ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6909578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

光岳(北ノ股発電所から)

2024年06月08日(土) ~ 2024年06月09日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
28:05
距離
31.5km
登り
2,909m
下り
2,905m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:12
休憩
0:47
合計
8:59
6:55
30
スタート地点
7:25
7:27
62
8:29
8:32
79
9:51
9:52
39
10:31
10:34
76
11:50
11:50
25
12:15
12:22
73
13:35
13:35
66
14:41
15:07
12
15:19
15:21
8
15:29
15:31
10
15:41
15:42
12
2日目
山行
5:15
休憩
0:12
合計
5:27
5:34
15
5:49
5:51
42
6:33
6:33
53
7:26
7:29
16
7:45
7:45
42
8:27
8:27
21
8:48
8:52
51
9:43
9:43
58
10:41
10:44
17
11:01
ゴール地点
天候 6/8 曇時々晴れ
6/9 6時から7時台(イザルヶ岳から易老岳間)小雨(レインウェア必要無)
  以降は曇り。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県川根本町「令和6年度 県営光岳小屋の営業について」
易老渡(いろうど)ルートを参照してください。
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kankoshoko/kankokoryu/tekarigoya/13878.html
大野ゲートから先は落石の頻度が高くなります。
前日夜間でお越しになる場合は…自分なら嫌です。
道の駅等で待機して、日が差してから入山した方が良いでしょう。
コース状況/
危険箇所等
<芝沢ゲート〜易老渡間>
昨年同様、崩落個所は迂回ルートを進みます。
崩落個所は修繕工事中でした。
週末でも工事関係者の車両が通る場合があるので、注意が必要です。
また、前日に雨が降った場合は落石が起こります。
仲間内で行く場合はおしゃべりに夢中になるかもしれませんが、周囲の音に常に耳を傾けて下さい。
今回の山行では林道で危ない目に遭いました。

<易老渡〜標高1150m区間>
トラバース気味に尾根に登り上げますが、道が崩れている所が多数あり、足場が弱く
、道幅も狭くなっています。
道を外すと5,6mは滑落するレベルです。
下山時は気を使いました。
(小屋開け前の再整備がまだ行われていない?)

<三角点〜易老岳直下の岩場>
20mあるか無いかの距離ですが、岩場の巻き道を進みます。
個人的には特に思う所ではありませんが…行く人次第です。
その他周辺情報 信州まつかわ温泉 清流苑 大人500円
https://www.seiryuen.jp/
芝沢ゲートから松川ICまで1時間半の距離。
下栗の里から。
最終トイレタイムで立ち寄りました。
下栗の里から。
最終トイレタイムで立ち寄りました。
下栗の里から25分で北ノ股発電所前の駐車場にやってきました。
舗装があるのはここまでです。
1台先行者がいた程度で余裕で停められました。
殆どの方は芝沢ゲートまで向かいますが、落石と鋭利な石が散乱している道を走りたくないので私はここまでとしています。
(昨年の聖岳登山もここに停めました)
準備をして7時8分に出発です。
下栗の里から25分で北ノ股発電所前の駐車場にやってきました。
舗装があるのはここまでです。
1台先行者がいた程度で余裕で停められました。
殆どの方は芝沢ゲートまで向かいますが、落石と鋭利な石が散乱している道を走りたくないので私はここまでとしています。
(昨年の聖岳登山もここに停めました)
準備をして7時8分に出発です。
ゲートに向かう途中。
こんな感じで角ばった石が落ちています。
皆さん避けていると思いますが、ボーッとしていると踏みつけてパンクします。
ゲートに向かう途中。
こんな感じで角ばった石が落ちています。
皆さん避けていると思いますが、ボーッとしていると踏みつけてパンクします。
