待ちに待った夏休み。
いつものメンバで、今回は西穂から南岳までの縦走を計画している。
私は大キレットとジャンは2度目。今回は前回と逆向きに通過する。
Oさんが車の家族争奪戦に敗れたので、今回は公共交通機関でアプローチ。あずさ1号に乗り込む。満席で、岡谷あたりまでは座れなかった。
1
8/2 7:35
待ちに待った夏休み。
いつものメンバで、今回は西穂から南岳までの縦走を計画している。
私は大キレットとジャンは2度目。今回は前回と逆向きに通過する。
Oさんが車の家族争奪戦に敗れたので、今回は公共交通機関でアプローチ。あずさ1号に乗り込む。満席で、岡谷あたりまでは座れなかった。
松本で新穂高行きの高速バスに乗り、爆睡しているとロープウェイ駅着。
1
8/2 12:07
松本で新穂高行きの高速バスに乗り、爆睡しているとロープウェイ駅着。
快晴で、ロープウェイからは槍が。
1
8/2 12:22
快晴で、ロープウェイからは槍が。
西穂の左には、今回の目標のひとつ、ジャンの頭がチラ見えしている。
1
8/2 12:27
西穂の左には、今回の目標のひとつ、ジャンの頭がチラ見えしている。
山頂駅で昼食。
ここのラーメンがマズいのは知っていたのだが、前には無かったと思われる味噌ラーメンがメニューにあったので注文。
・・・次はうどんか牛丼にしよう。
1
8/2 12:45
山頂駅で昼食。
ここのラーメンがマズいのは知っていたのだが、前には無かったと思われる味噌ラーメンがメニューにあったので注文。
・・・次はうどんか牛丼にしよう。
賑わう展望台。
モンベルの服を着た兄ちゃんが解説をしていて、笠ヶ岳にはかつてのカルデラに堆積した層が隆起して出来たので横縞があるんだって。
登ったし、何度も眺めているはずだが今知った。
1
8/2 13:01
賑わう展望台。
モンベルの服を着た兄ちゃんが解説をしていて、笠ヶ岳にはかつてのカルデラに堆積した層が隆起して出来たので横縞があるんだって。
登ったし、何度も眺めているはずだが今知った。
槍が雲に隠れて、穂先が真っ黒になった。
0
8/2 13:08
槍が雲に隠れて、穂先が真っ黒になった。
1310、支度をととのえ山行開始。
0
8/2 13:13
1310、支度をととのえ山行開始。
登山道入り口で登山届けを出す。
0
8/2 13:17
登山道入り口で登山届けを出す。
ちょっと歩くと、西穂山荘の屋根が見える。
気温はそんなに高くないが、歩くと汗が噴き出る。
0
8/2 13:35
ちょっと歩くと、西穂山荘の屋根が見える。
気温はそんなに高くないが、歩くと汗が噴き出る。
たくさんの人とすれ違う。西穂か独標の日帰り組だろうか。
0
8/2 13:55
たくさんの人とすれ違う。西穂か独標の日帰り組だろうか。
ちょっとした上りを登りきると建物が見え、
0
8/2 14:22
ちょっとした上りを登りきると建物が見え、
1425、西穂山荘着。
賑わっている。
0
8/2 14:26
1425、西穂山荘着。
賑わっている。
テン場はそこそこ空きがあった。
0
8/2 14:26
テン場はそこそこ空きがあった。
今日はたいして運動していないが、夏休みとこの先の道中に乾杯。
飲んでる最中、送電線の付設やメンテをやっているというおっちゃんに、雷よけの姿勢をレクチャーしてもらう。
足を揃えて、手をつかずにしゃがむのが良いのだそう。
0
8/2 14:50
今日はたいして運動していないが、夏休みとこの先の道中に乾杯。
飲んでる最中、送電線の付設やメンテをやっているというおっちゃんに、雷よけの姿勢をレクチャーしてもらう。
足を揃えて、手をつかずにしゃがむのが良いのだそう。
ひなたぼっこしながらたらふく飲んで夕食。うまい。
1
8/2 17:37
ひなたぼっこしながらたらふく飲んで夕食。うまい。
小屋のオーナーのお天気情報。気象予報士なんだって。
1
8/2 17:50
小屋のオーナーのお天気情報。気象予報士なんだって。
腹ごなしに丸山の途中まで散歩。
結構雲が出ている。明日も晴れますように。
0
8/2 18:26
腹ごなしに丸山の途中まで散歩。
結構雲が出ている。明日も晴れますように。
梓川の向こうでは雨が降ったのだろうか。虹が出ている。
0
8/2 18:59
梓川の向こうでは雨が降ったのだろうか。虹が出ている。
そろそろ日が暮れる。
0
8/2 19:01
そろそろ日が暮れる。
小屋内部。本館に泊まるのは初めて。キレイなつくりである。
0
8/2 19:14
小屋内部。本館に泊まるのは初めて。キレイなつくりである。
あてがわれた部屋。
たっぷり飲んだので、とっとと寝ることにする。明日も早いし。
2
8/2 19:14
あてがわれた部屋。
たっぷり飲んだので、とっとと寝ることにする。明日も早いし。
寝る前の一服。
0
8/2 19:35
寝る前の一服。
【2日目】
いま、0420。空が白み始めている。起床は3時半だったか。
行動時間は10時間見ておけばいいと思っていたが、カミさんの後半のバテを考えて早めの出発にしている。
0
8/3 4:21
【2日目】
いま、0420。空が白み始めている。起床は3時半だったか。
行動時間は10時間見ておけばいいと思っていたが、カミさんの後半のバテを考えて早めの出発にしている。
0425、ヘッデン点けて登山開始。
0
8/3 4:23
0425、ヘッデン点けて登山開始。
0440、西穂丸山着。
0
8/3 4:40
0440、西穂丸山着。
ガレ場を登っていく。
0
8/3 4:54
ガレ場を登っていく。
振り返ると、乗鞍のてっぺんに日が当たり始めている。
1
8/3 5:07
振り返ると、乗鞍のてっぺんに日が当たり始めている。
遠くの稜線は南ア。
まん中の浮島は甲斐駒で、左後ろに富士が重なっている。
左のは八ヶ岳だろう。
0
8/3 5:15
遠くの稜線は南ア。
まん中の浮島は甲斐駒で、左後ろに富士が重なっている。
左のは八ヶ岳だろう。
独標。標識が見える。
0
8/3 5:22
独標。標識が見える。
0530、独標着。
右奥には黒部五郎が見える。
0
8/3 5:30
0530、独標着。
右奥には黒部五郎が見える。
前穂の頭から日が出て来た。
0
8/3 5:38
前穂の頭から日が出て来た。
進む先。
これから、見えている全てのピークを踏んで、右の奧穂を目指す。
0
8/3 5:38
進む先。
これから、見えている全てのピークを踏んで、右の奧穂を目指す。
0540。
小休止してヘルメットを着け、独標の先へ降りていく。
0
8/3 5:39
0540。
小休止してヘルメットを着け、独標の先へ降りていく。
