北八ヶ岳から南八ヶ岳にかけて

2015年08月12日(水) ~ 2015年08月14日(金)

• GPS: 41:40
• 距離: 34.9km
• 登り: 3,076m
• 下り: 4,002m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:38

11:55 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:07 12:07 坪庭
12:33 12:34 三ツ岳分岐
12:39 12:39 北横岳ヒュッテ
12:49 12:49 北横岳（南峰）
13:21 13:45 北横岳ヒュッテ
13:49 13:49 三ツ岳分岐
14:13 14:14 坪庭
14:27 14:30 縞枯山荘
14:34 14:35 雨池峠
15:09 15:10 縞枯山
16:27 16:28 中小場
16:36 16:37 大石峠
16:47 16:47 茶水の池
17:15 17:16 白駒の奥庭
17:31 17:32 白駒の池
17:33 宿泊地

2日目

• 山行: 11:58
• 休憩: 0:11
• 合計: 12:09

6:39 宿泊地
9:13 9:13 見晴らし台
9:21 9:32 中山峠
18:48 ゴール地点

天候

曇り or ガス / 気温 15度

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

茅野駅よりタクシーで北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅まで

写真

8/12 8:33

首都圏からはこのスーパーあずさで移動です。この車両が見られるのも後1、2年です。

8/12 10:22

茅野駅到着です。ここからはジャンボタクシーで移動します。

8/12 11:21

北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅に到着です。

8/12 11:41

この時、ロープウェイからは北アルプス南部の秀峰が見えました。

8/12 11:41

こちらは今回の縦走から外れた蓼科山です。

8/12 11:50

坪庭に到着。ここから北横岳を目指します。

8/12 12:07

坪庭は昔の溶岩台地なので、尖った岩ばかり。

8/12 12:08

北横岳への分岐に到着。

8/12 12:33

三ッ岳との分岐。北横岳を目指します。

8/12 12:36

道はこんな感じ。

8/12 12:38

北横岳ヒュッテに到着。ここからは10分ほど／

8/12 12:50

頂上近くに上がってきました。

8/12 12:51

今回はこの北横岳南峰で引き返します。

8/12 12:51

南側にはこれから進む八ヶ岳の峰々が見えます。

8/12 13:02

少しアップで。

8/12 13:02

遠くに御嶽山が見えます。

8/12 13:02

8/12 13:09

引き返しの道ですが、結構ガレてます。

8/12 13:51

坪庭へ戻っていきます。

8/12 13:54

8/12 13:54

これから進む縞枯山が真正面に見えます。

8/12 14:02

この橋が鞍部。ここから登り返し。

8/12 14:07

坪庭へ戻ってきました。

8/12 14:08

分岐まで戻ってきました。

8/12 14:18

8/12 14:19

ここから坪庭を離れます。

8/12 14:23

縞枯山荘が見えてきた。

8/12 14:25

三角屋根が目印です。

8/12 14:29

山荘の向かいにはお地蔵さんが屋根付きでおられました。

8/12 14:29

これから進む縞枯山です。

8/12 14:33

ここから取り付きます。

8/12 14:33

いきなりガレガレの道。

8/12 14:39

山容の見た目以上に傾斜があります。

8/12 14:58

最後の方は崩れて進みにくいですね。

8/12 14:59

頂上に到着。展望はありません。

8/12 15:12

こんなところに紅葉している木がありました。

8/12 15:13

道がわかりにくいので、道標が多いです。

8/12 15:14

縞枯現象の中を通ります。

8/12 15:18

道から少し外れたところに展望台がありますが、ここからでも十分眺望いいです。

8/12 15:18

8/12 15:32

縞枯山と茶臼山との鞍部にさしかかります。

8/12 15:43

茶臼山の登りもガレガレですね。

8/12 15:48

8/12 15:49

茶臼山に到着。同じく樹林に囲まれて眺望はなし。

8/12 16:08

麦草峠に向かいます。

8/12 16:17

