北アルプスの最奥地 雲ノ平、水晶岳へ

2024年07月12日(金) ~ 2024年07月15日(月)

• GPS: 28:11
• 距離: 46.4km
• 登り: 3,225m
• 下り: 3,533m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:32

7:33 折立
7:35 7:36 十三重之塔 慰霊碑
8:36 太郎坂
9:17 9:22 青淵
9:38 積雪深計測ポール
10:12 10:16 ベンチ
10:57 10:58 五光岩ベンチ
11:19 太郎兵衛平
11:47 12:28 太郎平小屋
13:21 13:25 第一徒渉点
13:32 第二徒渉点
13:50 13:51 薬師沢第2ベンチ
14:04 14:05 第三徒渉点
14:10 薬師沢ベンチ
14:55 カベッケが原
15:05 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:57

6:33 薬師沢小屋
8:48 9:08 アラスカ庭園
9:49 9:50 奥日本庭園
10:06 10:58 雲ノ平山荘
12:01 12:02 祖父岳分岐
12:28 12:29 祖父岳
13:17 13:24 岩苔乗越
13:31 13:36 ワリモ北分岐
14:18 14:45 水晶小屋
15:25 15:50 水晶岳
16:30 水晶小屋

3日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:01

6:20 水晶小屋
7:05 東沢乗越
8:33 真砂岳分岐
8:39 8:40 真砂岳
9:14 9:15 野口五郎岳
9:28 9:50 野口五郎小屋
12:13 烏帽子ひょうたん池
12:21 烏帽子小屋

4日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:50

7:58 烏帽子小屋
8:48 8:50 三角点
9:59 10:01 権太落し
10:32 10:35 ブナ立尾根取付
11:03 高瀬ダム テント場
11:13 高瀬ダム濁沢登山口
11:44 唐沢ノゾキ
11:45 七倉登山口
11:45 七倉山荘
11:48 ゴール地点

天候

1日目　雨のち曇り
2日目　晴れ時々曇り
3日目　終日雨
4日目　曇り時々晴れ&雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路は竹橋から毎日あるぺん号で折立に
復路は高瀬ダムからタクシー&徒歩&タクシーで高瀬館へ　高瀬館から裏銀座登山バスで信濃大町駅　そしてあずさで帰路へ

コース状況／危険箇所等

最大の懸念は七倉〜高瀬ダム間の落石と濁沢丸太橋の流出でしたが、幸いなことにどちらも問題ありませんでした。
落石の完全復旧は秋過ぎとの事です。また、濁沢は雨量によっては渡渉不能となる可能性もあるので要注意です。
難儀だったのは、大雨のなか水晶小屋から野口五郎小屋までの大きな石ゴロゴロのルートでした。雨で見通し悪くマークを見逃す危険性があります。ただしコース自体はさほど危険なルートではありませんが・・・。
折立↔太郎平小屋及び烏帽子小屋↔高瀬登山口はたいへん整備されており、悪天候でも心配なく通行できるルートでした。

その他周辺情報

下山後のお風呂高瀬館おすすめです‼
徒歩後2回目のタクシーはお願いすれば高瀬館までダイレクトで言ってくれます(七倉まで1000円のところ高瀬館までだと2000円でした)。裏銀座登山バスも高瀬館前で停まってくれます。
温泉は男女各1つの露天風呂と内風呂があり、湯量豊富な掛け流しです。登山の疲れが一気に抜けました。

