▲烏帽子岳〜▲水晶岳（高瀬ダムから周遊〜裏銀座〜竹村新道〜湯股温泉）

2015年08月11日(火) ~ 2015年08月14日(金)

• GPS: 24:17
• 距離: 42.1km
• 登り: 3,203m
• 下り: 3,172m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:24

7:35 高瀬ダム濁沢登山口
7:52 7:53 高瀬ダム 天場
12:03 12:49 烏帽子小屋
13:42 14:09 烏帽子岳
14:59 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:21

5:47 烏帽子小屋
9:06 9:20 野口五郎小屋
9:38 9:39 野口五郎岳
10:10 10:10 真砂岳
10:14 10:14 真砂岳分岐
11:21 11:23 東沢乗越
12:06 12:40 水晶小屋
13:15 13:41 水晶岳
14:08 水晶小屋

3日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:37

5:02 水晶小屋
5:33 5:37 東沢乗越
6:44 6:48 真砂岳分岐
7:42 7:43 南真砂岳
9:00 9:04 湯俣岳
10:39 湯俣温泉晴嵐荘

4日目

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:38

6:43 湯俣温泉晴嵐荘
7:48 7:50 名無避難小屋
9:17 9:17 高瀬ダム湯俣登山口
9:21 高瀬ダム

天候

8月11日（火）晴れ時々曇り
8月12日（水）晴れ時々曇り後曇り
8月13日（木）雨
8月14日（金）雨時々止む

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

【往路】
・七倉山荘前の無料駐車場に駐車。お盆前で比較的空いていました。
・客待ちのタクシーで高瀬ダムへ（約15分　2200円）
【復路】
・高瀬ダム〜七倉　ダムに1台だけ客待ちしていたタクシーに、烏帽子小屋から降り
　てきた単独の男性と相乗りしました。（2100円）
・七倉の駐車場は混雑していました。

コース状況／危険箇所等

【ブナ立尾根】
・北アルプスの三大急登と言われていますが、よく整備されており、歩きやすい道だ
　と思います。　ただし、本当に急ですね。当日は暑くて、疲れました。
【烏帽子小屋〜水晶小屋】
・いわゆる裏銀座。すばらしい展望の道で、感動、感激しました。
【竹村新道】
・真砂岳の（水晶岳側）中腹より入ります。多くの人が歩いている感はありません
　が、整備はされています。湯俣岳の登りが長く感じます。

その他周辺情報

【山小屋】
�￣�帽子小屋　8月11日（火）…宿泊者25名ほど（空いていました）
　http://www.dia.janis.or.jp/~eboshi/
�⊃緇従�屋　　8月12日（水）
　…宿泊者おそらく50名ほど（布団１枚に２名…それなりの混雑）
　http://kumonodaira.net/suisho/index.html
��晴嵐荘　　8月13日（木）
　…宿泊者　一桁（空いていました。前日は20名以上だったようです）
　　温泉の質がすばらしいです〜　癒されます
　http://seiransou.com/
【温泉】
・七倉山荘　650円　改装されて、とてもきれいになりました。　お湯が熱い〜

ファイル

非公開 20150811 ▲Suisyo-水晶岳7.xlsx

（更新時刻：2015/08/15 04:24）

写真

8/11 7:06

七倉山荘前に車を駐車し、客待ちのタクシーで高瀬ダムへ
（2200円でした）

8/11 7:36

15分ほどで高瀬ダムに到着。
天気は上々

8/11 7:36

7:35　さあ、出発です

8/11 7:45

トンネルを抜けて、つり橋を渡ります

8/11 7:46

土砂の流出が止まらないようですね

8/11 8:03

8/11 8:03

立派な滝です

8/11 8:08

ブナ立て尾根の登山道に入ります。
1〜12まで標識があります

8/11 8:15

良く整備されています。感謝です

8/11 10:08

不動岳

8/11 10:37

ブナ立尾根ということは、周りはブナの森

8/11 10:46

3時間10分で三角点（2208m）着。
暑いです

8/11 10:56

8/11 11:08

不動岳、南沢岳方面の稜線が見えます

8/11 12:07

やっと烏帽子小屋に到着。
4時間20分かかりました。急ぎすぎたかなぁ？　疲れました〜
野口五郎小屋で会ったおじさん（小屋の関係者）は、3時間30分で登ったと言っていました。すごい〜