登り返して10峰のピーク。
0
8/3 5:45
登り返して10峰のピーク。
振り返ってさっきの独標。
0
8/3 5:45
振り返ってさっきの独標。
また下って、
0
8/3 5:45
また下って、
登り返して9峰のピーク。
0
8/3 5:51
登り返して9峰のピーク。
去年の初冬に下った9峰の下り。
4年前にこのルートを向こうから通過したときは、冬にここを下れる日はまだまだ遠いと思った覚えがある。
0
8/3 5:52
去年の初冬に下った9峰の下り。
4年前にこのルートを向こうから通過したときは、冬にここを下れる日はまだまだ遠いと思った覚えがある。
ピラミッドピークへの登り。
0
8/3 5:56
ピラミッドピークへの登り。
道中のお花。
0
8/3 6:00
道中のお花。
お花その2、イワツメクサ。これは覚えた。
0
8/3 6:01
お花その2、イワツメクサ。これは覚えた。
その3、これは知らない。
いま調べたら、たぶんトウヤクリンドウだと思う。たくさん見た。
0
8/3 6:02
その3、これは知らない。
いま調べたら、たぶんトウヤクリンドウだと思う。たくさん見た。
8峰、ピラミッドピーク。
0
8/3 6:06
8峰、ピラミッドピーク。
たぶん、この先のが7峰。数字に気づかず通過。
0
8/3 6:09
たぶん、この先のが7峰。数字に気づかず通過。
これ、7峰からの写真かも。
0
8/3 6:16
これ、7峰からの写真かも。
ちょっと歩いて6峰。
0
8/3 6:19
ちょっと歩いて6峰。
これ、5峰かな。巻いたはず。
0
8/3 6:26
これ、5峰かな。巻いたはず。
ミヤマキンバイだと思って撮ったが、今見ると葉っぱが違うので、ミヤマダイコンソウか。
1
8/3 6:27
ミヤマキンバイだと思って撮ったが、今見ると葉っぱが違うので、ミヤマダイコンソウか。
振り返って焼岳方面。西穂がギザっているのがよく分かる。
1
8/3 6:28
振り返って焼岳方面。西穂がギザっているのがよく分かる。
4峰を経て、
0
8/3 6:32
4峰を経て、
3峰が見え、
0
8/3 6:34
3峰が見え、
これも巻いて下る。
0
8/3 6:37
これも巻いて下る。
2だ、2。
あとちょっと。
0
8/3 6:43
2だ、2。
あとちょっと。
頂上が見えた。人が立ってる。
0
8/3 6:50
頂上が見えた。人が立ってる。
最後の登りを詰めて、
0
8/3 6:56
最後の登りを詰めて、
0700、西穂着。
ここまでは良いペース。
1
8/3 7:02
0700、西穂着。
ここまでは良いペース。
右から、奧穂、涸沢、南岳。今日明日であそこまで歩く。
そして左に槍。
0
8/3 7:02
右から、奧穂、涸沢、南岳。今日明日であそこまで歩く。
そして左に槍。
北ア深部。
中央が鷲羽で、右後の黒いのが水晶岳。左奧には薬師の頭が見えている。
0
8/3 7:03
北ア深部。
中央が鷲羽で、右後の黒いのが水晶岳。左奧には薬師の頭が見えている。
南ア方面。中央右の浮島は中央アルプスだろう。
0
8/3 7:03
南ア方面。中央右の浮島は中央アルプスだろう。
奧穂方面。
まだ先は長い。
0
8/3 7:04
奧穂方面。
まだ先は長い。
ここで朝食にする。
まずくはないが全部食えなかった。
ウマい弁当と言って浮かぶのは、穂高岳山荘の弁当と、今年至仏山で食った弁当(山小屋では無く旅館の弁当だが)、あとは去年の八甲田で食った実家のメシかな。シンプルでしょっぱいのが好きなようだ。
2
8/3 7:07
ここで朝食にする。
まずくはないが全部食えなかった。
ウマい弁当と言って浮かぶのは、穂高岳山荘の弁当と、今年至仏山で食った弁当(山小屋では無く旅館の弁当だが)、あとは去年の八甲田で食った実家のメシかな。シンプルでしょっぱいのが好きなようだ。
0735、腹を満たして歩き始める。
0
8/3 7:34
0735、腹を満たして歩き始める。
P1と書いてある。名も無い小ピークか。
0
8/3 7:41
P1と書いてある。名も無い小ピークか。
振り返って西穂。意外と狭いのだなあ。
1
8/3 7:42
振り返って西穂。意外と狭いのだなあ。
こいつを下っていく。
今見るとすごい光景。
1
8/3 7:49
こいつを下っていく。
今見るとすごい光景。
目を上げると奧穂。見えていないところにいくつもピークと谷と難所が隠れている。
1
8/3 7:50
目を上げると奧穂。見えていないところにいくつもピークと谷と難所が隠れている。
下っていく。
1
8/3 7:51
下っていく。
巻道と、
0
8/3 8:06
巻道と、
登り返し。
0
8/3 8:10
登り返し。
やがてピークが見え、
0
8/3 8:13
やがてピークが見え、
ちょいと下って、
0
8/3 8:16
ちょいと下って、
登り返して赤岩岳。
0
8/3 8:23
登り返して赤岩岳。
まだ先は長い。
0
8/3 8:23
まだ先は長い。
下っていく。
0
8/3 8:25
下っていく。
何かを残そうとしたらしく、同じ写真を何枚も撮って、オマケに指も写しこんでいた。
が、さっぱり思い出せない。虫が多い、とかかな?
0
8/3 8:27
何かを残そうとしたらしく、同じ写真を何枚も撮って、オマケに指も写しこんでいた。
が、さっぱり思い出せない。虫が多い、とかかな?
どんどこ下る。
0
8/3 8:36
どんどこ下る。
コルが見えて、
0
8/3 8:44
コルが見えて、
登り返して、
0
8/3 8:53
登り返して、
間ノ岳。
0
8/3 9:07
間ノ岳。
右手に岳沢。小屋も見える。
0
8/3 9:07
右手に岳沢。小屋も見える。
小休止してまた下り。
この少し前、西穂山荘のオーナーが追い抜いていった。
今日は雲が低く、雷雨は夕方だとしても、1時くらいから雷があるかもしれない、ペース配分考えて、と、アドバイスして駆け抜けて行った。
私は気づかなかったが、天狗のコル前後で、戻ってきたオーナーとまたすれ違っているとのこと。トレーニングか気象観測か登山者への注意喚起かわからないが頭が下がる。
3
8/3 9:16
小休止してまた下り。
この少し前、西穂山荘のオーナーが追い抜いていった。
今日は雲が低く、雷雨は夕方だとしても、1時くらいから雷があるかもしれない、ペース配分考えて、と、アドバイスして駆け抜けて行った。
私は気づかなかったが、天狗のコル前後で、戻ってきたオーナーとまたすれ違っているとのこと。トレーニングか気象観測か登山者への注意喚起かわからないが頭が下がる。
巻いているか?
