沢下り中にソールが両方剥がれるだとぉ！？ 赤子谷(赤子滝)〜六甲山頂

2024年07月31日(水) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,510m
• 下り: 1,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:38
• 合計: 10:01

6:29 スタート地点
7:00 7:05 赤子滝
7:09 7:16 百段ノ滝（仮称）
8:19 8:30 岩倉山
8:37 譲葉山
9:17 9:19 大谷乗越
9:41 大平山
9:49 縦走路逆瀬川分岐
10:13 船坂峠
10:52 水無山
11:10 東六甲縦走路分岐点
11:14 石の宝殿
11:17 後鉢巻山
11:23 11:24 六甲最高峰トイレ
11:28 一軒茶屋
11:56 11:58 六甲山
12:01 12:02 六甲最高峰トイレ
12:06 後鉢巻山
12:10 12:11 船坂谷登り詰め
12:20 水無山
12:52 船坂峠
13:11 13:14 縦走路逆瀬川分岐
13:20 大平山
13:39 13:44 大谷乗越
14:13 譲葉山
15:49 百段ノ滝（仮称）
15:56 赤子滝
16:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

コース状況／危険箇所等

赤子谷は荒れてます。渡渉は多いけど登山靴でおk。
滝の巻き道はわかりやすく、ロープも多い。
ぬめりはあるのでスリップ注意。
縦走路は所々笹で地面が見えない。

写真

7/31 6:36

出だし、直進できそうに見えないザラ地を下って直進するとこんな道にでる。
既にマイナー感。

7/31 6:37

渡渉は何度も。
ここ数日晴れていた今日は登山靴で問題なし。

7/31 6:42

7/31 6:43

あんまり信用できない感じの素敵な小橋。

7/31 6:45

7/31 6:48

7/31 6:50

至るところに倒木。荒れてます。
渓の雰囲気は良いとは言い難い。

7/31 6:51

跨いで潜ってと

7/31 6:52

7/31 6:54

所々踏み跡が不明瞭ながらロープやテープもあり
巻き道も簡単に見つかる。

7/31 6:57

結構な崩落をしてる所が何箇所かある。
崩落箇所の幅、上で幅20mくらい？

7/31 7:00

手も足もありそうだけど苔がすごい。
登るなら要タワシか。

7/31 7:05

落口から

7/31 7:05

ロープは何箇所も張ってあるがしっかりした感じのものが多い。

7/31 7:11

支流の滝

7/31 7:12

崩落したデカい岩がゴロゴロと。

7/31 7:12

7/31 7:13

越えると一瞬砂地で穏やか。からの

7/31 7:15

くら〜いゴルジュ。

7/31 7:16

雰囲気は険悪でも簡単。

7/31 7:17

通過して振り返ったところ

7/31 7:19

7/31 7:22

高さ約3m弱。この棒を使って登れということか？
ということで取り付くと、ブーンと親指ほどの黒と黄色のやつが飛んでくる。スズメバチっぽくない太さなのでアブと思うが、、、戦意喪失して巻く。

