ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 712158
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

拍子抜けした剱岳・立山

2015年09月04日(金) ~ 2015年09月06日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:15
距離
27.8km
登り
2,691m
下り
2,707m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:02
休憩
1:44
合計
6:46
距離 13.8km 登り 1,007m 下り 1,148m
10:25
12
10:37
8
10:45
15
11:00
5
11:05
11:06
6
11:12
12:08
10
12:18
12:20
58
13:18
13:32
45
14:17
29
14:46
14:47
12
14:59
15:00
2
15:02
15:07
13
15:20
15:31
27
15:58
16:00
29
16:29
16:30
10
16:40
10
16:50
17:00
11
2日目
山行
8:34
休憩
1:43
合計
10:17
距離 12.0km 登り 1,548m 下り 1,552m
6:09
68
7:17
35
7:52
7:53
6
7:59
18
8:17
8:39
21
9:00
47
9:47
9:48
10
9:58
10:02
19
10:21
10:23
5
10:28
10:47
8
10:55
10:56
8
11:04
11:17
19
11:36
11:38
7
11:45
16
12:01
12:06
29
12:35
9
12:44
35
13:19
21
13:40
14:00
77
15:17
15:26
52
16:18
16:21
4
16:25
16:26
0
3日目
山行
0:36
休憩
0:00
合計
0:36
距離 2.0km 登り 166m 下り 15m
7:09
16
7:34
4
7:38
0
7:38
ゴール地点
天候 9/4雨・9/5晴れ・9/6雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は剱岳の鎖場
登山届は室堂階段踊り場
その他周辺情報 みくりが池温泉
予約できる山小屋
【前夜】
JRバス ドリーム号でいざ立山!
2015年09月03日 22:13撮影 by  Z002, ASUS
9/3 22:13
【前夜】
JRバス ドリーム号でいざ立山!
【1日目】
電鉄富山でいざ立山!
アルペンの売り場なら通しで切符を買える
2015年09月04日 07:00撮影 by  Z002, ASUS
1
9/4 7:00
【1日目】
電鉄富山でいざ立山!
アルペンの売り場なら通しで切符を買える
ケーブルカー待ちの団体さん
2015年09月04日 08:21撮影 by  Z002, ASUS
9/4 8:21
ケーブルカー待ちの団体さん
金曜日なのに満員
2015年09月04日 08:37撮影 by  Z002, ASUS
9/4 8:37
金曜日なのに満員
ケーブルカーには貨車があり作業員が乗り込む
2015年09月04日 08:43撮影 by  Z002, ASUS
9/4 8:43
ケーブルカーには貨車があり作業員が乗り込む
バスが満員で10分後に臨時便がでた
14.5kgの荷物で300円追加
2015年09月04日 08:51撮影 by  Z002, ASUS
9/4 8:51
バスが満員で10分後に臨時便がでた
14.5kgの荷物で300円追加
美女平->室堂
2015年09月04日 09:05撮影 by  Z002, ASUS
9/4 9:05
美女平->室堂
雨の美女平
2015年09月04日 09:48撮影 by  Z002, ASUS
9/4 9:48
雨の美女平
雨の弥陀ヶ原
2015年09月04日 09:50撮影 by  Z002, ASUS
9/4 9:50
雨の弥陀ヶ原
室堂で立山玉殿の湧水を頂いた
2015年09月04日 10:28撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:28
室堂で立山玉殿の湧水を頂いた
37年ぶりの立山
2015年09月04日 10:33撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:33
37年ぶりの立山
地獄谷コースは火山性ガスで全面通行止め
2015年09月04日 10:42撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:42
地獄谷コースは火山性ガスで全面通行止め
みくりが池
2015年09月04日 10:50撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:50
みくりが池
みくりが池
2015年09月04日 10:54撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:54
みくりが池
みくりが池
2015年09月04日 10:57撮影 by  Z002, ASUS
9/4 10:57
みくりが池
