記録ID: 7086991
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱御前〜立山・大日三山、雷鳥沢テント2泊
2024年08月01日(木) ~
2024年08月03日(土)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:16
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,372m
- 下り
- 2,397m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:54
距離 13.9km
登り 1,116m
下り 1,281m
16:12
2日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:17
距離 13.0km
登り 1,081m
下り 1,095m
13:33
雷鳥沢キャンプ場
天候 | 8/1,8/2 快晴☀️ 8/3 晴れ時々ガス、早朝は快晴も10時くらいからガスが出始め山頂を時折隠した ☆大汝休憩所の管理人と少し話したら、前日まではガス続きで、今日(8/1)は久しぶりの好天だったらしい。北陸地方もようやく梅雨明けかな。ただとにかく暑かった。沢から吹き上げてくる風は涼しいが、刺すような日差しのため日陰が恋しい。 ☆一方で、夜は気温が下がり、盛夏だからとダウン上下を持参しなかったことが悔やまれるくらい冷え込み、あまり熟睡できなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
・竹橋22:30→7:00室堂 ・室堂12:30→20:10頃 新宿西口(関越の渋滞が少しあったが、定刻より早め到着) 往路は平日にも関わらずほぼ満席。一方で、帰路は土曜なのにガラガラで快適だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者が多く、全体に良く整備されたルート 【別山〜真砂岳〜富士ノ折立】 ・別山からのザレ場下りは滑りやすい。 ・真砂から富士ノ折立への登り返しは岩場の急登でなかなかつらい。 【奥大日岳〜中大日岳】 ・奥大日からの下りはいきなりクサリ場〜痩せ尾根と続き、一旦穏やかな区間を挟むが、コルに向けて再び岩場やザレ場の急降下が続く。ピストンだと帰りも当然辛い。 ・コルから中大日への登り返しも急なクサリ場あり。 |
その他周辺情報 | 【雷鳥沢キャンプ場】1泊1,000円 ・広くて収容力は大きいが、週末は混むらしい。雷鳥荘あたりからテントの配置や混み具合がわかるので、テントを張る位置のあたりをつけておいた方が良さそう。初日の木曜夜は比較的空いてたが、翌金曜夜はかなりの混み具合だった。 ・管理棟にトイレと洗面所あり。水場は室堂寄りにもある。水は沢水?を塩素消毒しているらしく「飲用は自己責任で」とのこと。自分は初日こそ室堂ターミナルの玉殿湧水を汲んで行ったが、2日目以降はガバガバ飲んで問題なしだった。トイレは時間帯によって待ち行列ができる。土曜朝6時頃には10人程度の列ができた。 【ロッジ立山連峰】1〜2日目の日帰り入浴で利用 テント場から徒歩5分程度の距離にあり、毎日汗を流せるので爽やかにテントの夜を過ごせる。同じような位置に「雷鳥沢ヒュッテ」もあるが、自分は2日ともたまたまこちらを利用した。(少しでも登りが少ない方を選んだにすぎない) 多分2軒とも価格等を揃えていると思うが、 ・料金は900円 ・ちなみに生ビールは700円、缶ビールは350ccが400円、500ccが600円 ・営業時間は10:00〜19:30(受付19:00まで) ・やや広い内湯と1〜2人用の簡易露天あり、洗い場には冷水のみの蛇口が2つだけ (内湯は無色透明、露天は白濁硫黄泉) ・湯温は熱めで、日焼けした体にお湯が刺さる 【みくりが池温泉】3日目の下山時入浴で利用 室堂ターミナルまで歩いて15分ほど手前にある。室堂までの上り坂で汗をかくのが嫌なので、ターミナルまで一旦向かい荷物を置いた上で、着替えと貴重品だけで戻って入浴した。 ・料金は1,000円、営業時間は9:00〜 ・内湯はそれほど広くなく、洗い場(カラン)も6つあるが狭い ・白濁硫黄泉でこちらも熱め ・喫茶スペースでビールやケーキセット、ピザセット、ソフトクリームが楽しめる (生ビールは700円、缶ビールは350ccが400円でロッジ立山連峰と同じだった) ・レストランの営業は11:00〜 |
