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Yamareco

記録ID: 692693
全員に公開
ハイキング
甲信越

コバルトブルーの大峡谷 清津峡(八木沢 〜 鹿飛橋 〜 清津峡温泉 登山道整備)

2015年08月06日(木) ~ 2015年08月07日(金)
 - 拍手
kikkorin その他2人
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
1,040m
下り
1,265m

コースタイム

1日目
山行
9:22
休憩
2:38
合計
12:00
6:34
6:45
45
7:30
7:45
98
9:23
9:35
60
10:35
11:40
150
14:10
14:25
25
14:50
15:20
45
テン場
16:05
16:15
15
16:30
30
1日目終了点
17:00
テン場
2日目
山行
4:05
休憩
0:19
合計
4:24
6:30
10
テン場
6:40
6:47
51
7:38
7:50
184
温泉のぞき
10:54
清津峡温泉登山口
天候 1日目:曇り時々晴れ 2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯沢市街地から国道17号で八木沢バス停の先を右折、「トレッキング湯沢機廚琉篤盍波弔暴召ぁ∪仰点邁論酩澆砲△訶仍蓋(駐車場)へ。
駐車場は河川敷の空き地といった風情ですが、仮設のトイレ(紙あり)があり、登山口から少し進んだところに登山ポストがあります。
コース状況/
危険箇所等
★八木沢〜鹿飛橋
「トレッキング湯沢機廚箸靴禿鯊町が整備していて、整備状態は良いです。
大半は歩きやすい遊歩道といった感じですが、清津川に面した区間は足元が岩盤になるので足元に注意です。
また、いくつかの小沢を横切りますが、豪雨の時などには渡渉が出来なくなるので注意が必要です。
★鹿飛橋〜足尾沢橋
峡谷に沿ってつけられた登山道は道幅が狭く、潅木などで高度感はあまり感じないものの、実は転落すればただでは済まない箇所が多数です。
高石沢の渡渉は滝の落ち口のすぐ近くなので絶対にスリップ厳禁です。
途中の中ノ沢では沢を下るのでペンキマークとピンクリボンに注意して下さい。
※ここまでは水を得られる場所が多く、水の心配は要りません。
★足尾沢橋〜日向の肩
全行程を通しての核心区間です。鉄製階段やロープが随所に出てくる急登で、特に後半は梯子や完全にロープ頼りの急斜面が続き、まさに体力勝負です。これほどの急登は魚沼周辺にはないと思います。
年々、斜面の崩壊箇所や倒木箇所も多くなっていますので、慎重に通過してください。水場はありません。
★日向の肩〜清津峡温泉
一般的な尾根道となり、危険箇所はありません。
ただし年々、楢枯れの倒木が多くなっていて、そのたびに乗り越えたり潜ったりです。
テン場は日向の肩から15分ほど下った地点にあり、3張りくらいは設営可能です。
水場はテン場のすぐ側と、さらに5〜6分進んだところの2箇所あります。
どちらの水場も同じ小沢で、豪雨のあとは濁流や、濁りが残る場合があり、使えないこともあります。
清津峡温泉の登山口にも登山ポストが設置されています。

