燕岳〜常念岳：絶景のプロムナード

2015年07月30日(木) ~ 2015年08月01日(土)

• GPS: 20:13
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,445m
• 下り: 3,139m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:46

11:33 中房温泉登山口
12:13 12:40 第１ベンチ
13:17 13:17 第２ベンチ
13:52 13:52 第３ベンチ
14:30 14:46 富士見ベンチ
15:23 15:44 合戦小屋
16:04 16:05 合戦山(合戦沢ノ頭)
16:51 17:15 燕山荘
17:19 17:20 いるか岩
17:33 17:34 めがね岩
17:44 17:49 燕岳
17:55 17:56 めがね岩
18:12 18:12 いるか岩
18:19 燕山荘

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:46

6:59 燕山荘
7:29 7:30 蛙岩
7:53 7:59 大下りの頭
9:50 9:50 小林喜作レリーフ
9:59 9:59 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:32 11:00 大天荘
11:17 11:26 大天井岳
11:39 11:39 大天荘
14:45 常念小屋

3日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:42

6:40 常念小屋
8:17 8:17 常念岳
9:22 9:25 常念小屋
10:19 10:28 最終水場
11:31 11:32 笠原沢
11:56 12:11 烏帽子沢
12:33 12:33 王滝ベンチ
13:14 13:15 山ノ神
13:22 一ノ沢登山口

天候

晴れ、快晴、快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

タクシー：
穂高駅〜中房温泉登山口(事前予約)
一ノ沢登山口〜ほりでーゆ四季の里〜豊科駅(常念小屋で予約)

コース状況／危険箇所等

非常に良く整備されて歩かれている登山道で、危険箇所や迷うような箇所はない。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の里(\530)広々としてゆったりくつろげる。

写真

7/30 11:21

中房温泉登山口。ここから3日の山旅の始まりだ。

7/30 12:23

第一ベンチ。すぐ下に水場は、湧水のとてもおいしい水だった。

7/30 13:11

第二ベンチ。

7/30 13:53

第三ベンチ。

7/30 14:37

富士見ベンチ。天気が良ければ富士山が見えるのか？

7/30 15:21

やっと合戦小屋。

7/30 15:21

名物のスイカ売場。

7/30 15:26

1切れ(\800)を3人で食べた。甘くて水々しくておいしかった。

7/30 16:01

今日の宿、燕山荘はまだまだ遠い。

7/30 16:28

唯一の鎖場。

7/30 17:14

今日の宿、燕山荘。「泊まって良かった山小屋ランキング1位」は納得。

7/30 17:14

テント場。

7/30 17:17

日が長いので、これから燕岳に向かう。

7/30 17:17

燕山荘を振り返る。

7/30 17:19

コマクサはそろそろ枯れ始めている。

7/30 17:21

岩にしがみつくキキョウ。

7/30 17:21

こんな道。

7/30 17:21

コマクサの群落だらけだ。

7/30 17:23

ユリも。

7/30 17:25

花崗岩の白い砂の上を進む。

7/30 17:35

めがね岩。登ってはいけません。

7/30 17:44

燕岳の山頂。

7/30 17:52

？？？

7/30 17:56

こんな道。

7/30 18:00

山頂を振り返る。

7/30 18:03

燕山荘へ戻る。

7/31 4:58

2日目の夜明け。雲一つない快晴だ！

7/31 5:02

診療所の屋根の上に槍の穂先が!

