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Yamareco

記録ID: 694579
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【北ア 黒部源流域周回 念願の高天原温泉へ】 飛越新道〜薬師峠〜雲ノ平〜高天原温泉〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳〜北ノ俣岳〜飛越新道

2015年08月05日(水) ~ 2015年08月08日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
42:12
距離
56.9km
登り
4,507m
下り
4,479m

コースタイム

1日目
山行
8:04
休憩
1:07
合計
9:11
距離 13.8km 登り 1,382m 下り 540m
7:04
114
8:58
9:15
60
10:15
10:21
51
11:12
11:41
140
14:01
14:05
90
15:35
15:38
10
15:48
15:56
19
16:15
2日目
山行
8:34
休憩
2:35
合計
11:09
距離 14.4km 登り 933m 下り 1,099m
5:05
29
5:34
122
7:36
7:52
131
10:03
10:12
34
10:46
14
11:00
11:48
32
12:20
12:25
17
12:42
4
12:46
12:47
46
13:33
13:39
44
14:23
14:24
6
14:30
14:52
14
15:06
15:53
21
3日目
山行
8:13
休憩
1:16
合計
9:29
距離 11.0km 登り 1,241m 下り 1,022m
5:36
9
5:45
52
6:37
6:40
5
水晶池分岐
6:45
6:53
5
6:58
7:00
107
8:47
8:49
7
8:56
9:10
12
9:22
9:23
23
9:46
9:52
37
10:29
10:44
61
11:45
12:07
58
13:05
23
13:28
13:30
31
14:01
14:02
63
4日目
山行
10:12
休憩
0:58
合計
11:10
距離 17.6km 登り 961m 下り 1,857m
4:56
82
6:18
6:30
39
カールの水場
7:09
10
7:19
7:25
18
7:43
7:47
57
8:44
8:55
26
2,578mピーク
9:21
54
10:15
36
10:51
10:59
15
11:14
79
12:33
52
13:25
13:32
50
14:22
14:31
94
16:05
16:06
0
16:06
ゴール地点
天候 1日目 曇り
2日目 晴れ時々曇り のち曇り
3日目 晴れ時々曇り のち曇り
4日目 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 自宅を午前零時過ぎに出発。水戸南ICから北関東道〜関越道〜上信越道と乗り継ぎ,04:10に松本ICから一般道へ。途中コンビニで食料調達し,飛越トンネルには,06:40頃に到着。
・ 飛越トンネルの岐阜県側駐車場にクルマを駐車。30台程度は駐車可能な広い駐車場です。簡易トイレ一台が設置してありますが,水場はありません。登山口に登山ポストあり。
コース状況/
危険箇所等
・ 愛媛から来られたAさん達3人パーティの皆さん用に写真は多めに載せました。写真をご覧になる際には「スライドショーで見る」ボタンを押していただくか,写真ごとに「元サイズ」をクリックして頂くと,実際のサイズで表示されますので,感じがつかめると思います。

◆ 1日目 飛越トンネル〜北ノ俣避難小屋〜神岡新道分岐〜太郎平〜薬師峠(幕営)
・ 飛越トンネル駐車場には,06:40頃に到着。広い駐車場ですが,平日とあってか,駐車していたのは私のクルマを含めて,たったの5台でした。撮影用の一脚やトレールチェア,サンダルなどをザックにくくりつけ,登山地図で本日のルートを確認して,標高1,460mの登山口を07:04に出発。
・ 最初は標高差100mほどの急な登りが尾根まで続きます。真夏の日差しが照りつけ,風も無いのですぐに汗が吹き出てきます。尾根に上がってからは少し下りとなり,また登り返すと,登り始めて30分ほどで中部電力の送電線鉄塔のところに到着。ここを過ぎると,標高1,643mピークまで50mほどの登り返しとなり,このピークの先でまたもや下りです。この先もしばらくは標高1,700m前後のアップダウンが続き,登山道はなかなか標高を上げてくれません。なお,途中,何カ所か泥濘の中を歩きますが,このところ雨が少ないのか,それほどひどい状況では無く,靴を汚さずに通過できました。しかし,スパッツは必携だと思います。
・ しばらく登りが続くようになると,ようやく標高1,842mの飛越新道・神岡新道分岐点に到着。登山口からここまでは,コースタイムどおり,2時間かかりました。神岡新道ルートならば,40分は短縮できそうなのに,林道が通行できないようで,この飛越新道ルートを利用せざるを得ませんでした。さて,大汗をかかされたので,ここの日陰のところで水分補給の休憩です。すると,黒部源流域を4泊5日で周回してきたという登山者が到着。初日と昨晩は北ノ俣避難小屋に宿泊したとのこと。同じルートをこれから歩く私にとっては,直近の状況を知ることができて,とてもラッキーでした。
・ 分岐で20分弱の休憩のあと,まずは最初のピークである寺地山へと向かいます。湿原のような開けたところや,シラビソの樹林帯の泥濘の中を歩いたりしながら緩い登りの中を1時間ほど歩いて行くと,標高1,996mの寺地山の山頂に到着。山頂東側からは,薬師岳や北俣岳の大展望が広がっているはずが,残念ながらガスで展望は無し。水分補給のため5分ほど休憩のあと,北ノ俣避難小屋へと出発。
・ 最初は尾根を標高差で60mほど下り,そこから北ノ俣岳へと続く神岡新道の登りを100mほど登り返すと,避難小屋分岐に到着。ここを右に3分ほど木道を下れば,北ノ俣避難小屋に到着。収容6〜8名程度の小さな小屋ですが,内部はきれいに清掃されていて快適そう。小屋前には,ホースで引水された水場があって,水が出たり止まったり。水は冷たくておいしかったです。ここで水を2Lほど補給し,20分休憩。
・ 休憩後は分岐へと戻り,ここからは北ノ俣岳へと続く稜線まで,標高差600mの登りが始まります。歩き始めは木道が整備された快適な道です。途中には地塘が点在する湿原が広がり,キンコウカやタテヤマリンドウなどの高山植物も咲いていて,ずいぶん標高を稼いできたことを感じます。でも,その先は木道が終了し,雨水で深くえぐられた,歩きづらい登山道となります。登るにつれて傾斜も増し,5歩進んでは息を整える牛歩の歩み。結局,コースタイム2時間のところを30分ほどオーバーして,14:00に稜線分岐に到着しました。
・ 稜線分岐からは,右手に北ノ俣岳の山頂を,ガスの切れ間から望むことができました。でも展望はその程度。目指す太郎平への稜線もガスに隠されて,よく見えません。それでも,歩きづらいゴーロ帯の下りを降りていくと,時々ガスが晴れ,太郎平小屋が見えてきました。太郎山の山頂はルートから少し外れていますが,せっかくなので山頂へと向かいます。山頂で,まずはau携帯でメール送信を試しますが,送信できず。ドコモのLTE対応Nifmoスマホでも送信できず。この付近は,携帯での通信は,エリアが限られていてなかなか難しいですね。
・ その先,さらに下り,太郎平小屋には,15:48に到着しました。売店のお兄さんに携帯電波が使えるか聞いてみると,ドコモならば,小屋周辺で利用可能とのこと。試してみると,確かにドコモは通信できました。小屋周辺に通信機器を整備しているのでしょうか?とにかく,これで家人に状況報告ができ,一安心。このあとは,薬師峠のテン場へと向かいました。
・ 薬師峠のテン場には,16:15に到着。平日のためか,サイトは比較的空いていて,平坦な良い場所を確保。テン場代は一人700円。水量豊富な水場ときれいなトイレが整備されていて,快適なテン場です。これで3回目の利用。その晩は,遅くまで騒いだりする迷惑者もおらず,静かな眠りにつくことができました。

◆ 2日目 薬師峠〜太郎平〜薬師沢小屋〜雲ノ平〜高天原山荘(宿泊)
・ 午前3時半に,腕時計のアラームで起床。学生と思われるパーティでは,すでにテント撤収の作業に入るなど,皆,早朝から活動開始です。私も,お茶漬けの朝食をすませ,ドリップコーヒーで一息入れてから,テント撤収。05:05にテン場を出発しました。
・ 本日は良い天気。黒部五郎岳なども間近に見えていて,すがすがしい朝でした。良く整備された道を太郎平へと登り返し,その先の分岐を左に下って,薬師沢小屋へと向かいます。この下り道は,ずっと木道が整備されていて,歩いていて本当に気持ちよいところですね。朝日を浴びながら,美しい笹原の草原の中を,快適に下ります。途中からは,沢沿いとなり,そこかしこから水が流れ落ちる中,ベンチなどもあって休憩適地もたくさんあります。
・ 太郎平から1時間ほど下り,2回ほど中俣の橋を渡った先のベンチのところで,休憩していた3人パーティに会い,話を交わしました。この方達,実は前日,薬師峠で隣にテントを張っておられた,愛媛県の宇和島から来られたAさんたちです。お互いのルートを確認すると,彼らは本日,雲ノ平にテン泊し,明日は水晶岳に登って,鷲羽岳〜三俣蓮華へと歩くとのこと。私のほうは,雲ノ平から高天原温泉に下り,明日は鷲羽岳から同じ方向に歩くことを話し,お互いの登山の無事と健闘を祈りました。
・ 薬師沢出合の橋を渡り,カベッケヶ原まで下ってくると,前方に黒く盛り上がった台地が見えてきます。黒部源流域に残された秘境の台地,雲ノ平です。標高1,912mの薬師沢小屋から標高2,550mの雲ノ平山荘まで標高差約640mを登る本日のコースの中で最もきつい登りが待ち構えているのですが,残念ながら薬師沢小屋まで,道は一旦急降下です。薬師沢小屋には7:36に到着。太郎平から約2時間ほどでした。
・ 薬師沢小屋のデッキのところで,15分の大休止。ここで水分と行動食をたっぷり補給し,雲ノ平への登りに備えます。テン泊装備の単独行の若い女性が吊り橋を渡り,雲ノ平へと向かうのに続き,私が歩き始めると,宇和島の3人組もスタートです。ここからは,薄暗い森の中,岩の堆積する急登が続きます。単独行の女性とほぼ同じペースで,あせらずじっくりと登ります。水分補給の休憩ごとに,抜いたり抜かされたりしましたが,良いペースでした。2時間10分ほどでアラスカ庭園に到着。これで急登は終わりです。
・ アラスカ庭園で水分補給のため10分ほど休憩を取り,併せて証拠写真のセルフ撮り。水晶岳や祖父岳を背景に,ハイマツが広がる庭園のような美しい風景をカメラに収めました。その先は,整備された木道の上をのんびりと歩き,11:00雲ノ平山荘に到着しました。
・ 5年前に改築されたという雲ノ平山荘は,とてもきれいで快適そうな小屋でした。ここの食堂でラーメン(1,100円)を注文し,ビールのロング缶(850円)を購入。食堂には手作りのスピーカーが置かれ,ジャズが流れる中,のんびり50分ほどの昼食休憩です。お昼時とあって,食堂は結構な賑わいです。登山者が次々に入ってきて,おでんやラーメン,焼きそばなどを注文していました。
・ 食事を終え,登山靴を履きながらテン場方向を眺めると,さきほど雲ノ平までの登りを相前後して登った単独行の女性が歩いているのが見えました。今夜は雲ノ平でテン泊なのでしょう。心の中でエールを送り,私も本日の目的地,高天原山荘へと向かいます。
・ 雲ノ平山荘から高天原山荘へは,北側の丘のようなところを登り返し,そこから下って標高2,576mのところにある「コロナ観測所」まで,また登り返しとなります。その先は,歩きづらいゴーロ帯の中を進み,「奥スイス庭園」の標識を過ぎると標高2,250mの高天原峠まで,急な下りが始まります。途中,木道が敷設された湿原のようなところも通りますが,そこを過ぎると下りの斜度が一気に増し,しっかりしたステンレス製の3連梯子が出現。後ろ向きになってこのハシゴを下り,13:33にようやく高天原峠に到着。ここはかなりの傾斜なので,登りでは使いたくないですね。
・ 高天原峠で水分補給の休憩をしていると,雲ノ平から水晶岳に登り,温泉沢を下って高天原温泉に入ってきたという単独行の登山者に会いました。昨晩は雲ノ平にテン泊し,今日は日帰り装備で周回し,雲ノ平に登り返して連続テン泊とのこと。随分とパワフルで元気な方でした。
・ 高天原峠から先も,急な下りが続きますが,岩苔小谷に架かる橋まででこの下りも終了。ここから少し登り返すと,14:23岩苔乗越方面との分岐に到着。明日はここから岩苔乗越へと登る予定です。その先は湿原の中の木道歩きとなり,ゆるく左へと回り込んでいくと,14:30,本日の宿である高天原山荘に到着しました。
・ 事前に太郎平山荘へ電話で宿泊予約を入れておいたので,宿泊手続きはスムーズでした。私の寝床は2階の大部屋の壁際(10)が割り当てられ,早速荷物を置いて,ビールを片手に温泉へと向かいます。
・ 温泉までは,歩いて15分ほどでした。二日歩いてようやく辿り着いたここは,まさに「日本最奥の温泉」です。浴槽は3つあり,女性用の「からまつ美人の湯」のみ,周囲が板張りで囲われています。私は,一番広い混浴露天風呂「からまつの湯」に浸かりました。先客は一人のみ。湯に浸かり汗を流すと,生き返るよう。本当に気持ちが良かったです。さらに,缶ビールをプシュッ。あ〜っ,最高ですっ!
