鹿児島に前日入り。桜島SAで仮眠を、と思ったけど暑くて眠れず。ぜんぜん早いけど鹿児島港に向かい、城山展望台でごろごろする。
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7/6 5:44
鹿児島に前日入り。桜島SAで仮眠を、と思ったけど暑くて眠れず。ぜんぜん早いけど鹿児島港に向かい、城山展望台でごろごろする。
鹿児島港より、種子屋久高速船に乗る。往復22,300円。船には弱い体質ですが、心配したほどの波揺れはなく、陸上で新幹線乗るのとさほど変わらない感じでした。
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7/6 10:13
鹿児島港より、種子屋久高速船に乗る。往復22,300円。船には弱い体質ですが、心配したほどの波揺れはなく、陸上で新幹線乗るのとさほど変わらない感じでした。
屋久島上陸。船では窓側席だったので、だんだん島が近づいてくる景色を楽しみにしてたのに、席の位置が反対側で、まったく島のかたちが見えぬまま着岸。
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7/6 12:57
屋久島上陸。船では窓側席だったので、だんだん島が近づいてくる景色を楽しみにしてたのに、席の位置が反対側で、まったく島のかたちが見えぬまま着岸。
まずは安房観光案内所で、協力金の納付と荒川登山バス券を購入します。協力金は日帰り登山なら1,000円、宿泊登山なら2,000円。これとは別に、屋久杉自然館から荒川登山口までのバス代が片道1,000円、往復なら2,000円です。
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7/6 13:22
まずは安房観光案内所で、協力金の納付と荒川登山バス券を購入します。協力金は日帰り登山なら1,000円、宿泊登山なら2,000円。これとは別に、屋久杉自然館から荒川登山口までのバス代が片道1,000円、往復なら2,000円です。
窓口では、前泊の宿泊地から屋久杉自然館までどのバスで行ったらいいのかなど、詳しく教えてくれます。
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7/6 14:17
窓口では、前泊の宿泊地から屋久杉自然館までどのバスで行ったらいいのかなど、詳しく教えてくれます。
初日は、ベテランガイドのちょんまげさんが経営する民宿「つわんこ」さんにお世話になりました。夕食は、同宿の方と横並びで用意されており「!!」、さらには向かい側にはご主人(ちょんまげさん)が焼酎片手にどっかと腰をおろし、「!!!」な展開でしたが、おかげで貴重なお話をいろいろと伺えました。
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7/6 18:31
初日は、ベテランガイドのちょんまげさんが経営する民宿「つわんこ」さんにお世話になりました。夕食は、同宿の方と横並びで用意されており「!!」、さらには向かい側にはご主人(ちょんまげさん)が焼酎片手にどっかと腰をおろし、「!!!」な展開でしたが、おかげで貴重なお話をいろいろと伺えました。
翌朝、路線バスで屋久杉自然館に行くつもりでしたが、ご厚意でちょんまげさんに送っていただきました。感謝。まだ路線バス到着前の時刻ですが、既にマイカー組やガイドツアー組がちらほら。
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7/7 4:29
翌朝、路線バスで屋久杉自然館に行くつもりでしたが、ご厚意でちょんまげさんに送っていただきました。感謝。まだ路線バス到着前の時刻ですが、既にマイカー組やガイドツアー組がちらほら。
前日に案内所で購入したバス券と引き換えに、座席券をもらいます。シャトルバスは5:00、5:20、5:40の全3便で、先着順。この日は4:40の時点で5時発は満席。宮之浦・安房から自然館4:48着の路線バスで来た人は自動的に次のバスを待たないといけないことになる。送迎していただいて助かりました。なお、最後の5:40にも乗りきれなかった場合は、臨時便が動くらしいです。
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7/7 4:47
前日に案内所で購入したバス券と引き換えに、座席券をもらいます。シャトルバスは5:00、5:20、5:40の全3便で、先着順。この日は4:40の時点で5時発は満席。宮之浦・安房から自然館4:48着の路線バスで来た人は自動的に次のバスを待たないといけないことになる。送迎していただいて助かりました。なお、最後の5:40にも乗りきれなかった場合は、臨時便が動くらしいです。
30分ほどバスに揺られ、荒川登山口に到着。ここからトロッコ道がスタートします。
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7/7 5:32
30分ほどバスに揺られ、荒川登山口に到着。ここからトロッコ道がスタートします。
絶対にふざけたり動画撮影に気をとられたりしてはいけない橋。
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7/7 6:24
絶対にふざけたり動画撮影に気をとられたりしてはいけない橋。
最初はもの珍しさもあったトロッコ道ですが、2時間も3時間も歩いていれば、飽きる。けっこう辛い。
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7/7 7:57
最初はもの珍しさもあったトロッコ道ですが、2時間も3時間も歩いていれば、飽きる。けっこう辛い。
トロッコ道の脇で、ヒバカリを発見。小ぶりでかわいい。
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7/7 8:22
トロッコ道の脇で、ヒバカリを発見。小ぶりでかわいい。
ようやく大株歩道入口に到着。ここがトロッコ道の終点。それにしても、ハエ、アブ、カのたぐいの虫の少なさにはびっくり。トイレや水場周辺には飛んでますが、ここまでのトロッコ道では不快な虫にはまったく遭いませんでした。
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7/7 9:19
ようやく大株歩道入口に到着。ここがトロッコ道の終点。それにしても、ハエ、アブ、カのたぐいの虫の少なさにはびっくり。トイレや水場周辺には飛んでますが、ここまでのトロッコ道では不快な虫にはまったく遭いませんでした。
