【パート1;ユングフラウヨッホへ】
3日ぶりに晴れた朝。
おはよう アイガー!
今日は絶好のハイキング日和だ。ウキウキ気分の朝
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7/8 15:43
【パート1;ユングフラウヨッホへ】
3日ぶりに晴れた朝。
おはよう アイガー!
今日は絶好のハイキング日和だ。ウキウキ気分の朝
グリンデルからまずは電車に乗って、クライネシャイディックへ
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7/8 16:20
グリンデルからまずは電車に乗って、クライネシャイディックへ
クライネシャイディック駅でヨッホへの電車へ乗り換える。今日は月曜日だが、上天気なので観光客も多い(電車を予約しておいて良かったな)
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7/8 16:52
クライネシャイディック駅でヨッホへの電車へ乗り換える。今日は月曜日だが、上天気なので観光客も多い(電車を予約しておいて良かったな)
ヨッホへの電車は、途中の「アイスメーア」(Eismeer)駅で下車しての、5分間だけの観光タイムがあった。皆、窓辺へと駆け寄る
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7/8 17:29
ヨッホへの電車は、途中の「アイスメーア」(Eismeer)駅で下車しての、5分間だけの観光タイムがあった。皆、窓辺へと駆け寄る
「アイスメーア」駅のガラス窓の向こうには、その名の通り、氷河でできた巨大な雪原が広がっていて なかなかの迫力だ
※ 「アイスメーア」(EIsmeer)とは、直訳すると、「氷の海」の意
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7/8 17:30
「アイスメーア」駅のガラス窓の向こうには、その名の通り、氷河でできた巨大な雪原が広がっていて なかなかの迫力だ
※ 「アイスメーア」(EIsmeer)とは、直訳すると、「氷の海」の意
手前のセラックゾーンの荒々しさを見てると、「氷河は生きている」という感じもした
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7/8 17:30
手前のセラックゾーンの荒々しさを見てると、「氷河は生きている」という感じもした
アイスメーアの奥には、シュレックホルン(Schreckhorn;4087m)、ラウターアールホルン(Lauteraarhorn:4042m)辺りの高峰群が望めた
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7/8 17:30
アイスメーアの奥には、シュレックホルン(Schreckhorn;4087m)、ラウターアールホルン(Lauteraarhorn:4042m)辺りの高峰群が望めた
※ 地質観察;「アイスメーア」駅は、アイガーの山体の中を繰り抜いたトンネル内にある。岩が剝き出しのトンネル内壁を観察。グレーのマトリックス部の一部には、方解石と思われる白っぽい部分があり、全体が石灰岩と思われた
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7/8 17:45
※ 地質観察;「アイスメーア」駅は、アイガーの山体の中を繰り抜いたトンネル内にある。岩が剝き出しのトンネル内壁を観察。グレーのマトリックス部の一部には、方解石と思われる白っぽい部分があり、全体が石灰岩と思われた
【パート2;ユングフラウヨッホ観光と雪原ハイク】
地下鉄の駅のような「ユングフラウヨッホ」駅に到着
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7/8 17:46
【パート2;ユングフラウヨッホ観光と雪原ハイク】
地下鉄の駅のような「ユングフラウヨッホ」駅に到着
駅舎から 迷路のような地下トンネルを歩いて、出口へと向かう
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7/8 18:13
駅舎から 迷路のような地下トンネルを歩いて、出口へと向かう
”ユングフラウへの長いトンネルをでると、そこは雪国であった” 的な展開。。。
それにしても ”驚きの眩しさ" ! さっそくゴーグル着用
オーバーメンヒヨッホ方面へと向かう雪道を歩いている人も多い
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7/8 18:28
”ユングフラウへの長いトンネルをでると、そこは雪国であった” 的な展開。。。
それにしても ”驚きの眩しさ" ! さっそくゴーグル着用
オーバーメンヒヨッホ方面へと向かう雪道を歩いている人も多い
頭上には、メンヒ(4110m)の山頂が、ドーンと聳えている