写真
撮影機器:
感想
飯豊山行後に発症した神経痛が治ったと思ったら、私用やら梅雨入りやらで6~7月は山に全く行けなかった。その中には、会社登山部の今年の目玉計画だった白馬三山縦走もあり、梅雨明けが遅れたせいで残念無念!白馬はまた来年かな⁈
ところが皮肉なことに、白馬中止を決めた翌週の天気予報は水曜あたりから☀️マークが連続。夏休みもまだ取ってなかったし、水曜夜の毎日あるべん号もまだ空いてたので、平日なら混雑を避けられそうな室堂へ行ってきた。
主目的はなぜか登り損ねていた百高山の剱御前。ただ室堂くだりまで出かけてそれだけではあまりにもったいないので、大日三山もピストンすることにした。
山に行けなかった2ヶ月間の鬱憤を晴らすに十分すぎるほどの、この上ない好天に恵まれ、初日2日目と順調に予定を消化できた。3日目は予備日扱いだったのだが、そんなものは全く必要ないほどの快晴続き!(^^)!。早出して別山に登り、剱のモルゲンでも写真に納めようかとも思ったが、2日目までに剱の勇姿を嫌と言うほど見ることができたので、暑さによる疲労蓄積で気持ちが萎えてしまい、テン場でノンビリ過ごすことにした。
「剱御前」の未踏については、以前に、手前の最高点まで行ったのに、奥にある三角点を踏まなかったため、ヤマレコの百高山は『未認定』だった。
一方で、近傍を通過しただけで山頂を踏んでいない「三ッ岳」「抜戸岳」「上河内岳」「赤岩岳」は、ヤマレコ百高山では『登頂認定』。GPSの誤差を考慮した結果かな??
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2日とも とてもいい天気でしたね。
私も、百高山挑戦中なのですが、
jasper00さんと同様、剱御前最高点まで行ったのに「剱御前」の未踏となっています。
また、富士ノ折立山頂は登頂していないのに ヤマレコでは『登頂認定』されています。
釈然としないので、未踏の 剱御前と富士ノ折立、そして 大日岳の予定を考えていたところ、
ピッタリの詳細なレコを拝見しました。
ありがとうございます。何とか今シーズン中に行けたら と考えています。
因みに、未踏だった 三ツ岳山頂、そして百高山ではないけど南真砂岳よりも標高の高い真砂岳
山頂を8/2に踏みに行きました 😋
三ッ岳山頂は24cさんの下記レコだと、烏帽子小屋のスタッフから自粛要請があったとのことでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7083704.html
山頂を踏むために遭難した事例があるからだそうです。
野口五郎側からだと特に踏み跡が薄いようですが、BANPさんなら特段の問題なしだったでしょうか。
私もすっきりするために、十分注意しながらいずれ登頂したいと思っています。
剱御前や富士ノ折立は縦走ルートから少し外れているので、三角点や山頂をスルーしますよね。
以前に登った際には、ガスで視界不良だったこともあり剱御前は最高点で良しとしましたが、
百高山を目指すようになってから少し後悔しました。
そんなわけでわざわざ再訪したわけですが、今回は天気が良かったので、
寄り道して「山頂」に行ったかいがありました。
BANPさんが再訪される際も、好天となることを祈念しています。
野口五郎側からは 三ツ岳西峰を経由していくと、ほぼ同じ高さから登る斜面が見えて具体的にイメージできました。私のレコにも写真があります。踏み跡はうすいですが、GPSで確認しながら傾斜のなだらかなところを歩けば、危険なところはありませんでした。
北側からのアプローチ(三ツ岳北峰〜三ツ岳山頂) は登山道からの取り付きがわかりづらいですが、西側からのアプローチに比べると踏み跡はしっかりしていて危険な所はないので、取り付きがわかれば、ピストンでもいいかもしれません。ご参考までに。
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