12,3分で芝沢ゲートを通過しました。
駐車場はすでに満車の様子。
今日は光小屋の冬季避難スペースで寝泊まりするので混雑具合が気になりました。
1
12,3分で芝沢ゲートを通過しました。
駐車場はすでに満車の様子。
今日は光小屋の冬季避難スペースで寝泊まりするので混雑具合が気になりました。
相談所はまだ開いていませんでした。
自販機は営業中です。
相談所はまだ開いていませんでした。
自販機は営業中です。
車両通行止の案内が昨年よりも多く出ていました。
ここから先は許可車両と登山者(歩行)のみが立ち入れます。
飯田市のHPにも南信濃142号線及び市道132号線は車両通行止とあります。残念ですが法的規則です。
車両通行止の案内が昨年よりも多く出ていました。
ここから先は許可車両と登山者(歩行)のみが立ち入れます。
飯田市のHPにも南信濃142号線及び市道132号線は車両通行止とあります。残念ですが法的規則です。
ゲートから800m程進むとう回路に入ります。
工事現場の入り口がありました。
ですが、登山者は右のう回路を進みます。
1
ゲートから800m程進むとう回路に入ります。
工事現場の入り口がありました。
ですが、登山者は右のう回路を進みます。
登山者はこっち。
1
登山者はこっち。
橋も健在でした。
1
橋も健在でした。
このまま何事もなく、来年は開通していると良いですね。
このまま何事もなく、来年は開通していると良いですね。
折角のう回路も崩れている所がありました。
それだけ地盤が緩い事を意味していると思います。
1
折角のう回路も崩れている所がありました。
それだけ地盤が緩い事を意味していると思います。
林道に戻りました。
聖光小屋の小屋番が使っていたと思われるリアカーが置いてありました。まだ営業はしていない様です。
聖光小屋からかつら橋間で地質調査が行われるため、7月中旬まで通行できないとの事。
1
林道に戻りました。
聖光小屋の小屋番が使っていたと思われるリアカーが置いてありました。まだ営業はしていない様です。
聖光小屋からかつら橋間で地質調査が行われるため、7月中旬まで通行できないとの事。
崩落地点から10分程進んだところで突然崖の上から「ガラン!!」と大きな音がしました。
ビックリして崖の上を見上げると15m程先に人の頭ほどの大きさがある石が落ちてきました。
思わず、ウオッと叫びました。
その後、小石などがパラパラと落ちてきました。
落ち着いた所を見て急いで通過しました。
写真は後ろを振り返った時のものです。
道の真ん中に石が落ちているのが分かると思います。
いや…怖かった。
2
崩落地点から10分程進んだところで突然崖の上から「ガラン!!」と大きな音がしました。
ビックリして崖の上を見上げると15m程先に人の頭ほどの大きさがある石が落ちてきました。
思わず、ウオッと叫びました。
その後、小石などがパラパラと落ちてきました。
落ち着いた所を見て急いで通過しました。
写真は後ろを振り返った時のものです。
道の真ん中に石が落ちているのが分かると思います。
いや…怖かった。
ゲートから1時間ほど歩いて易老渡に到着です。
ここからスタート。という事になりますね。
チャリが3台程度ありましたが、違法です。
ゲートから1時間ほど歩いて易老渡に到着です。
ここからスタート。という事になりますね。
チャリが3台程度ありましたが、違法です。
橋を渡るとすぐにつづら折り道を登ります。
序盤は地質が脆く崩れやすい斜面をトラバースしていきます。
高度感は無いのですが、歩き難い区間でした。
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橋を渡るとすぐにつづら折り道を登ります。
序盤は地質が脆く崩れやすい斜面をトラバースしていきます。
高度感は無いのですが、歩き難い区間でした。
小屋開け前なので仕方がないと思いますが、倒木も未処理でした。何とか木の下を潜る事が出来ました。
2
小屋開け前なので仕方がないと思いますが、倒木も未処理でした。何とか木の下を潜る事が出来ました。
上に進むにつれて道も安定してきました。
勾配がありますが、傾斜も同じだったので一定のリズムで進む事が出来ました。
上に進むにつれて道も安定してきました。
勾配がありますが、傾斜も同じだったので一定のリズムで進む事が出来ました。
尾根の上に出ました。
少し瘦せていますが、十分な道の広さです。
そういう意味では西沢渡から薊畑へ向かう登山道の方がシビアでした。