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7/8 18:28
頭上には、メンヒ(4110m)の山頂が、ドーンと聳えている
メンヒの対面には、トルークベルク(Trugberg;3932m)。あまり登山対象ではないみたいだが、ゴジラの背のようなゴツゴツした山容が特徴的
3
7/8 18:28
メンヒの対面には、トルークベルク(Trugberg;3932m)。あまり登山対象ではないみたいだが、ゴジラの背のようなゴツゴツした山容が特徴的
アレッチ氷河のトレッキングへと向かうパーティーも沢山いた。
・・・自分がこのコースを歩いたのは、早や5年前。なにか懐かしい
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7/8 18:29
アレッチ氷河のトレッキングへと向かうパーティーも沢山いた。
・・・自分がこのコースを歩いたのは、早や5年前。なにか懐かしい
アレッチ氷河をズームアップ。地球温暖化でだんだんと短くなっているアレッチ氷河だが、この源流部から望むと、ヨーロッパアルプス最大級の氷河なのが納得できるスケール感
5
7/8 18:52
アレッチ氷河をズームアップ。地球温暖化でだんだんと短くなっているアレッチ氷河だが、この源流部から望むと、ヨーロッパアルプス最大級の氷河なのが納得できるスケール感
ヨッホの出口から20分ほど雪原を歩いて、人気の少ない場所で、のんびりとランチタイムとした
3
7/8 19:03
ヨッホの出口から20分ほど雪原を歩いて、人気の少ない場所で、のんびりとランチタイムとした
「ランチ」とは言っても、麓のスーパーで買った、サンドイッチとコーラという なんちゃってランチ(笑)
2
7/8 19:03
「ランチ」とは言っても、麓のスーパーで買った、サンドイッチとコーラという なんちゃってランチ(笑)
ランチタイムの場所からは正面に、ユングフラウが良く見えた。”ユングフラウには雪化粧が良く似合う”
・・・本当は、取りつき辺り行きたかったが、氷河歩きになるので、ソロでは無理っぽいな・・・残念!
0
7/8 18:45
ランチタイムの場所からは正面に、ユングフラウが良く見えた。”ユングフラウには雪化粧が良く似合う”
・・・本当は、取りつき辺り行きたかったが、氷河歩きになるので、ソロでは無理っぽいな・・・残念!
ユングフラウの山頂部のズームアップ。なかなかにガードの硬い お姫様・・・というか、これではお姫様というより石頭な男では??
3
7/8 18:45
ユングフラウの山頂部のズームアップ。なかなかにガードの硬い お姫様・・・というか、これではお姫様というより石頭な男では??
のんびりとランチタイムを楽しんでいると、突然、ヘリコプターが近づいてきた。最初は遭難か? と思ったが、どうも遊覧飛行らしい
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7/8 19:05
のんびりとランチタイムを楽しんでいると、突然、ヘリコプターが近づいてきた。最初は遭難か? と思ったが、どうも遊覧飛行らしい
「ユングフラウヨッホ」駅がある、スフィンクス岩峰(Sphinx:3571m)を仰ぎ見る。駅舎はこの岩峰の内部。頂上部に見えるのは、エレベータで上がれる展望台
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7/8 18:52
「ユングフラウヨッホ」駅がある、スフィンクス岩峰(Sphinx:3571m)を仰ぎ見る。駅舎はこの岩峰の内部。頂上部に見えるのは、エレベータで上がれる展望台
※ 地質観察;このスフィンクス岩峰は、”Swisstopo”の地質図によると、下部のライトグレー部分が、変成・花崗閃緑岩(meta-granodiolite)で、中間部のダークグレー部分は片麻岩(gneiss)らしい。いずれも「アール地塊(Aar massif)」を構成する古い基盤岩類
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7/8 18:44
※ 地質観察;このスフィンクス岩峰は、”Swisstopo”の地質図によると、下部のライトグレー部分が、変成・花崗閃緑岩(meta-granodiolite)で、中間部のダークグレー部分は片麻岩(gneiss)らしい。いずれも「アール地塊(Aar massif)」を構成する古い基盤岩類
さて、ヨッホの出口へと戻って来た。スフィンクス岩峰は観光用の階段でも作っているのか? なにやら工事をしていた
2
7/8 19:58
さて、ヨッホの出口へと戻って来た。スフィンクス岩峰は観光用の階段でも作っているのか? なにやら工事をしていた
せっかくなので、スフィンクス岩峰の上にある展望台まで、エレベータで上がってみた。ここも観光客で大混雑(・・自分もその一人ではあるが・・)
1
7/8 20:17
せっかくなので、スフィンクス岩峰の上にある展望台まで、エレベータで上がってみた。ここも観光客で大混雑(・・自分もその一人ではあるが・・)
