檜尾岳(檜尾尾根)・宝剣岳・木曽駒ヶ岳・将棋頭山(木曽駒ヶ岳からはクラシックルート)
- GPS
- 13:37
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,271m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:48
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 10:04
天候 | 3日 晴れ 4日 晴れ 夕方から雨と雷 5日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
新宿バスタ集合→駒ヶ根インターバス停(高速バス) 8/3 入山日 宿泊地(カントリースターイン)→檜尾橋(タクシー3200円) 8/5 下山日 桂小場→みはらしの湯(タクシー6400円)→伊奈バスターミナル(路線バス西箕輪線310円)→新宿バスタ(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
檜尾尾根~檜尾岳避難小屋 よく整備されています 何ヶ所か梯子がありますが不安定ではありません 急登が続きますが道は明瞭です 檜尾岳~宝剣岳 岩場鎖場多く注意⚠️(宝剣岳ヘルメット推奨地域) 宝剣山荘側より極楽平側からのルートの方が長く難易度も高いと思います 中岳~木曽駒ヶ岳 人多く注意(休日だからか) 木曽駒ヶ岳~将棋頭山 なだらかで歩きやすい 西駒山荘~桂小場 整備されています ロープウェイ~宝剣山荘~木曽駒ヶ岳間は人が多い |
その他周辺情報 | 檜尾避難小屋 要予約(テン場含め) 素泊まりのみ(食事無・売店あり) 水場 水しっかり出ていました 小屋内に自炊スペース有り 小屋はとても綺麗で快適 docomo、au電波有り 西駒山荘 要予約 自炊は石室利用 小屋はとても綺麗で快適 docomo、au電波有り どちらの小屋もトイレはとても綺麗 檜尾避難小屋のテン場にはトイレ有り どちらの小屋の方もとても良い方々でまた泊まりたいと思う小屋でした 桂小場 docomo、au電波ないと思っていましたが有りました |
写真
感想
写真、感想が多くてすみません
ロープウェイの混雑を避けて、頑張って檜尾尾根を登ることにしまた。今回は3人。初日の檜尾避難小屋はこの山行の楽しみのひとつです。
駒ヶ根駅からの早朝始発のバスに駒ヶ根インター近くの女体入口バス停から乗るつもりで計画していました。でも、なんといっても8月第一週目の土曜日の朝。バス会社の方もはっきり乗れますとは言えないということで💦急遽タクシーをお願いしましたが6時半の予約しかできず、それで予約をしました。平日でしたら女体入口バス停からでも乗車可能だと思います。
タクシーを予約したおかげでドキドキバタバタはなく、スムーズにスタート。
初日スタート。檜尾橋からはずっと登りなのは覚悟していました。
汗だく💦になりながらも休憩をとりながら進みます。休むたびに首に巻いた手拭いの汗が絞れるという💦これは久々のものすごい汗だく💦。でも、一本取るたびに気温が低いのですぐに汗が適度に冷えて涼しくなり、そろそろ行こうかという気になります。檜尾避難小屋手前の水場まで水場はないので、水をしっかり持ちました。こまめに水分補給と塩分チャージ。エネルギー切れにならないようにモグモグ。
ハイマツ帯に出た時はあと少しだ!!と嬉しかったです。そしてそのタイミングでオコジョが応援(勝手にそう思ってます)してくれたのであとひと頑張り。目の前に可愛い檜尾避難小屋が見えた時はとても嬉しかったです。
手前の水場で顔を洗い、それぞれがありったけの水ポリに水を入れて(私は水が6リットル、翌朝余った水は小屋の方に)小屋まであと少し!!