0
8/3 9:26
巻いているか?
なんだこれ、小ピークかな?
0
8/3 9:28
なんだこれ、小ピークかな?
んでまた下り。
0
8/3 9:31
んでまた下り。
やがてコルが見え、
0
8/3 9:39
やがてコルが見え、
天狗ノ頭が判別出来た。
奧穂まではまだまだある。
0
8/3 9:39
天狗ノ頭が判別出来た。
奧穂まではまだまだある。
やっかいな下りを降りて、
1
8/3 9:41
やっかいな下りを降りて、
コルに立って見上げる逆層スラブ。
1
8/3 9:52
コルに立って見上げる逆層スラブ。
さっきからヘリが巡回している。
誰か落ちたか。
0
8/3 9:56
さっきからヘリが巡回している。
誰か落ちたか。
逆層スラブは、視覚的な圧迫感があるが、それほど怖くは無い。
クサリもいらないのでは。(と、前回の下りも思った)
みんながブログに書いたり、地図にも記載があるのは、ドリフの階段のような、すべったら止まらない感じを想起させて、本能的に不安になるからか。
2
8/3 9:56
逆層スラブは、視覚的な圧迫感があるが、それほど怖くは無い。
クサリもいらないのでは。(と、前回の下りも思った)
みんながブログに書いたり、地図にも記載があるのは、ドリフの階段のような、すべったら止まらない感じを想起させて、本能的に不安になるからか。
黙々登る。
0
8/3 9:57
黙々登る。
これは振り返って間ノ岳。
0
8/3 10:03
これは振り返って間ノ岳。
もうちょい。
0
8/3 10:15
もうちょい。
ついた、天狗岳。
0
8/3 10:22
ついた、天狗岳。
まだまだです。
ここからだと、ジャンも判然としない。
0
8/3 10:22
まだまだです。
ここからだと、ジャンも判然としない。
上高地が見える。
0
8/3 10:23
上高地が見える。
これは鷲羽方面か。いつの間にかガスが出て来ている。
0
8/3 10:34
これは鷲羽方面か。いつの間にかガスが出て来ている。
また下り。
0
8/3 10:42
また下り。
やがてコルが見えて、
0
8/3 10:57
やがてコルが見えて、
1100。天狗のコル着。
コースタイムに対して30分遅れ。まあ上出来だろう。
0
8/3 11:02
1100。天狗のコル着。
コースタイムに対して30分遅れ。まあ上出来だろう。
避難小屋跡。
0
8/3 11:02
避難小屋跡。
さて、登っていきます。
0
8/3 11:16
さて、登っていきます。
振り返って天狗岳。
0
8/3 11:28
振り返って天狗岳。
登りは続く。
0
8/3 11:37
登りは続く。
西穂方面。頑張って歩いてきたなあ。
0
8/3 11:39
西穂方面。頑張って歩いてきたなあ。
まだまだ。
0
8/3 11:47
まだまだ。
まだまだ。
0
8/3 12:02
まだまだ。
飛騨側から、ガス、というより雲が吹き上げている。
この光景は、前回も見た。
0
8/3 12:24
飛騨側から、ガス、というより雲が吹き上げている。
この光景は、前回も見た。
ひたすら登る。
この前後でソロの女性とすれ違った。奧穂南峰を登ってきて、天狗のコルから岳沢に下るとのこと。すごい!
1
8/3 12:42
ひたすら登る。
この前後でソロの女性とすれ違った。奧穂南峰を登ってきて、天狗のコルから岳沢に下るとのこと。すごい!
誰かが積んだようにしか見えない。
0
8/3 12:57
誰かが積んだようにしか見えない。
もうちょっと感が出て来て、
0
8/3 13:03
もうちょっと感が出て来て、
やがてジャンが見えた。
1
8/3 13:09
やがてジャンが見えた。
コルに挟まった雪渓。
1
8/3 13:19
コルに挟まった雪渓。
「○ジャン」と書いてある。この素っ気なさが素敵。
0
8/3 13:19
「○ジャン」と書いてある。この素っ気なさが素敵。
登っていって、
0
8/3 13:24
登っていって、
奧穂方面。
だいぶ近づいたとは言え、まだ距離がある。
0
8/3 13:42
奧穂方面。
だいぶ近づいたとは言え、まだ距離がある。
1分も経っていない。
ガスで視界がめまぐるしく変わる。
1
8/3 13:42
1分も経っていない。
ガスで視界がめまぐるしく変わる。
1400、ドローン飛ばしてメシも食って、再び歩き出す。
0
8/3 14:00
1400、ドローン飛ばしてメシも食って、再び歩き出す。
上高地側の巻き道。
0
8/3 14:12
上高地側の巻き道。
前回は、このあたりでルートミスし、ザックを壁にぶつけて落ちかけた。
慎重に行く。
0
8/3 14:18
前回は、このあたりでルートミスし、ザックを壁にぶつけて落ちかけた。
慎重に行く。
巻いたあと、飛騨側に乗っ越す。
0
8/3 14:23
巻いたあと、飛騨側に乗っ越す。
乗っ越して、ロバの耳を登る。
0
8/3 14:29
乗っ越して、ロバの耳を登る。
ソロの登山者とすれ違った。
軽装だし、奧穂からピストンと思われる。
1
8/3 14:36
ソロの登山者とすれ違った。
軽装だし、奧穂からピストンと思われる。
振り返ってジャン。
印象的な山容である。
2
8/3 14:36
振り返ってジャン。
印象的な山容である。
ロバの耳からの下り。
0
8/3 14:41
ロバの耳からの下り。
体力消耗もあるかも知れないが、Oさんもカミさんも、ここが一番キツかったとのこと。
0
8/3 14:43
体力消耗もあるかも知れないが、Oさんもカミさんも、ここが一番キツかったとのこと。
壁に近い。
0
8/3 14:50
壁に近い。
先に行って、下から足の指示を出して、とカミさんに言われたのはこのあたりだけ。
0
8/3 14:58
先に行って、下から足の指示を出して、とカミさんに言われたのはこのあたりだけ。
下った後は上るのがこの世の性。
0
8/3 15:11
下った後は上るのがこの世の性。
振り返る。確かに壁を降りて来た。
0
8/3 15:12
振り返る。確かに壁を降りて来た。
登りきると、亡霊のように、馬の背が見えてきた。
1
8/3 15:29
登りきると、亡霊のように、馬の背が見えてきた。
本丸には行かせない、という感じ。
0
8/3 15:32
本丸には行かせない、という感じ。
Oさんが果敢に先を行っている。
0
8/3 15:34
Oさんが果敢に先を行っている。
これの先っぽを歩くのですよ。
1
8/3 15:40
これの先っぽを歩くのですよ。
腹を決めるため自己暗示をかけている様にも見える。
0
8/3 15:41