この展望台からは、メンヒ(Monch;4110m)の端正な三角錐の山頂部が、正面にそびえている。
・・・若い頃、あの山頂に立ったことが、まるで夢の中のことだったような気もする
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7/8 20:08
この展望台からは、メンヒ(Monch;4110m)の端正な三角錐の山頂部が、正面にそびえている。
・・・若い頃、あの山頂に立ったことが、まるで夢の中のことだったような気もする
メンヒの山頂部をよくよく見てみると、南西稜を上がっているソロのクライマーが見えた(写真では左手の岩壁の斜め上、雪面上のゴマ粒状に写っている)。ソロでこのルートを行くとは 凄いな!!
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7/8 20:11
メンヒの山頂部をよくよく見てみると、南西稜を上がっているソロのクライマーが見えた(写真では左手の岩壁の斜め上、雪面上のゴマ粒状に写っている)。ソロでこのルートを行くとは 凄いな!!
下のほうに目を移すと、メンヒの肩から落ちる懸垂氷河が遥か下まで続いており、高度感が半端ない
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7/8 20:07
下のほうに目を移すと、メンヒの肩から落ちる懸垂氷河が遥か下まで続いており、高度感が半端ない
下のほうをズームアップしてみると、遥か 1500m下に、クライネシャイディック辺りが雲間に望めた
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7/8 20:08
下のほうをズームアップしてみると、遥か 1500m下に、クライネシャイディック辺りが雲間に望めた
【パート3;アイガートレイル ハイク】
さて、「ユングフラウヨッホ」から電車で戻り、「アイガーグレッチャー駅」で途中下車。ここは以前は、すぐ脇にアイガー氷河があった場所だが、「地球温暖化」により氷河は消滅し、ゴツゴツした岩の谷になっていた
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7/8 21:26
【パート3;アイガートレイル ハイク】
さて、「ユングフラウヨッホ」から電車で戻り、「アイガーグレッチャー駅」で途中下車。ここは以前は、すぐ脇にアイガー氷河があった場所だが、「地球温暖化」により氷河は消滅し、ゴツゴツした岩の谷になっていた
南のほうを遠望すると、先日行った、ミューレンのこじんまりした集落が、ラウターブルンネンの谷の上にちょこんと乗っているのが見えた
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7/8 21:30
南のほうを遠望すると、先日行った、ミューレンのこじんまりした集落が、ラウターブルンネンの谷の上にちょこんと乗っているのが見えた
ここは、クライネシャイディックへのハイキングコースとの分岐。氷河湖だろうか、エメラルドグリーン色をした池が美しい。遠景はラウバーホルン(左上)とチュッゲン(右上)という2500m程度の山
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7/8 21:35
ここは、クライネシャイディックへのハイキングコースとの分岐。氷河湖だろうか、エメラルドグリーン色をした池が美しい。遠景はラウバーホルン(左上)とチュッゲン(右上)という2500m程度の山
「アイガーグレッチャー」付近は電車駅とロープウェイ駅があってややこしい。少し遠回りをしたが、ようやく「アイガートレイル」の入り口にやってきた
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7/8 21:43
「アイガーグレッチャー」付近は電車駅とロープウェイ駅があってややこしい。少し遠回りをしたが、ようやく「アイガートレイル」の入り口にやってきた
「アイガートレイル」の入り口付近から、その全容を俯瞰する。 ほ〜 なんかダイナミックな景色
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7/8 21:36
「アイガートレイル」の入り口付近から、その全容を俯瞰する。 ほ〜 なんかダイナミックな景色
門番のような荒々しい岩峰が、いきなりそびえている
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7/8 21:44
門番のような荒々しい岩峰が、いきなりそびえている
出だしからいきなり雪田がでてきたが、案じるほどのことはなかった
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7/8 21:45
出だしからいきなり雪田がでてきたが、案じるほどのことはなかった
崖下には、このアイガー北壁で遭難した人たちの墓標銘らしきものが並んでいた
