記録ID: 6933880
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
稜線と階段が織りなす曲線美と天空のお花畑、平標山から仙ノ倉山
2024年06月16日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:01
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:00
11:44
天候 | 小雨のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よくこんなに階段作ったなあと驚かされるほどたくさんの階段、グラつくものもなく整備状況も良い |
その他周辺情報 | 猿ヶ京温泉 満天の星の湯 https://www.mantenboshinoyu.com/ ※まいたびツアーに含まれる |
写真
感想
谷川岳、その名は伝説の如し。肩の小屋から始まる稜線は、視界の限りに広がる無限の道。その道は、谷川連峰主脈縦走路と呼ばれ、多くの冒険者がその全貌を踏破することを夢見てきた。今回の挑戦は、平標山と仙ノ倉山のみに焦点を当てたもの。しかし、これらは谷川連峰主脈縦走路の最後の二つの山であり、憧れの縦走路の最終章を切り取ったかのような旅である。その旅は、谷川岳の頂から望む壮大な景色に相応しい、美しい稜線歩きの終着点となった。
バスは予定よりも早く登山口に到着し、小雨の中、暗闇を抜けて旅は始まった。雨は葉を打ち鳴らし、その音はまるで自然のシンフォニーのようだった。しかし、木々の間に隠れた登山道は驚くほど乾いていた。登山指数Cの予報にもかかわらず、平標山の頂に近づくにつれ、天候は回復し、下山するまで晴れ間が続いた。平標山の初見は、山頂までの花の少なさに疑問を抱かせたが、山頂を越えた先には、仙ノ倉山に続く稜線沿いにハクサンイチゲを中心とした花々の楽園が広がっていた。木道が描く曲線は稜線に沿って美しく伸び、そこからは最高の稜線歩きが始まった。帰りは時間に余裕があったため、当初の予定にはなかった平元新道を下山路に選んだ。この道は時間がかかるが、どちらの道を選んでも、階段の急登が続くため、体力的には厳しい。山頂近くの展望はどちらも素晴らしく、差があるとすれば、途中で休めるベンチの有無だ。時間をかけて休憩を取りながら登りたいなら、平元新道がお勧めだ。
※最初に投稿した文章をGPT-4により劇画調に変換
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