腹を決めるため自己暗示をかけている様にも見える。
上で手を振るOさん。
0
8/3 15:41
上で手を振るOさん。
あとちょっと。
0
8/3 15:48
あとちょっと。
振り返るとこう。
0
8/3 15:52
振り返るとこう。
何とかピークを越える。
0
8/3 15:52
何とかピークを越える。
あとは、一般縦走路に戻るのみ。
が、カミさんは既に燃え尽きていた。
なだめて1歩、すかして1歩、牛歩で奧穂に進む。
3
8/3 15:55
あとは、一般縦走路に戻るのみ。
が、カミさんは既に燃え尽きていた。
なだめて1歩、すかして1歩、牛歩で奧穂に進む。
あとちょっと。
0
8/3 16:03
あとちょっと。
登山道分岐があって、
0
8/3 16:08
登山道分岐があって、
1610、奧穂着。
カミさんは初の登頂。
コースタイム3時間のところ、プラス1.5hかかった。
1
8/3 16:10
1610、奧穂着。
カミさんは初の登頂。
コースタイム3時間のところ、プラス1.5hかかった。
ジャン方面。
やはり人の出入りを断る雰囲気を出している。
0
8/3 16:10
ジャン方面。
やはり人の出入りを断る雰囲気を出している。
明日向かう北穂。
0
8/3 16:13
明日向かう北穂。
亡霊のようなジャン。
0
8/3 16:15
亡霊のようなジャン。
5分ほど滞在して下りにかかる。
0
8/3 16:17
5分ほど滞在して下りにかかる。
涸沢岳。
小屋はまだ見えない。
0
8/3 16:34
涸沢岳。
小屋はまだ見えない。
30分ほど歩き、やっと小屋施設が見えてきた。
0
8/3 16:39
30分ほど歩き、やっと小屋施設が見えてきた。
ガスが晴れ、涸沢と北穂が近い。
0
8/3 16:43
ガスが晴れ、涸沢と北穂が近い。
名物のハシゴを下って、
0
8/3 16:55
名物のハシゴを下って、
1705、予定よりかなり遅れて小屋着。
0
8/3 17:07
1705、予定よりかなり遅れて小屋着。
なにはさておき、とにかくビールだ!
0
8/3 17:11
なにはさておき、とにかくビールだ!
小屋が見えた時から嬌声が聞こえていたが、韓国の人が多くやかましい。
予約時はそこそこ空いているはずだったが、1枚の布団に2人という混み具合だった。
0
8/3 17:19
小屋が見えた時から嬌声が聞こえていたが、韓国の人が多くやかましい。
予約時はそこそこ空いているはずだったが、1枚の布団に2人という混み具合だった。
夕食は3回目、1820くらいからだったか。
味は忘れた。
ここの小屋の女の子はかわいい、と、来るたび思っていたが、売店の看板娘が白人さんになっていた。うーん、インターナショナル。
疲れていたのと、どこの国にいるのか分からなくなったのとで、とっとと寝ました。
1
8/3 18:27
夕食は3回目、1820くらいからだったか。
味は忘れた。
ここの小屋の女の子はかわいい、と、来るたび思っていたが、売店の看板娘が白人さんになっていた。うーん、インターナショナル。
疲れていたのと、どこの国にいるのか分からなくなったのとで、とっとと寝ました。
【3日目】
朝食は5時、先着順というので、4時半から並んでいた。交代でそれぞれ用を足している。私は一服。
1
8/4 4:52
【3日目】
朝食は5時、先着順というので、4時半から並んでいた。交代でそれぞれ用を足している。私は一服。
0502、日の出。
0
8/4 5:02
0502、日の出。
まん中のひとのおかげで面白い絵になっている。
1
8/4 5:03
まん中のひとのおかげで面白い絵になっている。
食堂に戻る。
ここは生卵が出るのだ。これだけで、ここはメシ食ってから出発したい。
1
8/4 5:04
食堂に戻る。
ここは生卵が出るのだ。これだけで、ここはメシ食ってから出発したい。
0550、出発。
0
8/4 5:52
0550、出発。
ウォーミングアップにしてはキツいが、涸沢岳へ歩く。
0
8/4 6:01
ウォーミングアップにしてはキツいが、涸沢岳へ歩く。
奧穂とジャン。
ガスも無く精悍。ただ、眺める分にはガスが少々あった方が良い。
と、前回涸沢岳頂上で話したカメラマンも言っていたなあ。
0
8/4 6:09
奧穂とジャン。
ガスも無く精悍。ただ、眺める分にはガスが少々あった方が良い。
と、前回涸沢岳頂上で話したカメラマンも言っていたなあ。
頂上が見えて、
0
8/4 6:10
頂上が見えて、
着きました。
0
8/4 6:14
着きました。
北穂方面。
何と言うか、ソリッド。
右の北穂を踏んで、その向こうの斜面を降り、いろいろアップダウンしてから中央のコルに下り、槍手前の南岳に向かうのだ。
0
8/4 6:14
北穂方面。
何と言うか、ソリッド。
右の北穂を踏んで、その向こうの斜面を降り、いろいろアップダウンしてから中央のコルに下り、槍手前の南岳に向かうのだ。
わかんないけど、ここを行かなくてはいけない。
0
8/4 6:14
わかんないけど、ここを行かなくてはいけない。
笠方面に、涸沢の影。
0
8/4 6:15
笠方面に、涸沢の影。
前穂。右下には昨日の小屋が見える。
0
8/4 6:15
前穂。右下には昨日の小屋が見える。
景色を堪能し、北穂に向かう。
0
8/4 6:24
景色を堪能し、北穂に向かう。
振り返って涸沢。こっちから見るとかなり尖っている。
0
8/4 6:25
振り返って涸沢。こっちから見るとかなり尖っている。
涸沢ヒュッテ。私の目には見えないが、そこそこテントがあるって。
0
8/4 6:30
涸沢ヒュッテ。私の目には見えないが、そこそこテントがあるって。
北穂。こんな形してるのだなあ。
いま帰って酔って見ていると、何かが寄り添っていて動き出しそうにも見える。
1
8/4 6:30
北穂。こんな形してるのだなあ。
いま帰って酔って見ていると、何かが寄り添っていて動き出しそうにも見える。
涸沢岳からの下り。
朝イチの体にはなかなかキツい。
0
8/4 6:38
涸沢岳からの下り。
朝イチの体にはなかなかキツい。
北穂の飛騨側は断崖絶壁。
1
8/4 6:38
北穂の飛騨側は断崖絶壁。
前穂の北尾根。あそこもいつか行ってみたい。
1
8/4 6:41
前穂の北尾根。あそこもいつか行ってみたい。
コルに雷鳥がいた。
まん中に母親の首が写っている。
子供が4羽ほどうろちょろしていた。しばし盛り上がる。
1
8/4 6:50
コルに雷鳥がいた。
まん中に母親の首が写っている。
子供が4羽ほどうろちょろしていた。しばし盛り上がる。
ミヤマキンバイかな。