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7/8 21:47
崖下には、このアイガー北壁で遭難した人たちの墓標銘らしきものが並んでいた
ちょっとした草地に のんびりとしている家族連れ。こういうのんびりした楽しみ方は贅沢だなぁ・・
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7/8 21:58
ちょっとした草地に のんびりとしている家族連れ。こういうのんびりした楽しみ方は贅沢だなぁ・・
※ 石の観察:アイガー北壁はすべて、ジュラ紀後期から白亜紀最前期に浅海に堆積した石灰岩でできており、転石も全て石灰岩。こんなのが頭上に落ちてきたら イチコロだなぁ。。。
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7/8 21:58
※ 石の観察:アイガー北壁はすべて、ジュラ紀後期から白亜紀最前期に浅海に堆積した石灰岩でできており、転石も全て石灰岩。こんなのが頭上に落ちてきたら イチコロだなぁ。。。
「アイガートレイル」はガレ場もあるけど、道脇に花も多く、目が癒される
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7/8 22:00
「アイガートレイル」はガレ場もあるけど、道脇に花も多く、目が癒される
これは、フラワーアレンジメントのような、鮮やかな青色の花と、白い花との取り合わせ(白い花はチングルマに似てるが、チョウノスケソウの仲間か?)
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7/8 21:57
これは、フラワーアレンジメントのような、鮮やかな青色の花と、白い花との取り合わせ(白い花はチングルマに似てるが、チョウノスケソウの仲間か?)
岩峰とお花畑とのコントラスト
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7/8 22:01
岩峰とお花畑とのコントラスト
「アイガートレイル」は人気のあるコースらしく、午後3時過ぎになっても人の姿が途切れない。遠景はヴェッターホルン
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7/8 22:12
「アイガートレイル」は人気のあるコースらしく、午後3時過ぎになっても人の姿が途切れない。遠景はヴェッターホルン
アイガー北壁の上、雲が取れてきて青空が見えてきた。それにしても、この絶壁のスケール感は何とも言えない
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7/8 22:12
アイガー北壁の上、雲が取れてきて青空が見えてきた。それにしても、この絶壁のスケール感は何とも言えない
※ 地質観察;アイガー北壁は全て中生代に堆積した石灰岩からなるが、よく見ると、水平に堆積した状態のままのブロック(中央部)や、せん断力によってゆがんだブロック(下部)が認められた
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7/8 22:15
※ 地質観察;アイガー北壁は全て中生代に堆積した石灰岩からなるが、よく見ると、水平に堆積した状態のままのブロック(中央部)や、せん断力によってゆがんだブロック(下部)が認められた
「アイガートレイル」は正面にヴェッターホルン(Wetterhorn;3701m)を見ながら歩く道。その左側の緩やかなコルは、「グローセ・シャイディック」峠(Grosses Scheidegg)。この峠を境に、地形が非対称なのが良く解る。
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7/8 22:16
「アイガートレイル」は正面にヴェッターホルン(Wetterhorn;3701m)を見ながら歩く道。その左側の緩やかなコルは、「グローセ・シャイディック」峠(Grosses Scheidegg)。この峠を境に、地形が非対称なのが良く解る。
まさに、アイガー北壁の直下を行くトレイル。アイガー北壁に登る力はもちろんないが、なんか アイガーを登りに行くクライマーの気分にもなれる道
3
7/8 22:16
まさに、アイガー北壁の直下を行くトレイル。アイガー北壁に登る力はもちろんないが、なんか アイガーを登りに行くクライマーの気分にもなれる道
アイガー北壁にまといついた白い雲、まるで、アイガー北壁が白雲を噴きだしているようにも見える
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7/8 22:17
アイガー北壁にまといついた白い雲、まるで、アイガー北壁が白雲を噴きだしているようにも見える
アイガー北壁を広く見る。雲は陽の光で輝いているが、北壁はいつまでも日陰で、黒々としており、のしかかるような迫力
