ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 697637
全員に公開
沢登り
中央アルプス

中ア/天竜川大田切本谷〜空木岳

2015年08月12日(水) ~ 2015年08月13日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:13
距離
32.2km
登り
8,063m
下り
7,894m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:17
休憩
0:30
合計
9:47
5:45
45
6:30
7:00
174
取水口
9:54
9:54
156
梯子ダル沢出合
12:30
12:30
182
東熊沢出合
15:32
宿泊地
2日目
山行
10:16
休憩
1:11
合計
11:27
5:58
344
宿泊地
11:42
11:44
7
11:51
12:37
20
12:57
13:05
26
13:31
13:31
44
14:15
14:15
12
14:27
14:27
21
14:48
14:50
46
15:36
15:39
6
15:45
15:45
32
16:17
16:25
32
16:57
16:58
25
17:25
ゴール地点
天候 8/12 晴れ, 8/13 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
◆駐車場
菅の台バスセンター駐車場を利用。(600円/回、1日でも2日でも同額)
◆バス
菅の台から檜尾橋までバス利用。(410円)時刻表は以下のリンク先にあり。
https://www.chuo-alps.com/fare/
菅の台始発バスは5:15となっているが、5時過ぎから随時臨時バスが運行されていた。3番バスに乗車し5:21菅の台発、5:35檜尾橋着。乗車前に途中下車する旨、係員に伝えておく。
◆タクシー
池山尾根登山口でタクシーを依頼し菅の台バスセンターまで帰着。(メーター金額2,700円+迎車料金180円=2,880円)タクシーが登山口に来るまで30分掛かるのでタカウチ場位で依頼するとちょうど良いようだ。
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト
菅の台バスセンターに登山ポストがある。檜尾橋には無い。
◆道の状況
・大田切沢
水量が非常に多く威圧感があった。水量のせいもあろうがガイドブックの記述よりも数段難度が高く感じられた。ロープは30mでは不足気味、40mを持参して良かった。
・木曽殿越〜空木岳
木曽殿越周辺の稜線は非常に風が強く(10m/s以上)汗冷えもあり消耗させられた。また岩稜帯なので雨天等コンディションが悪い時には注意を要する。適所に赤ペンキでルートはマーキングされている。マーキングが見当たらなくなったらルートミスを疑うべき。
・空木岳〜池山尾根登山口
小地獄、大地獄の難所があるが、鎖、橋が設置されているので注意して通行する。池山尾根は非常に長い上に水場が無いので、水分補給には配慮を要する。
駒峰ヒュッテで500mLのPETボトルを200円で入手できる。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉、食事
菅の台バスセンタに隣接する「こまくさの湯」に立ち寄った。駒峰ヒュッテで入手した食事と入浴セット1020円コースでミニソースカツ丼等が食べられる。
食事処のラストオーダーは19:30、閉店は20:00と入浴よりも早いので要注意。
時間のせいもあるがかなり空いていてゆったりと(時間は余り無かったけど)疲れを癒すことができました。
1番バスが発車。この後も続々と臨時便が来る。
2015年08月12日 05:07撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 5:07
1番バスが発車。この後も続々と臨時便が来る。
3番バスに乗ることができた。檜尾橋で下車。ルートを確認中。
2015年08月12日 05:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 5:37
3番バスに乗ることができた。檜尾橋で下車。ルートを確認中。
橋を渡った後の右カーブから保守道を辿って行く。保守道は取水口設備まで2.2kmあり、距離を示す道標が設置してあった。
2015年08月12日 05:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 5:47
橋を渡った後の右カーブから保守道を辿って行く。保守道は取水口設備まで2.2kmあり、距離を示す道標が設置してあった。
最初のトンネル。と言うかスノーシェッドと言うべきか。
2015年08月12日 05:52撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 5:52
最初のトンネル。と言うかスノーシェッドと言うべきか。
ここは橋そのものは問題無いがその先が崩れていた。
2015年08月12日 05:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 5:57
ここは橋そのものは問題無いがその先が崩れていた。
崩れている所。固定ロープが張ってある。
2015年08月12日 05:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 5:59
崩れている所。固定ロープが張ってある。
第2のトンネル。
2015年08月12日 06:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 6:00
第2のトンネル。
赤沢橋。この写真は渡った後に撮ったもの。
2015年08月12日 06:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 6:03
赤沢橋。この写真は渡った後に撮ったもの。
第3のトンネル。
2015年08月12日 06:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 6:03
第3のトンネル。
第4のトンネルはコンクリート造だ。段々トンネルも立派なものになっていく。
2015年08月12日 06:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 6:04
第4のトンネルはコンクリート造だ。段々トンネルも立派なものになっていく。
垂直に削がれた岩壁に展望台と書いてあるがどこを指すのか判然とせず。
2015年08月12日 06:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 6:05
垂直に削がれた岩壁に展望台と書いてあるがどこを指すのか判然とせず。
第5のトンネル。立派なアーチ型H鋼造。
2015年08月12日 06:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 6:05
第5のトンネル。立派なアーチ型H鋼造。
これは木の枝のトンネルなので番外。
2015年08月12日 06:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 6:11
これは木の枝のトンネルなので番外。
第6のトンネル。
2015年08月12日 06:13撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 6:13
第6のトンネル。
第7のトンネル。
2015年08月12日 06:15撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 6:15
第7のトンネル。
まむし沢橋。
2015年08月12日 06:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 6:18
まむし沢橋。
第8のトンネル。保守道始点から1900m地点にある。
2015年08月12日 06:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 6:20
第8のトンネル。保守道始点から1900m地点にある。
吊橋を渡る。
2015年08月12日 06:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 6:21
吊橋を渡る。
取水口設備。正面が大田切本谷、左側に悪沢のナメ滝が落ちている。
2015年08月12日 06:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 6:26
取水口設備。正面が大田切本谷、左側に悪沢のナメ滝が落ちている。