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尾根の上に出ました。
少し瘦せていますが、十分な道の広さです。
そういう意味では西沢渡から薊畑へ向かう登山道の方がシビアでした。
易老岳まで30カウントあるそうですが、全部探すことは出来ませんでした。
それだけ見つけている余裕はなかったです。
易老岳まで30カウントあるそうですが、全部探すことは出来ませんでした。
それだけ見つけている余裕はなかったです。
昨年の聖岳登山でも西沢渡から薊畑区間にあった標識です。
2354mまで登らなければならないので、まだまだ先です。
昨年の聖岳登山でも西沢渡から薊畑区間にあった標識です。
2354mまで登らなければならないので、まだまだ先です。
広い台地にでました。
面平を通過します。
広い台地にでました。
面平を通過します。
この後、1600m、1800m地点にも広くはないですが似たような台地があります。
休憩するにはちょうど良いスペースでした。
この後、1600m、1800m地点にも広くはないですが似たような台地があります。
休憩するにはちょうど良いスペースでした。
下山者とすれ違うようになりました。
時間は9時50分を過ぎました。
翌日自らの足で知ることになりますが、光小屋を朝5〜6時台に出発された方々の様です。
下山者とすれ違うようになりました。
時間は9時50分を過ぎました。
翌日自らの足で知ることになりますが、光小屋を朝5〜6時台に出発された方々の様です。
境界を示す三角点だと思います。
登山地図で示す三角点はまだ先です。
境界を示す三角点だと思います。
登山地図で示す三角点はまだ先です。
標高1600m地点にある台地です。
標高1600m地点にある台地です。
区切りの良い標高にこの様な台地があるのか不思議です。
GPSで標高を確認しましたが合ってました。
たまたまですかね?
区切りの良い標高にこの様な台地があるのか不思議です。
GPSで標高を確認しましたが合ってました。
たまたまですかね?
半分過ぎた様です。
半分過ぎた様です。
面白いくらいストレートな登りでした。
ただ、大きな石とか歩行の邪魔になるものがなく、一定のリズムで登れたのが幸いでした。
アルプスの急登は石ころが多いというイメージがありますが、ここは違いました。
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面白いくらいストレートな登りでした。
ただ、大きな石とか歩行の邪魔になるものがなく、一定のリズムで登れたのが幸いでした。
アルプスの急登は石ころが多いというイメージがありますが、ここは違いました。
植生が変化してきました。
植生が変化してきました。
原生林を歩いています。
原生林を歩いています。
たまたま左を見たらありました。
あと300m登ります。
たまたま左を見たらありました。
あと300m登ります。
すごいコブ。
これだけで一つの目印になっています。
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すごいコブ。
これだけで一つの目印になっています。
この辺りからイワカガミを多く見る様になりました。
この辺りからイワカガミを多く見る様になりました。
写真見るだけで南アルプスだな〜と。
何処まで登っても森なんですよね。
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写真見るだけで南アルプスだな〜と。
何処まで登っても森なんですよね。
最近だと思いますが倒木も綺麗に伐採されていました。
最近だと思いますが倒木も綺麗に伐採されていました。
やっと2200m
そして三角点を通過。
そして三角点を通過。
その標高は2254.1m。
その標高は2254.1m。
噂の核心部へ入ります。
噂の核心部へ入ります。
写真で見ると右手は切り落ちているとはまで言えませんが、落ちる訳にはいかないです。
登りは良いですが、下りは1つ段差があるので気をつかう所でした。
僅か20m程度の区間でした。
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写真で見ると右手は切り落ちているとはまで言えませんが、落ちる訳にはいかないです。
登りは良いですが、下りは1つ段差があるので気をつかう所でした。
僅か20m程度の区間でした。
核心部を過ぎれば急に視界が開けてきます。
易老岳はもうすぐです。
核心部を過ぎれば急に視界が開けてきます。
易老岳はもうすぐです。