7/31 7:27

このルートはほぼどこも荒れている。
というか一本東の谷に間違えて入ったことに気づいたが、まぁ良いか〜と進む。

7/31 7:29

荒れて意欲のでない滝を見て本のルートにミニ尾根を超えてトラバースして戻ることにする。

7/31 7:32

二俣

7/31 7:36

ザレ場の急斜面で体力と時間を浪費する。

7/31 7:39

少し上がるとモンキークライムはし易いが疲れる。。。

7/31 7:41

カッチカチで美味しそうくない。。

7/31 7:43

7/31 7:44

7/31 7:46

詰めに入る

7/31 7:47

7/31 7:59

ここでお気に入りの新兵器！
涼しい、日陰を作れる、メマトイ・ブヨを掃える・軽い、安い！

7/31 8:03

分かりにくいが、左手に岩清水ポイント。この近くにももう一つ。
コポコポと心地良い音を奏でる。
奥に空洞があるようだ。

7/31 8:15

縦走路に交差する手前は笹がびっしりで地面が見えない。

7/31 8:16

鉄塔のとこで開ける。からの

7/31 8:17

笹薮で下が見えない。

7/31 8:17

縦走路に出る。

7/31 8:23

今日一日の無事を願う。

7/31 8:26

右に行くと鉄塔がある。その裏に回り込むと〜

7/31 8:27

展望。

7/31 8:28

視野角は90度くらいか。

7/31 8:43

ココからは今までと打って変わって普通の登山道が続く。
何も考えずに緑の中を歩ける幸せ。

7/31 9:07

なんどか車道に出される。

7/31 9:39

アスファルトを長く歩かされる横は、杉の植林地帯。。

7/31 9:42

自然路に戻る。この気分の変わり様な一体何なんだろう。もちろんこっちが良い。

7/31 10:51

また長めにアスファルトを歩いていると展望。
正直、山頂の展望より良いと思う。

7/31 11:31

特等席が空いていたのでお昼とする。
ピストンで戻りたくないけど、他に良いルートがない。
またアスファルトを歩くと思うと気が滅入る。

7/31 11:56

今日は曇り気味で暑さはマシでしたが誰もいませんでした。
山頂付近以外で出会ったのは3組5人。
それにしても、山頂付近は・・・
立派な車道に路駐の車、鉄塔にコンクリートの坂にゴミ色々・・・　今日は液晶テレビも捨ててありました。
ルートは色々いいとこがあるのに、もったいない。
山頂付近はもう当分来ないと思う。

7/31 14:19

ピストンにしたので赤子谷（沢）を下ることにする。
疲れてきたので集中力リセットのために休憩。

ここで状態がヤバいのが分かっていた右の靴のソールが半分剥がれる。紐で応急処置するが・・

7/31 14:46

水分3Lで足りなかった。
ということで登りで目をつけていた岩清水ゲット。
荷物を最低限に削っても浄水器は持って来て俺ナイス👍️
それより、ヤバいと分かっていた靴を履いて来て👎️
この時なぜか左の靴にも浸水して来て嫌な予感が・・・😅

7/31 14:55

ほんの数メートル下ると両方の靴のソールが剥がれるというミッション発動😂
それも沢を下る時とは、なかなか絶妙なタイミング。。
紐で応急処置するも、この荒れて滑った岩場では厳しかった。

7/31 15:07

靴底に縦方向以外の荷重を掛けるとずれる。
フラットな場所にフラット歩行しないとずれるという面倒くさいミッション。。
両靴下はずぶ濡れでもはや沢の中を歩くのは平気！？

7/31 15:19

斜面続きでキツイ・・

7/31 15:20

ロープを張っていただいた所に感謝しきり。

7/31 15:30

高さにゲンナリ。やりたくはないが一部全力ロープ。もちろん強度は確認して。

7/31 15:32

7/31 15:37

ゴルジュ。できるだけ手に体重を乗せながら。

7/31 15:13

両足とも完全に剥がれているので拾った紐も使い、何度も結びとズレを直す。めんどくさくて徐々に雑にもなる。

7/31 15:38

平地の安堵感が凄い。一瞬で終わるが。

7/31 15:40

崩落地帯は乾いた岩なので特に問題なし。

7/31 15:41

多分、足の置き場がかなり限られるし縛り直しとかしてるので余裕で1/2のスピード以下のノロノロ歩行。
ソール剥がれで一時間以上ロスったかな。
メンタルが消耗するのでこの谷で二回も休憩する。
体が疲れてきてたのは、どっかに行ってしまった。

7/31 15:57

カブトムシ君！　久々やね〜

7/31 16:13

平和な道に出てもう帰ってきた気分。

7/31 16:30

もう今日は赤子谷に全部持っていかれた。疲れた〜
自業自得で勉強になりました😂

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

感想

Nakatake

赤子谷は思ったより沢登りルートっぽかった。
が、いかんせん荒れすぎて渓相が・・・
沢は日陰でこの時期はありがたかったけど、暗さと荒れっぷりで険悪感はマシマシ。巻きもわかりやすくてロープも多くてしっかりしてるので実際は険悪な沢では無いんですがね。

靴は完全に履き潰すつもりでしたが、（もう潰れてた？）このタイミングで一気に両方のソールが剥がれるミッションは予想外💦
赤子谷は登った日の下りのなので難易度も予想できて降りれましたが、これは知らないorまともに難しい沢じゃ絶対駄目ですね。。
てかそれ以前にボロい靴履き過ぎ😂
色々勉強になってしまった。