雷鳥沢キャンプ場が見えてきた
2015年09月04日 11:02撮影 by  Z002, ASUS
9/4 11:02
雷鳥沢キャンプ場が見えてきた
振り返ると地獄谷
2015年09月04日 11:04撮影 by  Z002, ASUS
9/4 11:04
振り返ると地獄谷
雷鳥沢キャンプ場をベースキャンプにし、日帰り装備で散策。テントがペッチャンコの理由はまた後で
2015年09月04日 11:34撮影 by  Z002, ASUS
9/4 11:34
雷鳥沢キャンプ場をベースキャンプにし、日帰り装備で散策。テントがペッチャンコの理由はまた後で
あ、雨が止んできた
2015年09月04日 11:39撮影 by  Z002, ASUS
1
9/4 11:39
あ、雨が止んできた
大走りで富士ノ折立へ直登するつもりが、間違って剱御前小舎へ大回り
2015年09月04日 12:32撮影 by  Z002, ASUS
9/4 12:32
大走りで富士ノ折立へ直登するつもりが、間違って剱御前小舎へ大回り
剱御前小舎では雨復活
2015年09月04日 13:31撮影 by  Z002, ASUS
9/4 13:31
剱御前小舎では雨復活
今日は雄山コースへ。しかし時間的にやばい
2015年09月04日 13:31撮影 by  Z002, ASUS
9/4 13:31
今日は雄山コースへ。しかし時間的にやばい
下山者には会うが、登山者はゼロ
2015年09月04日 13:51撮影 by  Z002, ASUS
9/4 13:51
下山者には会うが、登山者はゼロ
急ぐので別山はスルー
2015年09月04日 13:51撮影 by  Z002, ASUS
9/4 13:51
急ぐので別山はスルー
まだかぁ〜
2015年09月04日 14:00撮影 by  Z002, ASUS
9/4 14:00
まだかぁ〜
まだかぁ〜
2015年09月04日 14:10撮影 by  Z002, ASUS
9/4 14:10
まだかぁ〜
まだ真砂岳
2015年09月04日 14:19撮影 by  Z002, ASUS
9/4 14:19
まだ真砂岳
やっと富士ノ折立
ここに直登する予定だったのに(T_T)
2015年09月04日 14:48撮影 by  Z002, ASUS
9/4 14:48
やっと富士ノ折立
ここに直登する予定だったのに(T_T)
大汝休憩所も登山者が帰り淋しげ
2015年09月04日 15:00撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:00
大汝休憩所も登山者が帰り淋しげ
大汝山(おおなんじやま)
2015年09月04日 15:04撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:04
大汝山(おおなんじやま)
雄山はまだかぁ
2015年09月04日 15:11撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:11
雄山はまだかぁ
やっと雄山到着。しかしご祈祷の時間は終わっていた
2015年09月04日 15:23撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:23
やっと雄山到着。しかしご祈祷の時間は終わっていた
ご祈祷付きなら500円。御札だけなので300円払った
2015年09月04日 15:23撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:23
ご祈祷付きなら500円。御札だけなので300円払った
赤と白が御札。明日無事に剱岳に登頂できますようにm(_ _)m
2015年09月04日 15:26撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:26
赤と白が御札。明日無事に剱岳に登頂できますようにm(_ _)m
一の越山荘に宿泊する人は、今の時間から雄山に登っていた
2015年09月04日 15:58撮影 by  Z002, ASUS
9/4 15:58
一の越山荘に宿泊する人は、今の時間から雄山に登っていた
もうこれは万年雪になるのかぁ?
2015年09月04日 16:09撮影 by  Z002, ASUS
9/4 16:09
もうこれは万年雪になるのかぁ?
トラバース
2015年09月04日 16:15撮影 by  Z002, ASUS
9/4 16:15
トラバース
立山室堂山荘を経てキャンプ場へ帰る
2015年09月04日 16:28撮影 by  Z002, ASUS
9/4 16:28
立山室堂山荘を経てキャンプ場へ帰る
北側のみくりが池
2015年09月04日 16:35撮影 by  Z002, ASUS
9/4 16:35
北側のみくりが池
雷鳥荘のビールはロング缶500円。一本いっちゃいました
2015年09月04日 16:54撮影 by  Z002, ASUS
1
9/4 16:54
雷鳥荘のビールはロング缶500円。一本いっちゃいました
雷鳥沢キャンプ場に戻る結構テントが増えていた
2015年09月04日 17:10撮影 by  Z002, ASUS
1
9/4 17:10
雷鳥沢キャンプ場に戻る結構テントが増えていた
今回もストックを柱にツェルト。ドーム型も持っているが1.5kgじゃ重すぎる…しかし雨のツェルトは辛い