檜尾避難小屋は素敵な小屋でした。お天気も良かったので夕食も外で。他の宿泊の方とお話ししたり、夕食前の散歩したり。お花畑と雷鳥親子❣️初日、頑張った先のご褒美は大きかったです。
2日目は天気が午後には崩れる予報だったので、5時に出発。檜尾避難小屋は室内に自炊スペースがあり朝の自炊もスムーズにできました。
島田娘、極楽平までは静かな尾根歩きです。岩場もあったりで足元に注意しながら歩きました。
この日は条件が良かったので予定通り宝剣岳を通過します。ヘルメットを着用して。心配していた極楽平側の渋滞、すれ違いはほぼ無く、鎖やホチキス、手元足元に集中しながら宝剣岳ピークへ。トロルの舌は荷物もあるし見るだけで十分。ピークの岩の上ももちろん登りません!3人で写真を撮り、そのまま宝剣山荘側へ。無事に通過完了しました。お天気も良くその分高度感もあり、終わってホッとしましたが楽しかったです。
人の多い木曽駒ヶ岳まではかえって足取りも重くなり😓
でも、南側から見る景色は、伊奈前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒ヶ岳がギュッとして見えたのはとても良かったです。
木曽駒ヶ岳からはクラシックルート。なんと!誰にも会わない?静かな時間です。本当に誰にも会わない。足元のお花と歩いてきた道を振り返りながら景色を楽しみ、予定通り西駒山荘に到着しました。1人だけスライドしました。
西駒山荘周辺にはコマクサが💕これも楽しみにしていたんです☺️
歴史ある西駒山荘、素泊まり予約だったので、自炊は石室を利用させてもらいました。快適!夕方からは薪ストーブに🔥を入れてくださって。もちろん小屋も綺麗で快適です。小屋主さんとお花の話や山の話、良い時間でした。
夕方から雨と雷。雨音を聴きながら就寝。寝袋いらないくらい暖かな小屋でした。
3日目は下山日です。
心配していたお天気の崩れはなく、目を覚ませば雲海❣️ジフィーズご飯を蒸らしてる間に小屋の前から日の出を見る❣️そのまま小屋前の小高い所に上がってみると、南アルプスがこれまた素敵で。南アルプス側はなかなか展望がなかったのでラッキーでした。
西駒山荘からタクシー会社へ電話。桂小場に11時に予約してあったのを10時に変更。
小屋主さんにお礼を言って下山開始。
胸突き八丁はメンバーの1人が若い頃登っています。
他2人は初めて。これは登るの大変だなぁと。木曽駒ヶ岳への道は簡単ではないなぁと思いました。
静かな桂小場までのルート。月曜日なのに何人かすれ違いました。お話させていただいたのは、コマクサを楽しみに登る方、茶臼を楽しみに登る方、それぞれ山を楽しく歩かれていて素敵です。
タクシーとの約束前に無事に下山。
安全に怪我なく元気に歩けた3日間でした。
一緒に歩いてくれたメンバーにはいつものことですが感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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レコが上がるのを心待ちにしておりました😄!檜尾尾根から登って檜尾避難小屋、そして西駒山荘を経ての大縦走ですね!
それにしても行動中はよき天気にも恵まれ、たくさんの高山植物はもとより、滝雲や綺麗な日の入り、朝焼け、満点の星空も!そして、宝剣山などの岩々登り、木曽駒から西駒山荘までの素敵な稜線歩き、可愛いオコジョとの遭遇、優しい山小屋の小屋番さんとの交流など、山の魅力が全部詰まった最高の3日間だったのではないでしょうか?代表写真の後ろ姿も大変素敵ですよ😍!
私もいつの日かこのような素敵で贅沢な山旅がしたいものですぅ😄!大変お疲れ様でした!
ではまた〜😊
実は本当は桂小場からのクラシックルートをスタートにするつもりで計画を立てたんです。前から気になっていたルートなので。
でも、ちょうど土日、檜尾避難小屋が日曜日は空いてなくて。逆コースにしました。結果的に、宝剣の通過を考えると、極楽平からを登りに使えたのでその方が安全だったかなと思います。
桂小場に下りながら、こちらを登りにしたら大変だったかも😓と思いました。
おかげさまで、心配していたお天気も大きく崩れることはなくて。泊まりの良いところはやっぱり夕方、夜、朝の山がすぐそこに見えるところですね。思っていた以上に楽しかったです。
日帰りできる体力は無いんですが、どこかで一度刻みながらクラシックルート登ってみようかなとちょっとだけ😅思いました。
コメントどうもありがとうございました。
大変遅くなり、すみません。
やっと拝見しました。
なるほど、この様なルート取りでしたか!
ロープウェイなのかなと思い、大変失礼致しました。
宝剣岳経由とは恐れ入りました。
西駒小屋の石室は自炊のための部屋でしたか!
もう暖炉に火が入っているとは…。
荷物は重くなりますが、自炊も良いものですね。
西駒小屋からの桂小場までのコースタイムを見ますと我々より、30分も早いとはmeikotoyamaさん達の健脚振りが垣間見れました。
縦走、お疲れさまでした。
【追伸】
meikotoyamaさんのレコを見逃さない様、フォローさせて頂きましたので、今後ともよろしくお願い致します。
以前にテント泊したくてロープウェイから木曽駒ヶ岳と宝剣に行きましたがあまりの人の多さにびっくりしてしまって。それも同じく土日だったので。
今回は泊まってみたい小屋を理由にこのコース取りになりました。木曽駒ヶ岳から南部はずっと昔に歩いていたし、このクラシックルート気になってました。登ってないけれど😅
ayamoekanoさん達は車で日帰り!すごいです。年々体力が追いついていかないので、最近前泊が増えちゃってます。
素泊まりの時の自炊場が無いと言われる小屋もあるので、今回はどちらの小屋も大変助かりました(^^)
私達の下山のコースタイムは泊まりからのスタートでしたから😅
そして意外にタクシーの時間が気になり。休憩は大事だし、いつものようにフラフラとお花を撮ったりおしゃべりしてると間に合わない?とちょっと途中飛ばしました。10時半の予約にすれば良かったねって3人で話ししながらの下山でした。
フォローありがとうございます
なかなか自分からフォローできなくて😅私の方こそ今後ともよろしくお願いします。
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