白峰三山縦走 【北岳・間ノ岳・農鳥岳】広河原→奈良田

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月15日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,423m
• 下り: 1,772m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:04

6:43 広河原山荘
8:45 8:55 白根御池
13:11 13:44 北岳
13:44 吊尾根分岐
14:47 北岳山荘

2日目

• 山行: 13:00
• 休憩: 0:31
• 合計: 13:31

14:47 北岳山荘
5:07 中白根山
5:58 6:09 間ノ岳
6:56 7:00 農鳥小屋
8:00 西農鳥岳
8:49 農鳥岳
9:20 大門沢分岐
11:52 11:54 大門沢小屋
13:45 吊り橋
13:58 14:11 工事現場
14:11 登山道入り口
14:37 第一発電所バス停
10:38 スタート地点
14:35 14:36 奈良田ゲート
14:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府から広河原
　山梨交通バス http://yamanashikotsu.co.jp/
奈良田から下部温泉（身延方面）
　早川町乗合バス
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/taffic.html

コース状況／危険箇所等

広河原山荘に登山ポスト有
第一下降点より奈良田方面の道は、長く、険しく橋が落ちていたりします。

その他周辺情報

奈良田のバス停の上に行く遊歩道をあがると奈良田の里温泉 女帝の湯があります。

http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html

写真

8/13 13:35

広河原にやってきました。甲府4:35発のバスは4台出て（最高6台まで用意があるそうです）1台当たり22名定員で2時間座っていきます。

8/13 13:36

つり橋を渡りいざ登山開始。吊り橋の先が光って見えるのは聖地だから？

8/13 13:43

最後の自動販売機です。

8/14 6:44

いざ北岳へ

8/14 6:47

南アルプス国立公園
白根三山（しらねさんざん）登山道です。
白峰三山（（しらねさんざん）しらみねと書いてしらねと読む。）とも書きます。
しらねは白根町出身の当時の防衛大臣がつけた護衛艦の名前にもなっています。海上自衛隊の護衛艦。しらね型護衛艦の1番艦。