・ 40分ほど湯に浸かり,スッキリしたところで山荘に戻りました。夕食までの時間は,外のテーブルでビールやウィスキーを飲みながら,目の前に聳える水晶岳を眺めました。最初はガスで山頂が隠れていましたが,次第にガスが取れ,山頂までしっかり見ることができました。2年前の夏に黒部ダムから入山して,テン泊装備で読売新道を登りました。ヘトヘトになって赤牛岳から水晶岳へと稜線を歩いていたとき,眼下にこの高天原山荘の赤い屋根が見えて,いつか訪れてみたいと思ったものです。そのときのことが,鮮明に蘇ってきて,今,ここ高天原山荘にいることが,まるで夢のような感じでした。
・ 山荘の夕食は,午後5時から。食堂は6人掛けのテーブルが4つ置かれており,一度にすべての宿泊者が利用することはできないので,この日は2回に分けての食事でした。のんびり夕食をとりたいならば,2回目のほうが良いでしょう。おかずは,ハムカツやポテトサラダ,ひじき,キャベツの千切り,ざるそばなどシンプルでしたが,ご飯がとてもおいしかったです。おそらくかまど炊きしているのでしょう。おいしくておかわりしました。味噌汁もおかわり自由です。
・ 高天原山荘は,昔ながらのランプの宿でした。電気を使用しているのは食堂の照明だけで,テレビもありませんし,発電機の音もしません。食堂の照明用電源は太陽光発電でまかなっているようです。大部屋の照明は,階段の脇にランプが一つ灯されているのみ。本当にシンプルで静かな小屋です。なので,その晩は,皆さん午後7時過ぎには就寝モード。私もあっという間に熟睡でした。

◆ 3日目 高天原山荘〜岩苔乗越〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎(幕営) 
・ 午前3時前には目が覚めましたが,しばらくは布団の中でゴロゴロ。営業小屋の布団で寝たのは,2007年5月のGWに燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地と縦走した時以来,8年ぶりでした。沢山の登山者が寝ている部屋は,人の発する熱で暖かく,布団をかぶると暑いくらい。お腹の上だけ布団を掛け,足と胸から上は何も掛けないでちょうど良い感じでした。
・ 午前4時を過ぎると,皆さん起き始め,温泉に向かう方もいるようでした。私ももう一度温泉に入ろうかとも思ったのですが,本日の目的地である黒部五郎小舎まで,結構なアップダウンとなり,時間がかかることや,体力を温存する必要も感じ,自重しました。
・ 朝食は午前5時。おいしいご飯と味噌汁をおかわりし,お腹いっぱい食べました。トイレや歯磨きを済ませ,05:36に山荘を出発です。天気は快晴。霧が漂う湿原の先には,風格のある薬師岳の実に堂々とした姿が印象的でした。
・ 湿原を過ぎると,すぐに分岐に到着。本日は,ここを左折して,まずは岩苔乗越まで標高差600mを登ります。前半は薄暗い樹林帯の中,徐々に勾配を増しながらの登りが続きます。樹林帯を抜け,灌木帯となったところで,水晶池分岐に到着。ここに荷物を置き,水晶池へと足を伸ばしました。標識には10分との表示がありましたが,5分ほどで,誰もいない静かな水晶池に到着。
・ 水晶池は,とても神秘的な雰囲気を漂わせていました。静かな湖面には対岸の森の中に佇むダケカンバの姿が映し出され,その先には圧倒的な迫力の水晶岳が目の前です。まだ,日差しが届いていないこともあって,黒々とした岩肌は,まさに「黒岳」という印象でした。高天原温泉を訪れる時は,是非とも立ち寄りたいお勧めポイントです。
・ さて,水晶池分岐に戻り,ザックを背負って岩苔乗越へと向かいます。最初は,岩苔小谷を右下に見下ろしながら,灌木帯の中の緩い登りを歩いて行きますが,しばらくすると灌木帯が終わり,草原地帯となります。この先は,クルマユリやオタカラコウ,トリカブトなどが咲き乱れるお花畑の中の楽しい登りです。
・ 岩苔小谷の沢が近づいてくると,傾斜も増してきて,岩苔乗越が間近に見えるようになります。登山道と沢の流れが何度も交差するので,冷たい雪解け水が飲み放題です。水晶岳へと続く稜線と雲ノ平の台地に囲まれた,とても素晴らしい谷ですね。そのうえ,縦走コースからは外れているため登山者が少なく,静かです。すっかり気に入りました。
・ 最後の急登を登り切り,標高2,730mの岩苔乗越に着いたのは08:56。高天原山荘を出発してから3時間20分ほどかかりました。乗越からは展望が開け,目の前に祖父岳とその先に黒部五郎岳,谷を挟んで薬師岳,その右手に水晶岳。南側にはワリモ岳や三俣蓮華岳などが見えました。快晴の下,素晴らしい展望です。ここで眺めを楽しみながら15分ほどの休憩をとりました。
・ 休憩のあとは,ワリモ岳を越えて深田百名山にも選ばれている,標高2,924mの鷲羽岳山頂を目指す岩場の稜線歩きです。特にワリモ岳からの下りの岩場は地図でも「転落注意」の表記がなされているちょっと険しい場所なので注意が必要です。なお登山地図では,乗越から鷲羽岳山頂までコースタイム1時間10分の表記ですが,重装備でのワリモ岳周辺の岩場の通過や数多く写真撮影したこともあり,私の足では1時間20分かかりました。それにしても,快晴の下,素晴らしい展望を楽しみながら爽快な稜線歩きを堪能することができました。水晶岳から東に続く裏銀座の稜線や天を突き刺すような槍ヶ岳,美しい山容の笠ヶ岳,もちろん岩苔乗越でも眺めを楽しんだ薬師岳や祖父岳,黒部五郎岳,三俣蓮華岳など,黒部源流域周辺の山々がすべて望めました。このエリアを歩いたのは今回が4回目となりますが,毎回晴れて,素晴らしい展望を楽しむことができていて,私にとって相性が良いようです。
・ 鷲羽岳山頂には10:30に到着しました。行動食と水分補給のため,ここで15分の休憩としました。この山頂からは,槍・穂高連峰や笠ヶ岳など南側の展望が素晴らしいです。また,三俣蓮華岳から黒部五郎岳〜北ノ俣岳へと続くこの先歩く予定の稜線ルートも,しっかりと確認することができました。
・ 山頂からは,岩屑の急斜面の下りとなります。途中で鷲羽池の写真を撮ったものの,花などは咲いておらず,淡々と下るのみ。でも,正面に三俣蓮華岳を望む展望は素晴らしいと思いました。
・ 三俣山荘へはちょうど1時間で到着。時刻は11:45。早速2階の展望レストランに向かいます。2年前にここで食べたビーフカレーがとてもおいしかったので,今回もここで昼食。前回同様,ヱビスビール(ロング缶950円)とカレーライス(1,100円)の組み合わせです。カウンターに陣取り,正面に槍ヶ岳を望みながらの贅沢な昼食タイムでした。相変わらず,ここのカレーはおいしかったです。
・ 昼食後は,テン場を通過して三俣蓮華岳の登りに取り付きます。テン場の先に残る雪渓で雪遊びをしていた4〜5歳くらいの女の子に「こんにちは〜」と挨拶され,思わずにっこり。しかし,こんな標高の高いところに来て,高山病にならないかちょっと心配もしました。
・ その先の登りは,ビールの酔いと強い日差しのおかげで,すっかり息が上がり,ペースダウン。三俣峠までの標高差200mの登りに1時間近くかかってしまいました。ここから三俣蓮華岳山頂までは,さらに標高差90mの登りとなり,ここを25分かかってなんとか山頂に到着。でも山頂からの展望は雄大でした。先ほどまで歩いていたワリモ岳〜鷲羽岳の稜線が目の前です。三俣山荘を前景にした鷲羽岳の姿も見応えがありました。
・ さて,本日の宿泊地である黒部五郎小舎までは,この先標高差で500mの下りとなります。まずは巻き道分岐となる黒部乗越まで30分ほど下りますが,稜線の南側はガスが垂れ込め,遠くから雷鳴の音も聞こえるようになってきました。乗越では10人ほどのパーティが休憩していて「雷が鳴っているから,巻き道で三俣山荘へ行こう」と話していました。稜線で雷雲に遭遇することほど恐ろしいものはありませんので,私も先を急ぎます。
・ 乗越から先は,標高2,661mピークまで一旦登り返し,その先を南側にカーブするように回り込んで緩い傾斜の登山道を降りていきます。さらに進んで,登山道が広まり,シナノキンバイやチングルマなどのお花畑を過ぎたところから,道は一気に300mほど急降下。大岩が堆積しているところもあり,下部は歩きづらいですが,しばらく頑張ると,黒部五郎小舎の屋根が見えてきました。ほどなくして,15:05,小舎に到着しました。
・ 小舎前のテーブルでは,ジョッキに注がれた生ビールをおいしそうに飲んでいる人達が数多くいて楽しそうに懇談中でした。それを横目に見ながら,早速,受付でテント泊の手続きです。幕営料はなんと千円!いつの間にこんなに高くなったのでしょうか?なお,本日の小舎は混雑しているようで,「布団2枚に3人の割合で寝て頂きます」と受付担当が叫んでいました。
・ 受付後にテン場に向かうと,テン場はまだ余裕があり,小屋に近いフラットな場所を確保することができました。早速,テントを設営し,荷物をしまい込みます。そのあと,小舎に戻って携帯通話可能な場所を確認したところ,ドコモであれば,三俣方面に15分ほど登り返せば通じるポイントがあるとのこと。そこで,空身で先ほど下った道を登り返すと,途中で,昨日ご一緒した愛媛3人組の一人,Aさんと遭遇。お互いびっくり。到着が遅くなったので,二人に先んじてテン場に向かっているとのことでした。どうやら明日は,北ノ俣岳まで同じルートを歩くようです。テン場の状況を伝え,さらに上を目指すと,残りの2人とご対面。またお会いしましたね,とご挨拶。なんだか昔からの知り合いに会ったような懐かしさでした。なお,そのあとさらに登ったところから,ドコモ電波でのメール送信ができました。
・ メール送信から戻ってみると,いつのまにかテン場は満杯。ここのテン場は岩がたくさんあって,面積の割にテントの張れる数は限られてしまいます。なので,午後3時頃までに到着していないと,きついと思います。
・ その晩は,騒ぐような迷惑者もおらず,午後7時半頃には皆さん就寝モード。静かな夜を過ごすことができました。

◆ 4日目 黒部五郎小舎〜黒部五郎岳〜北ノ俣岳〜寺地山〜飛越トンネル
・ 縦走最終日は,最も長い距離を歩くため,午前3時に起床しました。隣の大型テントの大学生達もほぼ同時に活動開始。皆さん,起床が早いですね。朝食は即席麺のチャンポンを食べてみました。水分・塩分が摂れ,暖かく味も良いので,起床したばかりでも食べやすく,朝食には向いていますね。
・ そのあと,早めにトイレへ。実はこの小舎,テント利用者用の個室は男女兼用で3つのみ。これでは,特に女性にとってはきついでしょう。案の定,午前4時前でも既に順番待ちの状況でした。テン場代を千円も徴収するのなら,トイレは是非とも早急に増設して頂きたいと思いました。
・ 思いの外トイレに時間を要したため,出発は予定より30分近く遅れてしまいましたが,幸い,天気は快晴。目指す黒部五郎岳の山頂付近は,朝焼けで赤く色付いていて見事です。振り返れば,昨日登った鷲羽岳の山頂付近から,朝陽が上がってきて,「ダイヤモンド鷲羽」とでも呼びたいシーンでした。
・ 黒部五郎カールを目指して登っていくと,3人組が私の前を歩いていました。よく見ると,愛媛から来られたAさん達ではないですか。早速,ご挨拶。しばし,高天原温泉のことや,昨日歩いたルートのことなどで話が盛り上がりました。
・ このあとは,しばらく私が先行。氷河に削り取られたカールの見事な眺めを楽しみながら,順調に標高を上げていきます。カールの核心部には,羊背岩と呼ばれる,羊の背のような丸いコブ状の岩があちこちに見られます。そしてその岩の間を縫うように,冷たい雪解け水が流れていきます。
・ 休憩に良さそうな水場に到着したところで,水分補給の休憩です。せっかくなので,雪解け水を手の平ですくって飲んでみました。とても冷たくて,おいしい水でした。でも,冷たすぎて,手が痛かったです。そのあと行動食を食べていると,Aさんたち3人組が追い越していきます。まったくもって元気な方々でした。