大株歩道を進みます。このコースにはウィルソン株や縄文杉が含まれます。実は、この荒川登山口から縄文杉に至るコースは、淀川登山口から宮之浦岳に登るコースよりも高低差が大きく、体力度のいるコースのようです。荷物重いので、軽装の日帰り登山者がすいすい登っていくのを片っ端から譲ります。
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7/7 9:59
大株歩道を進みます。このコースにはウィルソン株や縄文杉が含まれます。実は、この荒川登山口から縄文杉に至るコースは、淀川登山口から宮之浦岳に登るコースよりも高低差が大きく、体力度のいるコースのようです。荷物重いので、軽装の日帰り登山者がすいすい登っていくのを片っ端から譲ります。
ウィルソン株に到着。屋久島ではガイドさんたちが活躍されているのが目立ちました。利用者は、2人連れの個人から10人くらいの小グループまでいろいろ。むしろガイドなしの登山者のほうが少数派かもしれません。
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7/7 10:20
ウィルソン株に到着。屋久島ではガイドさんたちが活躍されているのが目立ちました。利用者は、2人連れの個人から10人くらいの小グループまでいろいろ。むしろガイドなしの登山者のほうが少数派かもしれません。
登山道の途中からは、今回の目標、宮之浦岳が顔をのぞかせてくれました(右のほうの山)。わかっちゃいるけど、遠いすね。
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7/7 10:53
登山道の途中からは、今回の目標、宮之浦岳が顔をのぞかせてくれました(右のほうの山)。わかっちゃいるけど、遠いすね。
道中たしかに立派な杉の木がたくさんあったのですが、登りが辛いのとツアー客が盛況なのとで、正直なところあまり感動してる余裕がなく、大変失礼ながら、本日の大トリであるはずの縄文杉の写真はごさいません。
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7/7 11:31
道中たしかに立派な杉の木がたくさんあったのですが、登りが辛いのとツアー客が盛況なのとで、正直なところあまり感動してる余裕がなく、大変失礼ながら、本日の大トリであるはずの縄文杉の写真はごさいません。
縄文杉を抜けて高塚小屋。日帰りの人たちは縄文杉止まりなので、ここまで来たら静かなものです。
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7/7 12:29
縄文杉を抜けて高塚小屋。日帰りの人たちは縄文杉止まりなので、ここまで来たら静かなものです。
水場にトンボ。ふだん山の水は飲まない派ですが、屋久島の湧水はおいしくいただきました。
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7/7 13:33
水場にトンボ。ふだん山の水は飲まない派ですが、屋久島の湧水はおいしくいただきました。
新高塚小屋に到着。小屋付近は虫が多いので、外で過ごすときは虫避けスプレー必須。
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7/7 13:41
新高塚小屋に到着。小屋付近は虫が多いので、外で過ごすときは虫避けスプレー必須。
ヒメシャラの木の上にサル。小屋近くにもサルやシカが遊びに出てきています。地面に落ちているものも拾ってもぐもぐしてましたが、どうやら彼らはヒメシャラの花を食べているようです。
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7/7 17:22
ヒメシャラの木の上にサル。小屋近くにもサルやシカが遊びに出てきています。地面に落ちているものも拾ってもぐもぐしてましたが、どうやら彼らはヒメシャラの花を食べているようです。
夜明け。
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7/8 5:19
夜明け。
朝焼けの宮之浦岳。
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7/8 5:24
朝焼けの宮之浦岳。
いい景色。このルート最高です。
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7/8 5:32
いい景色。このルート最高です。
平石岩屋から望む宮之浦岳の勇姿。宮之浦岳へは、高低差の少ない淀川登山口から登るほうが一般的なようですが、明らかにこっち側のほうがかっこいい。へいこら登ってきた甲斐がありました。
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7/8 5:56
平石岩屋から望む宮之浦岳の勇姿。宮之浦岳へは、高低差の少ない淀川登山口から登るほうが一般的なようですが、明らかにこっち側のほうがかっこいい。へいこら登ってきた甲斐がありました。
焼野三叉路の分岐で寄り道して、永田岳へ向かいます。一面みどりの笹原に、岩がごろごろ散らばっている奇観。たまりません。
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7/8 6:37
焼野三叉路の分岐で寄り道して、永田岳へ向かいます。一面みどりの笹原に、岩がごろごろ散らばっている奇観。たまりません。
永田岳の中腹で宮之浦岳を見返す。九州最高峰の貫禄。
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7/8 7:06
永田岳の中腹で宮之浦岳を見返す。九州最高峰の貫禄。
ロープを使って岩場を登る。
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7/8 7:09
ロープを使って岩場を登る。
永田岳山頂。海からの風がダイレクトに来ます。
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7/8 7:10
永田岳山頂。海からの風がダイレクトに来ます。
岩の上から記念撮影。
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7/8 7:20
岩の上から記念撮影。
ほんと、すごいところです。