2015年09月04日 17:43撮影 by  Z002, ASUS
2
9/4 17:43
今回もストックを柱にツェルト。ドーム型も持っているが1.5kgじゃ重すぎる…しかし雨のツェルトは辛い
夕食はホットウィスキー付き
ここはラジオ・docomo携帯も電波OK
2015年09月04日 18:27撮影 by  Z002, ASUS
1
9/4 18:27
夕食はホットウィスキー付き
ここはラジオ・docomo携帯も電波OK
【2日目】
やった〜。夜半まで続いた雨が止んでいる!!!
雄山のご利益あり
2015年09月05日 05:23撮影 by  Z002, ASUS
9/5 5:23
【2日目】
やった〜。夜半まで続いた雨が止んでいる!!!
雄山のご利益あり
雷鳥沢キャンプ場から日帰り装備で剱岳へ出発
2015年09月05日 05:57撮影 by  Z002, ASUS
9/5 5:57
雷鳥沢キャンプ場から日帰り装備で剱岳へ出発
帰りが遅くなれば、どこかに停めてもらおうと思っていたが、浄土橋にこの立て札
2015年09月05日 06:08撮影 by  Z002, ASUS
9/5 6:08
帰りが遅くなれば、どこかに停めてもらおうと思っていたが、浄土橋にこの立て札
まずは昨日の剱御前小舎へ
2015年09月05日 06:14撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 6:14
まずは昨日の剱御前小舎へ
振り返ると地獄谷から結構ガスが出ている
2015年09月05日 06:23撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 6:23
振り返ると地獄谷から結構ガスが出ている
今日は全景がよく見える
2015年09月05日 07:20撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 7:20
今日は全景がよく見える
雪も結構残っている
2015年09月05日 07:20撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 7:20
雪も結構残っている
剱御前小舎から
2015年09月05日 07:25撮影 by  Z002, ASUS
9/5 7:25
剱御前小舎から
2015年09月05日 07:25撮影 by  Z002, ASUS
9/5 7:25
遥か彼方に剱岳
2015年09月05日 07:40撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 7:40
遥か彼方に剱岳
剱澤小屋が見えてきた
2015年09月05日 07:53撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 7:53
剱澤小屋が見えてきた
剣山荘にてアンパンで腹ごしらえ
2015年09月05日 08:20撮影 by  Z002, ASUS
9/5 8:20
剣山荘にてアンパンで腹ごしらえ
剣山荘の方に言われて急遽室内へ
2015年09月05日 08:20撮影 by  Z002, ASUS
9/5 8:20
剣山荘の方に言われて急遽室内へ
ヘリポートもないのにヘリが来た
2015年09月05日 08:36撮影 by  Z002, ASUS
9/5 8:36
ヘリポートもないのにヘリが来た
ヘリが着陸すると思ったら荷物だけ下ろす
2015年09月05日 08:37撮影 by  Z002, ASUS
9/5 8:37
ヘリが着陸すると思ったら荷物だけ下ろす
室堂方面に飛び去った
2015年09月05日 08:38撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 8:38
室堂方面に飛び去った
剣山荘を後にいざ剱岳
2015年09月05日 08:43撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 8:43
剣山荘を後にいざ剱岳
鎖場登場!
2015年09月05日 08:54撮影 by  Z002, ASUS
9/5 8:54
鎖場登場!
一服剱へ伸びる急勾配
2015年09月05日 09:00撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 9:00
一服剱へ伸びる急勾配
岩場ばかりなのでペンキが目印
2015年09月05日 09:20撮影 by  Z002, ASUS
9/5 9:20
岩場ばかりなのでペンキが目印
前剱大岩
2015年09月05日 09:30撮影 by  Z002, ASUS
9/5 9:30
前剱大岩
まだポッチッとした鎖場
2015年09月05日 09:30撮影 by  Z002, ASUS
9/5 9:30
まだポッチッとした鎖場
一服剱から振り返ると雲が沸き立つ
2015年09月05日 09:37撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 9:37
一服剱から振り返ると雲が沸き立つ
イイイェイ!前剱
待ってろ剱岳
2015年09月05日 09:45撮影 by  Z002, ASUS
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9/5 9:45
イイイェイ!前剱
待ってろ剱岳
かなり下に下山コースが有る
