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Yamareco

記録ID: 7115051
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

塩見岳・間ノ岳・西農鳥岳

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
17:35
距離
40.7km
登り
3,365m
下り
4,189m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:49
休憩
0:34
合計
8:23
5:31
31
スタート地点
6:36
6:37
24
7:01
7:02
16
7:34
7:35
17
7:52
34
8:26
63
9:29
45
10:14
10:15
2
10:17
10:34
21
10:55
10:56
15
11:11
11:12
13
11:25
22
11:57
11:58
12
12:19
12:20
42
13:02
11
13:13
25
13:38
13:39
15
2日目
山行
8:30
休憩
0:39
合計
9:09
2:01
40
2:41
66
3:47
3:51
47
4:38
4:52
48
5:40
5:41
34
6:15
6:16
23
6:39
6:40
19
6:59
19
7:18
7:19
17
7:36
7:37
77
8:54
9:09
50
9:59
10:00
16
10:28
22
10:50
15
11:05
5
11:10
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:毎日あるぺん号で鳥倉ゲートまで
復路:コミュニティバスで下部温泉まで、JR身延線で甲府まで(身延線特急ふじかわは南海トラフ臨時情報により全便運休)
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されている
その他周辺情報 温泉/食事:奈良田温泉女帝の湯
食事:キッチン美味小家(甲府市)
深夜のカオスからスタート
名簿人数が合わないようで30分ほど発車が遅れました
2024年08月10日 03:53撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 3:53
深夜のカオスからスタート
名簿人数が合わないようで30分ほど発車が遅れました
さてあるぺん号は45分遅れでしたが無事に林道末端、駐車場は既にパンパンです。計画では16:30着ですが落雷リスクを考えると15時ぐらいには小屋へ着きたい、とすると2時間以上巻く必要があり気が遠くなりますがひとまず歩き始めます
2024年08月10日 05:29撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 5:29
さてあるぺん号は45分遅れでしたが無事に林道末端、駐車場は既にパンパンです。計画では16:30着ですが落雷リスクを考えると15時ぐらいには小屋へ着きたい、とすると2時間以上巻く必要があり気が遠くなりますがひとまず歩き始めます
うーんきれい
2024年08月10日 05:35撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 5:35
うーんきれい
山々
2024年08月10日 05:41撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 5:41
山々
サクサク登ります
2024年08月10日 05:51撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 5:51
サクサク登ります
上層に水蒸気がたまってそう
2024年08月10日 06:29撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 6:29
上層に水蒸気がたまってそう
すこし霞んでますが中央右奥に北アルプス槍穂がしっかり見えています
2024年08月10日 07:06撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:06
すこし霞んでますが中央右奥に北アルプス槍穂がしっかり見えています
雲は増えてきている
2024年08月10日 07:25撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:25
雲は増えてきている
今回は、中央奥に見える農鳥岳あたりまで行きます
2024年08月10日 07:26撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:26
今回は、中央奥に見える農鳥岳あたりまで行きます
さんぷくとうげです
2024年08月10日 07:34撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:34
さんぷくとうげです
日本一高いと言われる峠(諸説あり)
2024年08月10日 07:34撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:34
日本一高いと言われる峠(諸説あり)
稜線まで上がってきました
2024年08月10日 07:44撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:44
稜線まで上がってきました
先々週行った悪沢岳・赤石岳・聖岳あたりが見えています
2024年08月10日 07:50撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 7:50
先々週行った悪沢岳・赤石岳・聖岳あたりが見えています
突然のガス、、不穏です
2024年08月10日 09:31撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 9:31
突然のガス、、不穏です
と思ったのもつかの間、無事に晴れてきました
2024年08月10日 09:41撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 9:41
と思ったのもつかの間、無事に晴れてきました
遠景も見えてくる
2024年08月10日 09:45撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 9:45
遠景も見えてくる
塩見岳みえました
2024年08月10日 09:56撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 9:56
塩見岳みえました
もりもりのぼって
2024年08月10日 10:09撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:09
もりもりのぼって