※全線を通じて民家や避難小屋などはありません。稜線部分以外ではほぼ携帯は通じません。天候の急変によっては渡渉できずにビバークの可能性もあります。
十分な計画、装備でお願いします。
その他周辺情報 清津峡温泉に日帰り浴場あり。「湯処 よーへり」
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/kanko/30310300026.html
早朝の八木沢登山口まで送ってもらいました。
※前日にKKさん(リーダー)が幕営装備、食料、2日目の燃料、飲料水などを荷揚げし、車を下山地にデポ済み。
2015年08月06日 05:00撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:00
早朝の八木沢登山口まで送ってもらいました。
※前日にKKさん(リーダー)が幕営装備、食料、2日目の燃料、飲料水などを荷揚げし、車を下山地にデポ済み。
長い道のりの始まりです。
作業スタート地点の鹿飛橋までは「トレッキング湯沢機廚覆里派當未吠發い討います。
今回は
★刈払い:MTさんと私 ★片付け・食事:KKさん の3名です。
2015年08月06日 05:07撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:07
長い道のりの始まりです。
作業スタート地点の鹿飛橋までは「トレッキング湯沢機廚覆里派當未吠發い討います。
今回は
★刈払い:MTさんと私 ★片付け・食事:KKさん の3名です。
100mくらい行くと登山ポストが設置されています。
2015年08月06日 05:09撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:09
100mくらい行くと登山ポストが設置されています。
しばらくは軽が通れるくらいの道幅の水平道が続きます。
最初の水場「大峰の原水」。
2015年08月06日 05:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 5:31
しばらくは軽が通れるくらいの道幅の水平道が続きます。
最初の水場「大峰の原水」。
詳細図が設置されています。
2015年08月06日 05:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 5:32
詳細図が設置されています。
トチやブナの大木の中を進みます。
2015年08月06日 05:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:34
トチやブナの大木の中を進みます。
時々清津川に面した場所に出ます。
美しいコバルトブルーです。
2015年08月06日 05:44撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/6 5:44
時々清津川に面した場所に出ます。
美しいコバルトブルーです。
岩の露出も随所に見られます。
2015年08月06日 05:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 5:46
岩の露出も随所に見られます。
猿飛岩。
草木が邪魔でうまく撮影出来ませんでしたが、ゴルジュ帯です。
2015年08月06日 05:49撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:49
猿飛岩。
草木が邪魔でうまく撮影出来ませんでしたが、ゴルジュ帯です。
いつも休憩をいれる、見返り岩。
2015年08月06日 05:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:56
いつも休憩をいれる、見返り岩。
見返り岩から、見返ります。
2015年08月06日 05:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 5:56
見返り岩から、見返ります。
圧迫感がある岩壁。
2015年08月06日 06:08撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:08
圧迫感がある岩壁。
一旦、広々した樹林帯に出ます。
2015年08月06日 06:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:12
一旦、広々した樹林帯に出ます。
ここは「フィトンチッド広場」と名づけられています。
2015年08月06日 06:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:12
ここは「フィトンチッド広場」と名づけられています。
小沢を木の橋でわたるとすぐに・・・
2015年08月06日 06:16撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:16
小沢を木の橋でわたるとすぐに・・・
栄太郎峠分岐です。
ここは直進です。
2015年08月06日 06:16撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:16
栄太郎峠分岐です。
ここは直進です。
すこし行くと登山道が崩壊していて高巻き道がつけられています。非常に危険なので無理に入っていかないことです。落ちたらあの世行きです。
(高巻きの終了点から撮影)
2015年08月06日 06:29撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:29
すこし行くと登山道が崩壊していて高巻き道がつけられています。非常に危険なので無理に入っていかないことです。落ちたらあの世行きです。
(高巻きの終了点から撮影)
峡谷らしさが増してきました。
2015年08月06日 06:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 6:30
峡谷らしさが増してきました。
川幅が狭まり、鹿飛橋は間近です。
2015年08月06日 06:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 6:31
川幅が狭まり、鹿飛橋は間近です。
鹿飛橋に到着しました。休憩します。
脅し文句の看板が多いです。
2015年08月06日 06:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:34
鹿飛橋に到着しました。休憩します。
脅し文句の看板が多いです。
上半分が外れた案内看板。
日向の肩と清津峡温泉にも同様の看板があります。
2015年08月06日 06:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:34
上半分が外れた案内看板。
日向の肩と清津峡温泉にも同様の看板があります。
鉄骨製の堅牢なつくりの鹿飛橋。
2015年08月06日 06:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 6:34
鉄骨製の堅牢なつくりの鹿飛橋。
橋から見下ろします。水面まで30mくらいはありそうです。
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2015年08月06日 06:35撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 6:35
橋から見下ろします。水面まで30mくらいはありそうです。
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2015年08月06日 06:35撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2015年08月06日 06:36撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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刈払いスタートです。
鹿飛橋までの道と違い、踏み外すとヤバイ場所が多いです。
2015年08月06日 07:00撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:00
刈払いスタートです。
鹿飛橋までの道と違い、踏み外すとヤバイ場所が多いです。
休憩ポイント、高石沢。
2015年08月06日 07:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:33
休憩ポイント、高石沢。
高石沢の渡渉点のすぐ先は滝の落ち口なので、スリップ=あの世行きです。
2015年08月06日 07:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:34
高石沢の渡渉点のすぐ先は滝の落ち口なので、スリップ=あの世行きです。
水が美しい...
2015年08月06日 07:34撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:34
水が美しい...
リスタートしてしばらく進むと、中ノ沢に出ます。
水平道へは沢を少し下った左側から再び入ります。
2015年08月06日 08:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:30