大田切本谷へ降りて行く。
2015年08月12日 06:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 6:37
大田切本谷へ降りて行く。
沢支度
2015年08月12日 06:47撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/12 6:47
沢支度
ここで沢支度とする。
2015年08月12日 07:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 7:03
ここで沢支度とする。
天気も好く水も多く絶好の沢日和に笑顔がこぼれる。
2015年08月12日 07:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 7:09
天気も好く水も多く絶好の沢日和に笑顔がこぼれる。
最初の難場。水量が多く右側は一見して登攀不可。巨岩側もホールド、スタンスが無い。
2015年08月12日 07:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 7:03
最初の難場。水量が多く右側は一見して登攀不可。巨岩側もホールド、スタンスが無い。
巨岩の裏手に回ると鋼製フィックスロープがあった。
2015年08月12日 07:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 7:20
巨岩の裏手に回ると鋼製フィックスロープがあった。
そして本谷に戻る。
2015年08月12日 07:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 7:24
そして本谷に戻る。
3m魚止めの滝だろうか?ナメ滝は直登困難なので、2つの大岩の間を残置ロープに頼って登る。重いザックは後で引き上げる。
2015年08月12日 07:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 7:25
3m魚止めの滝だろうか?ナメ滝は直登困難なので、2つの大岩の間を残置ロープに頼って登る。重いザックは後で引き上げる。
13Kさんが登攀中。卦蘊紊噺世Ε譟璽謄ング通り苦労させられる。
2015年08月12日 07:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 7:26
13Kさんが登攀中。卦蘊紊噺世Ε譟璽謄ング通り苦労させられる。
釜の碧が美しい。
2015年08月12日 07:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/12 7:35
釜の碧が美しい。
樹々の緑も白い岩肌に映える。
2015年08月12日 07:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 7:35
樹々の緑も白い岩肌に映える。
Aki-CLさんが続き、ザック3個を引き上げた後でtadomasaが同様に登る。
2015年08月12日 07:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/12 7:37
Aki-CLさんが続き、ザック3個を引き上げた後でtadomasaが同様に登る。
カメラ(P340)が不調で写真が無いがクラックの後、左壁(卦蕁砲鯏个蝓▲肇薀弌璽垢靴討海両譴忙蠅襦ロープ使用。30mでは不足気味。
2015年08月12日 08:25撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:25
カメラ(P340)が不調で写真が無いがクラックの後、左壁(卦蕁砲鯏个蝓▲肇薀弌璽垢靴討海両譴忙蠅襦ロープ使用。30mでは不足気味。
左岸からガレ沢が合流している。
2015年08月12日 08:25撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:25
左岸からガレ沢が合流している。
沢の岩壁に咲く花。イワシャジンか?
2015年08月12日 08:29撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 8:29
沢の岩壁に咲く花。イワシャジンか?
両岸は切り立ったゴルジュになっている。右岸から滝が落ちている。糸ダル沢か?
2015年08月12日 08:44撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 8:44
両岸は切り立ったゴルジュになっている。右岸から滝が落ちている。糸ダル沢か?
糸ダル沢のF1。
2015年08月12日 08:45撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:45
糸ダル沢のF1。
花崗岩の巨岩の川床。巨木の倒木も散見された。
2015年08月12日 08:45撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 8:45
花崗岩の巨岩の川床。巨木の倒木も散見された。
徒渉しながら上流へ進む。徒渉の回数は指を折って数えられるものではなく、腰まで浸かっての徒渉もままある。
2015年08月12日 08:45撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:45
徒渉しながら上流へ進む。徒渉の回数は指を折って数えられるものではなく、腰まで浸かっての徒渉もままある。
沢に浸かるには適度な気温かな?
2015年08月12日 08:47撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:47
沢に浸かるには適度な気温かな?
左岸から奥に滝を掛けた沢が合流。雨ダル沢だろう。
2015年08月12日 08:48撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:48
左岸から奥に滝を掛けた沢が合流。雨ダル沢だろう。
高さが無い滝までもが水量でダイナミズムに溢れている。
2015年08月12日 08:50撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:50
高さが無い滝までもが水量でダイナミズムに溢れている。
Googleアプリが勝手にちょっとレトロな雰囲気で加工してくれたので一緒にアップ。
2015年08月12日 08:50撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:50
Googleアプリが勝手にちょっとレトロな雰囲気で加工してくれたので一緒にアップ。
渓が左に屈曲している。
2015年08月12日 08:52撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:52
渓が左に屈曲している。
3mナメ滝。
2015年08月12日 08:54撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:54
3mナメ滝。
腰まで浸かってコーナーにアプローチ。
2015年08月12日 08:55撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:55
腰まで浸かってコーナーにアプローチ。
アプローチできてしまえば容易。
2015年08月12日 08:55撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:55
アプローチできてしまえば容易。
立って歩けるとばかり。
2015年08月12日 08:56撮影 by  C6833, Sony
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8/12 8:56
立って歩けるとばかり。
潔くAki-CLさんのルートに従います。
2015年08月12日 08:57撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:57
潔くAki-CLさんのルートに従います。
3m滝上からの眺め。
2015年08月12日 08:58撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:58
3m滝上からの眺め。
少し藪漕ぎ。
2015年08月12日 08:58撮影 by  C6833, Sony
8/12 8:58
少し藪漕ぎ。
薮からまた沢に戻る。
2015年08月12日 09:00撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:00