0
8/4 6:52
ミヤマキンバイかな。
どこかのピークでたたずんでいる。
左のテーブルに岩を乗っけたのが、自然の造形とはとても思えない。こういうのが天狗伝説を生むのかと思う。
0
8/4 6:55
どこかのピークでたたずんでいる。
左のテーブルに岩を乗っけたのが、自然の造形とはとても思えない。こういうのが天狗伝説を生むのかと思う。
もくもく歩く。
飛騨側を歩いているときは日陰なので涼しい。
0
8/4 7:00
もくもく歩く。
飛騨側を歩いているときは日陰なので涼しい。
こっちは信州側。直射日光にさらされる。
0
8/4 7:20
こっちは信州側。直射日光にさらされる。
来た道。涸沢も立派な壁を持っている。
0
8/4 7:22
来た道。涸沢も立派な壁を持っている。
行く先。北穂もだんだん近づいてきた。
0
8/4 7:24
行く先。北穂もだんだん近づいてきた。
最低コル着。
0
8/4 7:36
最低コル着。
先はまだある。
0
8/4 7:51
先はまだある。
一癖ありそうな登り。
0
8/4 8:03
一癖ありそうな登り。
といってもそれほどの事は無かった。様子は動画参照。
0
8/4 8:06
といってもそれほどの事は無かった。様子は動画参照。
更にもうちょい上ると、
0
8/4 8:15
更にもうちょい上ると、
北穂南峰が正面に見えた。
0
8/4 8:23
北穂南峰が正面に見えた。
ギザギザの稜線を進んでいく。
0
8/4 8:31
ギザギザの稜線を進んでいく。
もうちょっと登りもあり、
0
8/4 8:35
もうちょっと登りもあり、
登り詰めると、
0
8/4 8:40
登り詰めると、
見晴らしの良い広場に。
左手前が南峰で、奧の平らなのが北峰だろうか。人が見える。
0
8/4 8:43
見晴らしの良い広場に。
左手前が南峰で、奧の平らなのが北峰だろうか。人が見える。
槍と薬師を眺めながら小休止。
0
8/4 8:44
槍と薬師を眺めながら小休止。
奧穂の右奥にロバの耳とジャン、右手前は涸沢か。
0
8/4 8:44
奧穂の右奥にロバの耳とジャン、右手前は涸沢か。
パノラマ
前穂、奧穂方面(南側)
0
8/4 8:44
パノラマ
前穂、奧穂方面(南側)
パノラマ
黒部五郎・薬師方面(北西)
0
8/4 8:45
パノラマ
黒部五郎・薬師方面(北西)
パノラマ
常念方面(北東)
0
8/4 8:45
パノラマ
常念方面(北東)
堪能して歩を進める。
一旦信州側に降りて、北穂南陵の分岐。降りると涸沢小屋。
0
8/4 8:57
堪能して歩を進める。
一旦信州側に降りて、北穂南陵の分岐。降りると涸沢小屋。
登り返していく。
0
8/4 9:01
登り返していく。
左が南峰なのかも知れない。
地図見てもよくわからない。
0
8/4 9:02
左が南峰なのかも知れない。
地図見てもよくわからない。
やがて北穂北峰についた。
0
8/4 9:07
やがて北穂北峰についた。
すぐ下に小屋の屋根が。
休憩と景色堪能はさっきやったので、すぐに降りていく。
0
8/4 9:10
すぐ下に小屋の屋根が。
休憩と景色堪能はさっきやったので、すぐに降りていく。
階段を数十段降りると、
0
8/4 9:12
階段を数十段降りると、
0915、北穂高小屋着。
小屋撮るのも忘れて飲み始めている。
「最も高い山小屋」なのだそう。小屋が3100m、北穂北峰が3106mとのこと。
富士山の小屋はカウントしない暗黙のルールがあるのかもしれない。
0
8/4 9:24
0915、北穂高小屋着。
小屋撮るのも忘れて飲み始めている。
「最も高い山小屋」なのだそう。小屋が3100m、北穂北峰が3106mとのこと。
富士山の小屋はカウントしない暗黙のルールがあるのかもしれない。
テラスからの眺めは最高。
ここでメシの予定だったが、ランチ営業が始まるのは1030からとのこと。カップ麺で済ますのももったいない気がして、1時間強待つ事に決める。
1
8/4 9:36
テラスからの眺めは最高。
ここでメシの予定だったが、ランチ営業が始まるのは1030からとのこと。カップ麺で済ますのももったいない気がして、1時間強待つ事に決める。
途中、2回ほど荷揚げのヘリが飛んできた。
0
8/4 10:44
途中、2回ほど荷揚げのヘリが飛んできた。
6畳ほどのスペースに、器用に荷物だけ降ろして去って行く。
その間数秒だろうか。プロってすごい。
中身はビールと、円柱状の謎の物体だった。
0
8/4 10:44
6畳ほどのスペースに、器用に荷物だけ降ろして去って行く。
その間数秒だろうか。プロってすごい。
中身はビールと、円柱状の謎の物体だった。
待ちに待ったラーメン。前回は文句なくうまかった覚えがあるのだが、今回は麺が微妙。ただ、スープはうまく、結局完食したので、うまかった思い出にすることにした。
10時半と言われていたのが、ヘリの輸送の都合とかで11時まで待っていた。好ロケーションと言えどさすがに飽きていた。
0
8/4 11:08
待ちに待ったラーメン。前回は文句なくうまかった覚えがあるのだが、今回は麺が微妙。ただ、スープはうまく、結局完食したので、うまかった思い出にすることにした。
10時半と言われていたのが、ヘリの輸送の都合とかで11時まで待っていた。好ロケーションと言えどさすがに飽きていた。
結局2時間滞在してしまった。
1120、下り始める。
急坂で、上がってくる人は軒並みヒイヒイ言っている。
0
8/4 11:22
結局2時間滞在してしまった。
1120、下り始める。
急坂で、上がってくる人は軒並みヒイヒイ言っている。
かなり下らされて、
0
8/4 11:38
かなり下らされて、
その後トラバース気味の道になる。
0
8/4 11:44
その後トラバース気味の道になる。
キレットが見える。
まだ下るのだ。
0
8/4 11:45
キレットが見える。
まだ下るのだ。
展望台なる箇所。
0
8/4 11:48
展望台なる箇所。
北穂の北壁が見える。
0
8/4 11:48
北穂の北壁が見える。
このあたりが飛騨泣きの様だ。
酷いガレ場で、かなり注意しないと、左の谷に落石を落としてしまう。
下には韓国のパーティーが。ものすごく賑やかである。
0
8/4 11:56
このあたりが飛騨泣きの様だ。
酷いガレ場で、かなり注意しないと、左の谷に落石を落としてしまう。
下には韓国のパーティーが。ものすごく賑やかである。
振り返ったところ。
このあと、1本のクサリに群がるようにして登っていった。ちょっと心配。
0
8/4 12:02