写真

7/12 8:37

アラレちゃんはいませんでした😢

7/12 9:18

三角点

7/12 9:36

積雪深計測ポール

7/12 10:55

五光岩ベンチ

7/12 12:24

太郎平小屋に到着。かなりの降りで身体が冷えたので太郎ラーメンを注文🍜

7/12 12:42

身体も暖まり、薬師沢小屋に向け出発。このあたりから雨も上がりました。

7/12 12:42

快適な木道が続きます。

7/12 13:17

7/12 13:25

何回か沢を渡ります。

7/12 14:04

7/12 16:03

ようやく薬師沢小屋に到着。本日のお宿です。
薬師小屋は電波ありませんでした。

7/12 16:06

小屋の目の前が吊り橋です。

7/12 17:33

今回、他の小屋は素泊まりにしましたが、ここだけは2食付にしました。多彩なおかずはどれも美味しかったです。

7/12 18:45

夕食後吊り橋を長めながらビールタイム🍺
太郎平小屋グループなので、もちろんSUNTORYです。

7/13 6:30

晴れました。
2日目の出発です。雲ノ平　直登方向へ‼

7/13 8:58

樹林帯を抜けてアラスカ庭園へ。
樹林帯を抜ける少し手前でDOCOMOの電波あり。

7/13 8:58

7/13 8:59

水晶岳も近づいてきました。

7/13 9:13

存在感強い笠ヶ岳

7/13 9:17

それに比べて槍は控えめ。

7/13 9:18

一番の存在感はやはり水晶岳でした。

7/13 9:39

赤牛も負けていません。

7/13 9:39

黒部五郎も。

7/13 9:41

立山も見えます。
奥日本庭園もDOCOMOの電波ありました。

7/13 10:01

ようやく雲ノ平山荘が見えてきました。

7/13 10:11

絶好の布団干し日和です。

7/13 10:12

ニッパーも嬉しそうです。

7/13 10:48

7/13 11:15

木道と水晶岳　絵になります。

7/13 11:16

7/13 11:17

7/13 11:18

7/13 11:18

水晶岳方面、今夜の宿の水晶小屋に向けて出発。

7/13 11:28

祖父岳方面に登り、どんどん山荘が小さくなります。

7/13 11:29

薬師岳もカッコいい。

7/13 11:40

雪渓が残っています。

7/13 11:42

問題ありませんが、一部雪渓歩き。

7/13 11:56

さすがにテントは一張もありませんでした。

7/13 12:05

マーキングに沿って雪渓歩き。

7/13 12:29

祖父岳山頂

7/13 12:29

7/13 13:19

祖父岳から下って登って岩苔乗越へ

7/13 13:38

水晶岳がだいぶ近づきました。

7/13 14:16

7/13 14:29

水晶小屋到着。テラスからの眺め。DOCOMO電波あります。

7/13 14:29

黒部湖も見えます。

7/13 15:28

急ぎ受付だけし、荷物をデポして水晶岳山頂へ。

7/13 15:38

かろうじて眺望ありました。

7/13 17:40

小屋に戻り自炊中急激にガスり、初めてブロッケン現象を見ることができました。

7/13 18:55

雲のかかった赤牛方面

7/13 18:55

夕陽が沈みます。

7/14 6:40

3日目は雨のスタート。
目印に沿って岩のアップダウンを進みます。

7/14 8:28

ゴロゴロの岩とかなりの雨で心折れそうです😢

7/14 9:25

ようやく野口五郎小屋が見えてきました。
暖かい読み物が欲しくて中に入るとちゅーたさん出迎えてくれました。
ちゅーたさんも明日下山するとの事。まさか濁沢で再会できるとはこの時思いませんでした。

7/14 11:40

今日はずっと雨。雷鳥が出迎えてくれました。

7/15 5:40

電波ありませんが、有料の山小屋Wi-Fiあります。ただし稼働時間要注意。クレジット決済なので使用予定のある方はクレジットカード情報必須です。
昨日烏帽子小屋到着以降もずっと雨。丸太橋の無い濁沢の渡渉が心配です。遭対協の方がお昼頃濁沢に到着予定と伺い、少し早めの8時出発しました。

7/15 8:47

ブナ立尾根は整備されており、下りに関して何の問題もありませんでした。
4番　三角点

7/15 9:24

6番　中休み

7/15 9:59

9番　権太落とし

7/15 11:05

濁沢でちゅーたさんと再会。あとお二方計4人で飛び石ルートを見つけ無事濡れずに渡渉。
写真はその後の不動沢吊橋を渡るところ。以前は高度感があったそうですが、砂が堆積しだいぶ川底が上がったとの事。

7/15 11:13

タクシーいました。
4人なのでリーズナブルにタクシー乗れました。

7/15 11:34

落石部分手前で一旦タクシーを降り、用意されているヘルメットをお借りし徒歩にて通過。その後2台目のタクシー乗車。

7/15 14:20

七倉山荘でお風呂予定でしたが、お二方が今晩高瀬館お泊まりとの事なので全員で高瀬館へ。
風呂上がりに4人でプチ飲み会。
楽しい山行の締めくくりとなりました。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SC-01L samsung

感想

skysensorboy

七倉〜高瀬ダム間の落石と濁沢丸太橋の流出とともに梅雨明け前の悪天候と問題山積でしたが決行。
好天は13日のみでしたが憧れの雲ノ平、水晶岳ともに堪能できました。
下山日前日相当の雨量で濁沢渡渉心配しましたが無事濡れずに通過。
なによりも濁沢でちゅーたさんにお会いし、その後4人での高瀬館プチ飲み会は短時間でしたが最高に愉快なひと時でした。