薮からまた沢に戻る。
今度は右に屈曲して行く。
2015年08月12日 09:05撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:05
今度は右に屈曲して行く。
実に美しい渓相だ。
2015年08月12日 09:09撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:09
実に美しい渓相だ。
今回もConverseの自作沢靴で来たがこれでお役御免と言う感じだ。2日目でランドが全部剝がれ落ち、左足のフェルトソールも後1/3が剝がれていた。
2015年08月12日 09:20撮影 by  C6833, Sony
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8/12 9:20
今回もConverseの自作沢靴で来たがこれでお役御免と言う感じだ。2日目でランドが全部剝がれ落ち、左足のフェルトソールも後1/3が剝がれていた。
小休止。
2015年08月12日 09:20撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 9:20
小休止。
2015年08月12日 09:20撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
8/12 9:20
これはどの沢、どの滝?
2015年08月12日 09:32撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:32
これはどの沢、どの滝?
少し明るくなって来た。ゴルジュも終わりが近いか?
2015年08月12日 09:36撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:36
少し明るくなって来た。ゴルジュも終わりが近いか?
この丸岩は右の隙間から登った。
2015年08月12日 09:38撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:38
この丸岩は右の隙間から登った。
未だ未だ水量は豊かだ。
2015年08月12日 09:39撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 9:39
未だ未だ水量は豊かだ。
どうクリアするか思案中だが。ところで大田切本谷にはこのようなホルスタイン模様の花崗岩が多かった。黒い斑点は玄武岩の模様。
2015年08月12日 09:41撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:41
どうクリアするか思案中だが。ところで大田切本谷にはこのようなホルスタイン模様の花崗岩が多かった。黒い斑点は玄武岩の模様。
ここは左岸を高巻く。この辺りが岩小屋なのかな?
2015年08月12日 09:43撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:43
ここは左岸を高巻く。この辺りが岩小屋なのかな?
木の枝を頼りに沢に降りる。
2015年08月12日 09:47撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:47
木の枝を頼りに沢に降りる。
未だ未だ水量が多い。
2015年08月12日 09:50撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:50
未だ未だ水量が多い。
左岸から美事な滝を掛けて梯子ダル沢が合流する。
2015年08月12日 09:52撮影 by  C6833, Sony
8/12 9:52
左岸から美事な滝を掛けて梯子ダル沢が合流する。
登れそうか値踏みをするAki-CLさん。
2015年08月12日 09:54撮影 by  C6833, Sony
2
8/12 9:54
登れそうか値踏みをするAki-CLさん。
5m滝の右岸側をへつるが、ここは最終的には左岸側を巻いた。
2015年08月12日 10:01撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 10:01
5m滝の右岸側をへつるが、ここは最終的には左岸側を巻いた。
左岸から無名沢。20mと言われるが更に上段もありその倍以上のスケールがありそう。
2015年08月12日 10:14撮影 by  C6833, Sony
8/12 10:14
左岸から無名沢。20mと言われるが更に上段もありその倍以上のスケールがありそう。
無名沢F1。
2015年08月12日 10:23撮影 by  C6833, Sony
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8/12 10:23
無名沢F1。
小休止。トポを確認中。
2015年08月12日 10:23撮影 by  C6833, Sony
8/12 10:23
小休止。トポを確認中。
再び上流を目指す。
2015年08月12日 10:38撮影 by  C6833, Sony
8/12 10:38
再び上流を目指す。
沢に咲く黄色い花。
2015年08月12日 10:41撮影 by  C6833, Sony
8/12 10:41
沢に咲く黄色い花。
大地獄沢が左から合わさる。本流は右へ。
2015年08月12日 10:47撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 10:47
大地獄沢が左から合わさる。本流は右へ。
沢に咲く桃色の花。シモツケソウ?葉が違う感じもする。
2015年08月12日 11:09撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 11:09
沢に咲く桃色の花。シモツケソウ?葉が違う感じもする。
尾根が見えてきた。ゴツゴツしたのは熊沢岳だろうか。
2015年08月12日 11:19撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 11:19
尾根が見えてきた。ゴツゴツしたのは熊沢岳だろうか。
巨岩ゴロゴロ。倒木ワサワサ。
2015年08月12日 11:22撮影 by  C6833, Sony
8/12 11:22
巨岩ゴロゴロ。倒木ワサワサ。
沢に咲く黄色い花。キオンっぽい。
2015年08月12日 12:05撮影 by  C6833, Sony
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8/12 12:05
沢に咲く黄色い花。キオンっぽい。
写真では解り難いがV字渓谷の向こうに薄らと八ヶ岳が遠望される。
2015年08月12日 12:05撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:05
写真では解り難いがV字渓谷の向こうに薄らと八ヶ岳が遠望される。
水流の中を進む。
2015年08月12日 12:20撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:20
水流の中を進む。
涸れ沢が右から合わさる。
2015年08月12日 12:26撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:26
涸れ沢が右から合わさる。
延々と続くゴーロ歩き。だが、尾根が近くに迫って来て変化を感じる。正面は東熊沢との二俣。
2015年08月12日 12:28撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 12:28
延々と続くゴーロ歩き。だが、尾根が近くに迫って来て変化を感じる。正面は東熊沢との二俣。
左に見える尾根は空木岳本峰の尾根のようだ。
2015年08月12日 12:33撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:33
左に見える尾根は空木岳本峰の尾根のようだ。
これは駒石沢?
2015年08月12日 12:46撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:46
これは駒石沢?
2015年08月12日 12:51撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:51
沢に咲く白い花。
2015年08月12日 12:51撮影 by  C6833, Sony
8/12 12:51
沢に咲く白い花。
木曽殿越のコルが明瞭に展望できる。明日はあそこを目指す訳だ。
2015年08月12日 13:19撮影 by  C6833, Sony