8/11 12:08

三ツ岳方面

8/11 12:53

小屋の前のコマクサ

8/11 12:58

烏帽子岳に「アタック」に向かいます。
大きな岩だなぁ〜

8/11 13:01

前烏帽子岳

8/11 13:23

烏帽子岳です。
かっこいいね！

8/11 13:31

縦走路との分岐

8/11 13:35

近くなってきました

8/11 13:49

最上部は岩場になります

8/11 13:54

頂上標識の上から北側の展望（立山方面）

8/11 13:57

頂上（一番高いところ）です

8/11 14:35

コマクサ

8/11 14:44

烏帽子小屋に戻ります

8/11 15:30

小屋で乾杯！
初日、おつかれさまでした〜♪

8/12 5:26

翌12日の朝。
小屋の前から赤牛岳さん、おはよう〜

8/12 5:27

朝の烏帽子小屋

8/12 5:47

薬師岳が朝日に照らされて、神々しいなぁ〜

8/12 5:53

さて、5時50分、出発です

8/12 5:55

左に高瀬湖と唐沢岳、餓鬼岳

8/12 6:04

瓢箪池の向こうに燕岳

8/12 6:13

一瞬の光〜

8/12 6:13

薬師岳

8/12 6:16

三ツ岳への登り

8/12 6:22

振り返って、左に針ノ木岳、右に蓮華岳

8/12 6:22

振り返って、烏帽子岳の奥に立山

8/12 6:40

コマクサ通りです

8/12 6:42

可憐〜♪

8/12 6:53

おーっ！　槍だ〜！

8/12 6:53

アップ
かっこいいね！

8/12 6:57

表銀座です

8/12 7:06

富士山も見えます〜

8/12 7:09

三ツ岳の方に出て、赤牛岳

8/12 7:24

コマクサがいっぱい

8/12 7:28

青空はいいね！

8/12 7:33

南を望みます

8/12 7:33

8/12 7:34

立山と五色ヶ原

8/12 7:35

五色ヶ原アップ

8/12 7:40

イイ景色だなぁ〜

8/12 7:40

槍を見ながら歩きます

8/12 7:44

赤牛岳

8/12 7:52

振り返ります

8/12 7:56

水晶岳

8/12 8:24

赤牛岳

8/12 8:33

八ヶ岳

8/12 9:06

野口五郎岳

8/12 9:09

野口五郎小屋に到着

8/12 9:10

昔　泊まったなぁ〜

8/12 9:24

たまたま、荷揚げに遭遇

8/12 9:38

山頂への道

8/12 9:41

山頂が見えてきました

8/12 9:42

9:40　野口五郎岳到着

8/12 9:48

笠が岳がとんがってるなぁ

8/12 9:48

乗鞍岳、奥に御嶽山（アップ）

8/12 9:50

槍ヶ岳といいます

8/12 10:14

鷲羽岳

8/12 10:23

槍から奥穂、西穂

8/12 10:24

花咲く縦走路

8/12 10:26

チングルマはもう終わっていました

8/12 10:39

野口五郎を振り返ります

8/12 11:26

鷲羽岳とワリモ岳

8/12 11:27

こんなところにお地蔵さんが…

8/12 11:28

東沢乗越です
昔は人が歩いていたのでしょうね

8/12 11:40

水晶小屋が見えてきました

8/12 11:47

もう少しだなぁ

8/12 12:25

水晶小屋を出て水晶岳に向かいます。
野口五郎岳を振り返ります

8/12 12:45

黒部五郎岳と雲の平

8/12 12:45

水晶岳への道

8/12 13:14

頂上が近づいてきました

8/12 13:22

頂上から赤牛岳方面

8/12 13:22

薬師岳

8/12 13:26

頂上標識

8/12 13:35

黒部五郎岳をアップ

8/12 13:36

三俣蓮華岳と笠ヶ岳

8/12 13:36

槍穂

8/12 13:36

水晶小屋の奥は表銀座

8/12 13:37

大天井岳と常念岳

8/12 13:37

野口五郎岳

8/12 13:37

燕岳方面

8/12 13:38

黒部湖と立山、奥に後立山連峰

8/12 13:38