7/31 5:04

大天井と槍。

7/31 5:08

燕山荘のシンボル。

7/31 5:21

燕岳。

7/31 5:22

槍。

7/31 5:23

生ビールがおいしかった！！

7/31 6:35

燕山荘は本当に凄いところに建っている。

7/31 6:35

そして大きい。到着が遅かったので、一番奥の寝床で、食堂まで遠かった。

7/31 6:41

鹿島槍の双耳峰が目立つ。

7/31 7:19

やっぱり槍は素晴らしい。

7/31 7:19

大きな大天井岳。今日はあれを超えて行く。

7/31 7:20

立山と剣。

7/31 7:30

蛙岩の標識。

7/31 7:30

蛙岩。

7/31 7:50

大天井岳が少しずつ近づいてくる。

7/31 8:01

大下り。

7/31 8:51

槍。

7/31 8:51

大天井岳。あのトラバース道を行くのだ。

7/31 9:39

喜作レリーフ。

7/31 9:39

これから大天井岳に一気に登る。

7/31 9:57

槍と常念との分岐。

7/31 10:35

やっと大天荘に着く。この登りはきつかった。

7/31 10:38

ついに涸沢カールが見えてきた。

7/31 11:04

大天井岳の山頂は近い。

7/31 11:14

大天井岳の山頂。360度の大展望。

7/31 11:17

歩いてきた燕からの尾根を振り返る。

7/31 11:17

遥か遠くの立山と剣。

7/31 11:20

槍がますます大きい。ここではまだ小槍も見える。

7/31 11:20

北、奥、前穂高と涸沢カール。

7/31 12:02

大天荘を後に常念方面へ進む。

7/31 12:03

イワヒバリ。

7/31 12:20

運よく、ライチョウが2羽の雛を連れてハイマツの中から姿を見せてくれた。雛はチョコチョコ歩き回って可愛かった。

7/31 13:02

一路常念へ。

7/31 13:04

チングルマの花はすでに終わり。

7/31 13:05

常念はまだ遠い。

7/31 15:48

今日の宿、常念小屋のある常念乗越に着いた。疲れた！

7/31 16:45

常念小屋。

8/1 4:26

3日目の日の出前。今日も雲一つない快晴だ。

8/1 4:56

日の出。

8/1 4:56

皆さん、日の出見物！

8/1 4:58

槍穂高が朝日に染まる。

8/1 4:58

常念も赤く染まる。

8/1 4:59

大キレットの上の月。

8/1 5:00

槍の穂先。

8/1 6:18

常念小屋と槍穂高。

8/1 6:44

常念岳へのピストン。振り返って常念小屋。

8/1 7:16

頂上までもう少し。きつい登りだ。

8/1 7:31

頂上は狭く順番待ちだった。

8/1 7:37

八ヶ岳、富士、南アルプス。まさに雲上の絶景。

8/1 7:40

御岳、乗鞍、梓の流れ。

8/1 7:41

槍。

8/1 7:49

大天井、燕、そして遠くの立山、剣。

8/1 7:51

八ヶ岳。

8/1 8:03

常念岳の山頂。

8/1 8:08

圧倒的な、北、奥、前穂高に涸沢カールと屏風岩。

8/1 8:12

蝶ヶ岳へ続く尾根。

撮影機器：

IXY DIGITAL 930 IS CANON

感想

tat7

昔の山仲間と2泊3日で燕〜常念を縦走してきた。一般ルートとはいえ、最近は日帰りばかりで、泊まりがけの縦走は40年以上ぶりで体力的にかなり心配だったが、雨に一切降られず、雲一つない連日の快晴の中、本当に素晴らしい展望の山旅を満喫できた。

昔は、重いテント、ナベ、ホエーブス、生米、生野菜など30Kg以上のキスリングで縦走したものだが、今は山小屋が整備され、食事はもとより、生ビールであたりまえのようにのどを潤すことができ、いろいろな意味で感慨深いものがあった。

人気の縦走コースのため当然人も多かったが、週末を避けたため、山小屋も余裕があるほうで、まあ快適に過ごせた。それにしても燕山荘は立地条件の良さに加えて、食事やサービスが良く、とても快適で人気があるのが納得できた。

とにかく、素晴らしい天気に恵まれ、本当に夢のような3日間だった。欲を言えば、ちょうど満月にあたってしまい、星降る夜空が期待はずれだったことぐらいか。