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7/8 7:25
ほんと、すごいところです。
すごいところですが、サルが顔を出してます。こんな標高のところでも、ふつうにいます。
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7/8 7:53
すごいところですが、サルが顔を出してます。こんな標高のところでも、ふつうにいます。
そして宮之浦岳へ向かいます。
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7/8 8:28
そして宮之浦岳へ向かいます。
大きな岩塊の横を抜けて。
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7/8 8:32
大きな岩塊の横を抜けて。
山頂。九州最高峰!日本百名山!!360度の水平線!!! 本当に、晴れててよかった。
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7/8 8:36
山頂。九州最高峰!日本百名山!!360度の水平線!!! 本当に、晴れててよかった。
淀川方面へ。まだまだ絶景が続く。
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7/8 9:11
淀川方面へ。まだまだ絶景が続く。
海と山と、おさる。
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7/8 10:13
海と山と、おさる。
黒味岳が見えてきた。これまた山頂の岩がすごそうな山。
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7/8 10:16
黒味岳が見えてきた。これまた山頂の岩がすごそうな山。
登山道では、青い色がきれいな蝶々がひらひら。
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7/8 10:24
登山道では、青い色がきれいな蝶々がひらひら。
黒味岳はロープ多数で登り応えあり。
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7/8 11:15
黒味岳はロープ多数で登り応えあり。
全体的に今回の屋久島登山は花が少なめでしたが、黒味岳だけは不思議とお花が多い印象。
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7/8 11:21
全体的に今回の屋久島登山は花が少なめでしたが、黒味岳だけは不思議とお花が多い印象。
場所によっては、モウセンゴケがびっしり。
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7/8 11:24
場所によっては、モウセンゴケがびっしり。
見たことない花だ、と思ったら屋久島固有種のようです。
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7/8 11:28
見たことない花だ、と思ったら屋久島固有種のようです。
そして圧倒的な岩!
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7/8 11:33
そして圧倒的な岩!
黒味岳山頂からの宮之浦岳が素晴らしい。本当に素晴らしい。下山後に写真を見直したとき、これではぜんぜん伝わらない~ってほぞを噛む部類の素晴らしさです。
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7/8 11:36
黒味岳山頂からの宮之浦岳が素晴らしい。本当に素晴らしい。下山後に写真を見直したとき、これではぜんぜん伝わらない~ってほぞを噛む部類の素晴らしさです。
花之江河。気持ちいい場所ですが、気温がだいぶ上がってきて、日陰のないところにいるのがちょっときつい。
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7/8 12:18
花之江河。気持ちいい場所ですが、気温がだいぶ上がってきて、日陰のないところにいるのがちょっときつい。
淀川小屋に到着。
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7/8 13:51
淀川小屋に到着。
朝。カエルが顔を出した。
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7/9 6:35
朝。カエルが顔を出した。
あとは淀川登山口に向けて歩く。
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7/9 6:42
あとは淀川登山口に向けて歩く。
淀川登山口に下山。洋式トイレ(しかもペーパー付)があるのに驚いた。
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7/9 7:27
淀川登山口に下山。洋式トイレ(しかもペーパー付)があるのに驚いた。
最後に紀元杉を見学。ここは間近でじっくり見れるので良いです。
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7/9 8:36
最後に紀元杉を見学。ここは間近でじっくり見れるので良いです。
紀元杉から路線バスで安房に帰着。心配すべきはランチ問題。安房近辺は、思ってた以上に飲食店が少なく、お休みだったり早仕舞いだったり。屋久島初日はモスバーガー利用。本日はいかにも地元っぽい中華屋さん。かなりの大繁盛で、まだ12時過ぎなのに、ごはんはもう終わっちゃった、とのこと。塩バターラーメン食べましたが野菜たくさんでありがたい。めっちゃ美味しかった。
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7/9 12:53
紀元杉から路線バスで安房に帰着。心配すべきはランチ問題。安房近辺は、思ってた以上に飲食店が少なく、お休みだったり早仕舞いだったり。屋久島初日はモスバーガー利用。本日はいかにも地元っぽい中華屋さん。かなりの大繁盛で、まだ12時過ぎなのに、ごはんはもう終わっちゃった、とのこと。塩バターラーメン食べましたが野菜たくさんでありがたい。めっちゃ美味しかった。
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