入笠山〜春蝉時雨の中湿原のお花を満喫〜
- GPS
- 05:23
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 313m
- 下り
- 315m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:17
天候 | ちょっと雲のある晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。よく整備されている。お花畑は保護のため木道歩行し湿原には立ち入り禁止。 |
その他周辺情報 | ・ニホンシカなどの侵入、食害阻止のためお花畑の出入り口には扉がある。 ・トイレは山麓駅、山頂駅、山彦荘横、マナスル山荘天文館前等。全て水洗できれい。 ・山彦荘、マナスル山荘で食事ができる。山バッジ等のグッズや飲み物もある。 ・マウンテンバイクのコースもある。 ・ゴンドラ乗車の際に「散策ガイドブック」を、帰りの下車後は「山野草プレゼント」があった。 ・ゴンドラ山頂駅にトレッキングポール貸出がある。 |
写真
感想
昨年、入笠湿原を歩いた家族から写真が送られてきた時から、機会を見て訪れたいなぁ、と思っていた入笠山。ゴンドラを使えば、お花畑をゆっくり散策してから、200m足らず登るだけで山頂なんて!しかーし毎度のことながら千葉県在住の身としては駐車場までの往復が大変だんだよね〜💦
そんな折、たまたま山中湖でのログハウス宿泊に誘われて、その上「一緒に入笠山にも行こうよ!」と。おお!なんというタイミングの良さ!
天候にも恵まれ、初めて出会う珍しい湿地の植物たち。絶滅危惧種などの保護も兼ね、手入れもよくされているし、立派な「入笠に咲く花」の散策ガイドブック、そして植物の側に立てられた説明板。帰宅してから「この花なんだっけ?」ということもしばしばですが、これらの資料に助けられて、後学習もスムーズ。
この山は「山登り」というよりも「お花を観察しながらのハイキング」といった感じなのかな?と。
写真を撮ろうという人たちも多く、良いカメラを手に座り込んだりしゃがんで覗き込んだりする姿も!湿原保護のために木道以外は立ち入らないでね!なので、「スマホだと難しいなぁ〜」の声も聞かれる中、望遠レンズをつけての撮影者も多い。かくゆう私も標準レンズから途中で望遠レンズに付けかえました。
タイトルにも書いた『春蝉』ですが、ゴンドラ乗り場あたりから聞こえてきた聞いたことのない音が不思議で、ゴンドラの動く音なのか?森に住むカエルの大合唱なのか?季節外れの夏前取りのセミ?などなど…『???』がたくさん飛んでいたのですが、「春蝉というんですよ。よーく観察してじっくり探してみると見つかりますよ!」と関係者らしき方に教えていただきました。よーく見たのですが姿は見つけられず。ただ上空で飛び交う姿は見ることができました。
蝶はなんとかヒョウモン的な蝶々とは出会えましたがアサギマダラには出会えず。もう少し夏に近くなると会えるのでしょうか?
訪れるまでは鈴蘭目当てでしたが、どの季節にも楽しめる植物があるなぁ、と再度訪れたい山の一つとなりました。
ところで、帰りがけにいただいた山野草。私は『八重咲サンリンソウ』にしたのですが、この暑い千葉県の住宅地で元気に育つかなぁ?
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