・ カールの核心部を歩いていると,周囲をまるで大伽藍で囲まれているような,大迫力に圧倒されます。覆い被さるような,これだけ迫力のあるカールはほかに無いのではないでしょうか。黒部五郎岳に登るのならば,是非ともこのカールから登ることをお勧めしたいですね。
・ カールの水場を過ぎると,登山道は黒部五郎の肩を目指し,コバイケイソウの咲く草付きの斜面を九十九折りに登るようになり,傾斜が急になってきます。ここはしばしの頑張りどころです。徐々に高度を上げ,カールの岩壁が目の高さになってくると,ようやく尾根の上に上がり,薬師岳や北ノ俣岳などが見えてきます。黒部五郎の肩はここからすぐです。肩には07:09に到着しました。
・ 肩に荷物を置き,カメラを持って山頂へと向かいました。山頂はすぐそこです。10分ほどで黒部五郎岳の山頂に到着。2度目の頂でした。青空の下,山頂からの展望は素晴らしかったです。北には間近に薬師岳,その右奥に剱岳と立山,さらその奥には白馬連峰。西に目をやると,名峰白山。南側には笠ヶ岳とその右奥に乗鞍岳,さらに奥には御嶽山。もちろん,槍・穂高連峰のギザギザも。眼下にカールを望みながら,薬師岳,水晶岳,鷲羽岳,三俣蓮華岳と奥黒部の山並みが見事でした。
・ ひとしきり展望を楽しみ,撮影を終えて黒部五郎の肩に戻ると,Aさんから「フィルムが無くなってしまったので,デジカメで撮った風景をメールで送ってもらえないか」との依頼。せっかくなので,3人を入れた写真なども撮影し,私のメールアドレスのメモを渡しました。さらにこのあとも,北ノ俣岳までは同じルートを歩いたので,何枚か撮影した写真も含め,下山後,CDでAさんに提供させて頂きました。Aさん達からは,その後丁寧なお礼の手紙に加え,お礼の品まで頂いてしまいました。皆さん,こちらこそ,どうもありがとうございました。
・ 肩から先は,北ノ俣岳まで穏やかで気持ちの良い緑の稜線歩きとなります。どことなく,飯豊連峰の稜線にも似た,緩やかなアップダウンの続く尾根でした。肩から1時間ほどで標高2,578mピークに到着。黒部五郎岳や薬師岳の眺めの良いところだったので,私はここで,水分&エネルギー補給のため,15分ほどの休憩としました。私の休憩している間に,愛媛3人組が通り過ぎていきます。相変わらず元気一杯です。このあと,北ノ俣岳山頂まで,私が追いつくことはありませんでした。たいしたものです。
・ 2,578mピークの先は,中俣乗越まで130mほど下り,そこから標高2,622mの赤木岳まで標高差はわずか70mほどの緩い登りです。でも,赤木岳の山頂付近は,大岩が堆積しており,歩きづらくて山頂までは意外に時間がかかりました。
・ その先は,本日最後の稜線ピークである標高2,661mの北ノ俣岳へ。こちらも緩い下りのあと,緩い登りが続きます。赤木岳から35分ほどで北ノ俣岳山頂に到着。山頂には,先に到着した愛媛3人組の皆さんが休憩中でしたので,ここでも写真撮影。そのあと,皆さんは太郎平経由で折立に下山するため,先に出発。「どうぞお気を付けて。下山後,写真を送りますね。」と挨拶させて頂きました。
・ 皆さんが出発したあと,メール通信できないか試してみましたが,北ノ俣岳では,auもドコモも通信できませんでした。ところが,その先の神岡新道分岐から少し下った,有峰湖の展望できる場所からは,ドコモLTE通信がバッチリ。場所が少し変わるだけで,通信環境はかなり変わるようです。
・ 神岡新道分岐からは,距離の長い下山ルートが始まります。まずは,北ノ俣避難小屋まで,標高差600mの下りです。途中,何組かの登山パーティや単独行の方とすれ違い,そのたびに言葉を交わしました。最初の二組は,赤木沢狙いで,本日は,薬師峠泊とのこと。また,その先の男女ペアは,私と同じルート取りで黒部源流域周回とのことだったので,状況を詳しく説明。さらに,池塘の木道で出会った単独行の方は,このあと,黒部五郎小舎でテン泊したいということだったので,既に12時を過ぎていて,この時間では夜中になってしまうので,薬師峠泊が無難であるとアドバイス。でも,結果はどうなったのか分かりません。
・ 避難小屋分岐に到着したのは12:30頃。小屋に向かおうと木道を降り始めたところ,小屋のほうから大学生らしき何人かの楽しそうな話し声が聞こえてきました。どうやら今夜は避難小屋泊まりのようです。私は彼らの邪魔にならないよう,避難小屋での休憩はあきらめ,木道を戻って,寺地山を目指します。
・ 真夏の太陽に照らされての下りでバテバテになりながら,50分ほどで寺地山の山頂に到着。本日は晴れていて良い眺めです。薬師岳がひときわ大きく,雄大なパノラマが素晴らしい。ここでも二人パーティの登山者に会いました。日帰り登山から下山の途中のようでした。私も,ここで水分補給のため10分弱の休憩です。
・ 休憩後は,さらに50分ほど歩き,14:22に分岐に到着。ここで,最後の休憩です。残しておいたフルーツゼリーに加え,さらに行動食も食べて,たっぷりと水分補給しました。この先は,何度もアップダウンや平坦な草原地帯の歩きを繰り返しながら,16:05,飛越新道登山口に戻りました。 
その他周辺情報 下山後は「ひらゆの森」で入浴しようと思いましたが,駐車場が混んでいたので,近くの「アルプス街道平湯」で汗を流しました。入浴料は600円。
飛越トンネル手前の駐車場に到着。広い駐車場ですが,平日とあってか,駐車は私のクルマを含め5台のみ。
2015年08月05日 07:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 7:01
飛越トンネル手前の駐車場に到着。広い駐車場ですが,平日とあってか,駐車は私のクルマを含め5台のみ。
「北ノ俣岳登山口」の看板。登山ポストと簡易トイレが設置されていました。
2015年08月05日 07:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:02
「北ノ俣岳登山口」の看板。登山ポストと簡易トイレが設置されていました。
中部電力の送電線の下を通過します。道はアップダウンや平坦なところが多く,なかなか標高を上げてくれません。
2015年08月05日 07:34撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 7:34
中部電力の送電線の下を通過します。道はアップダウンや平坦なところが多く,なかなか標高を上げてくれません。
ところどころ泥濘の登山道となりますが,最近は雨が降っていないようで,乾いているところも多かったです。
2015年08月05日 08:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 8:24
ところどころ泥濘の登山道となりますが,最近は雨が降っていないようで,乾いているところも多かったです。
コースタイムどおり,2時間かかって,標高1,842mの飛越新道・神岡新道分岐点に到着。大汗をかかされたので,ここの日陰のところで水分補給の休憩をとりました。
2015年08月05日 08:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 8:58
コースタイムどおり,2時間かかって,標高1,842mの飛越新道・神岡新道分岐点に到着。大汗をかかされたので,ここの日陰のところで水分補給の休憩をとりました。
ニッコウキスゲが咲いていました。
2015年08月05日 09:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 9:20
ニッコウキスゲが咲いていました。
鏡池を通過。
2015年08月05日 09:55撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 9:55
鏡池を通過。
寺地山の山頂です。このすぐ先のところからの展望が良いらしいですが,このときはガスっていて写真が撮れませんでした。
2015年08月05日 10:15撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 10:15
寺地山の山頂です。このすぐ先のところからの展望が良いらしいですが,このときはガスっていて写真が撮れませんでした。
避難小屋分岐の標識に到着。この右手を3分ほど下ると避難小屋です。
2015年08月05日 11:10撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:10
避難小屋分岐の標識に到着。この右手を3分ほど下ると避難小屋です。
北ノ俣岳避難小屋に到着。
2015年08月05日 11:13撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 11:13
北ノ俣岳避難小屋に到着。
小屋内部の様子。結構きれい。
2015年08月05日 11:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:14
小屋内部の様子。結構きれい。
水場の写真。ホースで引水していて,水が出たり止まったり。でも冷たくておいしかったです。ここで水を補給し,15分休憩。
2015年08月05日 11:17撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 11:17
水場の写真。ホースで引水していて,水が出たり止まったり。でも冷たくておいしかったです。ここで水を補給し,15分休憩。
避難小屋から先は,かなりの急登となりますが,途中までは木道になっていて歩きやすいです。この写真は池塘のある湿地帯。
2015年08月05日 11:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 11:58
避難小屋から先は,かなりの急登となりますが,途中までは木道になっていて歩きやすいです。この写真は池塘のある湿地帯。
池塘を振り返る。
2015年08月05日 12:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 12:06
池塘を振り返る。
キンコウカ。
2015年08月05日 12:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 12:07
キンコウカ。
こちらは,タテヤマリンドウ。密集して咲いていました。
2015年08月05日 13:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 13:12
こちらは,タテヤマリンドウ。密集して咲いていました。
ようやく稜線が見えてきました。それにしてもきつい登りです。
2015年08月05日 13:15撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 13:15
ようやく稜線が見えてきました。それにしてもきつい登りです。
北ノ俣岳分岐点に到着。疲れました。避難小屋から2時間半もかかりました。
2015年08月05日 14:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 14:01
北ノ俣岳分岐点に到着。疲れました。避難小屋から2時間半もかかりました。
北ノ俣岳の山頂を望む。登山者が見えました。
2015年08月05日 14:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 14:12
北ノ俣岳の山頂を望む。登山者が見えました。
遠くに太郎平小屋がかすかに望めました。
2015年08月05日 14:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 14:57
遠くに太郎平小屋がかすかに望めました。
太郎平小屋に到着。この小屋の前では,ドコモの電波が入ったので,スマホで家人にメールしました。ちなみにauは入りませんでした。