2015年09月05日 09:52撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 9:52
かなり下に下山コースが有る
鎖場を知らない若者は超怖えェ!
山ガールには後で鎖場の使い方お教えておきました
2015年09月05日 09:54撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 9:54
鎖場を知らない若者は超怖えェ!
山ガールには後で鎖場の使い方お教えておきました
平蔵の頭。恐怖でビビったらどうしよう…と昨日の不安もなんのその、本番を迎えるとワクワクしてきた
2015年09月05日 10:17撮影 by  Z002, ASUS
9/5 10:17
平蔵の頭。恐怖でビビったらどうしよう…と昨日の不安もなんのその、本番を迎えるとワクワクしてきた
さっきの若者はこれを登った後、カニの縦バイってありましたぁ?だって。怖いモノの知らずだねぇ
2015年09月05日 10:28撮影 by  Z002, ASUS
9/5 10:28
さっきの若者はこれを登った後、カニの縦バイってありましたぁ?だって。怖いモノの知らずだねぇ
山頂手前に来ると下山者がカニの横バイで渋滞
2015年09月05日 10:44撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 10:44
山頂手前に来ると下山者がカニの横バイで渋滞
登ってみれば拍子抜けした剱岳
2015年09月05日 10:46撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 10:46
登ってみれば拍子抜けした剱岳
『点の記』ご苦労さんっとタッチ
2015年09月05日 11:04撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:04
『点の記』ご苦労さんっとタッチ
剱岳は人だかり
パノラマでご覧下さい
2015年09月05日 11:05撮影 by  ASUS_Z002, ASUS
1
9/5 11:05
剱岳は人だかり
パノラマでご覧下さい
剱岳は人だかり
パノラマでご覧下さい
2015年09月05日 11:05撮影 by  ASUS_Z002, ASUS
9/5 11:05
剱岳は人だかり
パノラマでご覧下さい
剱岳から槍岳を望む
2015年09月05日 11:05撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 11:05
剱岳から槍岳を望む
剱岳も携帯電話OKだった
2015年09月05日 11:05撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:05
剱岳も携帯電話OKだった
剱岳からの絶景
2015年09月05日 11:05撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:05
剱岳からの絶景
剱岳からの絶景
2015年09月05日 11:06撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:06
剱岳からの絶景
剱岳からの絶景
2015年09月05日 11:06撮影 by  Z002, ASUS
2
9/5 11:06
剱岳からの絶景
白山で溶けたチョコをここで始末する
2015年09月05日 11:23撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:23
白山で溶けたチョコをここで始末する
下山時は横バイの渋滞も減っていた
2015年09月05日 11:47撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:47
下山時は横バイの渋滞も減っていた
怖がって岩にしがみつくと足場が見えなくなる
2015年09月05日 11:50撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:50
怖がって岩にしがみつくと足場が見えなくなる
鎖を持った腕を伸ばし、V字型に岩と離れると足場のペンキが見える
2015年09月05日 11:50撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:50
鎖を持った腕を伸ばし、V字型に岩と離れると足場のペンキが見える
下山ルートへ
2015年09月05日 11:52撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:52
下山ルートへ
ハーネスをつけたツアー客が前にいると混む
2015年09月05日 11:52撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 11:52
ハーネスをつけたツアー客が前にいると混む
梯子も槍岳に比べるとしょぼい
2015年09月05日 11:54撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:54
梯子も槍岳に比べるとしょぼい
こんなところにトイレ?
2015年09月05日 11:58撮影 by  Z002, ASUS
9/5 11:58
こんなところにトイレ?
