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Yamareco

記録ID: 6882278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・横岳 ~ ツクモグサに会いに行く、そして恋に落ちる

2024年06月01日(土) ~ 2024年06月02日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:33
距離
20.2km
登り
1,578m
下り
1,566m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
1:26
合計
8:45
距離 12.3km 登り 1,519m 下り 283m
5:13
48
6:01
5
6:06
44
6:50
6:51
60
7:51
8:08
12
8:20
8:21
68
9:29
9:31
27
9:58
10:16
39
10:55
11:15
25
11:40
18
11:58
12:07
8
12:15
12:16
7
12:23
12:30
20
12:50
12:59
44
13:43
11
13:54
13:55
3
2日目
山行
4:01
休憩
0:11
合計
4:12
距離 8.0km 登り 59m 下り 1,283m
5:10
6
5:16
5:22
49
6:11
6:14
71
7:25
7:26
68
8:34
8:35
3
8:38
44
9:22
美濃戸口
天候 6/1:曇り のち 晴れ のち ガス多め
6/2:曇り(下山後に雨)
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:美濃戸口の八ヶ岳山荘(800円/日)
コース状況/
危険箇所等
〇 硫黄岳~横岳~地蔵の頭
鎖場、梯子の多い岩稜帯で、アップダウン多い。すごく難しい箇所はない印象。
朝5時の美濃戸口。前日夜の雨が上がって、ひんやり、しっとりした空気。
朝5時の美濃戸口。前日夜の雨が上がって、ひんやり、しっとりした空気。
当初予定では硫黄岳から赤岳に縦走、阿弥陀岳から御小屋尾根でここ美濃戸口に下山(1泊2日)でした。なので、今回は美濃戸まで2.5kmの林道歩きからスタートです。
当初予定では硫黄岳から赤岳に縦走、阿弥陀岳から御小屋尾根でここ美濃戸口に下山(1泊2日)でした。なので、今回は美濃戸まで2.5kmの林道歩きからスタートです。
美濃戸までの林道は悪路ってイメージだったけど、ちゃんと整備されていて普通の車でも問題なさそう。新緑の中をウォーミングアップ気分で歩きます。
美濃戸までの林道は悪路ってイメージだったけど、ちゃんと整備されていて普通の車でも問題なさそう。新緑の中をウォーミングアップ気分で歩きます。
50分で美濃戸を通過。
50分で美濃戸を通過。
美濃戸山荘で北沢と南沢に分岐。赤岳鉱泉を経由して硫黄岳に向かうルートは北沢に進みます。
美濃戸山荘で北沢と南沢に分岐。赤岳鉱泉を経由して硫黄岳に向かうルートは北沢に進みます。
しばらくは林道が続きますが、途中、ショートカットの登山道あり。森の中に入ると朝日が差し込んで光芒が。
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しばらくは林道が続きますが、途中、ショートカットの登山道あり。森の中に入ると朝日が差し込んで光芒が。
小さな沢にクリンソウが咲いていました。
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小さな沢にクリンソウが咲いていました。
コメツガやシラビソの森を抜けて行きます。
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コメツガやシラビソの森を抜けて行きます。
大きな堰堤のところで林道が終わり、やっと登山道に入ります。北沢に沿って、赤岳鉱泉まで緩やかに登って行きます。
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大きな堰堤のところで林道が終わり、やっと登山道に入ります。北沢に沿って、赤岳鉱泉まで緩やかに登って行きます。
前日の雨のせいか、北沢は水量多めな感じ。
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前日の雨のせいか、北沢は水量多めな感じ。
針葉樹と苔が相まって、いい雰囲気の森を進みます。
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針葉樹と苔が相まって、いい雰囲気の森を進みます。
八ヶ岳の麓、って感じの風景。
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八ヶ岳の麓、って感じの風景。
黙々と歩いて赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディーの残骸(土台)の向こうに硫黄岳から横岳の稜線。
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黙々と歩いて赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディーの残骸(土台)の向こうに硫黄岳から横岳の稜線。
ちらっと阿弥陀岳の姿も。
ちらっと阿弥陀岳の姿も。
赤岳鉱泉から赤岩の頭に向かって本格的な登りが始まります。
赤岳鉱泉から赤岩の頭に向かって本格的な登りが始まります。
ジョウゴ沢を渡る頃には、青空が見えるように。
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ジョウゴ沢を渡る頃には、青空が見えるように。
振り返ると阿弥陀岳。
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振り返ると阿弥陀岳。
ジョウゴ沢を過ぎるとなかなかの急登に。稜線直前まで視界が開けないのが八ヶ岳…。同じような風景が続いて、ちょっと心が折れそうになります。