1
8/12 13:19
木曽殿越のコルが明瞭に展望できる。明日はあそこを目指す訳だ。
何となくあの巨岩が空木沢の手前の目印のような気がする。四角くは見えないが。
2015年08月12日 13:50撮影 by  C6833, Sony
8/12 13:50
何となくあの巨岩が空木沢の手前の目印のような気がする。四角くは見えないが。
一旦幕営地に倒木をどかしたり石をどかしたりして整備したが、Aki-CLさんはもっと良い場所がある筈と言う。が、結局はここに戻って来ることになった。
2015年08月12日 14:16撮影 by  C6833, Sony
8/12 14:16
一旦幕営地に倒木をどかしたり石をどかしたりして整備したが、Aki-CLさんはもっと良い場所がある筈と言う。が、結局はここに戻って来ることになった。
ザックに停まったチョウ。ベニヒカゲと言うらしい。
2015年08月12日 14:45撮影 by  C6833, Sony
8/12 14:45
ザックに停まったチョウ。ベニヒカゲと言うらしい。
巨岩の手前のちょっと上がった所に狭いながらも割とフラットな所があり、倒木やら石やらをどけて本日の幕営地とした。
2015年08月12日 18:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/12 18:03
巨岩の手前のちょっと上がった所に狭いながらも割とフラットな所があり、倒木やら石やらをどけて本日の幕営地とした。
夜半から降ったり止んだりが続き生憎の雨の中での撤収、出発となった。
2015年08月13日 05:37撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 5:37
夜半から降ったり止んだりが続き生憎の雨の中での撤収、出発となった。
沢はやや濁ってはいるが幸い水量はさほど増えてはいない。
2015年08月13日 05:49撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 5:49
沢はやや濁ってはいるが幸い水量はさほど増えてはいない。
谷を見下ろすがガスで見通せない。
2015年08月13日 05:58撮影 by  C6833, Sony
8/13 5:58
谷を見下ろすがガスで見通せない。
小雨・ガスのガレ沢登り
2015年08月13日 06:17撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
8/13 6:17
小雨・ガスのガレ沢登り
雪渓が見えてきた。
2015年08月13日 06:22撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 6:22
雪渓が見えてきた。
チョックストン5m滝。
2015年08月13日 06:25撮影 by  C6833, Sony
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8/13 6:25
チョックストン5m滝。
CS5m滝を登る。
2015年08月13日 06:27撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 6:27
CS5m滝を登る。
これもGoogleアプリがレトロ調に加工してくれた。
2015年08月13日 06:27撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 6:27
これもGoogleアプリがレトロ調に加工してくれた。
5m滝を登ると雪渓。
2015年08月13日 06:33撮影 by  C6833, Sony
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8/13 6:33
5m滝を登ると雪渓。
流石Aki-CLさん。準備が良い。軽アイゼンを取り出す。
2015年08月13日 06:41撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 6:41
流石Aki-CLさん。準備が良い。軽アイゼンを取り出す。
13Kさん、tadomasaはノーアイゼンのまま雪渓を登る。
2015年08月13日 06:47撮影 by  C6833, Sony
2
8/13 6:47
13Kさん、tadomasaはノーアイゼンのまま雪渓を登る。
大きく口を開けている所は土手を行く。
2015年08月13日 06:49撮影 by  C6833, Sony
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8/13 6:49
大きく口を開けている所は土手を行く。
軽アイゼンで快調と思いや、ゴムバンドが度々外れて案外使い難かった様子。
2015年08月13日 06:55撮影 by  C6833, Sony
2
8/13 6:55
軽アイゼンで快調と思いや、ゴムバンドが度々外れて案外使い難かった様子。
右から沢がはいる沖熊沢か?
2015年08月13日 06:55撮影 by  C6833, Sony
2
8/13 6:55
右から沢がはいる沖熊沢か?
沢の中にはホルスタイン柄の岩石が沢山ある
2015年08月13日 07:11撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
8/13 7:11
沢の中にはホルスタイン柄の岩石が沢山ある
雪渓が切れ、大岩がごろごろしたゴーロになる。
2015年08月13日 07:30撮影 by  C6833, Sony
8/13 7:30
雪渓が切れ、大岩がごろごろしたゴーロになる。
前方に二俣が見える。「右はCS状の4m滝。左は草付きながらも素直なルンゼ」に見えなくも無いのでここは左に進路を取る。けどこれは殿越沢だった模様。
2015年08月13日 07:33撮影 by  C6833, Sony
8/13 7:33
前方に二俣が見える。「右はCS状の4m滝。左は草付きながらも素直なルンゼ」に見えなくも無いのでここは左に進路を取る。けどこれは殿越沢だった模様。
分岐から見えた巨大なCS?
2015年08月13日 07:35撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 7:35
分岐から見えた巨大なCS?
ザックカバーだろうか?雨具だろうか?兎も角このルートを辿った登山者が居ると言うことだ。
2015年08月13日 08:04撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 8:04
ザックカバーだろうか?雨具だろうか?兎も角このルートを辿った登山者が居ると言うことだ。
ガレて前方でまた二俣っぽくなってきた。右側の支尾根も近づいて来た。
2015年08月13日 08:17撮影 by  C6833, Sony
8/13 8:17
ガレて前方でまた二俣っぽくなってきた。右側の支尾根も近づいて来た。
後を振り返るがガスで見通せない。
2015年08月13日 08:17撮影 by  C6833, Sony
8/13 8:17
後を振り返るがガスで見通せない。
右側の支尾根のダケカンバを目印に上り詰める。
2015年08月13日 08:33撮影 by  C6833, Sony
8/13 8:33
右側の支尾根のダケカンバを目印に上り詰める。
予想外にここからの藪漕ぎが酷かった。平均斜度が60°と言った感じのダケカンバの林をとにかく登る。
2015年08月13日 08:52撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 8:52
予想外にここからの藪漕ぎが酷かった。平均斜度が60°と言った感じのダケカンバの林をとにかく登る。
ここは少し傾斜が落ちたがまた前方は崖が取り囲んでいる。
2015年08月13日 08:58撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 8:58
ここは少し傾斜が落ちたがまた前方は崖が取り囲んでいる。
仕方なく左隅から崖上に取付き、進む。
2015年08月13日 09:10撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 9:10
仕方なく左隅から崖上に取付き、進む。
ハイマツが現れて来た。前方は明るく稜線が見えてきた!
2015年08月13日 09:39撮影 by  C6833, Sony
2
8/13 9:39
ハイマツが現れて来た。前方は明るく稜線が見えてきた!
漸く稜線に出た。最後の200mを進むのに1時間掛かった。GPSで見ると標高2580m、山荘から200m空木寄りのようだ。
2015年08月13日 09:49撮影 by  C6833, Sony