ちょっと展望が開けたところが、中小場です。

8/12 16:23

南側の丸山が見えてます。

8/12 16:36

大石峠の分岐に到着。

8/12 16:41

ちょっとジメジメした感じの道が続きます。

8/12 16:43

途中木道が出現。もう近いかな。

8/12 16:48

茶水池に到着。まもなくです。

8/12 16:48

麦草峠の道路に出ました。ここから30分ほどです。

8/12 16:49

かなり往来のある道を横断します。

8/12 16:49

渡ったところにあるのが、麦草ヒュッテ。

8/12 17:03

先に進みます。

8/12 17:04

白駒池の方へ向かいます。

8/12 17:04

意外と登りがありました。

8/12 17:07

ここで、丸山方面と分かれます。

8/12 17:09

まだ少し緩やかな登りが続きます。

8/12 17:09

だいぶ日が暮れてきたので、急ぎます。

8/12 17:19

8/12 17:19

木道が出てきました。

8/12 17:21

この辺りは大きな岩が多く、歩きにくいので配置されているようです。

8/12 17:22

名前、付いていました。「白駒の奥庭」とのこと。

8/12 17:24

白駒池の駐車場まで来ました。あと一息。

8/12 17:29

高見石小屋への道と分かれます。

8/12 17:32

8/12 17:32

取り敢えず池の方面へ向かいます。

8/12 17:33

建物が見えました。でもこれじゃないです。

8/12 17:33

隣に立派な建物がありました。

8/12 17:33

本日はここで宿泊です。

8/13 6:00

白駒荘の朝食。充実です。

8/13 6:36

小雨降る白駒池。ご来光は残念でした。

8/13 6:41

8/13 6:44

まずは、「にゅう」へ向かいます。漢字で書くと「乳」なんですね。

8/13 6:50

8/13 6:51

池畔の木道を進みます。

8/13 6:51

白駒池とはここで見納め。

8/13 6:59

湿原の方に向かいます。

8/13 6:59

白駒湿原です。残念ながら花はなかったです。

8/13 7:18

程なくして、ニューへの分岐にさしかかります。

8/13 7:18

ここからは登りが待っています。

8/13 7:45

8/13 7:55

尾根筋に出たかな。

8/13 7:59

雨も上がって気持ちいいです。

8/13 8:03

白駒池が眼下に見えます。

8/13 8:03

にゅうへ上がってみました。

8/13 8:03

こちらは中山方面。

8/13 8:03

これから行く東天狗岳はガスの中でした。

8/13 8:03

8/13 8:04

8/13 8:15

次は中山峠に向かいます。

8/13 8:31

緩やかな登りです。

8/13 8:47

でも、一歩間違えると迷いやすい雰囲気です。

8/13 8:51

8/13 9:05

八ヶ岳の主稜線に出ました。

8/13 9:11

中山峠に向かって少し標高を下げます。

8/13 9:16

程なくして峠に到着。少し休憩。

8/13 9:16

8/13 10:11

ところどころ、花が咲いていました。

8/13 10:21

八合目ぐらいにある分岐に到着。あと一息で頂上です。

8/13 10:37

8/13 10:37

頂上まではこんな岩場が続きます。

8/13 10:49

頂上到着です。

8/13 10:56

南側へ進みます。いきなりこんなところを歩きます。

8/13 11:03

8/13 11:10

白砂新道との分岐。

8/13 11:21

根石岳への登りです。

8/13 11:22

根石岳に到着。あまりピークらしからぬ雰囲気です。

8/13 11:27

根石山荘まで下っていきます。

8/13 11:27

ガスが晴れれば目の前に根石山荘があるのですが。

8/13 11:30

根石山荘が見えてきました。

8/13 12:22

こちらは新館のようです。

8/13 12:22

こちらは従来からの棟。

8/13 12:27

箕冠(みかぶり)山への登りはすぐです。

8/13 12:28

頂上到着。相変わらず樹林で覆われた展望がないピークです。

8/13 12:30

夏沢峠に向かいます。

8/13 12:35

途中見かけた直径15cmぐらいのキノコ。

8/13 12:48

この樹林の中を下っていきます。

8/13 12:52

樹林を抜ければ峠に到着。

8/13 12:53

ここで一息入れます。しかしあまり人に出会わない。

8/13 12:56

雲の下に降りたので、展望がききます。こちらは松原湖方面。

8/13 12:59