赤牛岳の奥に立山と剱岳

8/12 13:49

小屋に戻ります
タカネシオガマ

8/12 14:04

水晶岳を振り返ります

8/12 14:25

本日の寝床

8/12 16:06

小屋の前にて北を望みます

8/12 16:23

西日が差してきました
燕岳方面

8/12 16:23

野口五郎岳方面

8/12 16:24

烏帽子岳と針、蓮華

8/12 16:38

槍穂
ジャンダルムもしっかり見えますね

8/12 16:38

槍のアップ
頂上には10人いますね（うそ）

8/12 16:41

槍から西穂まで

8/12 17:43

水晶小屋です
定員30人なので、二掛け（1枚の布団に二人が原則？です）

8/13 5:38

13日　朝から雨
計画を変更して、湯股温泉に下山します
東沢乗越

8/13 6:12

ライチョウ
いいことありました

8/13 6:27

8/13 6:50

真砂岳下の竹村新道の分岐です

8/13 7:10

8/13 7:24

トラバースの後、登りになります

8/13 7:45

南真砂岳

8/13 8:03

急な階段
整備されています

8/13 9:07

湯股岳への登りがきつかった〜

8/13 10:19

崩壊が進んでいます

8/13 10:20

天気が良いとすばらしい景色なのでしょう〜

8/13 10:41

やっと降りてきました

8/13 10:55

晴嵐荘に到着。
本日は空いているとのことで、宿泊を決定して乾杯！

8/13 15:04

源泉です

8/13 15:20

晴嵐荘
いい雰囲気です

8/14 6:51

⒕日　つり橋を渡って高瀬ダムに向かいます

8/14 6:52

本日も天気はイマイチです

8/14 6:52

上流側

8/14 7:02

清流沿いの道

8/14 7:31

おっ！晴れ間が…

8/14 7:46

トンネルを抜けると

8/14 8:14

林道の終点
晴嵐荘の車が停まっていました
ここから荷物を運ぶんだなぁ〜
昨夜はごちそうさまでした

8/14 8:21

湖の端にきました

8/14 9:20

2時間30分ほどでダムに到着
1台だけ客待ちしていたタクシーで七倉に向かいました〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

umunaruhodo

【計画では…】
　今回の山行の目的は、「烏帽子岳」と「赤牛岳」の二つの二百名山に登ること。
　裏銀座は2度目なのですが、前回は初日に高瀬ダムから野口五郎小屋まで行き、烏帽子岳をパスしていました。
　当初の計画は「高瀬ダム〜▲烏帽子岳（二百名山）〜▲水晶岳（百）〜▲赤牛岳（二百）〜黒部ダム」というものでした。
　が、3日目の雨のため、赤牛岳〜黒部ダム（読売新道）を断念し、竹村新道から湯股温泉に降りて、温泉に入るとういうお気楽路線に変更しました。
　まあ、山は逃げませんから〜
　同行は、学生時代の同期のT君です。

【裏銀座の景色はすごい！】
　稜線上からの景色はすばらしい。感動、感激しました。
　前回は少しガスがかかったりしていましたが、今回は360度の大展望！
　北アルプス全部？を見渡すことができました〜♪

【出会い】
�〇哀蝶戮慮�で一緒になった大阪から来られたおじさん。
　七倉から船窪小屋、烏帽子小屋、水晶小屋、双六小屋〜新穂高とおっしゃっていましたが、無事下山されたかなぁ〜
��烏帽子から水晶小屋まで一緒のルートだった単独の女性
　水晶小屋での朝、赤牛岳アタックは止めて、直接、高天ヶ原温泉に向かわれるとのことでしたが、雨でやはり大変だったかなぁ？
�１�の中、水晶小屋を出発して竹村新道に向かい30分ほどすると、反対側から来た若い男性（トランスジャパンアルプスレース風）とすれ違う。
男性「水晶小屋までは、あとどれくらいでしょうか？」
我々「30分くらいですが、（こんな早い時刻に）今日はどちらから来たのですか？」
男性「烏帽子から来ました。日本海から歩き始めて4日目なんです。今日は北穂まで行くつもりです」
我々「えーっ！」
　若いということは　すばらしい〜♪

【北アルプス三大急登とは？】
・早月尾根（剱岳）
・ブナ立尾根
・合戦尾根（燕岳）