まずは塩見岳 西峰です。先着者がタバコ休憩されてたので写真だけ撮って進みます
2024年08月10日 10:14撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:14
まずは塩見岳 西峰です。先着者がタバコ休憩されてたので写真だけ撮って進みます
東峰、大きなマイルストーンの感がありました
2024年08月10日 10:17撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:17
東峰、大きなマイルストーンの感がありました
富士山にかかっていた雲も取れてきました
2024年08月10日 10:17撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:17
富士山にかかっていた雲も取れてきました
まだ先は長いです
2024年08月10日 10:18撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:18
まだ先は長いです
なんとも良い天気
2024年08月10日 10:19撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:19
なんとも良い天気
よい
2024年08月10日 10:19撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:19
よい
ここからがなかなか難儀する時間帯です。序盤の登りで十分に時間を巻いたのであとは無理せず進みます
2024年08月10日 10:53撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:53
ここからがなかなか難儀する時間帯です。序盤の登りで十分に時間を巻いたのであとは無理せず進みます
チングルマ
2024年08月10日 10:56撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 10:56
チングルマ
午後は曇りから雨という予報どおり雨雲がかかってきます
2024年08月10日 11:09撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:09
午後は曇りから雨という予報どおり雨雲がかかってきます
北俣岳方面
2024年08月10日 11:10撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:10
北俣岳方面
いやーなにも見えない
2024年08月10日 11:10撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:10
いやーなにも見えない
きれい
2024年08月10日 11:15撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:15
きれい
社有林の民間管理だと禁止事項が明確でこれはこれで良い
2024年08月10日 11:43撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:43
社有林の民間管理だと禁止事項が明確でこれはこれで良い
裏側
2024年08月10日 11:43撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 11:43
裏側
ようやっと北荒川岳です。岩稜歩きはおしまい
2024年08月10日 12:18撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 12:18
ようやっと北荒川岳です。岩稜歩きはおしまい
反対側
2024年08月10日 12:19撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 12:19
反対側
一応立ち寄った新蛇抜山、なにも見えません
2024年08月10日 13:01撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 13:01
一応立ち寄った新蛇抜山、なにも見えません
安倍荒倉岳も何も見えませんでした
2024年08月10日 13:38撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 13:38
安倍荒倉岳も何も見えませんでした
無事に小屋へついたので腹ごしらえです
2024年08月10日 14:17撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 14:17
無事に小屋へついたので腹ごしらえです
小屋の本棚にTJARの冊子が展示されている。熊の平小屋はこの3日後からTJAR選手がテント場を使う、ルート上の小屋でもあります
2024年08月10日 14:47撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 14:47
小屋の本棚にTJARの冊子が展示されている。熊の平小屋はこの3日後からTJAR選手がテント場を使う、ルート上の小屋でもあります
力強い充電スポット。16-20時
2024年08月10日 14:47撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 14:47
力強い充電スポット。16-20時
オーダーレトルトの野菜たっぷりカレー(1,300円)。15時ぐらいまでにお願いしておくとご飯を炊いておいてもらえるシステムです。ご飯がおいしい
2024年08月10日 16:43撮影 by  SC-54C, samsung
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8/10 16:43
オーダーレトルトの野菜たっぷりカレー(1,300円)。15時ぐらいまでにお願いしておくとご飯を炊いておいてもらえるシステムです。ご飯がおいしい
何時に出てどこへ向かうか直前まで迷っていましたが予定どおり間ノ岳へ向かいます。スタートはちょっと繰り上げて2時にしました。テント場の明かりと目的地
2024年08月11日 02:07撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 2:07
何時に出てどこへ向かうか直前まで迷っていましたが予定どおり間ノ岳へ向かいます。スタートはちょっと繰り上げて2時にしました。テント場の明かりと目的地
三国平です。巻き道を通ると間ノ岳には行けないので北から回ります
2024年08月11日 02:39撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 2:39
三国平です。巻き道を通ると間ノ岳には行けないので北から回ります
岩稜帯をナイトハイクするのは危険度が高いので慎重に進みます
2024年08月11日 03:15撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 3:15