難所も越えて前剱へ
2015年09月05日 12:28撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 12:28
難所も越えて前剱へ
ガスが這い上がってきた
2015年09月05日 13:11撮影 by  Z002, ASUS
9/5 13:11
ガスが這い上がってきた
過保護な鎖場さえハーネスをつけるツアー客
2015年09月05日 13:24撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 13:24
過保護な鎖場さえハーネスをつけるツアー客
剣山荘で祝杯の生中!900円也
2015年09月05日 13:46撮影 by  Z002, ASUS
9/5 13:46
剣山荘で祝杯の生中!900円也
しかし千鳥足になるに、雷鳥沢キャンプ場は遠い
2015年09月05日 13:52撮影 by  Z002, ASUS
9/5 13:52
しかし千鳥足になるに、雷鳥沢キャンプ場は遠い
高山植物を撮影する心のゆとり
2015年09月05日 14:28撮影 by  Z002, ASUS
9/5 14:28
高山植物を撮影する心のゆとり
2015年09月05日 14:28撮影 by  Z002, ASUS
9/5 14:28
2015年09月05日 14:37撮影 by  Z002, ASUS
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9/5 14:37
2015年09月05日 14:38撮影 by  Z002, ASUS
9/5 14:38
ここはカニの横バイ並に注意してトラバース!
2015年09月05日 14:41撮影 by  Z002, ASUS
9/5 14:41
ここはカニの横バイ並に注意してトラバース!
2015年09月05日 14:53撮影 by  Z002, ASUS
1
9/5 14:53
ヘタレて剱御前小舎までが遠かった
2015年09月05日 15:08撮影 by  Z002, ASUS
9/5 15:08
ヘタレて剱御前小舎までが遠かった
2015年09月05日 15:08撮影 by  Z002, ASUS
9/5 15:08
ああっ、佳きかな佳きかな
2015年09月05日 15:49撮影 by  Z002, ASUS
9/5 15:49
ああっ、佳きかな佳きかな
雷鳥沢キャンプ場が見えてきた
2015年09月05日 15:49撮影 by  Z002, ASUS
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雷鳥沢キャンプ場が見えてきた
しかしまだ30分かかる…
2015年09月05日 15:50撮影 by  Z002, ASUS
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しかしまだ30分かかる…
【3日目】
アルファ米はゴミが出ないように、別袋に入れてきたら薬味を入れ忘れ、味が白米になったピラフ
2015年09月06日 05:39撮影 by  Z002, ASUS
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【3日目】
アルファ米はゴミが出ないように、別袋に入れてきたら薬味を入れ忘れ、味が白米になったピラフ
今日は美女平の木道を歩く予定だったが雨で撤収!
2015年09月06日 05:40撮影 by  Z002, ASUS
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今日は美女平の木道を歩く予定だったが雨で撤収!
幸い撤収する時間に雨は止んだ
2015年09月06日 06:49撮影 by  Z002, ASUS
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幸い撤収する時間に雨は止んだ
今まで日帰り装備だったので、14.5kg背負っての室堂までが辛い
2015年09月06日 07:23撮影 by  Z002, ASUS
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今まで日帰り装備だったので、14.5kg背負っての室堂までが辛い
今日も活発な地獄谷
2015年09月06日 07:24撮影 by  Z002, ASUS
9/6 7:24
今日も活発な地獄谷
人だかりがしているので見ると遊歩道脇に雷鳥の姿
生まれて始めて観れた!
2015年09月06日 07:26撮影 by  Z002, ASUS
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人だかりがしているので見ると遊歩道脇に雷鳥の姿
生まれて始めて観れた!
ズームすればこんな
2015年09月06日 07:26撮影 by  Z002, ASUS
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ズームすればこんな
室堂ゴール!スポーツ店のフェアが開催準備をしていた
2015年09月06日 07:38撮影 by  Z002, ASUS
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室堂ゴール!スポーツ店のフェアが開催準備をしていた
撮影機器:

感想

37年前のゴールデンウィークに、ユースホステルの仲間と黒部アルペンルートを旅し、雪の雄山に登った。
下山しようとすると、目の前に雷が落ちてビビッたことを記憶している。
この時こんな天候に現れる『雷鳥』の事を知った。
その後37年間、日本アルプスに登る度に『雷鳥』を探したが、出遭うことはなかった。

百名山を目指すつもりはないが、将来その気になった時のために、3年前から最も難易度の高い剱岳を、今のうちにクリヤしておきたいと考えていた。

ツァー会社の剱岳の募集要項を見ると、60歳以上はお断りになっている。つまり今年9月がリミットだ。
元々ツァーを使うつもりはないので、同行願える経験者を探すうちに3年が過ぎた。
大峯奥駈道など修行は充分に積んだ。仕方ない単独行で行く!

一人なので夜行バスを探すと、大阪-富山間をニ階建て三列トイレ付きバス『北陸ドリーム大阪1号』が往復約一万円だった。

【前日】
夜行バスの規約を見ると、荷物は縦横高さの合計が1m、重量10kg以下になっている。そんなんじゃ山に登れるわけがない!
しかし1.5m・14.5kgのザックを、何も言わずに乗せてくれた。

4列の狭いスキーバスを思えば天国だが、一階は天井が低く圧迫感がある。席も完全三列ではなく、タイヤハウスの関係で2座席と1座席に分かれている。
お隣がこのバスを毎週使っている常連さんで、お聞きするとこの席がベストだという。後ろがトイレでなのでリクライニングシートを160度倒して寝る事が出来た。

停車SAは多賀SAのみ。運転手は一人なので、運転手の仮眠と時間調整のために、尼御前にも1時間ほど停車するが、外には出れない。

【一日目】
早朝金沢に着き、JR西日本バスの営業エリアの関係か、運転手が入れ替わる。ほぼ定刻の6:48に富山駅に着き、7:06の立山行きに間に合った。

電鉄富山は普通にローカル線で、通学の学生が乗り降りするが、立山に着く頃にはアルペンルートの客に的が絞られてくる。
電車より乗用車・観光バスが多いのだろう。ロープウェイ待ちに行列ができている。それでも夏休みを過ぎた今は、満員ながら次のロープウェイに乗ることが出来た。

美女平から室堂まではバスで一時間。天気予報に反して美女平は雨だった。
本来は美しい高原を楽しむ所だが、ガスっていた。

室堂に着くと、イベントで10社ほどのスポーツ店が出店の設営を行なっていた。
まずはレインウェアに着替え、立山玉殿の湧水を頂いて、雷鳥沢キャンプ場ヘ向けて出発。この辺りはアルペンルートの観光客のために、遊歩道が石畳になっている。

剱岳アタックには剱沢キャンプ場がベストなのだが、山の吹き下ろしがキツく、ツェルト(簡易テント)では苦しいので、雷鳥沢キャンプ場にした。
ここをベースキャンプにすれば14.5kgの装備を背負うのは僅か1時間で、後は身軽に行動できる。管理事務所で1000円(二泊以上)を払いテントを仮置きし、今日は軽装で雄山を目指す。

昼飯を済ませ、大走り経由で雄山に直登するつもりが、GPSに入れたルートがあやふやだったのか、増水した川を渡っても向こう岸に道がない。
(旧道だったのか、渡河を示すデカイペンキは塗ってある)
コース外を歩くのはヤバイと思っていたところに、川向からキャンプ場管理人に「橋はあっちです!」と、大走りとは逆方向を指示された。
コースが見つからず、泣く々々浄土橋から左の剱御前小舎の大回りコースを取るハメになった。
帰ってから地図を見ると、浄土橋から右が大走りだった。

剱御前小舎まで一時間。結構きつい坂だ。ここが剱岳と雄山への分岐点になる。
ここで会った方に「え、今から雄山に登るんですか?」と言われ、ヘッドライトはある、いつも通りレスキューシートも持参だ、みくりが池温泉の入浴を割愛すれば、夕暮れには雷鳥沢キャンプ場へ着く…と、頭の中で計算していた。

立山の大半はガレ場で、ガスった荒涼とした風景の中を一人進む。
時折下山者に出会うが、聞くと、この先に登る人はいないようだ。
天気予報で今日・明日は晴れだったのに…
「まぁエエかぁ、雨が降ったら合羽を着るだけだ!」

真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山と登っていく。ガスって風景は望めない。軽い高山病か、頭痛がするので、大きく深呼吸をして肺に酸素を入れる。
せめて雷鳥でも現れて楽しませてくれ!と言っても、37年会えない雷鳥がおいそれと現れるわけがない。

雄山に着くと二人だけ登山者がいた。神社に神主さんがいて、お祓いをしてくれるが、もう営業時間外だった。300円で御札を頂き参拝だけできるの、明日の剱岳登山の無事をお祈りした。