易老岳山頂分岐に来ました。
山頂碑がどこにあるか少し探しましたが、見つけられませんでした。
この分岐から半径10m以内にありますが、翌日その理由を知ります。
易老岳山頂分岐に来ました。
山頂碑がどこにあるか少し探しましたが、見つけられませんでした。
この分岐から半径10m以内にありますが、翌日その理由を知ります。
途中で下山中の方から「小屋は一杯だよ」と話を聞いていました。小屋を優先で向かう事にしました。
最悪ツェルトが必要かなと思っていましたが…
実際、この日は日帰りの方々が多く、小屋はまだ十分に余裕がありました。(小屋泊りと日帰りの区別は外見では分からない)
当然、この時点では知るはずもなかったです。
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途中で下山中の方から「小屋は一杯だよ」と話を聞いていました。小屋を優先で向かう事にしました。
最悪ツェルトが必要かなと思っていましたが…
実際、この日は日帰りの方々が多く、小屋はまだ十分に余裕がありました。(小屋泊りと日帰りの区別は外見では分からない)
当然、この時点では知るはずもなかったです。
稜線でありながら樹林帯を進みます。
稜線でありながら樹林帯を進みます。
易老岳で稼いだ標高を微妙に削りながら下ります。
赤石や悪沢に比べれば大したこと事ないのですが、気持ち的にテンションは落ちます。
易老岳で稼いだ標高を微妙に削りながら下ります。
赤石や悪沢に比べれば大したこと事ないのですが、気持ち的にテンションは落ちます。
正面にイザルヶ岳が見えてきました。
光岳はあの先です。
まだまだです。
正面にイザルヶ岳が見えてきました。
光岳はあの先です。
まだまだです。
テント泊ではないのですが、今季初の重装備なのでさすがに足に来ました。
左足が攣りそうになったので適当な所で小休憩を取りました。
アラフィフを実感します。(泣)
落ち着いた所で再出発です。
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テント泊ではないのですが、今季初の重装備なのでさすがに足に来ました。
左足が攣りそうになったので適当な所で小休憩を取りました。
アラフィフを実感します。(泣)
落ち着いた所で再出発です。
思った以上に下ります。
右足も攣りそうになったので、この先でも小休憩を入れました。
歳だなぁと思いながらSOYJOY(サツマイモ味)を食べます。
精神的にも来ますね。
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思った以上に下ります。
右足も攣りそうになったので、この先でも小休憩を入れました。
歳だなぁと思いながらSOYJOY(サツマイモ味)を食べます。
精神的にも来ますね。
足も復活したので、先へ進みます。
三吉平を通過しました。
足も復活したので、先へ進みます。
三吉平を通過しました。
ここで初めての残雪です。
登山道に被っていないので影響はありません。
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ここで初めての残雪です。
登山道に被っていないので影響はありません。
イザルヶ岳直下のゴーロ道を登ります。
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イザルヶ岳直下のゴーロ道を登ります。
1m程度ですが雪の上を歩きました。
これが今季最後の雪歩きとなるでしょう。
1m程度ですが雪の上を歩きました。
これが今季最後の雪歩きとなるでしょう。
北八ヶ岳蓼科山七合目登山道よりはマシですが、ここまで登ってきているので疲れが出ます。
北八ヶ岳蓼科山七合目登山道よりはマシですが、ここまで登ってきているので疲れが出ます。
日本庭園みたいな所にでました。
日本庭園みたいな所にでました。
路肩の残雪。
氷みたいにカチカチです。
路肩の残雪。
氷みたいにカチカチです。
登り上げました。
正面にイザルヶ岳です。
登り上げました。
正面にイザルヶ岳です。
静高平に来ました。
地図よりも手前だったので、ちょっとびっくりしましたが…。
小屋はもうすぐですね。
静高平に来ました。
地図よりも手前だったので、ちょっとびっくりしましたが…。
小屋はもうすぐですね。
ここで夕食と明日の朝食の水を2L確保しました。
後に知ることになりますが、小屋直下の水場も使えたそうですが、登り返しが大変だったとテント泊のお兄さんから聞きました。
