【飯豊連峰縦走】川入-三国岳-飯豊山-北股岳-丸森尾根-飯豊山荘
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- GPS
- 24:00
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,427m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:58
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:02
天候 | 8/12 ![]() 8/13 ![]() ![]() 8/14 ![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
[JR 磐越西線] 会津若松 06:50-07:32 山都 [山都タクシー] 山都駅 07:40-08:30 川入 復路:[小国町営バス] 飯豊山荘 15:35-16:29 小国駅 [JR 米坂線] 小国 17:47-19:15 米沢 [山形新幹線] 米沢 09:25-11:36 東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
福島県側登山口情報 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/shimin/gyosei/14902/14992/15003/020351.html ◆山小屋 三国小屋 : ![]() ![]() 切合小屋 : ![]() ![]() 本山小屋 : ![]() ![]() 御西小屋 : ![]() ![]() 梅花皮小屋: ![]() ![]() 門内小屋 : ![]() ![]() |
写真
感想
憧れていた縦走路のひとつだった飯豊連峰へ友人と登ってきました。
新宿駅南口で集合し、会津若松駅行きの夜行バスで出発しました。
【1日目】
バスを下車し、近くのコンビニで食事を購入してから、
磐越西線の新潟方面の列車を待ちました。
喜多方までは田園風景でしたが、ひと駅先の山都までは山間部でした。
山都駅で下車したのは自分たちのみでした。
川入行きのバスがあると思っていましたが
バスは金〜月曜日だけだったことに気が付きました。
駅員もそのことを忘れていましたが、すぐにタクシー会社を教えてくれました。
タクシーで川入より先にある御沢野営場付近まで乗って行きました。
料金は7,000円ぐらいでした。
タクシーから下りて、修理中の橋を渡るとすぐに御沢野営場がありました。
ここで、登山届を記入してから登山道へ入りました。
登山道は樹林帯の中に付けられていました。
曇り気味の天気だったものの、ダラダラと汗を掻きながら登っていきました。
下十五里、中十五里、上十五里と短い間隔で標識がありました。
登っている場所が分かりやすくて良かったです。
三角点のある地蔵山へ直登しようと思っていましたが、
分岐まで来ると地蔵山方面の登山道が荒廃気味だったので行くのをやめました。
休憩している方いわく、4〜5年前に来た時には普通に歩けたそうです。
ここから峰秀水のあるトラバース道を進むことにしました。
水は登山道の脇にあったので、苦労せずに汲むことができました。
左手にはこれから登っていくことになる三国岳への登りが見えていました。
トラバース道が終わり、地蔵山からの道と合流しました。
少し高度を下げた後、三国岳への登りにさしかかりました。
すぐに岩場が現れ、どんどんと高度を上げていきました。
クサリ場もあり、楽しく登れました。
剣ヶ峰まで来ると、三国岳の山頂が間近に見えてきました。
右手には三国岳北東面の岩壁が見えていました。
山頂に着くと、目の前に避難小屋がありました。
ここでバッチを購入しました。
計画ではここで宿泊予定でしたが、体力的にもう一つ先の小屋まで行けそうということになり、
切合小屋を目指すことにしました。
ガスが晴れていることが多くなり、稜線がよく見えていました。
花畑が広がっている稜線を進んでいき、種蒔山を越えると
ビロードのように広がっている草原の中に切合小屋の屋根が見えました。
小屋の奥には飯豊山の山頂が見えていました。
小屋で手続きを済ませてから幕営しました。
【2日目】
ペルセウス座流星群が見られる時期だったので、
暗いうちから満天の星空を眺めていました。
同じテントに泊まったメンバーは流れ星を見ることができました。
日の出前には飯豊山へ向けて出発しました。
草履塚へ登っていくところで、右手側から日が昇ってきました。
雨が降っているのに空が紅色に染まっていき、日の出を拝むことができました。
草履塚を越えると、少し高度を下げていきました。
そして姥権現まで来るとまた登り返しになりました。
クサリもある岩場の御秘所を雨に降られながら進みました。
御前坂は遠くから見ると急登に見えましたが、
いざ登ってみると登りやすい傾斜でした。
テント場の中を通り過ぎると本山小屋でした。
飯豊神社もあり、ここが山頂かと思って地図を広げてみると
山頂はもう少し先でした。
山頂まではなだらかな稜線を歩いて行きました。
山頂標と一緒に写真を撮りました。
正面には御西岳方面のたおやかな稜線が見えていました。
駒形山には飯豊山と同様に木柱が立っていました。
歩きやすく眺めのよい稜線を進みました。
草月平まで来るとガスが多くなり、眺めが悪くなってきました。
ガスが濃かったので御西小屋は近づかないと見えませんでした。
小屋の前で軽く休憩してから、梅花皮小屋を目指しました。
稜線上は痩せ気味の場所があったり、
池塘のある天狗の庭や、大きな池の御手洗ノ池もありました。
しかし、ピークの少なくガスの掛かった稜線はとても長く感じました。
顕著なピークの烏帽子岳の山頂はいつになったら着くのだろうかと思いながら進みました。
三角点のある烏帽子岳に着いた時には、梅花皮小屋までの距離がわかり安心しました。
梅花皮岳は通過して、どんどんと下っていくと、
ガスの中から急に2階建ての梅花皮小屋が目の前に現れました。
テン場もありましたが、この日は小屋泊にしました。
宿泊料は1,500円とかなりリーズナブルでした。
【3日目】
相変わらず天候は良くならないものの、
一日停滞するのももったいないので、小屋を出て出発しました。
北股岳へはひたすら登りでしたが、最初のピークだったので、
それほど大変ではありませんでした。
北股岳を越えるとなだらかな下りとなり、
時折ガスが晴れて北側の稜線がよく見えていました。
門内岳を越えて門内小屋の中で休憩をとりました。
小屋のおじさんに朳差岳の話を聞きましたが、今回は諦めました。
せめてもの抗いで、地神山へ立ち寄ってから丸森尾根で下山しました。
丸森尾根は予想以上に長く、ヤセ尾根や岩場もありました。
飯豊山荘で温泉に入り、帰路につきました。
小国町営バスで小国駅まで出ましたが、
電車のアクセスが悪かったので、駅周辺で食事のできる場所を探しました。
残念ながら飲食店はお盆休みを取っていたので開いていませんでした。
近所のスーパーマーケットへ行くと色々と魅力的なモノを売っていたので、
そこで買ってから小国駅まで戻りました。
小国から米沢までの米坂線では山歩きの疲れで熟睡出来ました。
その日のうちに新幹線で帰ることもできましたが、
休みに余裕があったので、駅周辺のビジネスホテルで一泊した後に帰京しました。
【まとめ】
後日、追記予定
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