少しバックの硫黄岳のガスが取れかけた。

8/13 13:00

左に行けば本沢温泉です。直進して硫黄岳に向かいます。

8/13 13:04

突然迂回路指示が。前回はなかったので、とうとう崩壊した模様。

8/13 13:06

通れそうな雰囲気もありますが、安全を期して。

8/13 13:06

8/13 13:17

ジグザグの道を上がっていきます。

8/13 13:18

この辺りの木は枝が一方しかないです。

8/13 13:19

ザレザレの道です。

8/13 13:32

この辺りで半分くらいかな。

8/13 13:37

ケルンが見えてきた。確か7つあるはず。

8/13 13:51

8/13 13:54

8/13 13:58

頂上到着です。

8/13 13:58

正直、この道標だけでは道がわかりません

8/13 14:04

ケルンめがけて進みます。

8/13 14:04

結局、硫黄岳の爆裂火口は見えませんでした。

8/13 14:15

硫黄岳から横岳への稜線です。

8/13 14:20

硫黄岳山荘が見えてきた。

8/13 14:20

ここで休憩をとります。

8/13 14:38

横岳へ向かいます。

8/13 15:00

駒草がたくさん咲いていました。

8/13 15:04

そろそろ岩場の核心かな。

8/13 15:09

細い、細い。

8/13 15:12

こんなのは序の口。

8/13 15:14

リンドウの類ですが、しっかり花を閉じています。

8/13 15:15

しっかり鎖が取り付けているので、安心ですね。

8/13 15:21

こちらのはしごは冬期用とのこと。

8/13 15:21

その先に優しいはしごがありました。

8/13 15:21

これがその梯子。これを登り切った先に頂上があります。

8/13 15:26

横岳頂上です。ここが奥の院ですね。

8/13 15:37

鎖、梯子が連続します。

8/13 15:45

岩場の影にも駒草が。

8/13 15:49

杣添尾根との分岐になります。

8/13 16:00

石尊峰を通過。

8/13 16:13

鉾岳を西側にトラバースしていきます。

8/13 16:17

これはヨツバシオガマかな。

8/13 16:22

ガスっているので高度感がわかりませんが、それが幸いかも。

8/13 16:27

日ノ岳の脇の一枚岩をおそるおそる下ります。

8/13 16:30

イワヒバリが写ってるけど、同化してますね。

8/13 16:35

8/13 16:39

8/13 16:40

二十三夜峰を通過。あと一息です。

8/13 16:47

ようやく地蔵の頭の分岐に到着。

8/13 16:53

少し進むと建物が見えてきました。

8/13 16:55

本日の宿に到着。お疲れ様でした。

8/13 17:39

ここ赤岳天望荘は、夕食もバイキング。

8/14 5:08

朝食もバイキングでした。

8/14 6:11

まだ、若干の雨粒があるので、レインウエアを装着しています。

8/14 6:12

ガスガスで何も見えません。

8/14 6:13

右に行けば県界尾根へのバイパスになります。赤岳に向かって直進です。

8/14 6:21

赤岳の核心ですね。ルンゼ状の岩が続きます。

8/14 6:45

少し痩せている部分もあります。

8/14 6:54

と言いつつ、頂上に到着。

8/14 6:55

こちらは赤岳頂上山荘です。

8/14 7:09

少し先に頂上の祠があります。

8/14 7:12

8/14 7:14

先に進みます。いきなり梯子が登場。

8/14 7:16

8/14 7:16

8/14 7:22

文三郎尾根方面との分岐にさしかかります。今回はまっすぐに進みます。

8/14 7:26

しばらく続きます。

8/14 7:29

8/14 7:29

8/14 7:44

次に真教寺尾根との分岐です。これもまっすぐ進みます。

8/14 7:44

8/14 7:44

こちらは真教寺尾根方面。

8/14 7:46

8/14 7:57

ガレ場が続きます。

8/14 8:15

これはタカネナデシコかな。意外と花が多いです。

8/14 8:46

ここを下ります。落石注意ですね。

8/14 8:59

核心部を下り終えて振り返れば、こんな感じだったんだ。

8/14 8:59

こちらは中岳。

8/14 9:04

もう少しザレザレの道を下ります。

8/14 9:06

そこに富士山が見えた! 偶然です。

8/14 9:11

もう一回、見えた富士山。

8/14 9:25

樹林帯に入っていきます。

8/14 9:25

これは2504mピークですね。

8/14 9:33