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8/13 9:49
漸く稜線に出た。最後の200mを進むのに1時間掛かった。GPSで見ると標高2580m、山荘から200m空木寄りのようだ。
登山道の証。
2015年08月13日 09:50撮影 by  C6833, Sony
8/13 9:50
登山道の証。
さあ空木を目指すが、西風も強く、疲労困憊して歩みは遅い。
2015年08月13日 09:50撮影 by  C6833, Sony
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8/13 9:50
さあ空木を目指すが、西風も強く、疲労困憊して歩みは遅い。
2015年08月13日 10:00撮影 by  C6833, Sony
8/13 10:00
ヒメウスユキソウ。
2015年08月13日 10:07撮影 by  C6833, Sony
8/13 10:07
ヒメウスユキソウ。
トウヤクリンドウ。
2015年08月13日 10:18撮影 by  C6833, Sony
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8/13 10:18
トウヤクリンドウ。
第1岩峰への取り付き。
2015年08月13日 10:40撮影 by  C6833, Sony
8/13 10:40
第1岩峰への取り付き。
第1ピークの文字が見える。
2015年08月13日 10:45撮影 by  C6833, Sony
8/13 10:45
第1ピークの文字が見える。
第1岩峰の岩陰で漸く冷風に遮られた。小休止し補給。
2015年08月13日 10:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 10:53
第1岩峰の岩陰で漸く冷風に遮られた。小休止し補給。
天然のブルーベリー。
2015年08月13日 10:54撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 10:54
天然のブルーベリー。
空木を目指す。
2015年08月13日 11:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:10
空木を目指す。
こんな所通ったっけ?雪がある時の記憶とは必ずしも合致しないものだ。
2015年08月13日 11:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 11:11
こんな所通ったっけ?雪がある時の記憶とは必ずしも合致しないものだ。
礫地に咲く小さな白い花。
2015年08月13日 11:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:16
礫地に咲く小さな白い花。
第2岩峰への登り。
2015年08月13日 11:17撮影 by  C6833, Sony
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8/13 11:17
第2岩峰への登り。
嘴状岩峰が雄々しい。
2015年08月13日 11:22撮影 by  C6833, Sony
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8/13 11:22
嘴状岩峰が雄々しい。
チングルマも秋模様。
2015年08月13日 11:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:25
チングルマも秋模様。
これを登り返せば本峰のはず。
2015年08月13日 11:28撮影 by  C6833, Sony
1
8/13 11:28
これを登り返せば本峰のはず。
ナイフエッジを歩いているように見えるけど、実はそれ程のものでは無かった。
2015年08月13日 11:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:39
ナイフエッジを歩いているように見えるけど、実はそれ程のものでは無かった。
本峰に到着!
2015年08月13日 11:42撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:42
本峰に到着!
空木岳2864mの山頂標識。独り占め。
2015年08月13日 11:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 11:43
空木岳2864mの山頂標識。独り占め。
ホッとしてます。後は下るだけ。
2015年08月13日 11:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 11:43
ホッとしてます。後は下るだけ。
しかし下りも余り考えたく無い位に長い。
2015年08月13日 11:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
2
8/13 11:43
しかし下りも余り考えたく無い位に長い。
なので長居は無用。すぐに下山開始。この辺りからはほぼ無風。
2015年08月13日 11:43撮影 by  C6833, Sony
8/13 11:43
なので長居は無用。すぐに下山開始。この辺りからはほぼ無風。
空木から駒峰ヒュッテの間ではゴゼンタチバナが所々で咲いていた。
2015年08月13日 11:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:46
空木から駒峰ヒュッテの間ではゴゼンタチバナが所々で咲いていた。
2015年08月13日 11:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 11:47
駒峰ヒュッテに到着。ここで沢装備を解き、濡れた下着を着替えさせて貰った。
2015年08月13日 11:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 11:51
駒峰ヒュッテに到着。ここで沢装備を解き、濡れた下着を着替えさせて貰った。
小屋番不在とのことだが数分後に到着された。大変綺麗な小屋だ。
2015年08月13日 11:52撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
3
8/13 11:52
小屋番不在とのことだが数分後に到着された。大変綺麗な小屋だ。
さて再出発。
2015年08月13日 12:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 12:44
さて再出発。
空木岳山頂付近は奇岩のオンパレード、ロックガーデンと言った趣きだ。奇岩その1。
2015年08月13日 12:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 12:44
空木岳山頂付近は奇岩のオンパレード、ロックガーデンと言った趣きだ。奇岩その1。
奇岩その2。
2015年08月13日 12:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 12:48
奇岩その2。
奇岩その3。
2015年08月13日 12:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 12:50
奇岩その3。
奇岩その4。
2015年08月13日 12:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 12:55
奇岩その4。
おや?追い抜いて行った単独行の登山者が駒石の上に立っている。登路があるんだ。
2015年08月13日 12:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 12:56
おや?追い抜いて行った単独行の登山者が駒石の上に立っている。登路があるんだ。
奇岩の親玉、駒石。
2015年08月13日 12:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 12:57
奇岩の親玉、駒石。
折角なのでやっぱり登ってしまいました。
2015年08月13日 13:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 13:01
折角なのでやっぱり登ってしまいました。
駒石からの眺め。晴れていたら絶景だろうなぁ。
2015年08月13日 13:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:01
駒石からの眺め。晴れていたら絶景だろうなぁ。