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ここで夕食と明日の朝食の水を2L確保しました。
後に知ることになりますが、小屋直下の水場も使えたそうですが、登り返しが大変だったとテント泊のお兄さんから聞きました。
プラティパスを保護袋に詰め、それをナイロンの買い物袋に入れて片手持ちで小屋を目指しました。
買い物帰りのおじさんか?(笑)
数分進むと小屋が見えました。
やっと見えたかという感じです。
14時から15時に到着する計画だったので予定通りに進んで良かったです。
プラティパスを保護袋に詰め、それをナイロンの買い物袋に入れて片手持ちで小屋を目指しました。
買い物帰りのおじさんか?(笑)
数分進むと小屋が見えました。
やっと見えたかという感じです。
14時から15時に到着する計画だったので予定通りに進んで良かったです。
イザルヶ岳は明日にします。
小屋の状況が心配でした。
イザルヶ岳は明日にします。
小屋の状況が心配でした。
湿地帯かと思いましたが、植生保護の木道でした。
湿地帯かと思いましたが、植生保護の木道でした。
光小屋に到着です。
冬季避難小屋スペースは2階になります。
さっそく2階に登り、中を開けた所、まだ5,6名のスペースがありました。定員は15名と聞いていましたが、思った以上に広く、最大で25名位は入れそうです。
もっとも営業前に訪れているので寝床が確保できればそれで良いのです。老若男女問わず混合です。着替えはこの空間ではできないですね。
気にされる方はテントを持参した方が良いでしょう。
光小屋に到着です。
冬季避難小屋スペースは2階になります。
さっそく2階に登り、中を開けた所、まだ5,6名のスペースがありました。定員は15名と聞いていましたが、思った以上に広く、最大で25名位は入れそうです。
もっとも営業前に訪れているので寝床が確保できればそれで良いのです。老若男女問わず混合です。着替えはこの空間ではできないですね。
気にされる方はテントを持参した方が良いでしょう。
小屋にザックをデポ。アタックザックにGPSとカメラ、OS1を詰め込んで山頂へ向かいます。
途中にお地蔵さんがありました。
左に行くと静岡県川根本町へ向かうルートです。廃道らしいです。
山頂は右へ行きます。
小屋にザックをデポ。アタックザックにGPSとカメラ、OS1を詰め込んで山頂へ向かいます。
途中にお地蔵さんがありました。
左に行くと静岡県川根本町へ向かうルートです。廃道らしいです。
山頂は右へ行きます。
山頂まで意外と距離がありました。
山頂まで意外と距離がありました。
小さなアップダウンもあり、池塘もありました。
小さなアップダウンもあり、池塘もありました。
やっと山頂です。
南アルプス名物のお団子山頂碑は寝かされていました。
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やっと山頂です。
南アルプス名物のお団子山頂碑は寝かされていました。
光岳山頂。
お疲れ様でした。
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光岳山頂。
お疲れ様でした。
光岳の由来となった光岩へ向かいます。
ここも結構下ります。
少し不安になったので戻ってきた方にどれ位か距離を訪ねたりしました。
光岳の由来となった光岩へ向かいます。
ここも結構下ります。
少し不安になったので戻ってきた方にどれ位か距離を訪ねたりしました。
光岩に到着です。
2
光岩に到着です。
岩の上に立ってみましたがガスガスで展望全くなし。残念。
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岩の上に立ってみましたがガスガスで展望全くなし。残念。
隣にもう1つの光岩がありました。
大きな岩塊です。
隣にもう1つの光岩がありました。
大きな岩塊です。
という事で目的は達成できたので山頂へ戻ります。
という事で目的は達成できたので山頂へ戻ります。
7,8分で戻ってきました。
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7,8分で戻ってきました。
再訪する機会はないと思いますが、もし来る時があったら次は建っているいる所を見たいです。
再訪する機会はないと思いますが、もし来る時があったら次は建っているいる所を見たいです。
小屋に戻った時はすでにガスに包まれていました。
小屋では面平で追い越した3名PTの関係者が先にお越しになっていました。