岩稜帯をナイトハイクするのは危険度が高いので慎重に進みます
ガスったり晴れたり。まだまだ夜空がきれいな時間帯です
2024年08月11日 03:20撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 3:20
ガスったり晴れたり。まだまだ夜空がきれいな時間帯です
富士山と遠雷。調べたところ房総沖 150km先の雷が見えていたようです。これだけ見通し良いということは眺望に期待高まる
2024年08月11日 03:23撮影 by  SC-54C, samsung
3
8/11 3:23
富士山と遠雷。調べたところ房総沖 150km先の雷が見えていたようです。これだけ見通し良いということは眺望に期待高まる
全体像。間ノ岳・農鳥岳の間に見える富士山と遠雷でした。エモ
2024年08月11日 03:23撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 3:23
全体像。間ノ岳・農鳥岳の間に見える富士山と遠雷でした。エモ
三峰岳でした
2024年08月11日 03:45撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 3:45
三峰岳でした
そろそろ夜が終わります
2024年08月11日 04:05撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:05
そろそろ夜が終わります
きっ 北岳だぁぁ
2024年08月11日 04:11撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:11
きっ 北岳だぁぁ
この時間帯好きでめっちゃ写真撮ってしまい進まない
2024年08月11日 04:15撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:15
この時間帯好きでめっちゃ写真撮ってしまい進まない
北岳かっこよすぎて震える
2024年08月11日 04:18撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:18
北岳かっこよすぎて震える
そうこうしているうちに間ノ岳です。この写真を撮ったときに「!?!?」と脳内を違和感が駆け巡り
2024年08月11日 04:38撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:38
そうこうしているうちに間ノ岳です。この写真を撮ったときに「!?!?」と脳内を違和感が駆け巡り
前の写真の右側に写ったの、まさかのoecさんでした。偶然の遭遇です 記念に一枚
2024年08月11日 04:38撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 4:38
前の写真の右側に写ったの、まさかのoecさんでした。偶然の遭遇です 記念に一枚
よさみがすごい
2024年08月11日 04:45撮影 by  SC-54C, samsung
5
8/11 4:45
よさみがすごい
北アルプス 槍ヶ岳方面、今日もしっかり見えています
2024年08月11日 04:49撮影 by  SC-54C, samsung
4
8/11 4:49
北アルプス 槍ヶ岳方面、今日もしっかり見えています
たまらん
2024年08月11日 04:53撮影 by  SC-54C, samsung
7
8/11 4:53
たまらん
遠くの雲できれいな朝日は望めなさそうだったのでリスタート。農鳥小屋へ向かう途中で上がりました
2024年08月11日 05:01撮影 by  SC-54C, samsung
4
8/11 5:01
遠くの雲できれいな朝日は望めなさそうだったのでリスタート。農鳥小屋へ向かう途中で上がりました
富士山方面も3,000mより上は晴れている
2024年08月11日 05:02撮影 by  SC-54C, samsung
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8/11 5:02
富士山方面も3,000mより上は晴れている
モルゲンロート+滝雲という贅沢パック
2024年08月11日 05:04撮影 by  SC-54C, samsung
4
8/11 5:04
モルゲンロート+滝雲という贅沢パック
夏の上層雲好き
2024年08月11日 05:11撮影 by  SC-54C, samsung
3
8/11 5:11
夏の上層雲好き
滝雲に突入したあたりでブロッケン現象。ちょっと期待してました
2024年08月11日 05:29撮影 by  SC-54C, samsung
6
8/11 5:29
滝雲に突入したあたりでブロッケン現象。ちょっと期待してました
農鳥小屋のテント場、何張りか残っています。テントデポして各方面へ出掛けている模様
2024年08月11日 05:41撮影 by  SC-54C, samsung
2
8/11 5:41
農鳥小屋のテント場、何張りか残っています。テントデポして各方面へ出掛けている模様
西農鳥岳山頂です
2024年08月11日 06:11撮影 by  SC-54C, samsung
5
8/11 6:11
西農鳥岳山頂です
まだまだよく見えている富士山
2024年08月11日 06:12撮影 by  SC-54C, samsung
2
8/11 6:12
まだまだよく見えている富士山
食事中のホシガラス、ごはんに夢中で全然逃げません
2024年08月11日 06:17撮影 by  SC-54C, samsung
3
8/11 6:17
食事中のホシガラス、ごはんに夢中で全然逃げません
これはもしや
2024年08月11日 06:38撮影 by  SC-54C, samsung
1
8/11 6:38
これはもしや
農鳥岳でした
2024年08月11日 06:38撮影 by  SC-54C, samsung
4
8/11 6:38
農鳥岳でした
チングルマ
2024年08月11日 06:43撮影 by  SC-54C, samsung
1
8/11 6:43
チングルマ
富士山の雲も増えてきました
2024年08月11日 06:59撮影 by  SC-54C, samsung
1
8/11 6:59
富士山の雲も増えてきました
塩見岳から熊の平小屋まで、昨日歩いた長大な稜線です
2024年08月11日 07:09撮影 by  SC-54C, samsung
3
8/11 7:09
塩見岳から熊の平小屋まで、昨日歩いた長大な稜線です
広河内岳まで回って今回は終了です
2024年08月11日 07:18撮影 by  SC-54C, samsung
5
8/11 7:18
広河内岳まで回って今回は終了です
大門沢が見えました。沢まで安全に降りられる限り、もう水に困ることはないはずです
2024年08月11日 08:25撮影 by  SC-54C, samsung
1
8/11 8:25
大門沢が見えました。沢まで安全に降りられる限り、もう水に困ることはないはずです