振り返ったところ。
このあと、1本のクサリに群がるようにして登っていった。ちょっと心配。
A沢のコルへの下り。
0
8/4 12:13
A沢のコルへの下り。
長谷川ピークが見えてきた。
1
8/4 12:17
長谷川ピークが見えてきた。
なんやかやで結構下る。
0
8/4 12:25
なんやかやで結構下る。
やがてA沢のコル着。
0
8/4 12:40
やがてA沢のコル着。
小休止して、長谷川ピークにとりかかる。
0
8/4 12:52
小休止して、長谷川ピークにとりかかる。
小さなアップダウンを経て、
0
8/4 12:56
小さなアップダウンを経て、
金具の取り付けてある箇所。
このあたりも動画参照してください。
0
8/4 13:01
金具の取り付けてある箇所。
このあたりも動画参照してください。
痩せ尾根に出る。
0
8/4 13:04
痩せ尾根に出る。
ここで渋滞。
クサリの無いナイフエッジで、なかなか降りてこれない人を待っている。
同行者は既にこちら側にいて、もう二度と来ないと言っている。
こちら側から、足の置き場所の指示を出していたが、かなり危なっかしい。
0
8/4 13:07
ここで渋滞。
クサリの無いナイフエッジで、なかなか降りてこれない人を待っている。
同行者は既にこちら側にいて、もう二度と来ないと言っている。
こちら側から、足の置き場所の指示を出していたが、かなり危なっかしい。
見ていて怖かったので、渡っていってサポートする。
クサリ付けてくれよ・・、とブツブツ言っていて、いや違うだろ、とも思ったが、調べるなりよそでトレーニングするなりしてから来い、と一喝するより、またおいでよ、という、「岳」の精神のほうが個人的には好み。
0
8/4 13:18
見ていて怖かったので、渡っていってサポートする。
クサリ付けてくれよ・・、とブツブツ言っていて、いや違うだろ、とも思ったが、調べるなりよそでトレーニングするなりしてから来い、と一喝するより、またおいでよ、という、「岳」の精神のほうが個人的には好み。
出た、独特の金具。この手前にもあった。
0
8/4 13:22
出た、独特の金具。この手前にもあった。
登り切って長谷川ピーク。
0
8/4 13:23
登り切って長谷川ピーク。
あとは、比較的(ここまでに比べれば)ラクな下り。
0
8/4 13:24
あとは、比較的(ここまでに比べれば)ラクな下り。
何度かアップダウンを繰り返して降りていく。
0
8/4 13:42
何度かアップダウンを繰り返して降りていく。
だいたい降りきったのでは無いかと思って歩いている。
最低コルがあるはずなのだが、見つけられなかった。
0
8/4 13:54
だいたい降りきったのでは無いかと思って歩いている。
最低コルがあるはずなのだが、見つけられなかった。
撮ってないが、そこそこゆったりした尾根歩きもしているはず。
0
8/4 14:03
撮ってないが、そこそこゆったりした尾根歩きもしているはず。
そのうち登り気味になってきて、結局最低コルらしきところは特定出来なかった。
このへんがそうかと勝手に思っている。
0
8/4 14:15
そのうち登り気味になってきて、結局最低コルらしきところは特定出来なかった。
このへんがそうかと勝手に思っている。
道は上りになって、
0
8/4 14:16
道は上りになって、
どどーん、と、南岳への登り。
こうしてみると、奧穂側と反対の、こっち側のジャンダルム、という感じがある。
(ジャンダルムは、フランス語の警官、行く手を阻む人の意味)
0
8/4 14:20
どどーん、と、南岳への登り。
こうしてみると、奧穂側と反対の、こっち側のジャンダルム、という感じがある。
(ジャンダルムは、フランス語の警官、行く手を阻む人の意味)
ちょっと近づく。
まん中のミゾにハシゴがあり、そのまま直登していくルートになっている。
0
8/4 14:23
ちょっと近づく。
まん中のミゾにハシゴがあり、そのまま直登していくルートになっている。
このあたりで、ポツリポツリ。
とりあえずザックカバー、と思ってる間に降り出し、大急ぎでカッパを着込んだ。
0
8/4 14:35
このあたりで、ポツリポツリ。
とりあえずザックカバー、と思ってる間に降り出し、大急ぎでカッパを着込んだ。
ハシゴ。
0
8/4 14:39
ハシゴ。
もう一本。
0
8/4 14:42
もう一本。
振り返って北穂方面。
時々遠く声が聞こえる。あっちも修羅場なのだろう。
0
8/4 14:43
振り返って北穂方面。
時々遠く声が聞こえる。あっちも修羅場なのだろう。
雨はそれほど激しくは無く、登るのに支障が出るほどではなかった。
下りなら別だが、登りなら、ホールドがしっかりしていればそんなに怖くない。
0
8/4 14:56
雨はそれほど激しくは無く、登るのに支障が出るほどではなかった。
下りなら別だが、登りなら、ホールドがしっかりしていればそんなに怖くない。
やがて、お詫びだかご褒美のような虹が。
0
8/4 15:04
やがて、お詫びだかご褒美のような虹が。
あとちょっと感も出て来た。
0
8/4 15:04
あとちょっと感も出て来た。
モアイに見える岩を横目に、
1
8/4 15:18
モアイに見える岩を横目に、
最後の上りを登って、
0
8/4 15:19
最後の上りを登って、
南岳からのキレット入り口着。
0
8/4 15:23
南岳からのキレット入り口着。
槍も見えた。
0
8/4 15:23
槍も見えた。
南岳小屋の上に出る。
0
8/4 15:24
南岳小屋の上に出る。
と、ここにも虹。
小屋が見えたのとダブルでテンションが上がってくる。
0
8/4 15:24
と、ここにも虹。
小屋が見えたのとダブルでテンションが上がってくる。
わかりにくいが、まん中からもう一本虹が出ていて、二重の虹になっている。
現場だと、内側の虹も幅も広く二重に見えて、三重の虹だとはしゃいでいた。
1
8/4 15:27
わかりにくいが、まん中からもう一本虹が出ていて、二重の虹になっている。
現場だと、内側の虹も幅も広く二重に見えて、三重の虹だとはしゃいでいた。
みんなはしゃいでいる。
0
8/4 15:31
みんなはしゃいでいる。
小屋着は1530としておく。いま1555。
落ち着いて飲み始めている。
日当たりが良いので、荷物も乾かしている。
0
8/4 15:53
小屋着は1530としておく。いま1555。
落ち着いて飲み始めている。
日当たりが良いので、荷物も乾かしている。
人なつっこい鳥。名前は不明。
0
8/4 17:08