まだ到着されていないので心配していましたが、17時頃にようやく到着できました。
私も追い越してきたとは言え心配しましたが安心しました。
18時前に外のテラスでアルファ米とレトルトカレー、ドライフード味噌汁で夕食を作り、うちの嫁さんに小屋到着と明日の予定をLINEで伝えてから19時前には就寝しました。
ちなみにAUの電波はアンテナ1本で、小屋内は圏外でした。
小屋に戻った時はすでにガスに包まれていました。
小屋では面平で追い越した3名PTの関係者が先にお越しになっていました。
まだ到着されていないので心配していましたが、17時頃にようやく到着できました。
私も追い越してきたとは言え心配しましたが安心しました。
18時前に外のテラスでアルファ米とレトルトカレー、ドライフード味噌汁で夕食を作り、うちの嫁さんに小屋到着と明日の予定をLINEで伝えてから19時前には就寝しました。
ちなみにAUの電波はアンテナ1本で、小屋内は圏外でした。
朝3時頃から小屋内でガサガサと物音が出始めました。
この頃に目が少し覚めましたが、まだウトウトしていました。
4時半にムクッと起き上がった時にはすでにほとんどの方は小屋から出たようでした。
スペースが確保できたのでインフレーターマットと寝袋とマクラを容易に片づける事が出来ました。
そのまま小屋の裏手に回り、テラスでアイテムを整理しつつ、朝食の準備をしました。
ちょうど正面に富士山が見えていました。
高曇りの空でしたが、近いですね。
朝3時頃から小屋内でガサガサと物音が出始めました。
この頃に目が少し覚めましたが、まだウトウトしていました。
4時半にムクッと起き上がった時にはすでにほとんどの方は小屋から出たようでした。
スペースが確保できたのでインフレーターマットと寝袋とマクラを容易に片づける事が出来ました。
そのまま小屋の裏手に回り、テラスでアイテムを整理しつつ、朝食の準備をしました。
ちょうど正面に富士山が見えていました。
高曇りの空でしたが、近いですね。
朝食とトイレを済ませて下山開始です。
お世話になりました。
良い小屋でした。
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朝食とトイレを済ませて下山開始です。
お世話になりました。
良い小屋でした。
さらば光小屋。
イザルヶ岳分岐でザックをデポします。
イザルヶ岳へ向かいます。
イザルヶ岳分岐でザックをデポします。
イザルヶ岳へ向かいます。
途中で昨日お世話になったPTのお2人にお会いしました。
お礼を伝えてここですれ違いました。
楽しい時間をありとうございました。
また何処でお会いしましょう。
(お幸せに!)
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途中で昨日お世話になったPTのお2人にお会いしました。
お礼を伝えてここですれ違いました。
楽しい時間をありとうございました。
また何処でお会いしましょう。
(お幸せに!)
イザルヶ岳に到着しました。
イザルヶ岳に到着しました。
周囲はこんな感じです。
まずは富士山
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周囲はこんな感じです。
まずは富士山
昨年の9月に登った聖岳
聖岳に一緒に登った相方のM氏と一緒に光岳に来るはずでしたが、風邪でドクターストップを受けたため来れませんでした。本当に残念。
昨年の9月に登った聖岳
聖岳に一緒に登った相方のM氏と一緒に光岳に来るはずでしたが、風邪でドクターストップを受けたため来れませんでした。本当に残念。
遠くに見えるのは中央アかな。
遠くに見えるのは中央アかな。
光岳方面に雲海が出来ていました。
光岳方面に雲海が出来ていました。
良い感じで雲がブワァ〜ッと雪崩れ込んできました。
この後、天候が下り坂になるので、この写真を最後に下りました。
良い感じで雲がブワァ〜ッと雪崩れ込んできました。
この後、天候が下り坂になるので、この写真を最後に下りました。
分岐にてザック回収。
分岐にてザック回収。
静高平で下山分の500ml分の経口補水液を作りました。
この時点で1L分の経口補水液を保持しました。
静高平で下山分の500ml分の経口補水液を作りました。
この時点で1L分の経口補水液を保持しました。
ゴーロを下ります。
コバイケイソウが多いです。
今年は花が咲くでしょうか?
ゴーロを下ります。
コバイケイソウが多いです。
今年は花が咲くでしょうか?