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7/8 22:33
アイガー北壁を広く見る。雲は陽の光で輝いているが、北壁はいつまでも日陰で、黒々としており、のしかかるような迫力
黒々とした北壁は、なにかしら不安な雰囲気も湧いているようだな。。
※ この写真のうち、下の草原の部分に、ゴマ粒のようにハイカーが写っていますが、それとの対比で岩壁の大きさが解ります
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7/8 22:42
黒々とした北壁は、なにかしら不安な雰囲気も湧いているようだな。。
※ この写真のうち、下の草原の部分に、ゴマ粒のようにハイカーが写っていますが、それとの対比で岩壁の大きさが解ります
※ 地形観察;平べったいカール状地形の先端部は少し盛り上がった丘状となっており、典型的なモレーン地形と思われる(左手と右手の2か所に横並びになっている)
1
7/8 22:41
※ 地形観察;平べったいカール状地形の先端部は少し盛り上がった丘状となっており、典型的なモレーン地形と思われる(左手と右手の2か所に横並びになっている)
「アイガートレイル」も 残り 1/3となると、アルピグレンへのジグザグの下りとなる。
遠景はグリンデルワルドの街で、近そうに見えるが、標高差はまだ 約1000mある
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7/8 22:35
「アイガートレイル」も 残り 1/3となると、アルピグレンへのジグザグの下りとなる。
遠景はグリンデルワルドの街で、近そうに見えるが、標高差はまだ 約1000mある
アルピグレンへの下りにかかる辺りから、花が多くなってきた。(以下 花の写真をまとめました)
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7/8 22:56
アルピグレンへの下りにかかる辺りから、花が多くなってきた。(以下 花の写真をまとめました)
あちこちでみかけた、もしゃもしゃした感じに花が付いた黄色い花
「アンティリス・アルペストリス」(Anthylis vulenaria ssp. alpestris)/Alpine Kidney-Vetch(英)、(マメ科 アンティリス属)、たぶん。
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7/8 22:47
あちこちでみかけた、もしゃもしゃした感じに花が付いた黄色い花
「アンティリス・アルペストリス」(Anthylis vulenaria ssp. alpestris)/Alpine Kidney-Vetch(英)、(マメ科 アンティリス属)、たぶん。
5弁の小さい紫色の花。
「アンドロサケ・アルピナ」(Androsace alpina)/ Alpine Rock-jasmine(英)、(サクラソウ科 トチナイソウ属)か?
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7/8 22:47
5弁の小さい紫色の花。
「アンドロサケ・アルピナ」(Androsace alpina)/ Alpine Rock-jasmine(英)、(サクラソウ科 トチナイソウ属)か?
チドリソウにも似た、赤紫色の花
ラン科のようで、近いのは、「ダクティロリザ・フクシイ」(Dactylorhiza fuchsii)/Common Spottid Ochid(英)、(ラン科 ダクティロリザ属)
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7/8 22:47
チドリソウにも似た、赤紫色の花
ラン科のようで、近いのは、「ダクティロリザ・フクシイ」(Dactylorhiza fuchsii)/Common Spottid Ochid(英)、(ラン科 ダクティロリザ属)
ヤマルリソウに似た、コバルトブルーの小さな花、ブーケ状に咲く
「ミオソティス・アルペストリス」(Myosotis alpestris)/ Alpine Wood Forget-Me-not(英);「ワスレナグサ(のなかま)」(和)、(ムラサキ科 ワスレナグサ属)か
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7/8 22:47
ヤマルリソウに似た、コバルトブルーの小さな花、ブーケ状に咲く
「ミオソティス・アルペストリス」(Myosotis alpestris)/ Alpine Wood Forget-Me-not(英);「ワスレナグサ(のなかま)」(和)、(ムラサキ科 ワスレナグサ属)か
これは花が下向きにたくさん付いた、変わった形の紫色の花
※ 「ヘディサルム・アルピヌス」(Hedysarum alpinum)/ Alpine Sainfoin(英);「カラフトゲンゲ」(和)、(マメ科 イワオウギ属)か?