人なつっこい鳥。名前は不明。
夕食。うまい。
途中、夕焼けが見えるので外に出ろとの宿の案内。
0
8/4 18:09
夕食。うまい。
途中、夕焼けが見えるので外に出ろとの宿の案内。
たくさん撮ったが、こんな感じ。
0
8/4 18:27
たくさん撮ったが、こんな感じ。
これは、寝る前かも知れない。
0
8/4 19:06
これは、寝る前かも知れない。
小屋で飲んでいる。
受付の記入見本。なかなか冗談が効いている。
全員苗字がちがう。飛騨さんが旧姓を使っているとしたら、我々の構成にちかい。
2
8/4 19:47
小屋で飲んでいる。
受付の記入見本。なかなか冗談が効いている。
全員苗字がちがう。飛騨さんが旧姓を使っているとしたら、我々の構成にちかい。
この期間、ISSの通過が見られるというので事前に見ようと思っていたが、西穂では飲み過ぎ、奧穂ではうるさくてテンションダウン、ここで落ち着いて観測に出た。
なかなか見つからず、山の端に消えゆくそれらしきものは見れたが、写真には撮れず。これは悔しくて撮った北斗七星。
このあと、たっぷり寝ました。
0
8/4 20:26
この期間、ISSの通過が見られるというので事前に見ようと思っていたが、西穂では飲み過ぎ、奧穂ではうるさくてテンションダウン、ここで落ち着いて観測に出た。
なかなか見つからず、山の端に消えゆくそれらしきものは見れたが、写真には撮れず。これは悔しくて撮った北斗七星。
このあと、たっぷり寝ました。
【4日目】
サボって小屋付近で日の出。見晴らしの良いところはとっくに日が当たっているはず。
0
8/5 5:18
【4日目】
サボって小屋付近で日の出。見晴らしの良いところはとっくに日が当たっているはず。
朝食。
もう忘れたが、文句は無かった。みそ汁がウマイというだけで及第点をクリアしている。
0
8/5 5:34
朝食。
もう忘れたが、文句は無かった。みそ汁がウマイというだけで及第点をクリアしている。
0615、準備整えて出発。
0
8/5 6:15
0615、準備整えて出発。
10分ほどで山頂。
0
8/5 6:25
10分ほどで山頂。
北穂方面。
ふつう、歩いてきたなあ、という感慨が来そうだが、絶景なので、口をあんぐりあけて、ただすごいと思って見ているのではないか。
0
8/5 6:25
北穂方面。
ふつう、歩いてきたなあ、という感慨が来そうだが、絶景なので、口をあんぐりあけて、ただすごいと思って見ているのではないか。
笠方面。
0
8/5 6:25
笠方面。
槍。
このとき、風が少なかったのでドローン飛ばしてみた。
結果墜落。小型ドローンを山頂で飛ばすのは難しいかなと感じ始めている。といって、大型ドローン持ってくるのは負担。でも、NHKのような空撮してみたい。
いろいろ対立する課題があって、今後の課題。
動画は末尾に貼ってます。
0
8/5 6:25
槍。
このとき、風が少なかったのでドローン飛ばしてみた。
結果墜落。小型ドローンを山頂で飛ばすのは難しいかなと感じ始めている。といって、大型ドローン持ってくるのは負担。でも、NHKのような空撮してみたい。
いろいろ対立する課題があって、今後の課題。
動画は末尾に貼ってます。
10分ほどドタバタして、下っていく。
0
8/5 6:37
10分ほどドタバタして、下っていく。
0650、天狗原への分岐。
0
8/5 6:48
0650、天狗原への分岐。
下っていく。
0
8/5 6:54
下っていく。
ハシゴとかあるが、おととい・昨日の道のりに比べたら、なんてことは無い。
コンクリートとか打ってあって、手を掛けた道という感じがある。
0
8/5 7:00
ハシゴとかあるが、おととい・昨日の道のりに比べたら、なんてことは無い。
コンクリートとか打ってあって、手を掛けた道という感じがある。
どんどん下る。
比較的ラク、とか言ってみても、そこそこしんどい。
0
8/5 7:13
どんどん下る。
比較的ラク、とか言ってみても、そこそこしんどい。
チングルマのなれの果て。
0
8/5 7:19
チングルマのなれの果て。
穂高岳山荘のトイレに、絵が飾ってあった花。
0
8/5 7:21
穂高岳山荘のトイレに、絵が飾ってあった花。
テントが張れそうな広場に着いた。
赤リボンがストックされていた。
冬用かと思ったが、雪降ったら掘るのも大変そう。夏道メンテ用か。
0
8/5 7:29
テントが張れそうな広場に着いた。
赤リボンがストックされていた。
冬用かと思ったが、雪降ったら掘るのも大変そう。夏道メンテ用か。
天狗原へ降りていく。
0
8/5 7:32
天狗原へ降りていく。
なだらかなところはいくつもあって、どれが天狗原だろうと思って歩いている。
0
8/5 7:53
なだらかなところはいくつもあって、どれが天狗原だろうと思って歩いている。
やがて小さな池が見えた。人もいる。
天狗池だとしたら、ショボっ、と思っている。
0
8/5 7:56
やがて小さな池が見えた。人もいる。
天狗池だとしたら、ショボっ、と思っている。
少し興奮して降りて、池のそばの人と会話すると、いま池になっているのはここだけ、本当は西側の雪原が池になるのだそう。
昨日メシの時に聞いた情報とも符合する。
0
8/5 7:59
少し興奮して降りて、池のそばの人と会話すると、いま池になっているのはここだけ、本当は西側の雪原が池になるのだそう。
昨日メシの時に聞いた情報とも符合する。
この池で、逆さ槍にチャレンジ。
まあ、上出来ではないか。
1
8/5 7:59
この池で、逆さ槍にチャレンジ。
まあ、上出来ではないか。
このあたりが本物の天狗池らしい。
傾斜があるので、雪が無くなったらどこが池になるのかイマイチわからない。
実は、私の今回の一番の目的は、ここでドローン飛ばすこと。
そのために重いのをずっと担いできた。
#その雄姿は動画参照してください。
カメラキャップ外し忘れるという致命的ミスを犯し、最初のフライトは残っていないが、帰って動画見たら、たぶん最初のフライトも似たようなものになっているはず。ちょっと飛ばし方研究が必要だな。
0
8/5 8:04
このあたりが本物の天狗池らしい。
傾斜があるので、雪が無くなったらどこが池になるのかイマイチわからない。
実は、私の今回の一番の目的は、ここでドローン飛ばすこと。
そのために重いのをずっと担いできた。
#その雄姿は動画参照してください。
カメラキャップ外し忘れるという致命的ミスを犯し、最初のフライトは残っていないが、帰って動画見たら、たぶん最初のフライトも似たようなものになっているはず。ちょっと飛ばし方研究が必要だな。