Aki-CLさんも続いて来た。
2015年08月13日 13:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 13:01
Aki-CLさんも続いて来た。
駒石でツーショット。
2015年08月13日 13:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
2
8/13 13:02
駒石でツーショット。
全周動画を記録。
2015年08月13日 13:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:03
全周動画を記録。
登山側から見た駒石。登路が見えるでしょ?
2015年08月13日 13:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
8/13 13:08
登山側から見た駒石。登路が見えるでしょ?
ともあれ先を急ぐ(全然速く歩けないけど)。前方は先の空木岳山行の時の幕営地。
2015年08月13日 13:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:12
ともあれ先を急ぐ(全然速く歩けないけど)。前方は先の空木岳山行の時の幕営地。
大田切の谷から蒸気が湧き立っている。
2015年08月13日 13:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:12
大田切の谷から蒸気が湧き立っている。
そろそろ樹林帯に入る。
2015年08月13日 13:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:25
そろそろ樹林帯に入る。
空木平避難小屋への分岐。
2015年08月13日 13:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:27
空木平避難小屋への分岐。
天然ブルーベリー。
2015年08月13日 13:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:30
天然ブルーベリー。
セリバシオガマ。
2015年08月13日 13:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:35
セリバシオガマ。
2015年08月13日 13:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:36
樹林帯。
2015年08月13日 13:46撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 13:46
樹林帯。
トリカブト。沢でも幾つか見られたけど撮影している状況では無かった。
2015年08月13日 14:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:22
トリカブト。沢でも幾つか見られたけど撮影している状況では無かった。
この辺りはお花畑になっていた。
2015年08月13日 14:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:23
この辺りはお花畑になっていた。
トリカブト。
2015年08月13日 14:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:24
トリカブト。
雲間から街が見える。天候は回復基調か?今更ではあるが。
2015年08月13日 14:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:24
雲間から街が見える。天候は回復基調か?今更ではあるが。
シシウド。
2015年08月13日 14:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:24
シシウド。
2015年08月13日 14:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:25
迷い尾根。GW山行では通過したヨナ沢の頭には出なかった。
2015年08月13日 14:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:34
迷い尾根。GW山行では通過したヨナ沢の頭には出なかった。
トラノオ。
2015年08月13日 14:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 14:47
トラノオ。
小地獄の鎖場。
2015年08月13日 14:54撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/13 14:54
小地獄の鎖場。
大地獄の木橋。もちろんこれが無い時に真の意味での大地獄になる。
2015年08月13日 15:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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8/13 15:06
大地獄の木橋。もちろんこれが無い時に真の意味での大地獄になる。
マセナギ。ちょびっとマセナギを覗き込もうかと考えたが労力を惜しむことにした。
2015年08月13日 15:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 15:38
マセナギ。ちょびっとマセナギを覗き込もうかと考えたが労力を惜しむことにした。
この辺りはカラマツ林。
2015年08月13日 15:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 15:41
この辺りはカラマツ林。
GW山行では見なかった新しい道標。負担が少なそうな遊歩道経由を選択。
2015年08月13日 15:45撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 15:45
GW山行では見なかった新しい道標。負担が少なそうな遊歩道経由を選択。
この辺りは白樺と広葉樹林。秋の紅葉は美事なことだろう。
2015年08月13日 15:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 15:58
この辺りは白樺と広葉樹林。秋の紅葉は美事なことだろう。
池山に到着。当然池山には登らない。ここから登山口までコースタイムで45分、後ちょっとだ。
2015年08月13日 16:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 16:11
池山に到着。当然池山には登らない。ここから登山口までコースタイムで45分、後ちょっとだ。
2015年08月13日 16:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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2015年08月13日 16:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 16:34
2015年08月13日 16:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 16:36
衣紋掛けに掛かったようなサルオガセ。
2015年08月13日 16:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 16:40
衣紋掛けに掛かったようなサルオガセ。
タカウチ場。
2015年08月13日 16:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 16:58
タカウチ場。
空木岳登山口に到着!お疲れさんでやした。
2015年08月13日 17:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
8/13 17:23
空木岳登山口に到着!お疲れさんでやした。
テント場で10ヶ所以上虫に刺された右足の甲 左足、両腕、頭、首など50ヶ所以上刺された
2015年08月14日 21:45撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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8/14 21:45
テント場で10ヶ所以上虫に刺された右足の甲 左足、両腕、頭、首など50ヶ所以上刺された