雄山の下山も、ガレ場で結構しんどい。今頃登ってくる方がいるので聞くと、30分ほど下った一の越山荘からだった。
一の越山荘から先は石畳で楽だ。

最後はみくりが池温泉の入浴と、風呂あがりのビールを予定していたが、この時間では断念…
それでもビールは諦めきれず、雷鳥荘を覗くとビールの自販機があった。ここまではヘリ輸送が不要なのか、山にしては安い!ロング缶一本いっちゃいました。

【二日目】
深夜まで雨がツェルトを叩いていた。
しかし5時に起きると明るい。ツェルトを出てみると青空が朝焼けに染まっていた。絶好の剱岳日和!昨日のお祈りが通じた。

昨日と同じ剱御前小舎へのコースも、快晴なら全くの別世界。緑と雪渓のコントラストを愛でながら、足取りも軽い。

剱御前小舎から剱沢キャンプ場・剱澤小屋・剱山荘コースを取る。ガレた下り道だが、素晴らしい山容に包まれて心が踊る。あれが剱岳か!
一歩々々と剱岳が迫ってくる。

カニの縦バイ・横バイの渋滞を避けるために、わざわざ遅い時間を選んだが、剱山荘では既に下山した方々がくつろいでいた。
外のベンチで、フランスパンにつぶあんをブチュ〜と盛って、ちょっと腹がごしらえ。
山荘のスタッフが「危険なので中に入ってください」と言うので中に入ると、輸送ヘリがやってきた。ヘリ自体はホバーリングして、ワイヤーで荷物をおろし、またゴミを引っ掛けて室堂へ戻る。数回繰り返して輸送するようだ。
さぁ靴紐を締め直し、ヘルメットを付けて、いざ剱岳にアタック!

一服剱への取っ掛かりで、単独行の70歳近いおばちゃんが下山して来た。「ガレ場なので、どこを歩いても登れるが、赤いペンキを目印に歩くと楽ですよ」と教えてくれた。
「60歳以上はお断り」はツァー会社の都合で、剱岳に年齢制限はない。その後も結構なお年寄りに出会った。
下から見上げるコースは直登に見えるが、結構ジグザグで、今まで歩いた修験道に比べれば楽なものだ。
しかし一服剱は疲労度的にホントに一服したくなるポイントで、下山者の多くが一服していた。

ここで花束を持った二人の山ガールにお会いした。聞くと剱岳でお友達を亡くしたという。私も心の中で、その方のご冥福をお祈りした。
山に登ることを目的にしてはいけない。無事家族のもとに帰る事こそが、最も大切だ。

ここから一旦下って前剱を経て剱岳。
平蔵の頭辺りで若者三人組の後を歩くことになったが、鎖場初体験なのか、鎖の上を歩くのを見てビックリ!
「鎖を手で掴んで、1mほど下にある足場に足をかけて歩くんです。スペースが有るからと言って鎖の上を歩くと、鎖に足を引っ掛けて危険だよ」と諭した。

いよいよカニの縦バイが近い。剱岳に来るまで、その危険性ばかりを聞かされ、土壇場でビビったらどうしよう!?という不安があったが、私は本番に強いタイプなのか、ワクワクしてきた。
「カニの縦バイ」のプレートを見て「来た・来た・来たぁ〜」とボルテージの針が振り切れんばかりの高揚感だ。鎖を掴み数本の杭を足場に、するすると登った。下からは見えないが上から見ると、大股になるが立派な足場がある。
「アレ、もう終わったん!?」30mほどの長さを想像していたが、10mもあっただろうか?拍子ぬけ・肩透かし・期待ハズレ!!!
大峯奥駈道の厳しい日々を返してくれ〜〜〜〜

っとは言うものの楽しめた。
人間は恐怖体験を脳に強く刻み付ける。ビビった人ほどブログに残すし、ツァー会社も絶対に事故があってはならないので、安易な気持ちで剱岳に来てもらっては困る。実際、今年も事故が起きている。
剱岳の危険度は体力・経験・度胸で人それぞれ。
ツァー会社は最も弱い人を基準に、募集せざるを得ないのだ。