私のザックはこんな感じになっている。
道中、数人に、それ何ですか?撮影ですか?何入ってるんですか?と声をかけられた。
ホームセンターで買って作った自作ケースだが、当初はもっとチープなプラ箱で持っていこうと思っていた。カミさんに反対されて立派なのにしたが、山で何か特別なことをしようとしている人に見えたたらしく、結果オーライ。
2
8/5 8:24
私のザックはこんな感じになっている。
道中、数人に、それ何ですか?撮影ですか?何入ってるんですか?と声をかけられた。
ホームセンターで買って作った自作ケースだが、当初はもっとチープなプラ箱で持っていこうと思っていた。カミさんに反対されて立派なのにしたが、山で何か特別なことをしようとしている人に見えたたらしく、結果オーライ。
いろいろやり終わった。
ちょいと登って、
0
8/5 8:32
いろいろやり終わった。
ちょいと登って、
槍沢に向かって下っていく。
0
8/5 8:33
槍沢に向かって下っていく。
このあたりはすごく気分が良い。
0
8/5 8:41
このあたりはすごく気分が良い。
団体とのすれ違い。
0
8/5 8:44
団体とのすれ違い。
どこをどう撮っても絵になる。
0
8/5 8:53
どこをどう撮っても絵になる。
カールを横切って歩く。
0
8/5 8:55
カールを横切って歩く。
そろそろ槍の見納め。
0
8/5 8:57
そろそろ槍の見納め。
0900
やがて、槍沢のメインルートに合流。
0
8/5 9:01
0900
やがて、槍沢のメインルートに合流。
あとはひたすら下るのみ。
0
8/5 9:21
あとはひたすら下るのみ。
まだ残る雪渓。
0
8/5 9:28
まだ残る雪渓。
0935、大曲。
0
8/5 9:36
0935、大曲。
理屈は知らないが、氷河の上に石がゴロゴロ、というのは、ここでは自然なことと理解した。
0
8/5 9:38
理屈は知らないが、氷河の上に石がゴロゴロ、というのは、ここでは自然なことと理解した。
天狗原分岐から40分ほど歩いて、樹林帯に入る。
0
8/5 9:42
天狗原分岐から40分ほど歩いて、樹林帯に入る。
ババ平では、なにやら工事をしていた。
たぶん、トイレを改築していると推測。
0
8/5 10:00
ババ平では、なにやら工事をしていた。
たぶん、トイレを改築していると推測。
1025、
どんどこ下って槍沢ロッジ着。
ペプシを飲んで、だいたい終わった、と思う。
休憩中、隣では関西弁の夫婦喧嘩。もしかすると今日いちばんハラハラしてたかも。
0
8/5 10:26
1025、
どんどこ下って槍沢ロッジ着。
ペプシを飲んで、だいたい終わった、と思う。
休憩中、隣では関西弁の夫婦喧嘩。もしかすると今日いちばんハラハラしてたかも。
1050、小休止を終えて下り。
0
8/5 10:51
1050、小休止を終えて下り。
謎の植物 次見たら調べよう。
0
8/5 11:02
謎の植物 次見たら調べよう。
その◆
0
8/5 11:02
その◆
沢沿いを下っていって、
0
8/5 11:09
沢沿いを下っていって、
一ノ俣の橋。
0
8/5 11:19
一ノ俣の橋。
もうトレッキングモード。
0
8/5 11:36
もうトレッキングモード。
1200、横尾に着いた。
0
8/5 12:00
1200、横尾に着いた。
昼食。
カレーなら早いだろうと思って注文したのが、同時に頼んだカミさんのうどん食い終わってからの到着。説明が欲しいほど待たされた。ヘリを待っていたのか、小麦から作っていたのか。
でも、すごくうまかった。
0
8/5 12:26
昼食。
カレーなら早いだろうと思って注文したのが、同時に頼んだカミさんのうどん食い終わってからの到着。説明が欲しいほど待たされた。ヘリを待っていたのか、小麦から作っていたのか。
でも、すごくうまかった。
堪能して再び歩く。
あとは散歩道。
0
8/5 12:46
堪能して再び歩く。
あとは散歩道。
新村橋を通過し、
0
8/5 13:27
新村橋を通過し、
徳沢園。
0
8/5 13:38
徳沢園。
1440、明神館。
途中、雷の音しきり。なんとかここまでもった。
ザックカバーをつけ、傘を出す。
0
8/5 14:42
1440、明神館。
途中、雷の音しきり。なんとかここまでもった。
ザックカバーをつけ、傘を出す。
上高地まであと1h弱。もう、歩くのにウンザリしている。
軽トラが追い越していった。あいつ、やはり万能。
0
8/5 14:53
上高地まであと1h弱。もう、歩くのにウンザリしている。
軽トラが追い越していった。あいつ、やはり万能。
上高地ゾーンに入って、小梨平。
ここで風呂にするか悩んだが、先に進む。
結果は失敗。風呂入りたいならここで入るべきと学習した。
0
8/5 15:18
上高地ゾーンに入って、小梨平。
ここで風呂にするか悩んだが、先に進む。
結果は失敗。風呂入りたいならここで入るべきと学習した。
1425、河童橋。
渡って、ホテルの日帰り入浴を求めたが、いまやってるのはさっきの小梨平だけだって。
0
8/5 15:25
1425、河童橋。
渡って、ホテルの日帰り入浴を求めたが、いまやってるのはさっきの小梨平だけだって。
戻るのも面倒なので、風呂は諦めバスターミナルへ。
0
8/5 15:32
戻るのも面倒なので、風呂は諦めバスターミナルへ。
16時のバスは満員、臨時便に乗るが、臨時便は松本直行ではなく、新島々で電車乗換となっている。
0
8/5 17:21
16時のバスは満員、臨時便に乗るが、臨時便は松本直行ではなく、新島々で電車乗換となっている。
このあと、松本でOさんと別れ、Oさんはあずさで帰路に。
我々夫婦はもうちょっと山行続けたいので、松本で一泊して剱に向かう事にする。
居酒屋で祝杯をあげている。
2
8/5 20:19
このあと、松本でOさんと別れ、Oさんはあずさで帰路に。
我々夫婦はもうちょっと山行続けたいので、松本で一泊して剱に向かう事にする。
居酒屋で祝杯をあげている。
ホテルの洗濯機で汚れ物を洗ったり、カメラのバッテリーが切れたので、タクシーでカメラのキタムラに買いに行ったりしているが、飲んでしまえば良い思い出。
後半に続きます。
1
8/5 20:30
ホテルの洗濯機で汚れ物を洗ったり、カメラのバッテリーが切れたので、タクシーでカメラのキタムラに買いに行ったりしているが、飲んでしまえば良い思い出。
後半に続きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する