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 登山靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 8環 ATC カラビナ×4 スリング×4 渓流シューズ シュラフ シュラフカバー 個人用マット
共同装備
テント/テントマット コッヘル ガスコンロ×2 ザイル40m ハーケン×数枚 ハンマー×2
備考 持って行って良かったもの: エアサロンパス
持って行けば良かったもの: トランシーバー

感想

折角の夏休みと言うことで久し振りに宿泊沢山行に行って来た。中央アルプス天竜川大田切本谷、流石にアルプスの沢らしく大きな渓谷でダイナミズムに溢れていた。水量も多く予想以上に困難さもあったが、冒険を感じさせる素晴らしい渓だった。

【1日目】
菅の台バスセンターには4:05に到着したが、既にバスの待ち行列が出来ており60-70人が並んでいた。我々もいそいそと準備をして列に並ぶ。夜明けは5時前位だが、4:30には稜線がはっきりと見えるほど明るくなって来る。始発バスは時刻表では5:15だが、適宜臨時便が増発される模様で、1番バスは5:07に出発していった。我々は檜尾橋で下車するがそうした途中下車の乗客を係の方が声を掛けてピックアップしてバスの前席に座れるようにアレンジしてくれる。我々は3番バスに乗車でき、5:21に出発し、檜尾橋には5:35に到着した。

ここでは未だ沢装備は身に付けない。檜尾橋を渡り右カーブする頂点からそれとなく保守道が延びているのでそれを辿って行く。保守道は要所要所に橋、トンネル、固定ロープ等で安全が確保されている。沢を2つ渡り、8つ目のトンネルを越えると吊橋に出逢う。しばらく行くと左岸に取水口設備が見え、右岸側には悪沢が合流してくる。

取水口設備の上流で沢に降り立つともうゴルジュ帯の入口だ。ここで沢装備を身に付ける。先ずは水量の多さに驚かされる。ちょっと徒渉をためらう位だ。大した落差が無いのにゴーゴーとした音を立てて水が流れて行くのには圧倒される。本当にここ行けるの?と言う感じだ。先ずは徒渉して右岸に渡り最初の滝に相対するが、水量が多くてとても流芯には取付けない。左側の巨岩との隙間はどうかと見て行ったがホールドスタンスも無く、取りつく島も無い。流木が引っ掛かっているのであれにロープを投げて引っ掛けてごぼうで行こうか、と言ってはみたが即座に却下。巨岩の裏側に回ると鋼製のフィックスロープもあり容易にクリアすることが出来た。いきなりここで撤退かとふと頭をよぎったけど後でAki-CLさんも同じことを呟いていた。

次の3m魚止め滝もナメ滝とは言え深い釜とこの水量では直登不可能で、残置ロープも見える大岩の間を登攀する。しかしハングしておりザックを背負っては無理があり、先ずは13Kさんが空身で残置ロープでごぼうで登り、下からロープを投げてAki-CLさんが続き、3個のザックを引き上げてから最後にtadomasaが登ると言う案配だ。卦蘊紊噺世Ε譟璽謄ングがガイドブックにあったがその通り難しい。残置ロープをアブミにして漸く登ることができた。登った後は右岸の卦蕕隆笋鯏个蝓更にトラバースして再び沢に降りるがこれもそう楽ではなかった。この時点でもう8:30近かった。この辺りが初日の核心部と言った所だろうか。

この後は乗越せる滝は難度は高く無いもののルートファインディングと腰まで浸かる徒渉の繰り返しが続く。確かにここまでくれば滝見ハイキングと言えなくもないか。糸ダル沢、雨ダル沢、梯子ダル沢、大地獄沢等が豪快な滝を掛けている。梯子ダル沢辺りからだんだんと明るくなってきて、稜線も望めるようになってきた。熊沢岳だろうか、四角いゴツゴツとした峰が遠望できる。更に進むと空木岳本峰のスカイラインも左手に仰ぎ見れるようになった。幕営地として好適とされていた西熊沢出合はそれと気付かずに過ぎてしまい、空木沢の目印となる巨岩に当る。その界隈で良さそうな幕営地を探して空木沢の更に上流までも行ったが余り見当たらず、巨岩の下、水流から2m程高い土手に倒木と石をどかして今宵の宿を設営した。