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ジョウゴ沢を過ぎるとなかなかの急登に。稜線直前まで視界が開けないのが八ヶ岳…。同じような風景が続いて、ちょっと心が折れそうになります。
なので、こんな感じで行く先が見えて来ると、めちゃくちゃ嬉しい気分になります。
なので、こんな感じで行く先が見えて来ると、めちゃくちゃ嬉しい気分になります。
そして一気に広がる南八ヶ岳の眺望。横岳の稜線から赤岳、中岳、阿弥陀岳と続きます。
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そして一気に広がる南八ヶ岳の眺望。横岳の稜線から赤岳、中岳、阿弥陀岳と続きます。
赤岩の頭まで登り詰めると、ここからはいよいよ稜線歩き。硫黄岳へはもうひと登りです。
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赤岩の頭まで登り詰めると、ここからはいよいよ稜線歩き。硫黄岳へはもうひと登りです。
北側の眺望も広がりますが、雲が多く、北アルプスなどは判然としませんでした。
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北側の眺望も広がりますが、雲が多く、北アルプスなどは判然としませんでした。
青空の比率が高くなって来ました。ザレ場の白砂が映えて、いい風景です。
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青空の比率が高くなって来ました。ザレ場の白砂が映えて、いい風景です。
夏沢峠を挟んで、北八ヶ岳の眺望は天狗岳。
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夏沢峠を挟んで、北八ヶ岳の眺望は天狗岳。
硫黄岳へ最後の登り。
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硫黄岳へ最後の登り。
硫黄岳から台座ノ頭に向かって、緩やかな稜線が続いています。その先は横岳へ険しい岩稜帯になります。
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硫黄岳から台座ノ頭に向かって、緩やかな稜線が続いています。その先は横岳へ険しい岩稜帯になります。
そして、硫黄岳に到着。小さめの石が敷き詰められた、だだっ広い空間が広がっています。
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そして、硫黄岳に到着。小さめの石が敷き詰められた、だだっ広い空間が広がっています。
背後を過ぎ行く雲もいい雰囲気です。
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背後を過ぎ行く雲もいい雰囲気です。
硫黄岳の特徴といえば、この爆裂火口。圧倒されるような迫力があります。ちなみに、近づき過ぎないように、ロープが張ってあるので安心を。
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硫黄岳の特徴といえば、この爆裂火口。圧倒されるような迫力があります。ちなみに、近づき過ぎないように、ロープが張ってあるので安心を。
暫しゆっくりと、赤岳、阿弥陀岳方面を眺めます。
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暫しゆっくりと、赤岳、阿弥陀岳方面を眺めます。
一番、八ヶ岳らしいところを切り取って。
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一番、八ヶ岳らしいところを切り取って。
北側の天狗岳。積雪期に硫黄岳から天狗岳まで繋いでみたいなと思っています。
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北側の天狗岳。積雪期に硫黄岳から天狗岳まで繋いでみたいなと思っています。
爆裂火口の淵に沿って道があったので行ってみます。三角点まで行けるのかなと思いましたが、だいぶ手前で封鎖されていました。
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爆裂火口の淵に沿って道があったので行ってみます。三角点まで行けるのかなと思いましたが、だいぶ手前で封鎖されていました。
なんだか地球の凄さを感じます。まさに吹き飛んだんだろうなって感じ。
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なんだか地球の凄さを感じます。まさに吹き飛んだんだろうなって感じ。
それでは続き、横岳、赤岳へ縦走します。
それでは続き、横岳、赤岳へ縦走します。
台座ノ頭の手前、硫黄岳山荘までは広い稜線。視界がない時のためにケルンが点々と続いています。
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台座ノ頭の手前、硫黄岳山荘までは広い稜線。視界がない時のためにケルンが点々と続いています。
硫黄岳を振り返って。
硫黄岳を振り返って。
硫黄岳山荘のベンチで休憩。今回はお昼の代わりにワッフルを持って来ました。
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硫黄岳山荘のベンチで休憩。今回はお昼の代わりにワッフルを持って来ました。
この先はガスが多め。時間とともに晴れて来てくれるかなと、期待していましたが、ダメでした。
この先はガスが多め。時間とともに晴れて来てくれるかなと、期待していましたが、ダメでした。
横岳の稜線は、早くも花盛りでした。中でもオヤマノエンドウはあちらこちらで、綺麗に咲き誇っていました。
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横岳の稜線は、早くも花盛りでした。中でもオヤマノエンドウはあちらこちらで、綺麗に咲き誇っていました。
時々、ガスが抜けるタイミングで見えた岩峰。手前が大同心、奥が小同心だと思います。
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時々、ガスが抜けるタイミングで見えた岩峰。手前が大同心、奥が小同心だと思います。
