバという花に似ているようです。
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これは何の花??

(追記)カワラマツバという花に似ているようです。
20分程の舗装路歩きで戻って来ました。
20分程の舗装路歩きで戻って来ました。
コバギボウシ。
ミズチドリかな?
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ミズチドリかな?
あ〜長い一日でした。
でも大満足です〜 v(≧∇≦)v
あ〜長い一日でした。
でも大満足です〜 v(≧∇≦)v
甘くて冷たくて…疲れた体には最高!のジャージィ牛乳ソフト♪

これもリベンジ対象でした。去年はここのトイレで着替えを済ませて戻った時には売店が閉まっていたのです…(T-T)
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甘くて冷たくて…疲れた体には最高!のジャージィ牛乳ソフト♪

これもリベンジ対象でした。去年はここのトイレで着替えを済ませて戻った時には売店が閉まっていたのです…(T-T)
甲斐大泉駅そばのパノラマの湯で汗を流して帰ります。ストレッチとマッサージ(セルフ)もしなければ。

脱衣場の冷水器の水がものすご〜〜く美味しかった!
甲斐大泉駅そばのパノラマの湯で汗を流して帰ります。ストレッチとマッサージ(セルフ)もしなければ。

脱衣場の冷水器の水がものすご〜〜く美味しかった!
車なのでビールという訳にはいきません…でも美味しいです♪

おつかれやまでした〜
(^∇^)
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車なのでビールという訳にはいきません…でも美味しいです♪

おつかれやまでした〜
(^∇^)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レインポンチョ
備考 ★ヘルメットを忘れました。前日まで覚えていたのに!

感想

やっぱり高山の醍醐味の一つは景色ですね!

去年同じコースで赤岳に登った時は、ガスで全く景色が楽しめませんでした。初体験の本格的な鎖場、岩場。数多くの高山植物に普段見慣れない花たち。それなりに楽しかったのですが、少し損したような気分だったのも事実…今回、リベンジが成就して大満足となりました!

自宅で少し寝て、午前一時過ぎに出発。美し森駐車場に着いたのが午前三時半頃でした。雲間から覗く星の数に感動しつつ少し仮眠をとりました。なかなか寝付けず、正味30分強程度しか寝られなかったと思いますが、目覚ましが鳴って、トイレを済ませて美し森ロッジの駐車場に移動、身支度を済ませて五時半過ぎに出発しました。

途中、山野草や景色の写真を撮りながら、賽の河原、扇山、核心部の鎖場手前で大休止を取って進みました。随分時間がかかりましたが、仕方ありません。ここ3ヶ月程1000mを超える山行も、急登もこなしていなかったので足が進んでくれません。でも、時間的に余裕があったので焦らずに済みました。

核心部の手前で休んでいた時にちょっとしたハプニングがありました。隣の天狗尾根の方から『うわあああ〜〜っ!』という叫び声が聞こえて目をやると、大天狗基部に人が2人居て、巻き道から何か黒いモノが下に落ちていくのが見えました。まさか人が落ちたのか!?と思い、大声で『お〜〜い、どうしたぁ〜〜!?』と呼びかけました。すると、落ちていったはずの黒い物体がガサガサと斜面を這い上がっていくではありませんか。その時点であれは結構大きい動物だという事に気付きました。遠くて、その黒い動物の正体まではわかりません。その動物が稜線に舞い戻って、先程叫んでいたと思しき登山者たちと対峙すると、またも『うわあああ〜〜っ!』。

う〜〜ん…黒い大型動物というと、カモシカかクマぐらいです。大の男がカモシカを見たぐらいで叫ぶでしょうか…とすると、あれはクマだったんでしょうか。結局その動物はどこかに去って、登山者たちも事無きを得たようでした。

そんなハプニングもありましたが、こちらは無事に登り終え、混んでいる南峰からそそくさと北峰に移動して昼食。強風が吹きつけて寒く、長居は出来ませんでした。昨年は一度天望荘まで降り、そこからトラバース路を通って県界尾根に出たのですが、このトラバース路が気に入らなかったので、今回は北峰からすぐに県界尾根を降りる事にしました。降り口は見た目真っ逆さまで躊躇しますが、歩き出せばそんなに苦労はせずに降りられました。

真教寺尾根を登っている途中から膝が痛くなりはじめていたので、ゆっくりゆっくり歩いて、罰ゲーム的な終盤の下りにも耐え、駐車場に戻ったのは結局昨年とほぼ同じ時間でした。天候が終日安定していたので、焦らずに済んで良かったです^^

もう一つのリベンジ、美し森のソフトクリームにもありついて、パノラマの湯で汗を流して家路につきました。小仏渋滞も大したことは無く、夜9時前には自宅に着きました。

一年間モヤモヤしていたものが吹っ切れて、とても満足です。真教寺尾根はとても良い登山道だと思いますので、また歩きたいです。でも…県界尾根を降りるのはユウウツだな〜

今日もおつかれやまでした!
v(≧∇≦)/

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コメント

初めまして(//∇//)
primaveraと申します(^_^)ゞ

真教寺尾根、県界尾根、お疲れさまでした。
膝の具合はいかがですか?

とても参考になりました。ありがとうございます。
わたくしは技量が足りないので難しいルートです。
でも、いつの日か…挑戦してみたい…燃えてきますっ\(^o^)/

これからも素敵な山行を…
2015/7/31 7:54
Re: 初めまして(//∇//)
primaveraさん
はじめまして^^

度々レコは拝見させて頂いてますよ。基本楽しく、たまにはキツそうな、感情が伝わってくる良いレコだなーと思ってます。…生意気言ってるようでスミマセン (^^;)

primaveraさんのレコを拝見するに、登山適期の好天ならば真教寺尾根を歩くのに技量についての不安は必要ないと思います。余裕のあるプランを組んで、是非歩いてみて下さい^^

でわでわ倶楽部の方でしたね。うえださんの件は本当に残念な事でした。
真教寺尾根はとても良いコースだと思います。
これからも楽しい山歩きを!
2015/7/31 23:34
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