リスタートしてしばらく進むと、中ノ沢に出ます。
水平道へは沢を少し下った左側から再び入ります。
振り返るとペンキマークがつけられています。
2015年08月06日 08:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:32
振り返るとペンキマークがつけられています。
ここで左方向に行きます。ピンクリボンも一応ついています。
※刈払ったので分かり易くなったと思います。
2015年08月06日 08:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:32
ここで左方向に行きます。ピンクリボンも一応ついています。
※刈払ったので分かり易くなったと思います。
全行程の中間地点、「鼻」に到着。
鼻のような尾根が突き出ていて、清津川がくの字に折れ曲がっているためにこの名が付いたようです。
2015年08月06日 09:23撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:23
全行程の中間地点、「鼻」に到着。
鼻のような尾根が突き出ていて、清津川がくの字に折れ曲がっているためにこの名が付いたようです。
陽射しが出て暑くなってきたので、涼しげな行動食をいただきます。
2015年08月06日 09:28撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 9:28
陽射しが出て暑くなってきたので、涼しげな行動食をいただきます。
足尾沢橋へ下りていく岩の階段。
2015年08月06日 10:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:31
足尾沢橋へ下りていく岩の階段。
足尾沢橋に到着です。峡谷の水平道はここまでで、この先500mを一気に登る急登が待ち受けています。
2015年08月06日 10:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:37
足尾沢橋に到着です。峡谷の水平道はここまでで、この先500mを一気に登る急登が待ち受けています。
足尾沢橋周辺の景色。
1.コバルトブルーの清津川
2015年08月06日 10:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:37
足尾沢橋周辺の景色。
1.コバルトブルーの清津川
2.清津川と足尾沢の合流点
2015年08月06日 10:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:37
2.清津川と足尾沢の合流点
3.足尾沢
屏風のような岩壁が覆い被さってくる、迫力の光景
2015年08月06日 10:38撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:38
3.足尾沢
屏風のような岩壁が覆い被さってくる、迫力の光景
4・清津川
2015年08月06日 10:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4・清津川
5.清津川下流方向
両岸を切り立った崖が続いています
2015年08月06日 10:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5.清津川下流方向
両岸を切り立った崖が続いています
かつてはキャンプ地にしていた川原で昼食です。
2015年08月06日 10:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:46
かつてはキャンプ地にしていた川原で昼食です。
座っていたすぐ後ろにクルマユリ...
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2015年08月06日 10:52撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:52
座っていたすぐ後ろにクルマユリ...
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2015年08月06日 10:52撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一杯目は味噌
2015年08月06日 11:00撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一杯目は味噌
二杯目は塩
どちらもサイコー!
2015年08月06日 11:18撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:18
二杯目は塩
どちらもサイコー!
いよいよ今日の核心区間の急登に向かいます。
シャレじゃなく、本当に落石が怖い急傾斜です。
2015年08月06日 11:52撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:52
いよいよ今日の核心区間の急登に向かいます。
シャレじゃなく、本当に落石が怖い急傾斜です。
前半部分に多い、鉄製階段。
2015年08月06日 12:32撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:32
前半部分に多い、鉄製階段。
中間でいったんトラバースします。
足場が狭く、滑落注意です。
2015年08月06日 12:40撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:40
中間でいったんトラバースします。
足場が狭く、滑落注意です。
満寿山です。清津川から一気に頂上までつき上がるスラブを擁しています。
登山道は稜線伝いに満寿山の山頂を通っています。
2015年08月06日 12:47撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:47
満寿山です。清津川から一気に頂上までつき上がるスラブを擁しています。
登山道は稜線伝いに満寿山の山頂を通っています。
後半はロープ頼みの急斜面や梯子が目白押しで何度来てもヘロヘロになります。
2015年08月06日 13:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:33
後半はロープ頼みの急斜面や梯子が目白押しで何度来てもヘロヘロになります。
アルミの梯子
2015年08月06日 13:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:37
アルミの梯子
後半で唯一休憩適地の「熊の道」
2015年08月06日 13:42撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 13:42
後半で唯一休憩適地の「熊の道」
稜線まであと少しです。
2015年08月06日 13:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:43
稜線まであと少しです。
再びいくつかのロープを頼りに登ります。
2015年08月06日 14:06撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:06
再びいくつかのロープを頼りに登ります。
ようやく日向の肩まで登りきりました。
今回の行程の最大のヤマを越え、安堵の休憩をとります。
2015年08月06日 14:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:11
ようやく日向の肩まで登りきりました。
今回の行程の最大のヤマを越え、安堵の休憩をとります。
こういう注意書きもハッタリではないです。
2015年08月06日 14:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:11
こういう注意書きもハッタリではないです。
残念なことに日向の肩は展望には恵まれていません。
唯一、晴れていれば遠くに平標山が見える程度です。
2015年08月06日 14:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:11
残念なことに日向の肩は展望には恵まれていません。
唯一、晴れていれば遠くに平標山が見える程度です。
テン場に到着。
2015年08月06日 14:51撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:51
テン場に到着。
今夜はここで一泊します。
2015年08月06日 15:10撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:10
今夜はここで一泊します。
テン場近くの水場入口
看板かじったの、だぁれ?
2015年08月06日 15:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:11
テン場近くの水場入口
看板かじったの、だぁれ?
テン場のすぐ側、「黒岩のぞき」からの展望
谷底の清津川を挟んで満寿山の岩壁(左)と高津倉山
時間があるので先を刈進みます。
2015年08月06日 15:12撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 15:12
テン場のすぐ側、「黒岩のぞき」からの展望