山頂間近で下山コースのカニの横バイをみると、結構な渋滞になっていた。ツァー会社は鎖場の繋ぎ目で二本のハーネスをかけ直させ、声出し確認迄させていた。
渋滞の原因はこれで「こんな所でハーネスが必要な素人を剱岳に連れてくるな」と言う人もいるが、山は太古の昔からそこに座し、来る人を拒まない。
私もどんなに時間がかかろうと、登頂したいという登山者の気持ちを尊重したい。

剱岳山頂は素晴らしい天気だった。二年前は針の木岳・昨年は槍岳から見た剱岳に座し、今度は針の木岳や槍岳を眺める。
「ありがとう!」誰に言うともなく感謝した。
他のコースから登ってきたのだろう。ザイルやピッケルを装備した方もいた。

横バイの渋滞がこなれる時間を見計らっていると、下から雲が沸き立ってきた。
そろそろ潮時か…
カニの横バイは4人待ちまで減っていた。ヘルメットもしないベテランさんがひょいひょいと渡るのを見て、最初の一歩は右左どっち?と考え、ペンキで塗られた足場に右足を下ろした。ここも30mの鎖場を想像したが、10mもなかった。

前の方について行っていると、標識が知らない地名を示している。聞くと「室堂コースはあそこで左折だよ」と教えてくれた。剱岳は頂上で三コースに分岐している。危ないところだった。

ハーネスの団体さんに追いつくと、鎖場で10分ほど待たされるが、お先にどうぞといってくれる団体さんもいて、程なく剱山荘に着いた。
この時間にはベンチで酒盛りが始まっていた。
私も我慢できずに一人で祝杯を上げ、生中一杯。

ここに置いていったストックを回収し、朝きた道を戻る…つもりがちょっと見ぬ風景だ。GPSで確認すると剱山荘〜剱御前小舎の直行コースを進んでいた。
「まぁエエかぁ」と、そのまま進むと雪渓が残っており、40度の斜度をトラバースしなければならなかった。冬ならアイゼン・ピッケル必携のコースだ。
ザクザクの残雪で危険度は少ないが、ここで滑落してはシャレにならない。
幅50cmの絶壁を歩くように、ソロリソロリ歩く姿は、ただの酔っぱらいの奇矯に映っただろう。

雷鳥沢キャンプ場にたどり着くと、16時を回っていた。地図上では11kmだったはずが、GPSのログを見ると20kmあった。細かくジグザグに進むコースを累積するとそうなるのだろう。
剱岳の準備を3年前と考えるか、今年の大峯奥駈道と考えるかはともかく、とにかく終わった…
考え様によっては剱岳に呪縛された3年があっけなく終わり、これからどこに登るかは自由だ。

【三日目】
三日目は剱岳登山の予備日だが雨だった。目的を果たし今、もう一晩ツェルトで雨を過ごす気にもなれず、美女平の木道を歩きたい気持ちも萎えて、直行で帰宅することにした。
今年も雷鳥には会えなかった。
幸い撤収する頃に雨は止んだが、濡れたツェルトは重い。行きは楽だったコースも、帰りは以外なほどの登り坂に感じた。

みくりが池迄来ると、人だかりができていた。池の写真撮影かと思っていると「…鳥に会えてよかったね」と、声が聞こえた。
えっと思い近寄ってみると、雷鳥が怖がりもせずに、遊歩道脇に佇んでいた。
生まれて初めて雷鳥に遭えた!
言われるまで全く気づかないほど、保護色で風景に溶け込んでいる。
37年の間、私は幾度と無く雷鳥に遭いながらも、見つけられなかっただけなのだと悟った。

落雷とガスしか見せてくれなかった雄山の神様に感謝!

PS
帰りを早めたが、富山はJR西日本バスの管轄外で営業所がなく、往路便の変更もキャンセルも出来なかった。
バス券を捨てて、青春18切符の最後の一日を使い、鈍行で帰ることにした。
しかし若い頃は日本最長の急行『北国』を使い何度も往復したのに、富山に在来線が存在しないことに唖然とした。
北陸新幹線とともに、在来線は第三セクター鉄道に格下げされ、金沢まで青春18切符が使えない。
それでも追加料金を払い富山・金沢・福井・近江塩津(それぞれ20〜50分待ち)・尼崎と乗り継ぎ、夜7:30に帰宅した。

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