阿弥陀南陵が綺麗です。

8/14 9:35

鞍部に到着。小屋はあと少し。

8/14 9:37

8/14 9:38

キレット小屋に到着です。

8/14 9:39

振り返れば、あの岩峰から来たんですね。

8/14 10:08

先に進みます。道の脇にはミネウスユキソウかな。

8/14 10:30

こちらはツルネの手前のピーク。

8/14 10:30

目指す権現岳がチラ見え。

8/14 10:33

8/14 10:36

ツルネに到着。道標には出合小屋への分岐となっていますが、昭文社の地図には載っていません。

8/14 10:37

遥か権現岳です。

8/14 10:39

ナナカマドが少し紅葉していました。

8/14 10:41

8/14 10:42

目の前の権現岳を目指します。

8/14 10:47

8/14 11:08

8/14 11:12

8/14 11:16

旭岳のあたりかな。

8/14 11:20

8/14 11:23

改めて見ると険しいかも。

8/14 11:33

8/14 11:39

旭岳を越えてきました。

8/14 11:43

核心部の20m梯子です。息が切れますね。

8/14 11:51

権現岳のピークが見えました。

8/14 11:53

権現小屋への分岐が見えた。

8/14 11:55

こちらはギボシですね。ピークは通りません。

8/14 11:55

編笠山も見えました。

8/14 11:55

こちらは権現小屋です。

8/14 11:58

ここを左に上がって権現岳のピークへ行きます。

8/14 11:59

これが権現岳のピーク。

8/14 12:04

編笠山のガスが取れたのでパチリ。

8/14 12:06

8/14 12:40

8/14 12:46

意外にギボシはきつい。

8/14 13:04

8/14 13:05

8/14 13:09

権現岳と権現小屋をパチリ。

8/14 13:22

しばらくザレザレの道を下ります。

8/14 13:31

8/14 13:34

ノロシバに到着。

8/14 13:34

富士見の里も見えました。

8/14 13:38

8/14 13:46

樹林帯を抜けます。

8/14 13:53

青年小屋の屋根が見えた。

8/14 13:55

8/14 13:56

こうして見ると、編笠山もでかいですね。

8/14 14:00

青年小屋に到着。

8/14 14:00

8/14 14:01

赤提灯が待っています。

8/14 14:01

正面は編笠山。

8/14 14:13

さて、登りましょうか。

8/14 14:38

途中、ヒカリゴケがありましたが、うまく写らなかったようです。

8/14 14:45

ほぼ、直登です。

8/14 14:54

最後のピーク、編笠山に到着。

8/14 15:06

編笠山の下も結構傾斜があります。

8/14 15:17

8/14 15:46

ここで直角に曲がります。

8/14 16:00

8/14 16:02

向かいは甲斐駒ヶ岳。ガスにまみれてます。

8/14 16:02

8/14 16:04

雷がなったと思ったら、すごい積乱雲ができていた。

8/14 16:46

巨石がいっぱい転がっています。

8/14 17:04

押手川に到着。

8/14 17:55

雲海展望台を通過。

8/14 17:55

ここは二分岐です。観音平へ向かいます。

8/14 18:18

だいぶ日が暮れてきた。

8/14 18:49

真っ暗になる前になんとか観音平に到着。お疲れ様でした。

8/15 10:47

【番外編】サントリー白州蒸留所からみた八ヶ岳。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

ザック(1) 登山靴(1) レインウェア 折り畳み傘(1) ヘッドランプ(1) 手袋(1) 帽子(1) インナー上下(1) 長袖シャツ(1) ズボン(1) 厚手の靴下(2) ストック タオル 水筒 行動食 嗜好品 非常食 財布 地図 コンパス 筆記具 サングラス 薬 エマージェンシーシート 携帯電話 耐熱コップ 箸 スプーン等 サポーター 時計 健康保険証

共同装備

GPSデータロガー ガスボンベ ボンベ台 五徳 コッフェル 銀塩カメラ デジタルカメラ カメラ三脚 予備カメラフィルム(2)

感想

k-yosita

初日だけ天気が良かったのですが、二日目／三日目はガスにまみれて、十分な眺望はありませんでした(高所恐怖症には良かったようです)。
意外に多くの高山植物の花が咲いており、目を楽しませてくれました。
また、北八ヶ岳のエリアは人が少なく、静かでした。
南八ヶ岳も以前来た時より人が少なくて、渋滞もなく歩きやすかったです。