小同心にはクライマーの姿が。あんなところを凄い。
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小同心にはクライマーの姿が。あんなところを凄い。
キバナシャクナゲ
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キバナシャクナゲ
ガスの中を歩く時間が多いので、高度感はいまいちわからないけど、鎖場や梯子が連続する険しいルートです。
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ガスの中を歩く時間が多いので、高度感はいまいちわからないけど、鎖場や梯子が連続する険しいルートです。
横岳の最高峰、奥の院に到着するも、やはりガスガスで何も見えず。
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横岳の最高峰、奥の院に到着するも、やはりガスガスで何も見えず。
しかし、休憩していると、急にガスが晴れて、ここまで歩いて来た稜線が見渡せました。周囲からは歓声が上がります。
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しかし、休憩していると、急にガスが晴れて、ここまで歩いて来た稜線が見渡せました。周囲からは歓声が上がります。
足元を覗くと、大同心と小同心の岩峰がせり出しています。すごい迫力です。クライミングのパーティの姿もあります。
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足元を覗くと、大同心と小同心の岩峰がせり出しています。すごい迫力です。クライミングのパーティの姿もあります。
再びガスに包まれて、視界のない中、さらに岩の稜線を進みます。
再びガスに包まれて、視界のない中、さらに岩の稜線を進みます。
イワウメ
オヤマノエンドウ
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オヤマノエンドウ
杣添尾根が分岐する三叉峰を過ぎて、岩場を通過すると、その先には…
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杣添尾根が分岐する三叉峰を過ぎて、岩場を通過すると、その先には…
今回の山行のお目当て、ツクモグサについに出会えました。フワフワとした産毛に包まれたような姿は、まさにヒヨコ。可愛いすぎです。
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今回の山行のお目当て、ツクモグサについに出会えました。フワフワとした産毛に包まれたような姿は、まさにヒヨコ。可愛いすぎです。
4匹、仲良く寄り添って。
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4匹、仲良く寄り添って。
かなりたくさん咲いてはいますが、どれも登山道から遠くて、近づくことはできません。この距離感が、また焦がれる気持ちを募らせます(笑
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かなりたくさん咲いてはいますが、どれも登山道から遠くて、近づくことはできません。この距離感が、また焦がれる気持ちを募らせます(笑
こちらはチョウノスケソウ。
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こちらはチョウノスケソウ。
ミツバツチグリかな?
3
ミツバツチグリかな?
ハクサンイチゲ
こちらは双子で。
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こちらは双子で。
登山道のそばにツクモグサが咲いているところもありました。近くで見るとモフモフ感が増して、いっそう可愛いツクモちゃん。
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登山道のそばにツクモグサが咲いているところもありました。近くで見るとモフモフ感が増して、いっそう可愛いツクモちゃん。
晴れの日にしか花を開かないツクモグサ。開いた姿はまたの機会ですね。
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晴れの日にしか花を開かないツクモグサ。開いた姿はまたの機会ですね。
くまなくツクモグサを探しながら。
3
くまなくツクモグサを探しながら。
今回で一番の至近距離。ちょっと恥ずかしい、なんて。
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今回で一番の至近距離。ちょっと恥ずかしい、なんて。
真っすぐ上を向いて、孤島のツクモグサ。凛としていて美しい。
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真っすぐ上を向いて、孤島のツクモグサ。凛としていて美しい。
ふたり並んで。たくさんのツクモグサを見ることができて幸せでした。本当に、恋に落ちた気分です。
ふたり並んで。たくさんのツクモグサを見ることができて幸せでした。本当に、恋に落ちた気分です。
ルートは引き続き岩稜帯で、気は抜けません。石尊峰、鉾岳、日ノ岳といった峰を越えて行きますが、標識などはないので、どこかはわかりませんでした。
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ルートは引き続き岩稜帯で、気は抜けません。石尊峰、鉾岳、日ノ岳といった峰を越えて行きますが、標識などはないので、どこかはわかりませんでした。
ミヤマキンバイ。たぶん。黄色系は自信がありません。
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ミヤマキンバイ。たぶん。黄色系は自信がありません。
二十三夜峰あたりまで来ると、ガスが切れて、前方が大きく開けました。阿弥陀岳が大きいです。
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二十三夜峰あたりまで来ると、ガスが切れて、前方が大きく開けました。阿弥陀岳が大きいです。