8/14 7:28

なだらかな道もあります。

8/14 7:34

キノコ発見

8/14 7:57

ベンチは途中2か所ありました。

8/14 8:25

たべられそうなキノコです。

8/14 8:27

なんだろう

8/14 8:29

がけが崩れて道が狭くなっています。

8/14 8:32

道が作られています。

8/14 8:44

白峰御池小屋(2236m)につきました。
雨が降ってきたので10分ほど休憩しました。

8/14 8:56

御池2230mだそうです。

8/14 8:56

御池に映る、北岳の西のボーコン沢の頭から北に延びる嶺朋尾根です。

8/14 8:57

お花畑が稜線まで続いています。
花はきれいですが、虫がいっぱいいます。
花と虫はセットです。

8/14 9:01

ずっとお花畑です。

8/14 9:02

鳳凰三山に青空が

8/14 9:07

8/14 9:17

8/14 9:44

鳳凰三山の観音岳かな。

8/14 10:10

ミステリー小説でおなじみの、トリカブトです。キタダケトリカブトという種類かな。1グラムも食べさせれば、1分で死ぬそうです。

8/14 10:18

小さな花も咲いています。

8/14 10:31

白い花です。

8/14 10:42

こちらもトリカブト。トリカブトの種類は30種類ぐらいあるそうですが、毒性は変わらないみたいです。

8/14 10:44

お花畑を登りきると、保護区のお花畑が。

8/14 10:46

振り返ると、鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクが見えました。

8/14 10:46

鳳凰三山の左から地蔵岳、観音岳、薬師岳です。

8/14 11:02

黒いカタツムリです。写真からは種の同定は無理なようです。

8/14 11:17

北岳の東の峰です。中白根沢の頭のほうです。

8/14 11:22

8/14 11:23

8/14 11:34

険しい道です。

8/14 11:35

8/14 11:38

岩場の道を登ってきました。

8/14 11:52

何かの標識の跡でしょうか

8/14 11:57

北岳の肩(3000m)です。地図では3005mぐらいの場所です。

8/14 11:58

肩の小屋につきました。

8/14 11:58

肩の小屋のメニューです。
絶品ワインフルボトルが2500円とたぶん良心的な値段です。

8/14 12:10

霧の中の山頂を目指します。
山頂は一度も晴れませんでした。

8/14 12:25

ウスユキソウです。
日本のエーデルワイスと呼ばれています。

8/14 12:46

人だかりが、山頂はもうすぐです。

8/14 12:47

三角点が新しいです。
100年たって倒れたので2006年に立て直したそうです。

8/14 12:47

山頂到着。

8/14 12:49

ちょっとした晴れ間もありました。

8/14 14:14

イワヒバリがあらわれた。
近寄っても逃げません。
山に来る人間は危害を加えないことを知っているのでしょうか。

8/14 14:24

かなり険しい岩場です。

8/14 14:29

8/14 14:30

本日の宿泊地北岳山荘です。
間ノ岳は雲の中です。

8/14 14:31

伊奈方面の町が見えました。

8/14 14:47

北岳山荘にはバイオトイレと診療所と宿泊施設があります。
至れり尽くせりです。

8/15 4:43

2日目朝、東方面は雲海が見えます。
雲海の先には富士山も見えます。

8/15 4:43

今日の北岳は晴れています。

8/15 4:46

北西の仙丈ケ岳も晴れています。

8/15 4:47

ご来光目当ての登山者も。
山は中白峰山(3055m)です。

8/15 5:00

雲海の中から富士山が。

8/15 5:04

左から甲斐駒ケ岳、北岳、地蔵岳、観音岳。

8/15 5:07

中白峰山(3055m)です。
高い山ですが、北岳と間ノ岳の間にあるので、間ノ岳の一部ととらえられているのでしょう。

8/15 5:09

あの先が間ノ岳かな？

8/15 5:24

朝日がやっと見えました。

8/15 5:49

間ノ岳の山頂付近はなだらかです。

8/15 5:57

間ノ岳到着。強い風と寒さで、さすがに半袖では腕が寒いです。

8/15 5:58

ここも三角点が新しいです。
2007年に倒れたので付け替えたみたいです。
標高は3189mになっています。
2014年の改定で、三角点があるために、3189.50mと正確に測定され、四捨五入で3190mになったそうです。奥穂高との背比べは奥穂高に三角点ができるまで続くのでしょうか？
三位決定戦はいつになるやら。

8/15 5:58

間ノ岳の頂上からは赤石山脈の峰々が一望できます。
左に農取、中央に塩見、その先に、悪沢岳、明石岳でしょうか。

8/15 6:13

あれが西農取岳。

8/15 6:48

三国平方面との分岐点です。

8/15 6:55

間ノ岳からの道もなかなかの岩場です。

8/15 6:56

あの農取小屋です。
奈良田の温泉で一緒になった人も犠牲になっていたそうです。

8/15 6:57

宿泊者の毛布が干されていました。
ぜひとも拡大してみてください。

8/15 7:30

農取岳方面からの間ノ岳の全容です。

8/15 7:51

間ノ岳の山頂に人がいるのがわかります。

8/15 7:54

西農鳥岳の山頂に人がいます。

8/15 8:00

農鳥岳(3051m)日本で15位の高峰です。

8/15 8:21

険しい岩場を抜けていきます。

8/15 8:36

もう少しで農取岳です。

8/15 8:49

農鳥岳(3026m)に到着。西農鳥岳より低いのです。
山頂にはテントを張れそうな場所もありました。

8/15 8:50

振り返ると、間ノ岳と北岳が見えます。

8/15 8:50

かなり露出した二等三角点です。

8/15 9:19

農鳥岳からの下りです。

8/15 9:20

下降点です。ここから奈良田までとてもきつい下りが続きます。
昭和43年の冬にこの下降点が見つからなかったために遭難死した若者の両親が建てたものだそうです。目立ちます。

8/15 9:27

下降点

8/15 9:35

8/15 9:58

雷鳥らしき鳥？

8/15 10:12

8/15 10:54

隣の沢が滝のようです。

8/15 11:15

手書きの標高がゴールはまだまだ先だと教えてくれます。

8/15 11:23

壊れた橋が道の険しさを伝えます。

8/15 11:32

橋がたくさんあります。

8/15 11:33

崩れています。

8/15 11:37

有毒？

8/15 11:52

大門沢小屋です。

8/15 11:54

下りは小屋から沢のほうにおります。

8/15 12:05

危険なのでこんなことになっています。

8/15 12:07

丸田橋をいくつもわたります。

8/15 12:11

いわばですが、これでも道です。

8/15 12:13

道が沢になりました。

8/15 12:20

丸太橋です。

8/15 12:47

あと2時間半・・・

8/15 13:00

九十九折の下りになります。

8/15 13:03

また九十九折の下りになります。

8/15 13:08

橋は壊れているのが普通みたいです。

8/15 13:45

吊り橋に来ました。高度感があります。いつ抜けるかもしれないので、ゆっくり慎重にわたります。

8/15 13:47

水がすごくきれいでした。

8/15 13:49

ここにきて、のぼりです。
もう足が上がりません。

8/15 13:52

登山道らしいです。

8/15 13:58

工事現場に出ました。ここは、登山道に戻らず、工事現場を抜けたほうがなだらかで正解です。

8/15 14:11

休憩所がありました。水場がありますが。飲料不可です。

8/15 14:14

あとは、もう砂利道です。

8/15 14:14

また休憩所が、近くない？

8/15 14:33

どんどん道がよくなります。

8/15 14:35

あと少し。

8/15 14:35

林道終わり、ゴールです。

8/15 14:37

こんなところにバス停が・・・。
1分後にバスが来ました。
あと2キロ歩かなくて済みました。

8/15 14:47

バスで奈良田にゴール。
これで温泉につかってから帰れます。
身延方面のバスは、15:55が最終でした。

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

E-PL7 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

shouyudango

本格的な山は1年ぶりです。
奈良田への下りはとても長くきつい思いをしました。
最後の奈良田の温泉への上りがきつかったです。
第一発電所バス停に到着して1分後に運よくバスが来て奈良田までバスで移動しました。
画像の縮小はリサイズ超簡単！Proでやると、EXIF情報が消えずにできます。