感想

想定通りですがなかなか大変でした

◆ 計画
今年の夏は3,000m峰をあちこち登りたいと思っており、それらの中では南アルプス中部の塩見岳がなかなかアクセス難易度高いです。
山へ行くたびに数人の方へ軽く相談していたのがこちら。先日oecさんと沢へ行った際にも軽くルート相談に乗ってもらい、たとえば「農鳥岳→北岳の⛺ルートに塩見岳ピストンを追加」のパターンというアイディアをもらいました。
このピストン追加も楽しそう、特に片道ナイトハイクにすれば気温問題もあまり酷くなさそうなのですが ネックはどう考えても3日間は必要な行程という点で、天候の不安定さも考えるとなるべく2日間で収まる行程をもう少し考えたいところでした

そんな矢先、ふと毎日あるぺん号に「鳥倉ゲート04:45着」というタクシーチャーター込みの魅力的なプランを見つけ、鳥倉ゲートからスタートして初日に塩見岳経由で熊の平小屋まで安全にたどり着ければ、二日目に間ノ岳・西農鳥岳をまわって東側へ下山というルートがありそうだと気付きました(北岳は他で行く予定を組めそうなのでパス)。
距離・標高差ともに結構あるので大変そうですが、天気次第では無理ではないし楽しそうなルートだと思い、水場や食料計画など具体的な検討を進めました

このあるぺん号のプラン、申し込み者が少なすぎる場合はタクシー部分がキャンセル(返金)され、改めて個人でタクシー代を負担する必要があるというリスキーなプランですが、いくら人の少ない南アルプス中部とはいえ山の日周辺の週末ですから予約者ゼロということはないでしょう

天候を見極めるためにギリギリまであるぺん号の予約は先送りしました

熊の平小屋でテント泊をするか小屋泊をするかは最後の最後まで迷っていましたが、直前時点で初日・二日目ともに15時頃には天気が崩れそうな予報があり、また台風の進路転換もあったため安全のために(小屋へ最速で到着するために)荷物軽量化の一環として小屋泊にしました

◆ 山行
1日目は登山バスの遅延を帳消しにしつつ予定よりもなるべく早く熊の平小屋まで到着するべく、とにかく全力で登りました。
これが3日間の行程であればもう少し足を残すようにバランスを調整するところ、今回は2日間なので多少の無理は効くという想定です。
とはいえ2日目の行程も楽ではないのでペース抑制したいところでしたが、途中北俣岳を過ぎたあたりで雨がパラついてくるタイミングがあり、稜線で雷雨という最悪パターンを回避するために最速進行の覚悟を固めました

1日目の終わり、最新の天気予報を見つつ2日目の行動プランを考えました。
頭にあった邪念はふたつ、
(1) 熊の平小屋→三国平分岐から巻き道で農鳥小屋→農鳥岳/広河内岳→間ノ岳→北岳→広河原 パターン
(2) 熊の平小屋から広河内岳までは当初計画のまま、広河内岳から南下していくつか2,500m峰を巡りバリエーションルート経由奈良田まで直接降りるパターン
です。
(1)は広河原の終バスターゲットなら時間的には現実的ではあるもののさすがに相当大変で疲労困憊になる、午後の行動時間が長い(天候リスクが高い)、タイミング的におそらく北岳山頂は晴れないし間ノ岳すら晴れないかもしれない、ので棄却
(2)は時間活用的な意味では良いものの下調べを全くせずにバリエーションルート突入というのはさすがに愚かすぎるので棄却
ということで当初予定通り行動することにしました

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