ピークはガスに隠されていますが、赤岳に伸びる稜線も見渡せました。
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ピークはガスに隠されていますが、赤岳に伸びる稜線も見渡せました。
そのガスもほとんど晴れて、格好いい赤岳の姿に。
5
そのガスもほとんど晴れて、格好いい赤岳の姿に。
クモマナズナ
稜線と地蔵尾根の接点におられるお地蔵様。
1
稜線と地蔵尾根の接点におられるお地蔵様。
越えて来た横岳からの稜線を振り返って。ここまで来れば、もう安全。
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越えて来た横岳からの稜線を振り返って。ここまで来れば、もう安全。
そして、今宵の宿、赤岳展望荘に到着。まさに赤岳の直下に建っています。
そして、今宵の宿、赤岳展望荘に到着。まさに赤岳の直下に建っています。
翌日(6月最初の日曜)は八ヶ岳の開山祭ということで、記念のバッチをもらいました。
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翌日(6月最初の日曜)は八ヶ岳の開山祭ということで、記念のバッチをもらいました。
小屋の前でまったり過ごします。阿弥陀岳が大きいです。
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小屋の前でまったり過ごします。阿弥陀岳が大きいです。
北側は結局ずっと雲が多めで、北アルプスなどは拝めなかったです。
北側は結局ずっと雲が多めで、北アルプスなどは拝めなかったです。
ふと目をやると、こんなところにウルップソウ。かなりミニサイズですが。周りにいた皆さんもびっくり。
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ふと目をやると、こんなところにウルップソウ。かなりミニサイズですが。周りにいた皆さんもびっくり。
夕飯はめちゃ豪華! チキンレッグ丸々には驚きました。ミネストローネも美味しすぎ。
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夕飯はめちゃ豪華! チキンレッグ丸々には驚きました。ミネストローネも美味しすぎ。
夕暮れは雲が多く、綺麗に焼ける様子は見られませんでした。野辺山側の雲がほのかに染まった程度。
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夕暮れは雲が多く、綺麗に焼ける様子は見られませんでした。野辺山側の雲がほのかに染まった程度。
開山祭の前夜祭ということで、恒例らしいジャンケン大会に参加。豪華な景品(有名ブランドのザックとか、ウェアとか)を賭けて気を張りましたが、全然勝ち進めず(苦笑。 生ハムなんかも振る舞われ、楽しい時間が過ごせました。
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開山祭の前夜祭ということで、恒例らしいジャンケン大会に参加。豪華な景品(有名ブランドのザックとか、ウェアとか)を賭けて気を張りましたが、全然勝ち進めず(苦笑。 生ハムなんかも振る舞われ、楽しい時間が過ごせました。
夜は雨が降っていて、翌朝はガス。少しだけですが、あられみたいなのが降っていました、寒い。予報では10時ぐらいから本降りの雨になるっぽいので、赤岳、阿弥陀岳は諦めて、さくっと下山することに…
夜は雨が降っていて、翌朝はガス。少しだけですが、あられみたいなのが降っていました、寒い。予報では10時ぐらいから本降りの雨になるっぽいので、赤岳、阿弥陀岳は諦めて、さくっと下山することに…
赤岳もガスの中。5時に出発します。
赤岳もガスの中。5時に出発します。
東側は少しガスが切れているんですけどね。潔く下山です。
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東側は少しガスが切れているんですけどね。潔く下山です。
下りは地蔵尾根で。それほど難しくはないけど、序盤は急斜面の岩場が続くので慎重に。
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下りは地蔵尾根で。それほど難しくはないけど、序盤は急斜面の岩場が続くので慎重に。
下り始めて1時間で行者小屋。
下り始めて1時間で行者小屋。
あとは南沢に沿って美濃戸を目指すだけ。雨が来る前に山行を終えたいけど、苔の森が美しいので、少し写真を撮りながら。
あとは南沢に沿って美濃戸を目指すだけ。雨が来る前に山行を終えたいけど、苔の森が美しいので、少し写真を撮りながら。
瑞々しいモフモフ。
2
瑞々しいモフモフ。
星屑の中に生まれた小さな生命。
3
星屑の中に生まれた小さな生命。
苔以外の葉っぱも可愛い。
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苔以外の葉っぱも可愛い。
苔の庭園みたい。
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苔の庭園みたい。
南沢の渓流。
沢音も気持ちいいです。
2
沢音も気持ちいいです。
美濃戸が近づくとホテイランの群生地。こっちから下りて来る予定じゃなかったから、すっかりこの存在を忘れていました。雫を湛える花が可愛いです。
5
美濃戸が近づくとホテイランの群生地。こっちから下りて来る予定じゃなかったから、すっかりこの存在を忘れていました。雫を湛える花が可愛いです。
なんとなく美濃戸で終わりの気になっちゃってましたが、車は美濃戸口なんだった…
なんとなく美濃戸で終わりの気になっちゃってましたが、車は美濃戸口なんだった…
最後の林道をラストスパート。
最後の林道をラストスパート。
美濃戸口にゴール。駐車場の前にあるお洒落なお店「J&N」で、お風呂と食事をいただきました。
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美濃戸口にゴール。駐車場の前にあるお洒落なお店「J&N」で、お風呂と食事をいただきました。
ボロネーゼ(大盛り)。味もボリュームも大満足で終了。
10
ボロネーゼ(大盛り)。味もボリュームも大満足で終了。