2015年08月05日 15:49撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 15:49
太郎平小屋に到着。この小屋の前では,ドコモの電波が入ったので,スマホで家人にメールしました。ちなみにauは入りませんでした。
薬師峠のテン場が見えました。平日なので,まだまだ余裕がありました。
2015年08月05日 16:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 16:08
薬師峠のテン場が見えました。平日なので,まだまだ余裕がありました。
平坦で水場に近い良いサイトにテントを設営。テン場代は700円。トイレもきれいです。午後5時半までビールも売っています。なお,テントの右側に付いている赤いカバーは,濡れたザックカバーを干しているところです。途中で,ザッときたもので。
2015年08月05日 16:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 16:50
平坦で水場に近い良いサイトにテントを設営。テン場代は700円。トイレもきれいです。午後5時半までビールも売っています。なお,テントの右側に付いている赤いカバーは,濡れたザックカバーを干しているところです。途中で,ザッときたもので。
テン場から夕照の空を仰ぐ。
2015年08月05日 18:55撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 18:55
テン場から夕照の空を仰ぐ。
翌朝,テン場から黒部五郎岳を望む。
2015年08月06日 05:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:10
翌朝,テン場から黒部五郎岳を望む。
良く整備された道を登り,太郎平へと向かいます。
2015年08月06日 05:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:14
良く整備された道を登り,太郎平へと向かいます。
小屋が見えました。その向こうの山は,太郎山。
2015年08月06日 05:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:20
小屋が見えました。その向こうの山は,太郎山。
小屋前には登山者の姿。朝食を終え,そろそろ出発のようでした。
2015年08月06日 05:28撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:28
小屋前には登山者の姿。朝食を終え,そろそろ出発のようでした。
小屋を過ぎ,木道を薬師沢方面分岐へと進みます。
2015年08月06日 05:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:36
小屋を過ぎ,木道を薬師沢方面分岐へと進みます。
木道周辺に咲いていたチングルマ。朝露に濡れていました。
2015年08月06日 05:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:39
木道周辺に咲いていたチングルマ。朝露に濡れていました。
こちらは,ハクサンイチゲ。
2015年08月06日 05:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:39
こちらは,ハクサンイチゲ。
可憐なイワイチョウ。
2015年08月06日 05:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:39
可憐なイワイチョウ。
分岐を過ぎ,薬師沢へと下ります。
2015年08月06日 05:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 5:48
分岐を過ぎ,薬師沢へと下ります。
最初の渡渉。しっかりとした木橋が架かっています。
2015年08月06日 06:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:16
最初の渡渉。しっかりとした木橋が架かっています。
すぐに次の橋を渡ります。
2015年08月06日 06:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:23
すぐに次の橋を渡ります。
大きなミヤマシシウド。
2015年08月06日 06:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:24
大きなミヤマシシウド。
途中のベンチで休んでいた3人組は,テン場で隣同士だった愛媛県から来られたAさんたちでした。ここでお互い情報交換。彼らは本日,雲ノ平でテン泊し,明日は水晶岳〜鷲羽岳と縦走するとのことでした。
2015年08月06日 06:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:32
途中のベンチで休んでいた3人組は,テン場で隣同士だった愛媛県から来られたAさんたちでした。ここでお互い情報交換。彼らは本日,雲ノ平でテン泊し,明日は水晶岳〜鷲羽岳と縦走するとのことでした。
薬師沢出合。橋を渡ってから,振り返ったところ。
2015年08月06日 06:46撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:46
薬師沢出合。橋を渡ってから,振り返ったところ。
カベッケヶ原のベンチ。正面に盛り上がっている台地が,雲ノ平です。
2015年08月06日 07:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:30
カベッケヶ原のベンチ。正面に盛り上がっている台地が,雲ノ平です。
薬師沢小屋に到着。
2015年08月06日 07:37撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:37
薬師沢小屋に到着。
ベンチのところで休憩しました。雲ノ平への登りに備え,水分を補給し,行動食を食べました。
2015年08月06日 07:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:39
ベンチのところで休憩しました。雲ノ平への登りに備え,水分を補給し,行動食を食べました。
テント装備の単独女性が最初に雲ノ平へと出発。私も次に続きました。
2015年08月06日 07:53撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:53
テント装備の単独女性が最初に雲ノ平へと出発。私も次に続きました。
橋を渡ると,次はこのハシゴを降ります。
2015年08月06日 07:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:57
橋を渡ると,次はこのハシゴを降ります。
ここを進むと。
2015年08月06日 08:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:00
ここを進むと。
右が雲ノ平方面,左が大東新道。
2015年08月06日 08:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 8:01
右が雲ノ平方面,左が大東新道。
雲ノ平への登りは,樹林帯の中の岩場の急登です。
2015年08月06日 08:34撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 8:34
雲ノ平への登りは,樹林帯の中の岩場の急登です。
急登が続きます。
2015年08月06日 09:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:32
急登が続きます。
1時間半ほどで,木道が出てきました。これで急登は終了です。
2015年08月06日 09:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:39
1時間半ほどで,木道が出てきました。これで急登は終了です。
アラスカ庭園に到着。
2015年08月06日 10:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:04
アラスカ庭園に到着。
証拠写真です。
2015年08月06日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:08
証拠写真です。
これはミヤマリンドウですね。
2015年08月06日 10:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:14
これはミヤマリンドウですね。
三俣蓮華岳を望む。
2015年08月06日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:17
三俣蓮華岳を望む。
素晴らしい景観が続きます。
2015年08月06日 10:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:24
素晴らしい景観が続きます。
正面に水晶岳を望む。
2015年08月06日 10:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:25
正面に水晶岳を望む。
ハイマツの緑の絨毯が良い感じです。
2015年08月06日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:43
ハイマツの緑の絨毯が良い感じです。
祖父岳を望む。
2015年08月06日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:43
祖父岳を望む。
2年前に登った赤牛岳。
2015年08月06日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:43
2年前に登った赤牛岳。
奥日本庭園に到着。
2015年08月06日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:45
奥日本庭園に到着。
さらに進むと,雲ノ平山荘が見えてきました。
2015年08月06日 10:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:58
さらに進むと,雲ノ平山荘が見えてきました。
5年前に改築された雲ノ平山荘で,昼食です。
2015年08月06日 11:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:01
5年前に改築された雲ノ平山荘で,昼食です。
フロント。奥の部屋が食堂。
2015年08月06日 11:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:05
フロント。奥の部屋が食堂。
まずは,ビール。ロング缶は850円。冷やしていないので,味はイマイチ。
2015年08月06日 11:10撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:10
まずは,ビール。ロング缶は850円。冷やしていないので,味はイマイチ。
ラーメンは1,100円ですが,味は微妙...
2015年08月06日 11:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:31
ラーメンは1,100円ですが,味は微妙...