谷底の清津川を挟んで満寿山の岩壁(左)と高津倉山
時間があるので先を刈進みます。
満寿山山頂に到着。小休止します。
2015年08月06日 16:40撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:40
満寿山山頂に到着。小休止します。
満寿山山頂からの展望
1.手前右側の尾根が登ってきた尾根〜日向の肩
雲行きがあやしく、雷が鳴ってきました。
2015年08月06日 16:05撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:05
満寿山山頂からの展望
1.手前右側の尾根が登ってきた尾根〜日向の肩
雲行きがあやしく、雷が鳴ってきました。
2.谷底を見下ろすと、かすかに足尾沢橋が見えます。
2015年08月06日 16:05撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:05
2.谷底を見下ろすと、かすかに足尾沢橋が見えます。
3.日向の肩からの稜線
鞍部のあたりがテン場だと思います。
2015年08月06日 16:06撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 16:06
3.日向の肩からの稜線
鞍部のあたりがテン場だと思います。
さらに刈り進んで、刈払い機をデポ。
テン場に戻ります。
2015年08月06日 16:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 16:33
さらに刈り進んで、刈払い機をデポ。
テン場に戻ります。
テン場に戻るとKKさんが焚き火と食事の準備をして待っていました。
2015年08月06日 17:48撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 17:48
テン場に戻るとKKさんが焚き火と食事の準備をして待っていました。
山の夜明けはやはりいいものです。
2015年08月07日 04:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:30
山の夜明けはやはりいいものです。
少しづつ明るくなって、山々と峡谷が朝を迎えます。
右は高津倉山のシルエット。
2015年08月07日 04:55撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:55
少しづつ明るくなって、山々と峡谷が朝を迎えます。
右は高津倉山のシルエット。
峡谷の底も見えるようになってきました。
2015年08月07日 04:55撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 4:55
峡谷の底も見えるようになってきました。
朝食はパスタとスープ。
いただきます!
2015年08月07日 05:23撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 5:23
朝食はパスタとスープ。
いただきます!
今日は全ての荷物を担いで6:30に2日目の行程がスタート。昨日の終了点まで歩きます。
すぐに第2水場があります。
2015年08月07日 06:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:31
今日は全ての荷物を担いで6:30に2日目の行程がスタート。昨日の終了点まで歩きます。
すぐに第2水場があります。
朝からよく晴れていて暑くなりそう。
2015年08月07日 06:33撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:33
朝からよく晴れていて暑くなりそう。
再び満寿山です。
道標の後ろは展望のために刈払ってありますが、くれぐれも転落に注意です。谷底まで真っ逆さまです。
2015年08月07日 06:41撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:41
再び満寿山です。
道標の後ろは展望のために刈払ってありますが、くれぐれも転落に注意です。谷底まで真っ逆さまです。
今日は遠くまで見えています。
1.一番奥に松手山〜平標山〜仙ノ倉山、その手前はタカマタギ〜日白山〜東谷山
2015年08月07日 06:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:43
今日は遠くまで見えています。
1.一番奥に松手山〜平標山〜仙ノ倉山、その手前はタカマタギ〜日白山〜東谷山
2.苗場山系の尾根上の山々
日向の肩の左後方の山は三多古山。その右肩のさらに後方に霧ノ塔〜日蔭山〜黒倉山の稜線。
2015年08月07日 06:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2.苗場山系の尾根上の山々
日向の肩の左後方の山は三多古山。その右肩のさらに後方に霧ノ塔〜日蔭山〜黒倉山の稜線。
平標山方面をアップで。
2015年08月07日 06:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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平標山方面をアップで。
三多古山方面をアップで。
2015年08月07日 06:43撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三多古山方面をアップで。
急登の尾根もよく見えています。
2015年08月07日 06:45撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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急登の尾根もよく見えています。
作業を再開して最初の休憩スポット、「温泉のぞき」。
2015年08月07日 07:38撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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作業を再開して最初の休憩スポット、「温泉のぞき」。
見える景色は十日町方面の山々です。一番高く見えるのは当間山。
2015年08月07日 07:39撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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見える景色は十日町方面の山々です。一番高く見えるのは当間山。
ゴールの清津峡温泉を見下ろせますが、まだ長い道のりです。
2015年08月07日 07:39撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゴールの清津峡温泉を見下ろせますが、まだ長い道のりです。
途中、昔からの杣道の入口がありますが、一般の方は立ち入らないほうがよいでしょう。
2015年08月07日 08:30撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:30
途中、昔からの杣道の入口がありますが、一般の方は立ち入らないほうがよいでしょう。
やがて清津峡温泉への下降が始まります。
この尾根も長いです。
2015年08月07日 08:41撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やがて清津峡温泉への下降が始まります。
この尾根も長いです。
尾根上の休憩ポイントにしている「十二大明神」、通称 「十二様」。
2015年08月07日 09:16撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根上の休憩ポイントにしている「十二大明神」、通称 「十二様」。
十数年前まではこの後ろにブナの大木がご神木として立っていて、幹に無数の剣が突き刺さっているのを見ることができましたが、ある年に幹がポッキリと折れ、その後朽ちて無くなってしまいました。
2015年08月07日 09:20撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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十数年前まではこの後ろにブナの大木がご神木として立っていて、幹に無数の剣が突き刺さっているのを見ることができましたが、ある年に幹がポッキリと折れ、その後朽ちて無くなってしまいました。
年々楢枯れが進み、倒木となって登山道を塞ぐことが多くなりました。
2015年08月07日 10:13撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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年々楢枯れが進み、倒木となって登山道を塞ぐことが多くなりました。
無事に清津峡温泉に到着。
お疲れ様でした。
温泉に入ってゆっくりしていきます。
2015年08月07日 10:54撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:54
無事に清津峡温泉に到着。
お疲れ様でした。
温泉に入ってゆっくりしていきます。
撮影機器:

感想

私の職場で毎年請け負っている清津峡登山道の刈払いに4〜5年振りに行ってきました。通算では7〜8回くらいは参加しているでしょうか。
私がはじめて参加したのはもう15年も前になりますが、その頃は清津峡の上流部分がダムの計画でダム湖に沈むという危機があり、反対の署名をした記憶があります。
多くの人々の署名の甲斐あってダム建設は中止になり、今も美しいコバルトブルーの清津川の清流と周辺のブナやトチなどの原生林を眺めることができるのは本当に喜ばしいことで、今回も久しぶりに訪れた私を変わらぬ姿で迎えてくれました。
さて、今回の清津峡の刈払いは1日目の出発をこれまでより早くしたこともあり、とても順調に進み、精神的に楽な2日間でした。ただ、やはりあの急登だけは参りました。でもあの尾根を登るしか他に登山道を通せるルートがないので仕方ないですね。

現在、鹿飛橋〜清津峡温泉は昭文社の山と高原地図に未掲載なこともあり、あまり人に知られないマイナールートになりましたが、30年ほど前は山と渓谷社アルペンガイドにも掲載されていて訪れる人も多かったようです。
(27年前、昭和63年の落石死亡事故の結果、清津峡温泉〜足尾沢橋の峡谷沿いの道が通行禁止となり、満寿山から日向の肩を通る稜線の道に付け替えられて以降、登山客が減少してしまっています)

昔にくらべると見所が半減してしまったような本ルートですが、一説によるとこのルートの全線踏破は越後三山縦走に匹敵するほどの厳しさだといわれているそうです。そういわれてみると三山縦走未経験の私でもなるほどそうかもしれないと思わせる部分はあります。
大体の山は登り尽くし、どこかないかとお探しの健脚の皆さん、一度通しで歩いてみてはいかがでしょうか^^
(一般的には八木沢or栄太郎峠〜足尾沢ピストン、清津峡温泉〜満寿山ピストンなどがお奨めです)






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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
清津峡(湯沢トレッキング機八木沢口〜満寿山〜清津峡温泉)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
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体力レベル
3/5

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