記録ID: 699159
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ハイキング
十勝連峰
十勝岳から美瑛岳周遊
2015年08月13日(木) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:37
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:38
距離 16.8km
登り 1,509m
下り 1,513m
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
望岳台まで車で約10分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変わかりやすい |
その他周辺情報 | 湯元白金温泉ホテルで入浴できる |
写真
感想
日本百名山を毎年少しずつ登ってきたが、今年は北海道道央の2座に挑戦。
前日まで大雨で、11日には「十勝岳で60人が下山できない」というニュースもあった。私も前日大雨で、大雪山縦走を断念して層雲峡から白銀温泉へ移動して待機した。
天気予報は、「晴のち曇り、雷雨もあり」。できるだけ早く登って、早く下山をめざして登山した。
午前5時、快晴、望岳台からは噴煙を上げる十勝岳と広大な美瑛の町が見えた。大きな火山噴出物がゴロゴロする登山道を登る。頭上の噴火口の煙と眼下の広大な牧場などを楽しみながら雲ノ平分岐まで登り、避難小屋方向への道を選ぶ。
避難小屋を過ぎると急な尾根道となり、厳しいが昭和火口まで来ると、傾斜は一旦なだらかになる。昭和火口から正面に見える十勝岳は圧巻である。また、美瑛岳も近くに見える。
しばらく、左に雪渓、右に噴火している様子を眺めながら、なだらかな台地を進む。最後の急登を登ると山頂である。
山頂からは、北に美瑛岳、南に富良野岳、西には前十勝の火口、残念ながら美瑛の町は雲で隠れた。
予定時間より早く着いたので、美瑛岳を周回することにする。平坦な平ヶ岳を進み、特徴的な形の鋸岳の裏をトラバースし、美瑛岳へ登り返す。
美瑛岳山頂からは、今日はダメだが、晴れていたら美瑛富士や十勝岳が望める。
美瑛岳から下山も急で長い。途中、ポンピ沢を渡るが、前日までの雨で増水していた。その後、雪渓の沢も渡り、やっとの思いで雲ノ平分岐へ。
空は暗い雲におおわれ、少し雨が降ってきた。急いで下山した。
火山国日本を感じさせる良い山であった。
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