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7/8 22:48
これは花が下向きにたくさん付いた、変わった形の紫色の花
※ 「ヘディサルム・アルピヌス」(Hedysarum alpinum)/ Alpine Sainfoin(英);「カラフトゲンゲ」(和)、(マメ科 イワオウギ属)か?
ウサギギクにも似た、黄色いキク科の花
図鑑では解らなかったが、ネット検索では、ウサギギクの仲間で、「ドロニクム・グランディフロルム」(Doronicum grandiflorum/Large-flowered leopard's bane(英)、(キク科ドロニクム属) という花らしい
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7/8 23:04
ウサギギクにも似た、黄色いキク科の花
図鑑では解らなかったが、ネット検索では、ウサギギクの仲間で、「ドロニクム・グランディフロルム」(Doronicum grandiflorum/Large-flowered leopard's bane(英)、(キク科ドロニクム属) という花らしい
いわゆる「アルペンローゼ」もこのあたりにたくさん咲いていた。なにか、キリシマツツジに似た色合いと雰囲気がある
「ロドデンドロン・フェルギニウム」(Rhododendron ferrugineum)/ Alpine rose(英);「アルペンローゼ」(和)、(ツツジ科 ツツジ属)
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7/8 22:59
いわゆる「アルペンローゼ」もこのあたりにたくさん咲いていた。なにか、キリシマツツジに似た色合いと雰囲気がある
「ロドデンドロン・フェルギニウム」(Rhododendron ferrugineum)/ Alpine rose(英);「アルペンローゼ」(和)、(ツツジ科 ツツジ属)
変った花だな、と思ったが、後に調べると、アルペンローゼの花の咲き始めだった
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7/8 23:23
変った花だな、と思ったが、後に調べると、アルペンローゼの花の咲き始めだった
アルペンローゼの花咲く、心地よいトレイルを行く
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7/8 23:22
アルペンローゼの花咲く、心地よいトレイルを行く
※ 地形観察;グリンデルワルド(中央部の低地)は、このあたりからよく見ると U字谷ではなく、周辺をなだらかな丘状の山に囲まれた盆地状地形で、典型的なU字谷のラウターブルンネンの谷とは、地形的にだいぶ違う
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7/8 23:07
※ 地形観察;グリンデルワルド(中央部の低地)は、このあたりからよく見ると U字谷ではなく、周辺をなだらかな丘状の山に囲まれた盆地状地形で、典型的なU字谷のラウターブルンネンの谷とは、地形的にだいぶ違う
「アイガートレイル」を行く家族連れ。小学生くらいの子供も足が速くて、追い越されて後、だいぶ差をつけられてしまった。
全員が空身だったが それがこちらのハイキングの常識なんだろか?
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7/8 23:20
「アイガートレイル」を行く家族連れ。小学生くらいの子供も足が速くて、追い越されて後、だいぶ差をつけられてしまった。
全員が空身だったが それがこちらのハイキングの常識なんだろか?
トレイル上の岩に、なにか文字が刻んであった。ドイツ語なので意味が不明だが、遭難者の墓標のようなものか? (1959 というのが遭難年?)
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7/8 23:32
トレイル上の岩に、なにか文字が刻んであった。ドイツ語なので意味が不明だが、遭難者の墓標のようなものか? (1959 というのが遭難年?)