この頃から雨が降り始めました。
通り雨と思いますが、レインウェアを羽織るまではなかったです。
三吉平で様子を見て判断しようと思います。
この頃から雨が降り始めました。
通り雨と思いますが、レインウェアを羽織るまではなかったです。
三吉平で様子を見て判断しようと思います。
今季最後の雪渓を1mだけ下ります。
今季最後の雪渓を1mだけ下ります。
こんな所登ってきたかなと思いながら下ります。
時々GPSを見ていました。
こんな所登ってきたかなと思いながら下ります。
時々GPSを見ていました。
無事降りきました。
無事降りきました。
三吉平を通過します。
雨はおさまったようです。
このまま下山を継続します。
三吉平を通過します。
雨はおさまったようです。
このまま下山を継続します。
三吉平から徐々に高度を上げていきます。
三吉平から徐々に高度を上げていきます。
コバイケイソウの大群生。
コバイケイソウの大群生。
遠山郷を見下ろす場所がありました。
芝沢ゲートは…尾根で見えないですね。
いずれにせよ、麓まで遠いです。
遠山郷を見下ろす場所がありました。
芝沢ゲートは…尾根で見えないですね。
いずれにせよ、麓まで遠いです。
一部を除いて緩やかに易老岳へ登っていきます。
一部を除いて緩やかに易老岳へ登っていきます。
易老岳分岐に到着しました。
昨日、見つけられなかった山頂碑を探します。
易老岳分岐に到着しました。
昨日、見つけられなかった山頂碑を探します。
近くでコーヒーブレイクされていた2人にお聞きした所、目の前にある事を教えて頂きました。
この時点で見つからなかった理由が判明。
この碑は茶臼岳方面からは見えますが、易老岳から登って来ると死角の位置になるため目につかなかったです。
近くでコーヒーブレイクされていた2人にお聞きした所、目の前にある事を教えて頂きました。
この時点で見つからなかった理由が判明。
この碑は茶臼岳方面からは見えますが、易老岳から登って来ると死角の位置になるため目につかなかったです。
休憩をはさんで山頂のお2人と会話をした後、下山再開です。
ここからはストレートな下りです。
休憩をはさんで山頂のお2人と会話をした後、下山再開です。
ここからはストレートな下りです。
すぐに核心部に入ります。
すぐに核心部に入ります。
足場はしっかりしていますが、この写真中央の底の部分が7,80cmの段差になっていて足が届きにくいです。
足伸ばして攣ったら嫌ですね…。
足場はしっかりしていますが、この写真中央の底の部分が7,80cmの段差になっていて足が届きにくいです。
足伸ばして攣ったら嫌ですね…。
そのままトラバースして三角点を通過。
そのままトラバースして三角点を通過。
このルートで唯一のはしごです。
このルートで唯一のはしごです。
コブ通過。
易老岳山頂から30分で標高2000m地点を通過。
道は良いので安定して下れます。
易老岳山頂から30分で標高2000m地点を通過。
道は良いので安定して下れます。
写真では分かり難いですが、下まで道が続いているのが分かります。
写真では分かり難いですが、下まで道が続いているのが分かります。
1800m地点。
この辺りから標高差200mピッチで台地になっています。
休憩しやすいポイントが多いです。
1800m地点。
この辺りから標高差200mピッチで台地になっています。
休憩しやすいポイントが多いです。
1600m地点を通過
苔むした道が良いです。
この辺りで登って来るPTがいました。
なるほど、光小屋を6時前に出るとこの辺りですれ違う訳ですね。
苔むした道が良いです。
この辺りで登って来るPTがいました。
なるほど、光小屋を6時前に出るとこの辺りですれ違う訳ですね。
面平に到着です。
易老渡まであと1時間25分とあります。
面平に到着です。
易老渡まであと1時間25分とあります。
あの巨木は樹齢何年あったのでしょうか?
中々見ないです。
神社の境内を散策している感じです。
5分程度休憩します。
あの巨木は樹齢何年あったのでしょうか?