フムフム。
2015年08月06日 11:38撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:38
フムフム。
山荘からの水晶岳。
2015年08月06日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:44
山荘からの水晶岳。
テン場へと向かう単独女性。雲ノ平への登りでも,力強い足取りでした。
2015年08月06日 11:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:45
テン場へと向かう単独女性。雲ノ平への登りでも,力強い足取りでした。
それでは,雲ノ平山荘をあとに,高天原へと向かいます。
2015年08月06日 11:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:48
それでは,雲ノ平山荘をあとに,高天原へと向かいます。
この分岐を左へと進みます。最初は,結構な登りが続きます。
2015年08月06日 11:52撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:52
この分岐を左へと進みます。最初は,結構な登りが続きます。
登りの途中から振り返ると,ヘリが雲ノ平山荘への荷を下ろしているところでした。
2015年08月06日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:00
登りの途中から振り返ると,ヘリが雲ノ平山荘への荷を下ろしているところでした。
丘の上に,なにやら建っています。
2015年08月06日 12:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:06
丘の上に,なにやら建っています。
コロナ観測所というらしいですが,とてもコロナを観測できるようなものではありません。関西電力の表示がありました。
2015年08月06日 12:20撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:20
コロナ観測所というらしいですが,とてもコロナを観測できるようなものではありません。関西電力の表示がありました。
来し方を振り返ると,ガイドらしき男性が二人の女性登山者を案内しながら,登ってきました。彼らも高天原山荘に宿泊のようです。
2015年08月06日 12:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:24
来し方を振り返ると,ガイドらしき男性が二人の女性登山者を案内しながら,登ってきました。彼らも高天原山荘に宿泊のようです。
その先は,歩きづらい大岩の堆積したところを行きます。
2015年08月06日 12:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:27
その先は,歩きづらい大岩の堆積したところを行きます。
奥スイス庭園の標識。
2015年08月06日 12:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:42
奥スイス庭園の標識。
高天原峠までの急な下りが始まりました。
2015年08月06日 12:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:48
高天原峠までの急な下りが始まりました。
時折,木道が敷設された湿原のようなところを通ります。
2015年08月06日 12:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:58
時折,木道が敷設された湿原のようなところを通ります。
ステンレス製のしっかりしたハシゴを下ります。ハシゴは連続で3つあります。
2015年08月06日 13:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:08
ステンレス製のしっかりしたハシゴを下ります。ハシゴは連続で3つあります。
ようやく高天原峠に到着。雲ノ平分岐から1時間40分かかりました。
2015年08月06日 13:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:32
ようやく高天原峠に到着。雲ノ平分岐から1時間40分かかりました。
ワタスゲの咲く湿原を進みます。
2015年08月06日 14:21撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 14:21
ワタスゲの咲く湿原を進みます。
岩苔乗越分岐に到着。
2015年08月06日 14:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:24
岩苔乗越分岐に到着。
分岐から3分ほどで広々とした湿原に出ました。奥には,ガスの中に薬師岳が見えています。
2015年08月06日 14:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:27
分岐から3分ほどで広々とした湿原に出ました。奥には,ガスの中に薬師岳が見えています。
すぐに高天原山荘に到着。改装工事が完了し,7月5日にリニューアルオープンしたばかりです。1泊2食付きの宿泊料金は9,200円,ビールはロング缶で800円でした。
2015年08月06日 14:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 14:30
すぐに高天原山荘に到着。改装工事が完了し,7月5日にリニューアルオープンしたばかりです。1泊2食付きの宿泊料金は9,200円,ビールはロング缶で800円でした。
2階の大部屋。この日は混雑しておらず,一人一枚の布団で寝ることができました。夜は,ランプがひとつ灯されるだけのシンプルさが魅力。基本的に電気は食堂の照明のみに使用しているようで,それも太陽光発電でまかなっているらしく,発電機の音もしませんでした。
2015年08月06日 14:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 14:45
2階の大部屋。この日は混雑しておらず,一人一枚の布団で寝ることができました。夜は,ランプがひとつ灯されるだけのシンプルさが魅力。基本的に電気は食堂の照明のみに使用しているようで,それも太陽光発電でまかなっているらしく,発電機の音もしませんでした。
荷物は通路に置きます。
2015年08月06日 14:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:45
荷物は通路に置きます。
私の寝床は壁際の10でした。散らかしていてすみません。
2015年08月06日 14:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 14:45
私の寝床は壁際の10でした。散らかしていてすみません。
早速,高天原温泉に向かいます。山荘からは15分ほどでした。左手の板で覆われている小屋もどきは,女性露天の「からまつ美人の湯」です。その上部に混浴露天風呂「からまつの湯」があります。
2015年08月06日 15:09撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早速,高天原温泉に向かいます。山荘からは15分ほどでした。左手の板で覆われている小屋もどきは,女性露天の「からまつ美人の湯」です。その上部に混浴露天風呂「からまつの湯」があります。
まさに「日本最奥の温泉」がぴったりです。一般的には,自らの足で二日歩かないとたどり着かないのですからね。
2015年08月06日 15:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:11
まさに「日本最奥の温泉」がぴったりです。一般的には,自らの足で二日歩かないとたどり着かないのですからね。
こちらは実態としては男性用となっている,混浴露天風呂「からまつの湯」。脇にあるのは,脱衣所です。
2015年08月06日 15:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:11
こちらは実態としては男性用となっている,混浴露天風呂「からまつの湯」。脇にあるのは,脱衣所です。
簡素な脱衣所。
2015年08月06日 15:15撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 15:15
簡素な脱衣所。
温泉でビール!極楽極楽。お湯につかり,汗を洗い流すと,生き返る感じですね。
2015年08月06日 15:20撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:20
温泉でビール!極楽極楽。お湯につかり,汗を洗い流すと,生き返る感じですね。
こちらは男女混浴の「野天風呂」。さすがに女性は入っていませんでした。
2015年08月06日 15:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 15:49
こちらは男女混浴の「野天風呂」。さすがに女性は入っていませんでした。
6人掛けのテーブルが4つ置かれただけの,シンプルな食堂です。
2015年08月06日 16:21撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:21
6人掛けのテーブルが4つ置かれただけの,シンプルな食堂です。
外に置かれた水場と流し台。水は無料です。トイレもバイオトイレとなっていて,においも気にならず,とてもきれいでした。
2015年08月06日 16:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:57
外に置かれた水場と流し台。水は無料です。トイレもバイオトイレとなっていて,においも気にならず,とてもきれいでした。
晩ご飯は午後5時から。ご飯と味噌汁はおかわりできます。おかずはシンプルですが,ご飯はかまど炊きをしているらしく,とてもおいしいです。おかわりしました。
2015年08月06日 17:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 17:00
晩ご飯は午後5時から。ご飯と味噌汁はおかわりできます。おかずはシンプルですが,ご飯はかまど炊きをしているらしく,とてもおいしいです。おかわりしました。
小屋前からは,夕照の水晶岳が目の前に見えました。
2015年08月06日 18:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 18:43
小屋前からは,夕照の水晶岳が目の前に見えました。
朝ご飯は午前5時から。ご飯はもちろん,卵焼きが特においしかったです。朝ご飯もおかわりしました。
2015年08月07日 04:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 4:57
朝ご飯は午前5時から。ご飯はもちろん,卵焼きが特においしかったです。朝ご飯もおかわりしました。
朝の水晶岳。
2015年08月07日 05:29撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 5:29
朝の水晶岳。
高天原山荘をあとにします。とても居心地の良い山小屋でした。また季節を変えてきてみたいですね。お世話になりました。
2015年08月07日 05:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 5:36
高天原山荘をあとにします。とても居心地の良い山小屋でした。また季節を変えてきてみたいですね。お世話になりました。
霧が漂う湿原の先には,薬師岳が見えました。
2015年08月07日 05:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 5:41
霧が漂う湿原の先には,薬師岳が見えました。
薬師岳のアップ。風格のある山です。
2015年08月07日 05:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 5:42
薬師岳のアップ。風格のある山です。
岩苔乗越分岐。ここを左折します。
2015年08月07日 05:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 5:44
岩苔乗越分岐。ここを左折します。
しばらく森の中を登って行くと,「水晶池」の標識が出ていたので,荷物を置いて行ってみることにしました。
2015年08月07日 06:37撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:37
しばらく森の中を登って行くと,「水晶池」の標識が出ていたので,荷物を置いて行ってみることにしました。
5分ほど下ると,水晶池に到着。
2015年08月07日 06:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:43
5分ほど下ると,水晶池に到着。
水晶岳との組み合わせが見事。もう少し日が高くなると,コントラストが付いて,良い感じで撮れると思います。
2015年08月07日 06:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:44
水晶岳との組み合わせが見事。もう少し日が高くなると,コントラストが付いて,良い感じで撮れると思います。
湖面に映るダケカンバが良い感じでした。
2015年08月07日 06:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:50
湖面に映るダケカンバが良い感じでした。
樹林帯を抜け,草原地帯に入りました。ここからは,お花畑が広がります。
2015年08月07日 08:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:00
樹林帯を抜け,草原地帯に入りました。ここからは,お花畑が広がります。
可憐なクルマユリ。
2015年08月07日 08:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:10
可憐なクルマユリ。
オタカラコウの群落の中を登ります。
2015年08月07日 08:15撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:15
オタカラコウの群落の中を登ります。
振り返ると,立派な薬師岳。
2015年08月07日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:23
振り返ると,立派な薬師岳。
あの窪みのところが岩苔乗越。
2015年08月07日 08:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:32
あの窪みのところが岩苔乗越。
なんとも美しい青色のトリカブト。
2015年08月07日 08:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 8:41
なんとも美しい青色のトリカブト。
あともう少し。
2015年08月07日 08:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:43
あともう少し。
アップで登山者の姿を捉えます。
2015年08月07日 08:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:43
アップで登山者の姿を捉えます。
斜面に咲いていたイワギキョウ。
2015年08月07日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:46
斜面に咲いていたイワギキョウ。
岩苔乗越に到着しました。
2015年08月07日 08:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩苔乗越に到着しました。
乗越の南側には,残雪をまとった三俣蓮華岳が聳えていました。これも風格ある山です。
2015年08月07日 09:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:03
乗越の南側には,残雪をまとった三俣蓮華岳が聳えていました。これも風格ある山です。