下りにかかるあたり、アイガー北壁側に滝がかかっていた。北壁の雪田からの雪解け水だろう。結構 豪快に落ちていた
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7/8 23:35
下りにかかるあたり、アイガー北壁側に滝がかかっていた。北壁の雪田からの雪解け水だろう。結構 豪快に落ちていた
※ 岩石観察;このあたり、流水の影響か? あるいは氷食の影響か? 石畳状の石灰岩の岩には、所々 ポッドホールのような凹みがあるものを見かけた
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7/8 23:47
※ 岩石観察;このあたり、流水の影響か? あるいは氷食の影響か? 石畳状の石灰岩の岩には、所々 ポッドホールのような凹みがあるものを見かけた
眼下に、ゴールの「アルピグレン」の集落が見えてきた。トレイルはジグザグに付けられており、歩き良さそう
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7/8 23:39
眼下に、ゴールの「アルピグレン」の集落が見えてきた。トレイルはジグザグに付けられており、歩き良さそう
ゴールまじかで、アイガー北壁を振り返ってみる。雲間の遥か高みにちらっと見えるのが山頂だろうか。ものすごい高度差だ!
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7/8 23:53
ゴールまじかで、アイガー北壁を振り返ってみる。雲間の遥か高みにちらっと見えるのが山頂だろうか。ものすごい高度差だ!
夕方になったが、ゴールの「アルピグレン」に到着。楽しい一日だったなぁ・・
(このあと、アルピグレンから電車に乗ってグリンデルワルドへ戻った)
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7/9 0:12
夕方になったが、ゴールの「アルピグレン」に到着。楽しい一日だったなぁ・・
(このあと、アルピグレンから電車に乗ってグリンデルワルドへ戻った)
(おまけ)
夜20時頃、ホテルのベランダから見ると、アイガー北壁がアーベントロートに赤く燃えていた
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7/9 4:20
(おまけ)
夜20時頃、ホテルのベランダから見ると、アイガー北壁がアーベントロートに赤く燃えていた
フィッシャーホルンも負けずに、赤々と輝いた。
楽しかった今日の一日、楽しかったこのスイスの山旅を締めくくるような、一時の光芒
"Auf Wiedersehen" (また会おう)
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7/9 4:20
フィッシャーホルンも負けずに、赤々と輝いた。
楽しかった今日の一日、楽しかったこのスイスの山旅を締めくくるような、一時の光芒
"Auf Wiedersehen" (また会おう)
第3報も楽しく且つ懐かしく拝見いたしました。
写真のあちこちに見覚えのある場所ばかりで、わずか3週間前とは思えないほど懐かしい気分になりました。
私たちの場合はスフインクス展望台に上がった時点では雲がかかって、アイガーもメンヒも待望のユングフラウも山頂は望めませんでした。アイガーグレッチャーからクライネシャイデックまでのハイキング中になんとか晴れてくれましたが、下から見上げるのでは少し迫力に欠けた感じがしました。
それにしてもアイガートレイルは凄い道ですね。北壁の迫力が半端ないです。と同時に落石の恐怖感も生じそうですが、そんな感覚さえ吹き飛ばしてくれるのでしょうね。見事です。
好天の日のハイキングの記録ばかりアップしていますが、実際には、、この「アイガートレイル」ハイキングの日と、シルトホルン・ミューレンのハイキングをした日との間は、2日間 間があります。
その間の2日とも天気は雨がちだったので、ホテルでゴロゴロ過ごしたり、グリンデルの周辺を少し散歩したりしながら、好天の日を待っていました。
その結果、この日は、グリンデル滞在の最終日でしたが、好天に恵まれて、楽しい一日を過ごせました。
まあ、日本でも北アルプスやら北海道やらに、限られた日程で遠征すると、雲と雨の中で歩くだけということもありますし、山の天気は東西を問わず、「山の神」しだい、でしょうかね。
MISBさんは、今回のスイスの旅では、残念ながら、スフィンクス展望台からの展望には恵まれなかったとのことですが、クライネシャイディック付近のハイキングで、ある程度 眺望があって、良かった方かも知れませんね。
私のこのレコを、バーチャルな体験として見て頂けると幸いです。
その通りで、グリンデルワルドは スイスに行く日本人が一番多く訪れる場所だと言われています。
ただ、最近の円安により、海外旅行が割高になった為だと思いますが、今回は意外と日本人が少なく、代わりに中国人、台湾人、韓国人の観光客が目立ちました。
なんだか、日本人のふところ具合が侘びしくなってきているのを実感しました
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