感想

ずっとずっと見てみたかったツクモグサに会いに八ヶ岳へ。

計画では、美濃戸から赤岳鉱泉経由で硫黄岳。横岳の岩稜帯を縦走して、赤岳展望荘で1泊。翌日に赤岳、阿弥陀岳に登頂して、御小屋尾根で下山でした。しかし、2日目が昼前には雨予報だったので、そのまま地蔵尾根から南沢で下山となりました。

まずは硫黄岳の爆裂火口に圧倒されました。横岳のあたりはすでに高山植物が見頃で、目を楽しませてくれました。そして、お目当てのツクモグサに会えた時は嬉しくて、嬉しくて。晴れてないので花は開いていないけど、もふもふの産毛に包まれた丸っこいフォルムの花は、まさにヒヨコ。可愛すぎます。癒されました。

ちなみに、今年は開花が早く、もう終盤とのことです。

6月最初の日曜日は八ヶ岳の開山祭で、赤岳展望荘では前夜祭が開かれました。豪華景品を賭けたジャンケン大会は全くダメだったけど、楽しい時間を過ごせました。翌日の天気と計画変更は残念だったけど、恋にも近い感情となったツクモグサとじっくり向き合えて、幸せな山行でした。

で、下山後にツクモグサの花言葉を調べてみたら…
恋、
呪い、
復讐、

怖っ。。
なんたる愛憎劇。
ちょっと恋が冷めた、かも。

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コメント

おーちくさん、お久しぶりです
八ヶ岳、お疲れさまでした!同じ日に近くにいました
ツクモグサは残念ながらお目にかかれませんでしたので、写真を楽しませていただきました
ありがとうございます
花言葉、激しいですね(笑)
2024/6/5 10:17
いいねいいね
1
まゆ🐱🐈‍🐈‍⬛さん
まゆさんは阿弥陀岳の南陵でしたか。
アルパイン系の動画を見たりしますが、すごい世界ですね!
少し憧れるところもありますが、怖さの方が完全に勝るでしょう(苦笑
これからもお気をつけて楽しんでくださいね!

ツクモグサの花言葉は、検索したら、ちょっとした衝撃でした…
2024/6/6 7:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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