祖父岳とその先に黒部五郎岳。
2015年08月07日 09:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:16
祖父岳とその先に黒部五郎岳。
ワリモ岳を目指します。
2015年08月07日 09:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 9:16
ワリモ岳を目指します。
超広角ズームで黒部五郎岳から薬師岳までを撮影。2:1のサイズでワイドに切り出してみました。
2015年08月07日 09:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:18
超広角ズームで黒部五郎岳から薬師岳までを撮影。2:1のサイズでワイドに切り出してみました。
水晶岳と薬師岳の組み合わせは,いつ見ても絵になりますね。
2015年08月07日 09:21撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:21
水晶岳と薬師岳の組み合わせは,いつ見ても絵になりますね。
稜線から望むワリモ岳。標高2,888mの立派な山です。
2015年08月07日 09:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 9:30
稜線から望むワリモ岳。標高2,888mの立派な山です。
振り返ると,水晶岳を中心に見事な山岳風景が広がっていました。
2015年08月07日 09:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:42
振り返ると,水晶岳を中心に見事な山岳風景が広がっていました。
視線を右に移すと,水晶岳から裏銀座コースまで,すべて丸見えです。
2015年08月07日 09:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 9:42
視線を右に移すと,水晶岳から裏銀座コースまで,すべて丸見えです。
2015年08月07日 09:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 9:43
鷲羽岳とその先に三俣蓮華岳。
2015年08月07日 09:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鷲羽岳とその先に三俣蓮華岳。
鷲羽岳のアップ。左奥に槍ヶ岳。
2015年08月07日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:46
鷲羽岳のアップ。左奥に槍ヶ岳。
三俣蓮華岳から双六岳へと続く稜線の先には,美しい姿の笠ヶ岳。三俣山荘も見えています。山荘から三俣蓮華岳までは,かなりの登りですね。
2015年08月07日 09:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:47
三俣蓮華岳から双六岳へと続く稜線の先には,美しい姿の笠ヶ岳。三俣山荘も見えています。山荘から三俣蓮華岳までは,かなりの登りですね。
黒部五郎岳を望む。カールが優美で美しい。
2015年08月07日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:48
黒部五郎岳を望む。カールが優美で美しい。
三俣蓮華岳から黒部五郎岳,祖父岳までを超広角レンズで撮影。
2015年08月07日 09:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:48
三俣蓮華岳から黒部五郎岳,祖父岳までを超広角レンズで撮影。
少し右に視線を移して,黒部五郎岳から薬師岳まで入れてみました。
2015年08月07日 09:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:48
少し右に視線を移して,黒部五郎岳から薬師岳まで入れてみました。
ワリモ岳との鞍部から鷲羽岳を望む。
2015年08月07日 09:56撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ワリモ岳との鞍部から鷲羽岳を望む。
ミヤマシオガマが咲いていました。
2015年08月07日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:03
ミヤマシオガマが咲いていました。
コバノコゴメグサ。
2015年08月07日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:03
コバノコゴメグサ。
タカネツメクサ。
2015年08月07日 10:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:04
タカネツメクサ。
ワリモ岳を振り返る。
2015年08月07日 10:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:18
ワリモ岳を振り返る。
ようやく,鷲羽岳の山頂に到着しました。2回目の登頂です。
2015年08月07日 10:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:30
ようやく,鷲羽岳の山頂に到着しました。2回目の登頂です。
南側の槍・穂高連峰は,モヤで霞んでいます。
2015年08月07日 10:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:31
南側の槍・穂高連峰は,モヤで霞んでいます。
鷲羽岳山頂から北側の眺め。薬師岳と水晶岳。手前がワリモ岳。
2015年08月07日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:45
鷲羽岳山頂から北側の眺め。薬師岳と水晶岳。手前がワリモ岳。
祖父岳の左奥は優美な稜線の北ノ俣岳。右奥はいつもの薬師岳。
2015年08月07日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:45
祖父岳の左奥は優美な稜線の北ノ俣岳。右奥はいつもの薬師岳。
黒部五郎岳から北ノ俣岳へと続く稜線。手前は黒部源流エリア。源流から祖父岳中腹の日本庭園へと続く登山道が見えていますね。
2015年08月07日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:45
黒部五郎岳から北ノ俣岳へと続く稜線。手前は黒部源流エリア。源流から祖父岳中腹の日本庭園へと続く登山道が見えていますね。
水晶岳から裏銀座ルートへと続く稜線を望む。
2015年08月07日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:45
水晶岳から裏銀座ルートへと続く稜線を望む。
超広角ズームで北側の眺め。
2015年08月07日 10:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:45
超広角ズームで北側の眺め。
超広角ズームで西側の眺め。
2015年08月07日 10:46撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 10:46
超広角ズームで西側の眺め。
鷲羽池が見えた。
2015年08月07日 10:49撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:49
鷲羽池が見えた。
ズームアップ。
2015年08月07日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:49
ズームアップ。
三俣蓮華岳から双六岳,西鎌尾根を経て槍ヶ岳まで続く稜線を望む。
2015年08月07日 10:52撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 10:52
三俣蓮華岳から双六岳,西鎌尾根を経て槍ヶ岳まで続く稜線を望む。
三俣蓮華岳は立派な山ですね。右に見える黒部五郎岳より標高が1m高いです。
2015年08月07日 11:13撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:13
三俣蓮華岳は立派な山ですね。右に見える黒部五郎岳より標高が1m高いです。
下りの途中から山頂方面を見上げる。岩屑だらけで,高山植物の花は見かけませんでした。
2015年08月07日 11:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:18
下りの途中から山頂方面を見上げる。岩屑だらけで,高山植物の花は見かけませんでした。
三俣山荘が見えてきました。
2015年08月07日 11:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:33
三俣山荘が見えてきました。
鷲羽岳を振り返る。
2015年08月07日 11:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:41
鷲羽岳を振り返る。
ズームアップで。
2015年08月07日 11:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 11:41
ズームアップで。
三俣山荘に到着しました。
2015年08月07日 11:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:44
三俣山荘に到着しました。
2階の展望レストランで,ヱビスビールとカレーライスの昼食です。2年前と同じ組み合わせ。ここのカレーは本格派です。
2015年08月07日 11:51撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:51
2階の展望レストランで,ヱビスビールとカレーライスの昼食です。2年前と同じ組み合わせ。ここのカレーは本格派です。
食事をしながら,三俣蓮華岳を眺めました。
2015年08月07日 11:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 11:53
食事をしながら,三俣蓮華岳を眺めました。
昼食を終え,三俣蓮華岳へと出発します。
2015年08月07日 12:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 12:07
昼食を終え,三俣蓮華岳へと出発します。
テン場を通っていきます。すでに何張も設営してありました。
2015年08月07日 12:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 12:14
テン場を通っていきます。すでに何張も設営してありました。
雪渓で雪遊びをしている子供たちに挨拶されました。偉いね〜。
2015年08月07日 12:22撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 12:22
雪渓で雪遊びをしている子供たちに挨拶されました。偉いね〜。
山頂までは,かなりの登りです。
2015年08月07日 13:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:04
山頂までは,かなりの登りです。
山荘から三俣峠までで,すでに1時間近くかかっています。暑くて何度も休憩しました。
2015年08月07日 13:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:06
山荘から三俣峠までで,すでに1時間近くかかっています。暑くて何度も休憩しました。
ようやく山頂に到着。山荘を出発して1時間15分かかりました。それにしても,超広角レンズで撮影したため,山頂標識がゆがんでいます。E-P5は,パナのレンズの歪曲補正をしてくれないようですね。E-M1以降は対応しているようですが。
2015年08月07日 13:22撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:22
ようやく山頂に到着。山荘を出発して1時間15分かかりました。それにしても,超広角レンズで撮影したため,山頂標識がゆがんでいます。E-P5は,パナのレンズの歪曲補正をしてくれないようですね。E-M1以降は対応しているようですが。
山頂から,先ほど登った鷲羽岳と槍ヶ岳を望む。
2015年08月07日 13:25撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:25
山頂から,先ほど登った鷲羽岳と槍ヶ岳を望む。
山頂から,双六岳〜槍ヶ岳の稜線を望む。こちらもなかなかの迫力です。
2015年08月07日 13:25撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:25
山頂から,双六岳〜槍ヶ岳の稜線を望む。こちらもなかなかの迫力です。
ズームアップ。登山者が見えます。
2015年08月07日 13:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:26
ズームアップ。登山者が見えます。
鷲羽岳から水晶岳。
2015年08月07日 13:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:27
鷲羽岳から水晶岳。
残雪の残る斜面を見ながら,黒部五郎小舎を目指して稜線を進みます。
2015年08月07日 13:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:40
残雪の残る斜面を見ながら,黒部五郎小舎を目指して稜線を進みます。
ここからは黒部乗越まで,結構な下りです。
2015年08月07日 13:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:44
ここからは黒部乗越まで,結構な下りです。
ミヤマダイモンジソウ。
2015年08月07日 13:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:48
ミヤマダイモンジソウ。
ミヤマダイコンソウ。
2015年08月07日 13:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:48
ミヤマダイコンソウ。
ハハコヨモギ。
2015年08月07日 13:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 13:49
ハハコヨモギ。
黒部乗越に到着。
2015年08月07日 14:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:02
黒部乗越に到着。
さらに進んで,歩いてきたルートを振り返る。
2015年08月07日 14:13撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:13
さらに進んで,歩いてきたルートを振り返る。
黒部五郎岳とカールが間近に見えた。
2015年08月07日 14:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:21
黒部五郎岳とカールが間近に見えた。
振り返ると,三俣蓮華岳はもうあんなに遠い。
2015年08月07日 14:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:23
振り返ると,三俣蓮華岳はもうあんなに遠い。
幅の広い登山道を黒部五郎小舎へと下ります。
2015年08月07日 14:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:27
幅の広い登山道を黒部五郎小舎へと下ります。
ミヤマキンバイ。
2015年08月07日 14:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:29
ミヤマキンバイ。
チングルマを横から撮ってみました。
2015年08月07日 14:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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チングルマを横から撮ってみました。