中々見ないです。
神社の境内を散策している感じです。
5分程度休憩します。
つづら折り道が分かりやすいです。
そのままずっと下るんですから。
つづら折り道が分かりやすいです。
そのままずっと下るんですから。
1200m地点を通過。
1200m地点を通過。
この辺りから痩せ尾根を下るようになります。
この辺りから痩せ尾根を下るようになります。
道幅は徐々に狭くなります。
足元が弱いので慎重に。
道幅は徐々に狭くなります。
足元が弱いので慎重に。
最後のトラバース。
最後のトラバース。
登りでもあった倒木。
巻いている踏み跡もありましたが、私は潜りました。
登りでもあった倒木。
巻いている踏み跡もありましたが、私は潜りました。
易老渡に到着です。
長かったけど、さらにここからゲートまで5km。
自分はもう1.2kmプラスか…。
のんびり行くしかないですね。
易老渡に到着です。
長かったけど、さらにここからゲートまで5km。
自分はもう1.2kmプラスか…。
のんびり行くしかないですね。
左手の崖に注意しながらダラダラと降りてきました。
最後の関所を超えていきます。
左手の崖に注意しながらダラダラと降りてきました。
最後の関所を超えていきます。
ずっと下りだったので、ここで急に登ります。
ラストスパートです。
ずっと下りだったので、ここで急に登ります。
ラストスパートです。
林道に降りればゲートまで10分です。
林道に降りればゲートまで10分です。
芝沢ゲート到着です。
芝沢ゲート到着です。
案内図がありました。
聖岳には百名山と記載はありますが光岳にはありません。
案内図がありました。
聖岳には百名山と記載はありますが光岳にはありません。
自販機は営業していました。
値段は参考までに。
自販機は営業していました。
値段は参考までに。
さらに12,3分程歩いて北ノ又駐車場に戻りました。
誰もいませんでした。(笑)
お陰で気兼ねなくゆっくり着替えと片付けを済ませる事が出来ました。
今回、相方のM氏が同行出来なかったのが残念です。
お疲れ様でした。
さらに12,3分程歩いて北ノ又駐車場に戻りました。
誰もいませんでした。(笑)
お陰で気兼ねなくゆっくり着替えと片付けを済ませる事が出来ました。
今回、相方のM氏が同行出来なかったのが残念です。
お疲れ様でした。

装備

個人装備
6/8 経口補水液 1.5L+OS1ゼリー1個 6/9 経口補水液 1.0L(パウダーで作成)

感想

今の私の体力では光岳日帰りは不可能なので、当初は1泊2日のテント泊で考えていました。
しかし、ここも聖平小屋(聖岳)同様に小屋泊テント泊共にシーズン中は予約が必要であり、週末しか行動できない自分には不利な山行条件です。
昨年9月に芝沢ゲートから聖平小屋を目指しましたが、テント泊すらキャンセル待ちでようやく滑り込めた状況でした。聖平小屋はキャパがあったから行けたと見ていますが、対する光小屋は小屋、テント共に15名程度しかなく、週末の予約はほぼ不可能と言えます。
しかも天気が良いとは限らないです。
その様な条件となると、行けるタイミングは雪解けが進むGW明けから梅雨入りの1か月間しかありませんでした。
幸い(?)な事に梅雨入りが少し伸びた事で今回の山行を決行した次第です。

冬季避難小屋スペースは小屋の2階になります。
15名程度とありますが、詰めれば25名は入れそうです。
老若男女問わず入る事になるので、着替えも簡単に出来るスペースはありません。
本当に寝るだけのスペースしかない事を承知で入る事になります。
夕ご飯や朝食は外で作る事になります。
念のため、入れなかった場合に備えてツェルトを持参する事をお勧めしておきます。

聖岳よりはランクは下がるとはいえ、累計標高差を見ての通り、体力勝負です。
核心的な所は岩場トラバース位かと思いますが、個人の感性によります。
それよりも芝沢ゲートから易老渡までの林道で落石が頻発した事でした。
前日に雨が降った後に訪れたので、途中で落石があり、怖い思いをしました。
いきなり上から「ガタン!」と音がしたと思ったら目の前にガラガラを落ちて来た時には血の気が引きました。
落石注意の看板が多数ありますが、怖い道でした。

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光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
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