【2日目】
夜半からポツポツとした雨音が聞こえていたが、降ったり止んだり、幸いにそれ程酷くもならない様子だ。出発は明るくなってからと決めていたので4時20分起床、出発は6時ちょっと前となった。Aki-CLさんがテントを担ぐが雨に濡れて重さが随分と増えている。水量はそれ程増えてはいない。

昨日空木側の上部に雪渓らしきものが見えたが本谷も少し登ると雪渓に行き当たった。空木沢を越えると水量は大きく減るが、雪渓で更に減る。Aki-CLさんは軽アイゼンを準備良く持参していたが結局歩いているうちにゴムバンドが外れることが多く使い難いものだったようだ。13Kさんとtadomasaはノーアイゼンで進んだが問題は無かった。雪渓の途中で右から沢が合流するが沖熊沢かと思われる。その前方に二俣があり状況的にはガイドブックに記述されている「右はCS状の4m滝。左は草付きながらも素直なルンゼ」に見えなくも無いのでここで左に進路を取った。が後でトポと照合するとこれは殿越沢だった様だ。本来は更に右から2本の沢を合わせてからの二俣で左に進むべきだった。

そうは言っても最初のうちはむしろ歩きやすい草付きルンゼであったし、ザックカバーだか雨具だかの端切れも落ちていて、先に歩いているパーティが居ることも確かだ。が更に二俣状になる所で右側の支尾根に取り付いてダケカンバの林の藪漕ぎになるとこれが辛い。掴まる枝や幹はそこここにあるが傾斜が急で場所によっては枝に頼ってぶら下がるしか無いような所もある。全身を使って一歩一歩登って行く。やがてシャクナゲが混じりだし、ハイマツが現れると向こうに稜線が見えてきた。ハイマツ帯に沿うように薮をかき分けて進み何とか稜線に届いた。相当に長い時間薮と格闘していた気がしたが時間にすると1時間程度のようだ。だけどその時間で進んだ水平距離はGPSログで見ると200m程度、200m/hとはまるでカメ並みだ。

全身汗でぐっしょりになったがそれまで風下の渓にいたため無風だったが稜線に出たらいきなり強烈な西風に煽られる。コースタイムでは木曽殿越から空木岳まで1h30mだから何てことは無いのだが、冷風に体温を奪われて行くのを感じこれがもっと気温が低く強風であれば気象遭難になりうるのかと思うところもあった。ともあれ第1岩峰の影に入った所で風を避けて補給することができて復活出来た。そこからは風速も弱まって行き、空木岳山頂に出た。百名山なのにここまで誰にも逢わない。まあこんな天候だからかもしれない。山頂でも周囲はガスで真っ白で展望が得られる訳でも無いので早々に駒峰ヒュッテを目指して下山する。

駒峰ヒュッテは地元の駒峰山岳会が運営している小屋だそうだ。取り敢えず暖かい所で着替えをさせて貰おうと入ったが小屋番さんは不在とのこと。木調の内装は小綺麗で居心地の良さそうな小屋だった。沢装備を解いていると来訪者があり、小屋番さんであった。更に単独行の登山者が立ち寄って行った。この辺りでは熊の出没が多いとのこと。鉈とヘルメットを装備していた。我々は先に下山の道に着いたものの疲労の色も濃くペースは漸くコースタイムをキープできるかと言う程度。むしろ遅い。足取りの軽い日帰り山行の登山者がズンズン先に下って行ってしまう。と思ったら駒石の上に立っている。駒石の上に立てるとなれば踏んで行きたいもの、と重いザックは降ろして空身になって登ってみた。晴れていればさぞや絶景かなと思わせる所だ。

この辺りはまだ森林限界より上で展望もガスがありながらも楽しめるが、樹林帯に入ってから一層下りの距離が長く感じる。空木平避難小屋分岐、迷い尾根、小地獄、大地獄とランドマークを数えながらマセナギまで降りて来ると後はもう池山小屋と気が楽になる。3人共もう足腰グラグラだ。池山小屋までコースタイムを上回る程の時間で降りて来られたがこれでもう安心したのか登山口までは貯金を掃出したような状態で到着。当初計画では菅の台まで歩く筈であったが、既定路線であったかのようにタクシーを呼んで菅の台まで戻った。

「こまくさの湯」でガチガチになった身体をほぐし、食事でエネルギー補給をして何とか気はしっかりとすることが出来たが、1日経っても未だ身体中ギシギシしている。テント山行と言うこともあり、荷の重さも加わって3人共疲労困憊した。先の岳沢ではビール6缶担いで行った僕だが、あそこは上高地から3時間。今回は軽量化に留意して酒もウィスキー180mLのみとし、パックも50Lに圧縮したけど、2泊3日となるとどうなることやら。

2003年ナルミズ沢以来12年ぶりの宿泊沢登り。
稜線に至る最後の藪漕ぎ、空木岳までの登りでの強い風、空木岳からの長い下り。
荷が重いこともあり疲労困憊した。






簡素な食事1泊2日(3人)でガスの使用量48g
ガスカートリッジ新品NET230gなので夏なら1個で4泊可能か?
メニュー 8/12夕食 レトルトカレー レトルトご飯 味噌汁 (水1.2L沸騰)
     8/13朝 マルタイ棒ラーメン(水1.8L沸騰)

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