ここから急降下。後半は岩ゴロの道となります。なお,このあたりのみ,ドコモ電波の通信が可能でした(小屋の方に聞いて,テント設営後,20分登り返してなんとかメールできました)。
2015年08月07日 14:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 14:41
ここから急降下。後半は岩ゴロの道となります。なお,このあたりのみ,ドコモ電波の通信が可能でした(小屋の方に聞いて,テント設営後,20分登り返してなんとかメールできました)。
ようやく,黒部五郎小舎に到着しました。
2015年08月07日 15:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 15:04
ようやく,黒部五郎小舎に到着しました。
小屋の前は登山者で混雑。この日は,布団二組を3人で使用するということでした。なお,生ビールのジョッキ1杯1,000円で売っていて,飛ぶように売れていました。
2015年08月07日 15:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 15:08
小屋の前は登山者で混雑。この日は,布団二組を3人で使用するということでした。なお,生ビールのジョッキ1杯1,000円で売っていて,飛ぶように売れていました。
到着時はまだサイトに余裕があり,良い場所を確保できましたが,午後5時頃にはほとんど埋まっていました。なおテント泊は一人1,000円です。
2015年08月07日 15:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 15:41
到着時はまだサイトに余裕があり,良い場所を確保できましたが,午後5時頃にはほとんど埋まっていました。なおテント泊は一人1,000円です。
テン場の状況。この先の一段下にもサイトがあります。
2015年08月07日 16:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 16:58
テン場の状況。この先の一段下にもサイトがあります。
翌日の朝,テン場から笠ヶ岳を望む。
2015年08月08日 04:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 4:50
翌日の朝,テン場から笠ヶ岳を望む。
朝の黒部五郎小舎とその先に薬師岳を望む。登山最終日のスタートです。
2015年08月08日 04:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 4:51
朝の黒部五郎小舎とその先に薬師岳を望む。登山最終日のスタートです。
朝焼けに染まる黒部五郎岳。
2015年08月08日 05:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 5:21
朝焼けに染まる黒部五郎岳。
カールへと登っていくと,なんとAさんたち愛媛の3人組が前を歩いていましたので,途中でご挨拶。
2015年08月08日 05:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 5:27
カールへと登っていくと,なんとAさんたち愛媛の3人組が前を歩いていましたので,途中でご挨拶。
振り返ると,鷲羽岳の山頂から朝陽が昇ってきました。
2015年08月08日 05:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 5:33
振り返ると,鷲羽岳の山頂から朝陽が昇ってきました。
快晴の下,黒部五郎岳山頂と北東尾根を望む。このあたりは,草付きの緩い斜面の中を登っていきます。
2015年08月08日 05:35撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 5:35
快晴の下,黒部五郎岳山頂と北東尾根を望む。このあたりは,草付きの緩い斜面の中を登っていきます。
少し登ったところで,カールを従えて聳える黒部五郎岳の全容を撮影。右の少しくぼんだところが,黒部五郎の肩です。
2015年08月08日 05:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 5:55
少し登ったところで,カールを従えて聳える黒部五郎岳の全容を撮影。右の少しくぼんだところが,黒部五郎の肩です。
カールの中に入っていくと,このように至る所で雪解け水が流れていました。
2015年08月08日 06:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:03
カールの中に入っていくと,このように至る所で雪解け水が流れていました。
徐々に大岩の間を登るようになっていきます。
2015年08月08日 06:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:03
徐々に大岩の間を登るようになっていきます。
超広角ズームでワイドに撮ってみました。
2015年08月08日 06:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 6:08
超広角ズームでワイドに撮ってみました。
カールの中は岩が氷で削られて,独特の雰囲気です。
2015年08月08日 06:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:11
カールの中は岩が氷で削られて,独特の雰囲気です。
コバイケイソウ。
2015年08月08日 06:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:12
コバイケイソウ。
下を見下ろすと,点在する岩と水と緑が庭園を形づくっているような雰囲気でした。奥の割れ目のある岩は「雷岩」だそうです。
2015年08月08日 06:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:12
下を見下ろすと,点在する岩と水と緑が庭園を形づくっているような雰囲気でした。奥の割れ目のある岩は「雷岩」だそうです。
左手は岩の白っぽいグレー,右手は草原の緑のコントラストが鮮やか。
2015年08月08日 06:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:14
左手は岩の白っぽいグレー,右手は草原の緑のコントラストが鮮やか。
雪解け水が勢いよく流れているところで,休憩です。冷たい水がのどを潤してくれました。
2015年08月08日 06:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 6:18
雪解け水が勢いよく流れているところで,休憩です。冷たい水がのどを潤してくれました。
私が休憩していると,Aさんたち愛媛3人組が追い越していきました。皆さんとても元気です。
2015年08月08日 06:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:22
私が休憩していると,Aさんたち愛媛3人組が追い越していきました。皆さんとても元気です。
Aさんたち愛媛3人組が,カールの核心部を歩いて行きます。
2015年08月08日 06:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 6:23
Aさんたち愛媛3人組が,カールの核心部を歩いて行きます。
まずは正面の尾根の上まで登ります。
2015年08月08日 06:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:32
まずは正面の尾根の上まで登ります。
コバイケイソウが咲く緑の斜面と険しいカールの岩壁との対比が印象的です。
2015年08月08日 06:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 6:41
コバイケイソウが咲く緑の斜面と険しいカールの岩壁との対比が印象的です。
登山道は斜面を九十九折りに登っていきます。
2015年08月08日 06:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:47
登山道は斜面を九十九折りに登っていきます。
斜面の途中から見下ろした眺めです。
2015年08月08日 06:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:51
斜面の途中から見下ろした眺めです。
だいぶ上まで登ってきました。
2015年08月08日 06:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:54
だいぶ上まで登ってきました。
尾根の上に出ると,北ノ俣岳から薬師岳へと続く山並みが現れました。
2015年08月08日 07:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:00
尾根の上に出ると,北ノ俣岳から薬師岳へと続く山並みが現れました。
テン場から2時間10分で黒部五郎の肩に到着。ここにザックをデポして,山頂を目指します。
2015年08月08日 07:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 7:07
テン場から2時間10分で黒部五郎の肩に到着。ここにザックをデポして,山頂を目指します。
肩から10分ほどで山頂に到着です。10年ぶり2度目の登頂です。
2015年08月08日 07:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:18
肩から10分ほどで山頂に到着です。10年ぶり2度目の登頂です。
Aさんにシャッターを押してもらいました。
2015年08月08日 07:20撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 7:20
Aさんにシャッターを押してもらいました。
薬師岳の右奥に剱岳と立山,さらに右奥には白馬連峰。
2015年08月08日 07:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 7:21
薬師岳の右奥に剱岳と立山,さらに右奥には白馬連峰。
西に目をやると,名峰白山。
2015年08月08日 07:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 7:21
西に目をやると,名峰白山。
笠ヶ岳の右奥に乗鞍岳,さらに右に御嶽山。
2015年08月08日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:22
笠ヶ岳の右奥に乗鞍岳,さらに右に御嶽山。
槍・穂高連峰のキザキザもよく見えました。
2015年08月08日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:22
槍・穂高連峰のキザキザもよく見えました。
昨日登った鷲羽岳の右奥は表銀座の稜線でしょうが,その先に見える山影は,もしかして富士山!?
2015年08月08日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:22
昨日登った鷲羽岳の右奥は表銀座の稜線でしょうが,その先に見える山影は,もしかして富士山!?
標準ズームで薬師岳から水晶岳までの山並みを撮影。
2015年08月08日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:23
標準ズームで薬師岳から水晶岳までの山並みを撮影。
同じく標準ズームで水晶岳から鷲羽岳,三俣蓮華岳までの山並みを撮影。目の前にカールが広がっていて,ナイスビューです。
2015年08月08日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:23
同じく標準ズームで水晶岳から鷲羽岳,三俣蓮華岳までの山並みを撮影。目の前にカールが広がっていて,ナイスビューです。
同じく標準ズームで稜線ルートの先に槍・穂高連峰を望む。
2015年08月08日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:23
同じく標準ズームで稜線ルートの先に槍・穂高連峰を望む。
標準ズームの中間域で,2年前に登った赤牛岳を撮影。中央奥は白馬連峰,その左手前は立山連峰と剱岳。
2015年08月08日 07:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:30
標準ズームの中間域で,2年前に登った赤牛岳を撮影。中央奥は白馬連峰,その左手前は立山連峰と剱岳。
さらに標準ズームの望遠側で,立山連峰と剱岳を撮影。
2015年08月08日 07:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:37
さらに標準ズームの望遠側で,立山連峰と剱岳を撮影。
同じレンズの広角側でワイドに撮影。
2015年08月08日 07:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:30
同じレンズの広角側でワイドに撮影。
こちらは,超広角ズームでより広範囲にカールを入れて撮影。
2015年08月08日 07:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:31
こちらは,超広角ズームでより広範囲にカールを入れて撮影。
愛媛3人組を記念撮影。Aさん,いかがでしょうか?顔の表情がある程度分かるように,薄いボカシにしましたが,もっとはっきりボカシましょうか?
2015年08月08日 07:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 7:37
愛媛3人組を記念撮影。Aさん,いかがでしょうか?顔の表情がある程度分かるように,薄いボカシにしましたが,もっとはっきりボカシましょうか?
人物を入れずに同じ範囲で撮影。
2015年08月08日 07:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 7:37
人物を入れずに同じ範囲で撮影。
肩まで戻ってザックを担ぎ,歩き出します。
2015年08月08日 08:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:00
肩まで戻ってザックを担ぎ,歩き出します。
目指すは,今回の山旅で最後のピークとなる,北ノ俣岳です。
2015年08月08日 08:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 8:00
目指すは,今回の山旅で最後のピークとなる,北ノ俣岳です。
ザレた斜面が終わると,ハイマツ漕ぎの下りとなります。
2015年08月08日 08:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:03
ザレた斜面が終わると,ハイマツ漕ぎの下りとなります。
斜度が緩むと,たおやかな山並みとなります。
2015年08月08日 08:13撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:13
斜度が緩むと,たおやかな山並みとなります。
振り返れば,実に堂々とした黒部五郎岳。こちらからの登りはきつそうです。登るのならば,カール側からがオススメ。
2015年08月08日 08:21撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:21
振り返れば,実に堂々とした黒部五郎岳。こちらからの登りはきつそうです。登るのならば,カール側からがオススメ。
なんとなく飯豊連峰の稜線を思わせるような,優美な稜線ですね。右のピークは2,578m峰。
2015年08月08日 08:22撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:22
なんとなく飯豊連峰の稜線を思わせるような,優美な稜線ですね。右のピークは2,578m峰。
見る場所が変われば,黒部五郎岳の表情も変わります。
2015年08月08日 08:35撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 8:35
見る場所が変われば,黒部五郎岳の表情も変わります。
2,578mピークで休憩です。薬師岳が目の前に見えます。
2015年08月08日 08:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 8:44
2,578mピークで休憩です。薬師岳が目の前に見えます。
北ノ俣岳までは穏やかな山並みが続きます。それにしても空が青い。
2015年08月08日 08:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 8:45
北ノ俣岳までは穏やかな山並みが続きます。それにしても空が青い。
左のピークは赤木岳,その先の最高峰が北ノ俣岳。
2015年08月08日 09:09撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:09
左のピークは赤木岳,その先の最高峰が北ノ俣岳。
秋の花,トウヤクリンドウが咲き始めていました。
2015年08月08日 09:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 9:14
秋の花,トウヤクリンドウが咲き始めていました。
振り返ると,2,578mピークの先に黒部五郎岳。だいぶ遠くなりました。
2015年08月08日 09:29撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:29
振り返ると,2,578mピークの先に黒部五郎岳。だいぶ遠くなりました。
ここから5枚は,超広角ズームで撮影した画像から2:1のワイド画像を切り出したものです。まずは薬師岳から鷲羽岳に至る山並みとその手前に盛り上がる雲ノ平の台地。
2015年08月08日 09:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:36
ここから5枚は,超広角ズームで撮影した画像から2:1のワイド画像を切り出したものです。まずは薬師岳から鷲羽岳に至る山並みとその手前に盛り上がる雲ノ平の台地。
これは,水晶岳から黒部五郎岳までの山並み。
2015年08月08日 09:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:36
これは,水晶岳から黒部五郎岳までの山並み。
赤木岳を目指す登山者の後ろ姿。中央が赤木岳です。
2015年08月08日 09:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:41
赤木岳を目指す登山者の後ろ姿。中央が赤木岳です。
赤木岳と薬師岳。
2015年08月08日 09:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:41
赤木岳と薬師岳。
黒部五郎岳を振り返る。右奥には,笠ヶ岳や乗鞍岳も見えています。
2015年08月08日 09:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 9:44
黒部五郎岳を振り返る。右奥には,笠ヶ岳や乗鞍岳も見えています。
標準ズームで赤木岳へと続く登山道を歩く登山者を撮影。
2015年08月08日 09:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 9:45
標準ズームで赤木岳へと続く登山道を歩く登山者を撮影。
標準ズームで薬師岳と赤牛岳を撮影。
2015年08月08日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 9:46
標準ズームで薬師岳と赤牛岳を撮影。
超広角ズームで薬師岳からワリモ岳までを撮影。
2015年08月08日 10:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:01
超広角ズームで薬師岳からワリモ岳までを撮影。
赤木岳の岩の堆積を入れ込んで黒部五郎岳を撮影。
2015年08月08日 10:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:02
赤木岳の岩の堆積を入れ込んで黒部五郎岳を撮影。
赤木岳の岩の堆積を入れ込んで北ノ俣岳から薬師岳までを撮影。
(超広角ズームの写真を切り出さずにそのまま使用)
2015年08月08日 10:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 10:02
赤木岳の岩の堆積を入れ込んで北ノ俣岳から薬師岳までを撮影。
(超広角ズームの写真を切り出さずにそのまま使用)
北ノ俣岳が近くなってきた。
2015年08月08日 10:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:22
北ノ俣岳が近くなってきた。
登りに取り付いているのは,愛媛3人組の皆さんです。
2015年08月08日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:28
登りに取り付いているのは,愛媛3人組の皆さんです。
まもなく山頂です。超広角ズームで。
2015年08月08日 10:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:43
まもなく山頂です。超広角ズームで。
ようやく,北ノ俣岳山頂に到着しました。
2015年08月08日 10:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:50
ようやく,北ノ俣岳山頂に到着しました。
山頂碑です。
2015年08月08日 10:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 10:50
山頂碑です。
愛媛3人組の皆さんをパチリ。
2015年08月08日 10:51撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:51
愛媛3人組の皆さんをパチリ。
太郎平へと緩やかに下る尾根の先には,巨大な薬師岳が聳えていました。
2015年08月08日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:54
太郎平へと緩やかに下る尾根の先には,巨大な薬師岳が聳えていました。
薬師岳から赤牛岳,水晶岳へと続く山並み。
2015年08月08日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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薬師岳から赤牛岳,水晶岳へと続く山並み。
水晶岳から昨日歩いた,鷲羽岳〜三俣蓮華岳を経て,黒部五郎岳へと続く山並み。
2015年08月08日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 10:54
水晶岳から昨日歩いた,鷲羽岳〜三俣蓮華岳を経て,黒部五郎岳へと続く山並み。
そして黒部五郎岳の右奥には,笠ヶ岳。
2015年08月08日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:54
そして黒部五郎岳の右奥には,笠ヶ岳。
超広角ズームでワイド感を演出。
2015年08月08日 11:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 11:06
超広角ズームでワイド感を演出。
目の前に見えるピークが神岡新道分岐です。ちなみに,北ノ俣岳ではドコモの通信ができませんでしたが,こちらのピークでは,FOMAハイスピードがばっちり使えました。
2015年08月08日 11:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 11:08
目の前に見えるピークが神岡新道分岐です。ちなみに,北ノ俣岳ではドコモの通信ができませんでしたが,こちらのピークでは,FOMAハイスピードがばっちり使えました。
北ノ俣岳を振り返る。
2015年08月08日 11:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 11:16
北ノ俣岳を振り返る。
神岡新道の長い下りを俯瞰する。
2015年08月08日 11:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 11:18
神岡新道の長い下りを俯瞰する。
池塘群まで下ってくると,テン泊装備の登山者がこれから黒部五郎のテン場まで行くというので,この時間では無理をせず,薬師峠に行くよう進めました。はたしてどうなったかな?
2015年08月08日 12:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 12:22
池塘群まで下ってくると,テン泊装備の登山者がこれから黒部五郎のテン場まで行くというので,この時間では無理をせず,薬師峠に行くよう進めました。はたしてどうなったかな?
北ノ俣岳避難小屋分岐を過ぎたところから北ノ俣岳を振り返る。
2015年08月08日 12:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北ノ俣岳避難小屋分岐を過ぎたところから北ノ俣岳を振り返る。
寺地山の山頂直下から薬師岳を望む。
2015年08月08日 13:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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寺地山の山頂直下から薬師岳を望む。
1,842mピークの分岐にて休憩。あまりに暑くてバテバテ。ここで残しておいたフルーツゼリーを食べ,アミノバイタルウオーターをたっぷり飲んでエネルギーチャージ。
2015年08月08日 14:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1,842mピークの分岐にて休憩。あまりに暑くてバテバテ。ここで残しておいたフルーツゼリーを食べ,アミノバイタルウオーターをたっぷり飲んでエネルギーチャージ。
飛越新道の下りは,暑いうえに何度も登り返しがあり,いい加減うんざりしながら,なんとか午後4時過ぎに駐車場に戻りました。
2015年08月08日 16:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 16:05
飛越新道の下りは,暑いうえに何度も登り返しがあり,いい加減うんざりしながら,なんとか午後4時過ぎに駐車場に戻りました。

感想



・ 今夏のテント縦走登山は,北アルプスに行くか南アルプスに行くかで直前まで迷いましたが,最終的には気象情報を踏まえ,天候が安定していそうな北アルプスとしました。
・ 目的地は高天原温泉です。有名な「日本最奥の温泉」である高天原温泉に,まだ行ったことがなかったのと,高天原山荘がこの7月にリニューアルオープンしたとのことから,是非とも,高天原山荘に宿泊して,温泉に入ってこようというのが,今回の縦走の目標でした。
 http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000003124
・ ただし,単に高天原山荘の往復ではおもしろくないので,以前テント泊して気に入った雲ノ平や黒部五郎小舎など,黒部源流域をぐるっと一周することにしました。
・ 問題は,どこから入山するか?富山県側の折立は何度か入山・下山しており,今回は別の登山口を探していたところ,ヤマレコの記録で,飛越(ひえつ)トンネルからの登山口があることを知り,行くことにしました。
・ しかし,行ってみて感じたのは,とにかく寺地山までのアプローチが長いうえ,平坦な道やアップダウンが多く,入山する場合はまだしも,下山のときはうんざり。早く登山口に戻りたいのに,登山口直前まで,何度も何度も登り返しがありました。
・ 登山地図では,神岡新道ルートが記載され,こちらの方がコースタイムは40分も短いですし,アップダウンも少なそう。そのうえ水場も途中にあるとのこと。ところが林道が通行止めで使用不可とか。
・ おそらく有峰林道の利用促進のため,飛越新道ルートを整備し,神岡新道は放置ということなのでしょうが,登山者のためを思えば,神岡新道を是非とも整備してもらいたいと思いました。そうすれば,登山客も増えて,地元の観光需要を喚起することもできると思います。
・ 愚痴が長くなってしまいましたが,飛越新道以外は,本当に素晴らしいルートでした。テン場はいずれも水が豊富で快適ですし,高天原温泉と高天原山荘は期待以上の素晴らしさ。特に,山荘のシンプルで必要最小限のサービスは,とても好感が持てました。いつまでも,このスタイルの営業を続けて欲しいと思います。
・ また,縦走中にご一緒した愛媛3人組の皆さんとの語らいはとても楽しかったです。リーダーの男性A・Kさんは,相当のベテランらしく,常に冷静沈着。ご一緒の二人の女性は快活で元気いっぱい。お一人はなんと69歳ということでしたが,私などおいて行かれるほどの健脚でした。皆さんと出会ったことで,自分もあと10年以上は頑張れるぞと,大いなる勇気を頂きました。どうもありがとうございました。

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コメント

おつかれさまでした
rikimaruさん、こんばんは、goroです。高天原温泉に行ってこられましたか、しかも入山が飛越トンネルからとは。あそこは松本ICから実走100Kmですから、それだけでも疲れますよね。薬師沢から雲の平経由だと登って下りてですから流石のルート選択です。次の機会あれば、大東新道も気持ちのいい道ですよ、歩き足りないかもしれませんが。写真の美しさは相変わらずですね。カメラも腕も流石です。高天原は私もまた行ってみたくなりました。山歩きに私が言えることはないですが、下山後の平湯周辺のおすすめの温泉はホテル焼岳です、次の機会があれば是非。
私は未だ体調イマイチで冴えないのですが、とりあえずボチボチ歩きたいと思っております。ではまた。
2015/8/20 20:58
Re: おつかれさまでした
goroさん,コメントありがとうございます。
goroさんが2年前に新穂高から高天原温泉に歩かれたレコが印象に残っていて,私も是非行ってみたいと思っていました。以前にもコメントしたと思いますが,この周回ルートにトライしていた途中で台風がやって来て,登山口の折立に戻ったことがあり,今回は,その時のリベンジを兼ねていました。今回は時間的に余裕が無く,夢ノ平へと足を伸ばせませんでしたが,あの素晴らしい高天原温泉に入ってみて,今度は是非訪れたいと思っていますので,その時は,大東新道を歩いてみたいと思います。黒部源流を間近に眺めながら歩くのは,気持ちが良いでしょうね。
ところで,goroさんの今回の登山は残念でしたね。私もレコを読んで,なんとコメントして良いものか分からず,コメントは控えました。
五十代後半を迎えると,若い頃のようにはいかないようです。実は,私もこの山行から下山して3日後に,突然,右膝関節に痛みが走り,5日間ほどロキソニンテープのお世話になりました。笊ヶ岳では2千メートルを超える下りでも何事も無かったのですが,このところの山行の疲れが出たようです。
お互い,そろそろ無理は禁物の年代のようです。あせらず,のんびり,じっくりと山旅を味わうよう,山の神様から諭されているようにも感じます。なので,このあとの登山に向けては,自分自身で万全の体調であると自信を持てる状況になってから,再開すべきかなあと感じました。
2015/8/21 22:08
Re[2]: おつかれさまでした
膝痛ですか。急性だと思いますが、大事にしてください。充実した山行の後ですから、少しだけ休むのもいいかもしれませんね。その後でまたばりばり歩いてください。次の記録を楽しみにしています。rikimaruさんの写真はいつも非常に楽しませてもらっています。
私も去年の8月、今年の4月と山歩きと下手なスキーで脚にけっこうな怪我をし、この次はもっと大変なことになるかもしれないと思ったりしますが、齢だし少し気をつけろという、ご先祖様のお告げかなとも思います。心臓は心房細動の手術だったので、たいしたことないのですが、咳がずっと続き今日も医者に行ったのですがイマイチなのです。
秋の陣は何とかしたいと思っているのですが。ではまた。
2015/8/22 20:52
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